パク・ヨンハ

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パク・ヨンハ
ハングル 박용하
漢字 朴容夏
ローマ字 Park Yong-ha
出身 韓国の旗 韓国 ソウル特別市
出生 1977年8月12日
死没 2010年6月30日(32歳)
職業 俳優歌手
ジャンル K-pop
活動期間 1994年 - 2010年

パク・ヨンハ(박용하、漢表示:朴容夏、1977年8月12日 - 2010年6月30日)は、韓国出身の俳優歌手。父は韓国の音楽プロデューサーのパク・スンイン。

人物・来歴[編集]

  • 身長175cm、体重62kg、血液型B型。
  • 所属芸能事務所はYONA ENTERTAINMENT(韓国)、アップフロントエージェンシー(現:アップフロントプロモーション、日本)。 所属レコード会社はポニーキャニオンであった。
  • 高校在学中の1994年に俳優デビュー。韓国男子の義務としての徴兵は2006年暮れに通知を受け準備していたものの、翌年先天的に異常であった眼の水晶体が悪くなったことが分かり免除された。しかしこれが韓国国内では非難の的ともなった[1]
  • 2002年KBSが放送したドラマ『冬のソナタ』でキム・サンヒョク役(ペ・ヨンジュン演じるカン・ジュンサン/イ・ミニョンの恋敵役)を演じた。翌年NHKが衛星波で放送するといわゆる“韓流”ブームに乗って、主役のチェ・ジウ、ペ・ヨンジュンとともに日本でも人気を集めるようになる。この年に歌手デビュー。
  • 2002年に主演した「Loving You」で共演した元S.E.S.ユジンと交際していたことがある。
  • 2004年6月公式初来日、同年10月には日本公式ファンクラブ「Summer face Japan」が発足。その後はしばらく日本での歌手活動が中心だったが、2008年、主演ドラマ『オンエアー』で5年ぶりに俳優復帰。後韓国の中央大学校に入学し、芸術学部演劇科で演劇を勉強し直しつつ、韓国では俳優、日本では歌手として活動をしていた。
  • ペ・ヨンジュンに代わってRain(ピ)とともにロッテ免税店のモデルとなり、2007年、第21回日本ゴールドディスク大賞「ザ・ベスト・エイジアン・アーティスト賞」を受賞。
  • 2008年、第22回日本ゴールドディスク大賞「シングル・オブ・ザ・イヤー(洋楽)」「ザ・ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞。同年、SBS演技大賞にて、ドラマスペシャル部門男演技賞、10大スター賞を受賞した。
  • 2010年6月30日早朝、ソウル特別市内の自宅で遺体で発見された[2]。32歳没。死因は電源コードでの首吊り自殺と日本では報道されたが、実際は電源コードで首を締めたことによる感電での胸部圧迫死と断定された。背景のひとつとして、末期の胃癌を患った父親の介護に疲れたことや[3]、事務所経営のストレス、日本で活躍することに対する韓国からのバッシングなどが挙げられている[4]。葬列の見送りから火葬場に至るまで日本からも多くのファンが別れに訪れ、現地メディアも驚きをもって自殺時以上に大きく報道した[5]
  • 日本でも馴染みのある俳優だったため、国内での衝撃もあった。過去に出演したテレビ番組では追悼企画が組まれたり、予定されていたコンサートはファンの献花のために開催されるなどした。
  • 2010年8月17日 ソウル郊外薬泉寺において、四十九日法要が故人と親しかった友人、仕事仲間、日本からのファンと共に行われた。
  • 2010年10月7日 薬泉寺において、百か日法要が執り行われた。遺族の配慮により、日本から来るファンのために、ソウル市内から薬泉寺と故人が眠る分担メモリアルパークまでの無料送迎バスが用意された。
  • 2011年6月30日 薬泉寺において一周忌が行われた。

出演作[編集]

ドラマ[編集]

KBS
  • 愛が花咲く教室(1995年)
  • パリ公園の朝(1996年)
  • スタート(1996年)
  • 私達は道に迷った小鳥を見た(恋歌)(1999年)
  • 恋をしなさい(1999年)
  • 冬のソナタ(2002年)
  • Loving You(2002年)※初主演作
  • ザ・スリングショット~男の物語(2009年)
MBC
  • テーマ劇場(1994年)※デビュー作
  • 嬉しいクリスマス(1998年)
  • ずっと会いたい(ボゴ・ト・ボゴ)(1998年)
  • ギプスの家族(2000年)
  • 敵たちとの社会(2000年)
  • 恋はだれもがするけど(2000年)
  • 秘密(2000年)
  • キス(2001年)
  • 雪花(2000年)
SBS
  • 母の旗(1996年)
  • 噂の女(2001年)
  • ON AIR(2008年)
フジテレビ
CS 衛星劇場
  • 愛したあとに~サランハンフエ(2005年)

