1977年の音楽
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1977年の音楽(1977ねんのおんがく)では、1977年(昭和52年)の音楽分野の動向についてまとめる。
できごと
- ピンク・レディーが「S・O・S」、「カルメン'77」、「渚のシンドバッド」、「ウォンテッド (指名手配)」など記録的な大ヒットを連発。
- 7月17日 - 日比谷野外音楽堂でのライブ・フィナーレで、キャンディーズが「普通の女の子に戻りたい」との言葉で突如解散を宣言。以後、ピンク・レディー大旋風に匹敵するキャンディーズブームが、翌1978年4月まで続くこととなる。
- 8月26日 - 矢沢永吉が日本武道館で単独公演。
- 9月下旬〜10月上旬 - 芸能界マリファナ汚染事件。研ナオコ、内藤やす子、にしきのあきら、美川憲一、井上陽水、上田正樹らが逮捕される。
- 12月31日
日本で活躍したアーティスト
- 年間売上金額トップ10
洋楽
シングル
- イーグルス 「ホテル・カリフォルニア」
- フリートウッド・マック 「ドリームス」「ドント・ストップ」
- グレン・キャンベル 「サザン・ナイツ」
- スティーヴィー・ワンダー 「愛するデューク / いつわり」
- ザ・ジャム 「イン・ザ・シティ」
- ザ・クラッシュ 「コンプリート・コントロール」
- ビー・ジーズ 「愛はきらめきの中に」
- ビリー・ジョエル 「素顔のままで」
- エリック・クラプトン 「ワンダフル・トゥナイト」「レイ・ダウン・サリー」
- ビル・コンティ 「ロッキーのテーマ」
- ハート 「バラクーダ」
- スティクス 「永遠への航海」
- マーヴィン・ゲイ 「黒い夜」
- アンディ・ギブ 「恋のときめき」
- トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ 「アメリカン・ガール」
- デビー・ブーン 「恋するデビー」
- ヒートウェイヴ 「ブギー・ナイツ」
- スティーヴン・ビショップ 「オン・アンド・オン」
- アンドリュー・ゴールド 「ロンリー・ボーイ」
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アルバム
- フリートウッド・マック 『噂』
- ビリー・ジョエル 『ストレンジャー』
- エルヴィス・コステロ 『マイ・エイム・イズ・トゥルー』
- ミートローフ 『地獄のロック・ライダー』
- ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ 『エクソダス』
- スティーヴ・ヒレッジ 『モチヴェイション・ラジオ』
- クラフトワーク 『ヨーロッパ特急』
- チープ・トリック 『チープ・トリック』
- スティーリー・ダン 『彩(エイジャ)』
- マディ・ウォーターズ 『ハード・アゲイン』
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シングル
- 年間TOP50
- 集計会社 オリコン
- 1位 ピンク・レディー:「渚のシンドバッド」
- 2位 森田公一とトップギャラン:「青春時代」
- 3位 ピンク・レディー:「ウォンテッド (指名手配)」
- 4位 沢田研二:「勝手にしやがれ」
- 5位 小林旭:「昔の名前で出ています」
- 6位 さだまさし:「雨やどり」
- 7位 ピンク・レディー:「カルメン'77」
- 8位 ピンク・レディー:「S・O・S」
- 9位 清水健太郎:「失恋レストラン」
- 10位 Hi-fi-set:「フィーリング」
- 11位 都はるみ:「北の宿から」
- 12位 清水健太郎:「帰らない/恋人よ」
- 13位 小柳ルミ子:「星の砂」
- 14位 ピンク・レディー:「ペッパー警部」
- 15位 狩人:「あずさ2号」
- 16位 石川さゆり:「津軽海峡・冬景色」
- 17位 ジグソー:「スカイ・ハイ」
- 18位 松崎しげる:「愛のメモリー」
- 19位 山口百恵:「赤い衝撃」
- 20位 山口百恵:「イミテイション・ゴールド」
- 21位 山口百恵:「夢先案内人」
- 22位 ダウン・タウン・ブギウギ・バンド:「サクセス/愛しのティナ」
- 23位 ジョー山中:「「人間の証明」のテーマ -PROOF OF THE MAN-」
- 24位 沢田研二:「憎みきれないろくでなし」
- 25位 研ナオコ:「あばよ」
- 26位 石川さゆり:「能登半島」
- 27位 キャンディーズ:「やさしい悪魔」
- 28位 マイナー・チューニング・バンド:「ソウルこれっきりですか」
- 29位 郷ひろみ/郷ひろみ・樹木希林:「帰郷/お化けのロック」
- 30位 オリビア・ニュートン=ジョン:「カントリー・ロード」
