T-95

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T-95(オブイェークト195)
Ob'yekt 195.jpg
T-95(オブイェークト195)の想像図
性能諸元
全長 10m(推定)
全幅 3.582m
全高 2.202m
重量 50t
懸架方式 トーションバー方式全輪独立懸架
速度 70km/h
主砲 135mm滑腔砲(125mm、152mm説も有)
副武装 PKT 7.62mm機関銃
装甲 複合装甲
爆発反応装甲
アクティブ防護システム
エンジン GTD-1250ガスタービンエンジン
1,250馬力
乗員 3名
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T-95(T-94説もある)オブイェークト195(ロシア名:Объект 195)は、ロシア連邦で開発中の主力戦車である。

開発[編集]

1999年頃に存在が明らかになった[1]T-72/T-80/T-90といった、幾多の改良や新技術が導入されているものの、基本的にはソビエト時代に開発された旧式の設計に基づいた存在であるこれまでの戦車を更新し、ロシア軍の戦車戦力を根本的に新時代化するものとして開発計画が開始された。

オムスクの戦車開発局[1]で、2009年以降の量産化に向けた開発が進められていた。しかし、2010年4月9日にロシア国防省国防次官であるポポフキン上級大将は、オブイェークト195について、主に予算面の問題から開発計画を断念すると発表した。しかし、その後もT-95の成果を生かした新型戦車の開発は継続しているらしく、2012年には、ロシア軍では2015年までに新世代戦車を配備する「Armada計画」が進められていると、ロシアのメディアが報じた。

設計[編集]

この戦車に関しては情報が錯綜しており、試作車両も公表されていないので明確な情報は得られていない[1]。この戦車の現在の開発状況も全く分かっていない。

車体[編集]

車体はT-80Uを流用しており、大口径砲の採用から重量は50tに達すると予想されている[1]。乗員は3名で、自動装填装置を採用している。砲塔は、従来のソ連戦車に見られた半球形の砲塔から脱却し、極めて小型の円錐型砲塔を有している。この砲塔に車長砲手が座るが、車体前部の操縦士を含めて、個別の装甲カプセルに収められており、被弾時の爆発や炎上から保護されるようになっているという[1]

兵装[編集]

簡単な図面と共に公表された情報によると、主砲には135mmの滑腔砲を装備する[1]。一部の情報では、オブイェークト292で試験された2A83 152mm滑腔砲の改良型を搭載すると一部では予想されたが、そもそも152mm砲を搭載するという情報自体に確証がない。152mm砲搭載説の場合、それに耐えられる装甲を自身に付与できるか、そして50t台の重量で大口径砲の反動を抑えられるかという(ロシアアクティブサスペンションの研究をしているという情報は無い)、疑問が生じるので疑わしい。

防御装備[編集]

T-72以来の複合装甲爆発反応装甲に加え、砲塔頂部に防御システムアリーナ」を装備している[1]。このシステムは砲塔上に搭載されるレーダー対戦車ミサイルを確認すると脅威か否かを判断、脅威であれば迎撃用砲弾を発射、その破片で破壊するというシステムである。

参考文献[編集]

  1. ^ a b c d e f g 田中義夫・編『戦車名鑑 現用編1946~2002』光栄 2002年 ISBN 4-87719-927-6 P.26