長居球技場

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長居球技場
"キンチョウスタジアム"
キンチョウスタジアム(2014年4月)
長居球技場の位置
施設情報
所在地 大阪府大阪市東住吉区長居公園1
位置 北緯34度36分55.38秒
東経135度30分59.96秒
座標: 北緯34度36分55.38秒 東経135度30分59.96秒
開場 1987年4月[1]
拡張 2010年(第1期改修)
所有者 大阪市
運用者 長居公園スポーツみどり振興グループ
グラウンド 天然芝(118m×71m)
ピッチサイズ 105m×68m
大型映像装置 電光掲示板(映像可)
建設費 48億円[1]
使用チーム、大会
セレッソ大阪(Jリーグ)
ジャパンラグビートップリーグ
Xリーグ(社会人アメリカンフットボールリーグ)
西日本6人制ホッケー選手権大会(-2010年)
収容能力
20,500人
アクセス
当項目を参照。

長居球技場(ながいきゅうぎじょう)は、大阪府大阪市東住吉区長居公園内にあるフットボール専用球技場である。施設は大阪市が所有し、指定管理者として長居公園スポーツみどり振興グループ(一般財団法人大阪スポーツみどり財団、美津濃株式会社、三菱電機ビルテクノサービス株式会社)が運営管理を行っている。

なお、大阪市に本社を置く大日本除虫菊命名権を取得しており、2010年8月から「キンチョウスタジアム」(略称「金鳥スタ」)の呼称を用いている(後述)。

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するセレッソ大阪がホームスタジアムとして使用する他、ジャパンラグビートップリーグXリーグ(社会人アメリカンフットボールリーグ)などの試合も開催される。

歴史[編集]

1987年野球場以外では日本で初めての全面人工芝を張った専用球技場としてオープンした。アメリカンフットボールの関西学生リーグ及びXリーグフィールドホッケーや地域大会レベルのサッカーの試合会場として利用されてきた。また、2012年および2013年JリーグアウォーズJリーグベストピッチ賞を受賞。

改修について[編集]

2009年セレッソ大阪が長居球技場を試合会場として使用することでスタジアム所有者の大阪市と合意した。また。下記の改修工事をC大阪が費用を負担して実施した。なお、施設は後に大阪市へ寄贈した。日本の主要競技場で人工芝から天然芝へ転換した例は史上初である。なお、改修工事の具体的内容は以下の通り。

  • 2010年3月以前:フィールドは人工芝で、グラウンドの広さは156m×87.5mであった。また、収容人員は20,000人であった。
  • 2010年4月-6月:フィールドを人工芝から天然芝へ変更し、グラウンドの広さを118m×71mへ変更した。従来通りアメリカンフットボールの公式戦以外に、Jリーグを含むサッカーの全国規模の大会、ラグビーの公式戦が開催可能となった。ホームサポーター席に立見の応援席を建設、バックスタンドの改修[2]。また、専用スタジアムとしての臨場感と一体感を出すという観点から、ゴール裏スタンドとピッチを仕切るフェンスや網は設けないが、C大阪のホームゲームでは最前列付近に広告看板(リボンビジョンや横断幕)を設置した[3]。また、収容人員は20,500人となった。
  • 2012年12月-2013年3月:ホームサポーター席の増設(1,200席から2,200席)、バックスタンドの座席をメインスタンドと同種の座席への入れ替え[4]
  • 2013年12月-2014年3月:メインスタンドおよびバックスタンドの座席を全て背もたれ、ドリンクホルダーが付設したものへ変更した[5]

C大阪の主催試合について[編集]

C大阪のホームゲーム開催数は当項目に記載の通りである。

国際試合[編集]

2014年5月8日、長居球技場での初のサッカー国際Aマッチとして、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)サッカーニュージーランド女子代表の試合が開催された[6]

命名権[編集]