映画[編集]

  • クリスマスに雪が降れば(1998年)
  • 憎くても、もう一度(2002年)
  • 作戦 The Scam(2009年)(日本公開は2010年1月)

その他[編集]

CS Mnet
  • パク・ヨンハダイアリー(2008年 - 2009年) - (スカパー!アワード2008で「スカパー!大賞」「韓流賞」受賞)
  • パク・ヨンハダイアリー season2(2009年 - 2010年)
  • パク・ヨンハダイアリー season3(2010年 - 2011年)
CS DATV
  • HOHOEMIプロジェクト「美しい青年パク・ヨンハの最後の願い」ー(2010年)

ラジオ[編集]

SBSラジオPOWER FM
  • テンテンクラブ(2004年4月 - 2005年10月)
ニッポン放送
  • パク・ヨンハのオールナイトニッポン(2007年9月24日)

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  • カジマセヨ(行かないで)(2004年11月17日)
  • Truth/ほゝえみをあげよう(2005年12月21日)※玉置浩二作曲
  • 君が最高!(2006年9月20日)
  • 僕の頁をめくれば(2007年1月1日)
  • 永遠(2007年8月29日)
  • Behind love~片思い(2008年7月23日)
  • Say goodbye(2008年11月12日)
  • 最愛のひと(2009年11月18日)※THKCX系列昼ドラマ「Xmasの奇蹟」主題歌
  • ONE LOVE~笑顔であふれるように(2010年5月19日)

アルバム[編集]

  • 期別 キビョル(2004年6月16日)
  • Fiction(2004年12月15日)
  • sometime(2005年7月21日)※邦楽カバー曲、セルフカバー曲からなる、全曲日本語のミニアルバム。
  • WILL BE THERE...(2006年2月8日)
  • Yong Ha's Melody~パク・ヨンハ作品オルゴール集(2007年3月21日)
  • present ~Park Yong Ha Selection Album(2007年6月27日)
  • LOVE(2008年11月26日)
  • ONCE IN A SUMMER(2009年7月29日)
  • STARS(2010年6月9日)
  • Park Yong Ha in 1107's(2010年12月15日)
  • Park Yong Ha in 1095's(2010年12月15日)

DVD[編集]

  • カジマセヨ ミュージック・ビデオDVD(2005年1月19日)
  • 1st JAPAN TOUR 2005(2005年4月27日)
  • summer concert 2005(2005年11月6日)
  • 愛したあとに ~サランハンフエ(2006年4月5日)
  • CONCERT2006~WILL BE THERE...~(2006年6月7日)
  • 君が最高!ミュージッククリップ(2006年11月22日)
  • Park Yong Ha CONCERT IN HAWAII 2006(2007年1月17日)
  • 僕の頁をめくればミュージッククリップ(2007年1月1日)
  • 2007 Live in Seoul(2008年1月16日)
  • 永遠ミュージッククリップ(2008年1月30日)
  • For You(2008年3月19日)
  • パク・ヨンハ ダイアリーPART1(2009年2月18日)
  • Say goodbye ミュージッククリップ(2009年3月4日)
  • PARK YONG HA ARENA TOUR 2008~2009 LOVE(2009年3月18日)
  • パク・ヨンハ ダイアリーPART2(2009年7月15日)
  • Summer face Japan Event 2008(2009年7月31日)
  • パク・ヨンハ5周年記念イベント(2009年11月18日)
  • PARK YONG HA CONCERT IN HAWAII 2009 “Sweet Home”(2010年1月20日)
  • PARK YONG HA 2010 LIVE IN SEOUL “CANDY MAN”(2010年6月9日)
  • パク・ヨンハ ダイアリー SEASON2(2011年5月25日)
  • PARK YONG HA STORY True Actor,True Artist(2011年8月10日)
  • パク・ヨンハ もうひとつの物語 ~メイキング オブ ザ・スリングショット 男の物語~(2011年8月26日)

ライブ[編集]

  • 1st Japan Tour 2005(2005年1月7日 - 2月11日)(9都市14回公演)
  • summer concert 2005(2005年8月22日、28日)(2都市2回公演)
  • CONCERT 2006~WILL BE THERE...~(2006年3月4日、5日、7日)(2都市3回公演)
  • CONCERT IN HAWAII 2006(2006年10月14日)
  • 2007 Live in Seoul(2007年10月28日)
  • パク・ヨンハ アリーナツアー 2008~2009(2008年12月3日 - 2009年1月8日)(3都市4公演)
  • CONCERT IN HAWAII 2009 “Sweet Home”(2009年10月17日)
  • PARK YONG HA 2010 LIVE IN SEOUL“CANDY MAN”(2010年3月14日)
  • パク・ヨンハ コンサートツアー 2010~STARS~(2010年6月19日、20日、26日)(2都市3公演)
本来であれば日本全国14都市・18公演(当初は12都市・15公演だったがチケット完売に付き新たに横浜市での1公演と大阪市での2公演が追加された)が予定されていたが、6月26日川口リリアメインホールでのものが生前最後の公演となり、残り12都市・15公演はキャンセル(代替無し)となった。

