BRDM-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
BRDM-1
|
|
| 基礎データ | |
|---|---|
| 全長 | 5.7m |
| 全幅 | 2.25m |
| 全高 | 2.9m |
| 重量 | 5.6t |
| 乗員数 | 4名 |
| 装甲・武装 | |
| 装甲 | 最大10mm |
| 主武装 | 7.62mmSGMB重機関銃 |
| 機動力 | |
| 速度 | 80km/h(整地上) 9km/h(水上) |
| エンジン | GAZ-40P 6気筒ガソリンエンジン 90hp |
| 懸架・駆動 | リーフスプリング式 |
| 行動距離 | 500km |
| 出力重量比 | 16hp/t |
BRDM-1(ロシア語:БРДМ-1)は、ソビエト連邦製の水陸両用型装甲偵察車両である。1959年に開発され、ソビエト連邦軍では1966年までには後継のBRDM-2に更新された。約10,000両が生産され、現在でもいくつかの国で600両ほどが現役で使用されている。
(БРДМ)とは「装甲偵察哨戒車」(Бронированная разведывательно-дозорная машина)の略で[1]、BRDM-2の登場までは、BRDM(БРДМ)といえばこの車輌のことであった。
また、BRDMの基本構造の一部はBTR-40の車体構造をもとに開発されていたため、BTR-40Pと呼ばれている時期もあった。
目次 |
[編集] 概要
特徴的な構造としては必要に応じて下ろして使用する4つの補助輪がある。普段は収納されているが、軟弱な地盤など悪路を走行する時に下ろして使用する事により走破能力を向上できる。 また、他のソ連の装輪装甲車と同じくタイヤの空気圧を車内から調節できる。 夜間暗視装置はオプションである。
[編集] 派生型
- BRDM-1 1957 - 初期生産型。ごく少数が配備された。
- BRDM-1 1958 - 1957型の改良型。密閉式で最も一般的な車輌。
- BRDM-1U - 無線装備が強化された戦闘指揮車輌。
- BRDM-RKh - NBC検出車。全ての作業を車輌内部で行うことができる。車外にある3つの箱形の構造物が特徴。
- 2P27 - 西側では「BRDM-1ATGW」と呼ばれた。発射機は昇降式で収納が可能。3連装の3M6「シュメーリ」(AT-1スナッパー)対戦車ミサイル発射機2K16を搭載。
- 2P32 - 西側では「BRDM-1ATGW」と呼ばれた。発射機は昇降式で収納が可能。4連装9M17「ファラーンガ」(AT-2スワッター)対戦車ミサイル発射機2K8を搭載。発展型に、2K8「ファラーンガM」発射機を搭載した2P32Mがある。
- 9P122 - 西側では「BRDM-1ATGW」と呼ばれた。発射機は昇降式で収納が可能。6連装9M14「マリュートカ」(AT-3サガー)対戦車ミサイル発射機9K14Mを搭載。
- 車外上部に12.7mmDShKM重機関銃を搭載したものもある。
[編集] 採用国
[編集] 退役国
[編集] 脚注
- ^ 「戦闘偵察哨戒車」(Боевая Разведывательная Дозорная Машина)の略とする資料もある。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- [1](英語、写真多数)
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||