きらきらうえつ

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きらきらうえつ(2007.4撮影)新潟駅

きらきらうえつは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が、新潟駅酒田駅象潟駅間を白新線羽越本線経由で運行する快速列車。なお、専用車両についてもこの愛称が与えられているが、本項目では主に列車について扱う。

目次

[編集] 概要

新潟駅で上越新幹線に接続し、新潟県下越地方、山形県庄内地方を走行する臨時列車である。専用編成によって、主に土曜日・休日を中心に運行される。新潟〜酒田を1往復する形態での運行となっているが、5〜10月には象潟へ延長運転される。

「乗ってうれしい・降りて楽しい」というキャッチフレーズが示す通り沿線観光が主眼に置かれ、停車各駅からの観光コースも設定されている。

2006年12月1日に公開された映画「武士の一分」のキャンペーン列車に指定された。同年10月2日山形県鶴岡市で公開前のヒット祈願を兼ねて行われたキャンペーンでは「武士の一分号」と銘打った特別列車が新潟駅から運行され、監督の山田洋次、主演の木村拓哉檀れいが乗車したことでも話題となった。また2007年秋にはJR東日本「大人の休日倶楽部」のテレビコマーシャル「山形県酒田・舞娘編」にも登場している。

2009年6月2日には、横浜支社が横浜開港150周年を記念して、新潟支社から「きらきらうえつ」を1日限定で貸し切り、「きらきらヨコハマ号」として横浜~小田原間で運転された。また横浜駅にて出発式が行われ、小田原駅到着後に横浜駅に回送して車両の展示会が行われた。この列車は快速扱いの為、東海道本線快速アクティーと同じく途中駅の辻堂駅大磯駅二宮駅鴨宮駅は通過した。 また、初めて同編成が東海道本線に入線した。


[編集] 使用車両

新潟車両センター所属の485系電車700番台「きらきらうえつ」専用4両編成。座席車は1,3,4号車で全車普通車座席指定席。座席はシートピッチ970mm のリクライニングシートで、車いす対応座席や専用トイレも有する。誕生当初の客室窓ガラスは色が濃かったが、不評であったことから程なく透明性の高いものに交換された。

全車禁煙。2号車には和風ラウンジ、ミニビュフェ、沿線情報や観光案内などを提供するコーナーを設置。また先頭車にはパイプベンチを備えた簡易展望スペースを設置している。

記号凡例
指=普通車座席指定席座席車
P=展望ラウンジ
L=ラウンジ
T=ミニビュッフェ「茶屋」
※=多目的室
←酒田駅 新潟駅→
1 2 3 4
P L T P

[編集] 停車駅

新潟駅 - 豊栄駅 - 新発田駅 - 村上駅 - 桑川駅 - 勝木駅 - 府屋駅 - 鼠ヶ関駅 - あつみ温泉駅 - 鶴岡駅 - 余目駅 - 酒田駅( - 遊佐駅 - 吹浦駅 - 象潟駅

  • 括弧内は、5月より10月までの土日を中心に運転。

[編集] 車内販売

全区間において日本レストランエンタプライズ(NRE)新潟営業支店が担当。

なお、車内販売として新潟駅の駅弁を販売している新潟三新軒製造の弁当が車内で販売されている。当初は酒田駅の酒田弁当販売が製造していたが2005年に廃業し、翌年に現在の製造者に変更された。

[編集] 沿革

  • 2002年4月 下り、着地型ダイヤでの運行を開始(通称「さざなみダイヤ」)。新潟から鶴岡まで運行し、村上まで回送した後に酒田まで再度下り列車を運行するというもの。しかし、ダイヤが煩雑で利用者から不評だったことから、10月限りで設定は消滅した。
  • 2003年6月 象潟への延長運転を開始。(土曜日は上り、日曜日は下り)
  • 2004年3月 白新線豊栄・新発田駅に新規停車。
  • 2005年7月 土・日とも象潟まで往復運転されるようになる。
  • 2006年4月 鼠ヶ関駅に新規停車。
  • 2006年7月 土砂災害により小岩川〜あつみ温泉が不通となったため運休(7月14日〜8月9日)。
  • 2009年3月 喫煙ルームの使用が停止され、全車禁煙となる。
  • 2009年6月 横浜開港150周年を記念して、「きらきらヨコハマ」号として横浜~小田原間を運行。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク