べにばな (列車)

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べにばな号最後部。2008年4月20日に米沢駅にて撮影。
行先票。同上。

べにばなは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が米沢駅新潟駅間を米坂線羽越本線白新線経由で運行する快速列車

目次

[編集] 概要

かつての急行「あさひ」が前身となる。仙台山形新潟とを結ぶ都市間連絡急行として重要な役割を果たしていた。特に急行列車が主流だった頃は、多層建て列車として、新潟~坂町で急行「羽越」と併結、仙台~山形で急行「月山」と併結、山形~米沢で急行「もがみ」・「千秋」と併結して運行していた。

1982年11月15日上越新幹線が開業した際、「あさひ」は速達タイプの列車愛称として採用され、現名称に改称した。山形県特産のベニバナに由来する。

その後は米坂線と併走する国道113号の高規格化、山形新幹線工事に伴う奥羽本線の標準軌化、そして高速道路網の整備等により、都市間輸送列車としての役目をほぼ終え、現在では米坂線内が各駅停車となるなど、上越新幹線への接続列車と米坂線内のローカル輸送に役割を変えている。

尚、現在鉄道での仙台~新潟間の最速ルートは、東北・上越両新幹線の大宮乗り換え。また、仙台~新潟間には磐越自動車道・東北自動車道を経由する高速バス(WEライナー)が、山形~新潟間には国道113号・日本海東北自動車道を経由する特急バス(Zao号)が、それぞれ運行されている。

[編集] 使用車両

[編集] 停車駅

[編集] 沿革

  • 1960年 - 仙台駅新潟駅間を仙山線奥羽本線米坂線羽越本線経由で運行される準急列車あさひ」として運行開始。
    • その名前は、米坂線沿線にある朝日連山に因むものである。
  • 1962年 - 「あさひ」1往復増発。「あさひ」2往復体制となる。
  • 1966年 - 「あさひ」、急行列車に昇格。
    このころ、「あさひ」が都市間連絡急行として重要な役割を果たしていた。端的な例として、新潟駅より急行列車を使って盛岡駅以外の東北5県の県庁所在地駅に乗り換えなしで行く事が出来た。この当時いかに急行列車が都市間移動に重宝されていたかがよく分かる。ちなみに末期ではあるが時刻表昭和51年(1976年)10月号から抜き出すと以下のようになる。
    秋田駅・青森駅
    • 天の川」801レ 新潟発 5時35分→秋田着10時24分
    • 羽越1号」811D 新潟発 7時19分→秋田着12時00分
    • きたぐに」501レ 新潟発 9時08分→秋田着13時46分→青森着17時10分
    • しらゆき」503D 新潟発14時31分→秋田着19時01分→青森着22時15分
    • 「羽越2号」813D 新潟発15時33分→秋田着22時36分
    福島駅・山形駅・仙台駅
    • 「あさひ1号」612D 新潟発 7時19分→山形着10時55分→仙台着12時30分(羽越・米坂・奥羽・仙山線経由)
    • あがの1号」913D 新潟発 8時20分→福島着13時15分→仙台着15時24分(磐越西線・東北本線経由)
    • 「あさひ2号」614D 新潟発15時33分→山形着19時17分→仙台着20時50分(羽越・米坂・奥羽・仙山線経由)
    • 「あがの2号」915D 新潟発16時14分→福島着20時55分→仙台着23時13分(磐越西線・東北本線経由)
  • 1982年 - 上越新幹線開業を前に「あさひ」の名称は「べにばな」に改称。
    • なお、新幹線列車の「あさひ」は運行当初は「ひかりタイプ」として運行。以降は「とき」を参照。
  • 1985年 -「べにばな」、快速「仙山」と系統を分離し、運行区間を山形駅発着に変更。
  • 1991年 - 「べにばな」、山形新幹線工事の進捗に伴い、米沢駅発着の快速列車に格下げ。
  • 2001年 - 夜の時間帯の快速「べにばな4号」を廃止、新津水原経由)~坂町~米沢間の普通列車に格下げ。
  • 2002年 - 昼の時間帯の快速「べにばな1号」を坂町駅止まりとする(坂町で普通・新潟行に接続)。
  • 2007年3月18日 - 昼の時間帯の快速「べにばな1号」が各駅停車に格下げ。その為、「べにばな」の愛称を持つ列車は、『1往復のみ』となる。
2008年のリバイバル運転の様子。佐々木〜黒山駅間で撮影。

[編集] 関連項目