イベント[編集]

ファンクラブイベント[編集]

  • 日本公式ファンクラブ Summer face Japan 発足式(2004年10月23日)
  • CSドラマ「愛したあとに~サランハンフエ」試写会(2005年12月6日)
  • Summer face Japan Event 2006(2006年7月15日 - 7月30日)(6都市8公演)
  • Summer face Japan Event 2008“パク・ヨンハのTenTenTen Club”(2008年7月5日 - 2008年7月24日)(8都市9公演)

その他公式イベント[編集]

  • アルバム「期別」発売記念トーク&ミニ・コンサート(2004年6月20日)
  • シングル「カジマセヨ」SHOW CASE IN SEOUL(2004年11月14日)
  • アルバム「Fiction」発売記念イベント(2004年12月14日、12月18日)
  • ヨンハライナー(2005年3月9日) - 京成電鉄の「スカイライナー」を1編成貸切して運行された。
  • アルバム「sometime」発売・日本デビュー1周年記念イベント(2005年7月20日)
  • アルバム「WILL BE THERE...」発売記念イベントPark Yong Ha Valentine's Party(2006年2月12日)
  • シングル「永遠」発売記念イベント(2007年8月29日)
  • ドラマ「On Air」試写会記者会見(2008年6月12日)
  • パク・ヨンハ5周年記念イベント~Beautiful days 1873~(2009年8月1日)
  • シングル「最愛のひと」発売記念イベント(2009年11月18日)
  • 映画「作戦 The Scam」舞台挨拶付きプレミアム上映会(2010年1月26日)

追悼イベント[編集]

  • 「パク・ヨンハ FILMS 2004~2010 ☆We LOVE Yong Ha☆」(2011年3月5日新潟/3月9日神奈川/3月12日広島/3月14日福岡/3月17日愛知/3月19日宮城→振替7月9日/3月21日北海道/3月24,25日大阪→追加6月10日/3月28,29日東京→振替6月13,14,22日)
東日本大震災のため宮城と東京は振替実施となり、参加できない方が多かったため大阪は追加公演が決まった。
  • 「パク・ヨンハ FILMS 2004~2010 ☆We LOVE Yong Ha☆」アンコール上映(2011年9月10日~9月13日シネマート新宿)
  • 「パク・ヨンハ Forever展 ~最愛の息子よ~」【東京】2011年9月8日(木)~9月13日(火)新宿髙島屋11階催会場【名古屋】2011年9月21日(水)~9月26日(月)松坂屋名古屋店 南館8階マツザカヤホール

書籍[編集]

  • 一緒旅(2004年)(写真集)
  • YS(ヨナスタイル)(2008年 - )(季刊誌)
  • 「LOVE」(2009年3月10日)(アーティストブック)
  • 「GIFT」(2009年)(写真集)
  • 「Yong Ha大好き。」(2010年11月15日)(写真集)
  • 「The Best Park Yong Ha」(2010年11月19日)(写真集)
  • 「息子よ―真実のパク・ヨンハ」(2011年3月10日)(手記)
  • 「Yong Ha もっと大好き。」(2011年6月22日)(写真集)
  • 「Yong Ha Forever The 32-Year-Old」(2011年9月9日)(写真集)

脚註[編集]

  1. ^ 宇佐美彰彦(サンケイスポーツ文化報道部次長) (2007年4月4日). “パク・ヨンハの軍免除にネチズンの非難殺到…「角膜ヨンハ」のニックネームも”. 韓流徒然日記-わが麗しの大韓民国-. 産経デジタル「イザ!β版」. 2010年7月2日閲覧。
  2. ^ パク・ヨンハさん、遺体で発見される 朝鮮日報日本語版 2010年6月30日閲覧
  3. ^ テレビ朝日スーパーモーニング』の「ガラポン芸能特報」(2010年6月30日)、日本テレビスッキリ!!』(2010年7月1日)にて
  4. ^ “「日本人になれ!」とネットバッシングも…韓流自殺の連鎖、「冬ソナ」スターに隠された苦悩とは?”. 産経新聞. (2010年7月5日). http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110120/ent11012018160122-n1.htm 2011年2月9日閲覧。 
  5. ^ 近年韓国でも自殺者の増加が問題視されており、特に相次いだ有名人の自殺が大きく報じられることでその後追いとみられる自殺が多発した事実があり、一連の葬儀を取材したTBSテレビJNN特派員は、有名人の自殺について一般メディアでは抑制的に対応する傾向があると分析した。(2010年7月2日『Nスタ』にて)

外部リンク[編集]