- 31位 狩人:「コスモス街道」
- 32位 丸山圭子:「どうぞこのまま」
- 33位 野口五郎:「むさし野詩人」
- 34位 イルカ:「雨の物語」
- 35位 山口百恵:「秋桜」
- 36位 高田みづえ:「硝子坂」
- 37位 太田裕美:「しあわせ未満」
- 38位 岩崎宏美:「思秋期」
- 39位 キャンディーズ:「暑中お見舞い申し上げます」
- 40位 太田裕美:「九月の雨」
- 41位 イーグルス:「ホテル・カリフォルニア」
- 42位 内藤国雄:「おゆき」
- 43位 河島英五:「酒と泪と男と女」
- 44位 岩崎宏美:「熱帯魚」
- 45位 郷ひろみ:「悲しきメモリー」
- 46位 あおい輝彦:「Hi-Hi-Hi」
- 47位 野口五郎:「季節風」
- 48位 芹洋子:「四季の歌」
- 49位 オリビア・ニュートン=ジョン:「ジョリーン」
- 50位:山口百恵:「初恋草紙」
アルバム
- 年間TOP50
※1976年12月6日付 - 1977年11月28日付(データはLPチャートでの集計)
- 1位 Hi-fi-set:『Love Collection』
- 2位 イーグルス:『ホテル・カリフォルニア』
- 3位 小椋佳:『遠ざかる風景』
- 4位 荒井由実:『14番目の月 (The 14th Moon)』
- 5位 ベイ・シティ・ローラーズ:『ニュー・ベスト』
- 6位 ささきいさお:『宇宙戦艦ヤマト』
- 7位 さだまさし:『風見鶏』
- 8位 イルカ:『植物誌』
- 9位 因幡晃:『暮色』
- 10位 ベイ・シティ・ローラーズ:『青春に捧げるメロディー』
- 11位 ポール・モーリア・グランド・オーケストラ:『グレイテスト・ヒッツ24 PART I』
- 12位 オリビア・ニュートン=ジョン:『水のなかの妖精』
- 13位 さだまさし:『帰去来』
- 14位 因幡晃:『何か言い忘れたようで』
- 15位 ビートルズ:『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』
- 16位 石川さゆり:『暖流』
- 17位 風:『WINDLESS BLUE』
- 18位 矢沢永吉:『ドアを開けろ』
- 19位 ダウン・タウン・ブギウギ・バンド:『傑作大全集』
- 20位 南こうせつ:『今こころのままに』
- 21位 ピンク・レディー:『ペッパー警部』
- 22位 荒井由実:『YUMING BRAND』
- 23位 吉田拓郎:『ぷらいべえと』
- 24位 クイーン:『華麗なるレース』
- 25位 オリビア・ニュートン=ジョン:『たそがれの恋』
- 26位 ピンク・レディー:『チャレンジ・コンサート』
- 27位 ベイ・シティ・ローラーズ:『恋のゲーム』
- 28位 Hi-fi-set:『The Diary』
- 29位 小椋佳:『渡良瀬逍遙』
- 30位 清水健太郎:『健太郎ファースト』
- 31位 森田公一とトップギャラン:『ヒット全曲集』
- 32位 グレープ:『グレープ・ライブ 三年坂』
- 33位 キッス:『地獄のロック・ファイアー』
- 34位 小椋佳:『彷徨』
- 35位 オリビア・ニュートン=ジョン:『きらめく光のように』
- 36位 因幡晃:『うすあかり』
- 37位 ABBA:『アライバル』
- 38位 小林旭:『ベスト20』
- 39位 かぐや姫:『かぐや姫フォーエバー』
- 40位 丸山圭子:『黄昏めもりぃ』
- 41位 ジャニス・イアン:『ジャニスの部屋』
- 42位 グラシェラ・スサーナ:『アドロ/サバの女王』
- 43位 太田裕美:『こけてぃっしゅ』
- 44位 小林旭:『哀愁』
- 45位 三浦友和と仲間たち:『赤頭巾ちゃん秘密だよ』
- 46位 太田裕美:『12ページの詩集』
- 47位 Hi-fi-set:『Fashionable Lover』
- 48位 大橋純子:『レインボー』
- 49位 ピンク・レディー:『サマー・ファイア'77』
- 50位 イルカ:『イルカライブ』
デビューしたアーティスト
- 1月
- 2月
- 3月
- 1日 - 清水由貴子「お元気ですか」
- 18日 - ザ・クラッシュ「白い暴動」
- 25日 - 杉真理「思い出の渦」・狩人「あずさ2号」・高田みづえ「硝子坂」
- 不明 - サーカス「月夜の晩には」・久木田美弥「少女自身」・エルヴィス・コステロ「レス・ザン・ゼロ」・フォリナー『栄光の旅立ち』
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 1日 - 川崎麻世「ラブ・ショック」
- 10日 - 水谷豊「はーばーらいと」
- 25日 - レイジー「Hey! I Love You!」
- 30日 - 所ジョージ「ギャンブル狂騒曲」