大阪市とC大阪の運営会社である大阪サッカークラブ株式会社は共同で命名権の募集を行い、2010年7月に大阪市に本社を置く大日本除虫菊が長居球技場の命名権を年額3,600万で取得した。契約期間は2010年8月1日から2013年12月31日までの3年5ヶ月で、契約により「キンチョウスタジアム」(略称は「金鳥スタ」)の呼称となった[1][7]。2013年12月、大阪市は大日本除虫菊と命名権契約を更新した。契約期間は2014年1月1日から2016年12月31日の3年間で条件は前回と同様である[8]

なお、命名権採用後は、基本的に上記の名称を使うことになっているが、クリーンスタジアム規定が適用される国際サッカー連盟及びアジアサッカー連盟主催の国際試合・大会(AFCチャンピオンズリーグなど)では、例外として正式名称を使用する。

施設概要[編集]

  • 収容人員 約20,500人(メイン・バックスタンド:座席、北サイドスタンド[9]最前列:立見席、同後方・および南サイドスタンドゴール裏[10]:座席)。
※ゴール裏については2009年までは両サイドとも芝生席だった。2010年の第1期改修竣工後から2012年のシーズン終了までは北側(ホーム側)のみが立見席,南側(ビジター側)は芝生席だった
  • 電光掲示板(以前は磁気反転型だったが、現在は映像取り込み可能なものに改修されている)
  • 命名権採用に伴い、メインスタンドの入場門、屋根(バックスタンド側から写した写真に掲載されている)、及び電光板に「KINCHO」のロゴを入れた横断幕や看板が設置される。
  • トイレについては、改修前は常設のものが少なかったため(メインスタンドとバックスタンドに男女別のトイレが数箇所あった程度)、今回の改修ではバックスタンド北側の既存トイレを全部女性用として改修、新たに設置された北側ゴール裏立見席(ホーム側)後方に新たに男性用「仮設」トイレを設置する。仮設と称してはいるが、イベント(試合)の開催ごとに設置・撤去するというのではなく常設の水洗トイレとなっている。
メインスタンドより撮影(2014年4月)。なお、画像の向かって左側が南サイドスタンド、右側が北サイドスタンド、中央部分がバックスタンドである。照明はメインスタンドに屋根と一体型を設置する他、バックスタンドに鉄塔式の照明設備3基を設置している。

公園内その他の施設[編集]

アクセス[編集]

フォトギャラリー[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c “長居球技場のネーミングライツパートナーが決定しました” (プレスリリース), 大阪市, (2010年7月1日), http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/keizaisenryaku/0000086466.html 2013年7月15日閲覧。 
  2. ^ 【09/11/06】長居球技場のホームスタジアム化について
  3. ^ スポーツ報知、2010年7月4日、及びスポーツニッポン2010年7月4日
  4. ^ “キンチョウスタジアム改修工事についてのお知らせ”. セレッソ大阪. (2012年10月24日). http://www.cerezo.co.jp/news_detail.asp?c_idx=10009021&contents_code=100104 2014年2月9日閲覧。 
  5. ^ “キンチョウスタジアム改修工事についてのお知らせ”. セレッソ大阪. (2013-10-181). http://www.cerezo.co.jp/news_detail.asp?c_idx=10011595&contents_code=100104 2014年2月9日閲覧。 
  6. ^ 2014/5/8(水) vsニュージーランド女子代表 大阪/キンチョウスタジアム 日本サッカー協会「なでしこジャパン」オフィシャルサイト
  7. ^ 【10/07/01】長居球技場のネーミングライツパートナー決定のお知らせ
  8. ^ “大日本除虫菊株式会社とネーミングライツ契約を更新します” (プレスリリース), 大阪市, (2013年12月27日), http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/keizaisenryaku/0000248186.html 2014-4-216閲覧。 
  9. ^ C大阪のホームゲームではホーム側。後方の芝生席跡地のゾーンはそのまま残っており、芝生の養生スペース(その写真)に充てられている
  10. ^ C大阪のホームゲームではアウェイ側。電光掲示板付近

外部リンク[編集]