2K11
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2K11クルーグ(NATOコードネーム:SA-4ガネフ)とはソビエト連邦の高・中高度地対空ミサイル・システム。9M8ミサイル弾体と、起倒式自走発射機(TEL)から構成される。
9M8ミサイルは、ラムジェットエンジン搭載の大型ミサイルに四本の固体燃料式の補助ブースターを取り付けた固体ロケット・ラムジェット統合推進を採用している。最大射程55キロメートル、最大射高24,500メートル、飛翔速度1,100メートル毎秒である。
TELはAT-T装軌車を改造したもので2機のミサイルを搭載、発射台は左右は全周、俯仰角は0-70度となっている。
1957年から開発が開始され、1964年5月のモスクワでの軍事パレードで存在が明らかになった。1965年には部隊配備が開始されている。
なお、2K11をもとに長距離射程の艦対空ミサイルを開発する計画があった。この長射程艦対空ミサイルはM-31と呼ばれ、原子力推進の1126型巡洋艦に搭載される計画であった。しかしながら、技術的に達成不可能な能力を要求されたために、1126型巡洋艦の計画は中止され、これに伴ってM-31の開発も中止された。
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