- 不明 - 夏目雅子「OH!クッキーフェイス」
- 8月
- 不明 - ブームタウン・ラッツ「ルッキン・アフターNo.1」
- 9月
- 10月
- 25日 - 原田真二「てぃーんず ぶるーす」
- 11月
- 12月
引退・解散
- 解散
- 山本コウタローとウィークエンド(12月)
主な音楽賞
第19回日本レコード大賞
第8回日本歌謡大賞
- 大賞
- 勝手にしやがれ/沢田研二
- 放送音楽新人賞
- 失恋レストラン/清水健太郎
- 硝子坂/高田みづえ
- 放送音楽賞
誕生
- 1月3日 - 飯塚雅弓(東京都、歌手・声優)
- 1月4日 - 水田竜子(北海道、演歌歌手)
- 1月11日 - 松岡昌宏(北海道、ドラマー、TOKIO)
- 1月14日 - 北川悠仁(神奈川県、シンガーソングライター、ゆず)
- 1月19日 - Cocco(沖縄県、シンガーソングライター)
- 1月24日 - 喜多建介(神奈川県、ギタリスト、ASIAN KUNG-FU GENERATION)
- 1月31日 - 香取慎吾(神奈川県、歌手・俳優、SMAP)
- 2月2日 - シャキーラ(、シンガーソングライター)
- 2月22日 - yuri(熊本県、歌手、m.o.v.e)
- 2月26日 - Lina(沖縄県、歌手、MAX)
- 3月2日 - クリス・マーティン(、ミュージシャン、コールドプレイ)
- 3月4日 - 氏原ワタル(福岡県、シンガーソングライター、DOES)
- 3月13日 - 小渕健太郎(宮崎県、シンガーソングライター・作曲家、コブクロ)
- 3月16日 - 音羽しのぶ(山口県、演歌歌手)
- 3月18日 - 黒田俊介(大阪府、シンガーソングライター、コブクロ)
- 4月17日
- 玉城千春(沖縄県、シンガーソングライター、Kiroro)
- フレデリック・メーグル (、作曲家)
- 5月9日 - 安藤裕子(神奈川県、シンガーソングライター)
- 5月14日 - 小沢亜貴子(長野県、演歌歌手)
- 5月19日 - ナタリア・オレイロ(、歌手)
- 6月5日
- 6月10日 - 松たか子(東京都、歌手・女優)
- 6月16日
- 6月28日 - DJ KOHNO(広島県、DJ、ケツメイシ)
- 7月26日 - 吉田良一郎(北海道、三味線奏者、吉田兄弟)
- 8月2日
- 8月12日 - パク・ヨンハ(、歌手・俳優、+2010年)
- 8月15日 - 金城綾乃(沖縄県、ピアニスト、Kiroro)
- 8月19日 - 山田貴洋(静岡県、ベーシスト、ASIAN KUNG-FU GENERATION)
- 8月21日 - いしわたり淳治(青森県、ギタリスト、SUPERCAR)
- 9月1日 - 林あさ美(青森県、演歌歌手)
- 9月2日 - 高木綾子(愛知県、フルーティスト)
- 9月6日 - 氷川きよし(福岡県、演歌歌手)
- 9月7日 - 大野愛果(大阪府、作曲家)
- 9月11日 - ジョニー・バックランド(、ギタリスト、コールドプレイ)
- 9月13日
- ダイスケはん(香川県、シンガーソングライター、マキシマムザホルモン)
- フィオナ・アップル(、シンガーソングライター)
- 9月15日 - アンジェラ・アキ(徳島県、シンガーソングライター)
- 9月20日 - 安室奈美恵(沖縄県、歌手)
- 9月25日 - 伊地知潔(神奈川県、ドラマー、ASIAN KUNG-FU GENERATION)
- 9月28日 - 中村弘二(青森県、ミュージシャン、SUPERCAR)
- 12月7日 - ドミニク・ハワード(、ドラマー、MUSE)
- 12月14日 - 桃井はるこ(東京都、シンガーソングライター・作曲家・声優)
- 12月21日 - 三重野瞳(福岡県、歌手・作詞家)
- 12月29日 - Mina(沖縄県、歌手、MAX)
死去
- 3月24日 - 諸井三郎(東京都、作曲家、*1903年)
- 5月14日 - 奈良光枝(青森県、歌手、*1923年)
- 8月16日 - エルヴィス・プレスリー(、ミュージシャン、*1935年)
- 9月16日 - マリア・カラス(、ソプラノ歌手、*1923年)
- 9月16日 - マーク・ボラン(、ミュージシャン、T・レックス、*1947年)
- 9月29日 - アレクサンドル・チェレプニン(、作曲家、*1899年)
- 10月14日 - ビング・クロスビー(、歌手・俳優、*1903年)
- 10月21日 - 岡本敏明(宮崎県、作曲家、*1907年)
脚注
- ^ 1973年に「春日はるみ」の芸名でデビューしたが不発。
- ^ 共に1983年に離婚、女優として芸能界に復帰した。
- ^ 吉田にとっては再婚となる。1972年6月に四角佳子と結婚したが、1975年12月に離婚。1986年12月に女優の森下愛子と再々婚した。