パーンツィリ-S1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
KAMAZ-6560型8輪トラックに搭載されたパーンツィリS1
Pantsir-s1-weapons.jpg

96K6「パーンツィリ-S1」ロシア語:96К6 «Панцирь-С1»パーンツィリ・エース・アヂーン)は、ロシア連邦で開発された近距離対空防御システム(高射ミサイル砲複合;зенитный ракетно-пушечный комплекс)である。NATOコードネームではSA-22「グレイハウンド」(SA-22 Greyhound)と呼ばれる。

Панцирь”とは「」「甲冑」の意。

概要 [編集]

「パーンツィリ-S1」は、トゥーラにある連邦統合国家企業「制禦システム開発設計局」で開発された。1994年に製作され、1995年に初めて一般公開された。2005年には改良型が完成し2008年よりロシア空軍に配備されるとされる。

有人、無人を問わず固定翼機回転翼機はもちろん精密誘導爆弾巡航ミサイル弾道ミサイルをも迎撃可能であるといわれている。また軽装甲車両を撃破可能である。ロシア連邦軍では2K22「ツングースカ-M1」をこれに転換する予定である。

ウリヤノフスクにあるウリヤノフスク機械工場で製造されている。

武装 [編集]

火器管制 [編集]

2つのレーダーと赤外線探知機で管制。輸出用廉価版は赤外線探知機のみ。

索敵レーダーは索敵範囲が30km、追跡レーダーは索敵範囲24kmである。