DEAR BOYS

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DEAR BOYS
ジャンル スポーツ漫画バスケットボール
学園漫画
少年漫画
漫画
作者 八神ひろき
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 1989年7月号 - 1997年2月号
巻数 全23巻
話数 全92話
漫画:DEAR BOYS THE EARLY DAYS
作者 八神ひろき
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 1997年3月号 - 1997年6月号
巻数 全1巻
話数 全4話
漫画:DEAR BOYS ACT II
作者 八神ひろき
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 1997年8月号 - 2008年12月号
巻数 全30巻
話数 全136話
漫画:DEAR BOYS ACT3
作者 八神ひろき
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 2009年1月号 - 連載中
巻数 既刊19巻
話数 76話
アニメ
原作 八神ひろき
監督 工藤進
シリーズ構成 岸間信明
キャラクターデザイン 加野晃
音楽 井上日徳
アニメーション制作 A・C・G・T
製作 トゥーマックスオービー企画
放送局 テレビ東京AT-X
放送期間 2003年4月7日 - 9月29日
話数 全26話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

DEAR BOYS』(ディア ボーイズ)は、八神ひろきによるバスケットボール漫画。およびこれを原作としたアニメ、ゲーム、実写作品。2007年第31回講談社漫画賞少年部門受賞。

概要[編集]

月刊少年マガジン』(講談社)において、1989年から連載中。単行本は、第1部が全23巻、藤原・三浦・石井・土橋の4人を中心とした中学時代をつづった第0部とも言える『DEAR BOYS THE EARLY DAYS』が全1巻、第2部の『DEAR BOYS ACT II』が全30巻、第3部の『DEAR BOYS ACT3』が現在19巻まで刊行中。話数カウントは雑誌掲載時は「第○話」となっているが、単行本では「SCENE-」となっている。

本作品はバスケットボールを題材にしたスポーツ漫画であるが、同系統の作品にありがちな汗臭い要素を排除し、爽やかに描いている。また、男女の恋愛感情が、当事者達のバスケに関わる者としての成長を促す等、スポーツ漫画としては珍しく「恋愛」が重要な要素として描かれている事も特徴である(第1部のみ)。

初期にはバスケを通じて学生生活を描写する場面も多かったが、ACT II(以後ACT2)以降は本格的なバスケシーン中心になる。外連味重視に走る事もなく、バスケットボールの本質を正面から描いている。また、各高校のバスケカラーが明確に描き分けられ、戦術やディフェンスシステムも細かく描かれている。

連載開始から25周年を超え、バスケットボールを主題とした漫画では史上最長連載を誇るが、作中での時間は1年も経過しておらず、劇中の年代を連載開始年の1989年とするとACT2以降でも1990年となる。しかし、1990年には存在しないクォーター制や24秒ルールの導入(日本では2001年に導入)、ワンセグTV付携帯電話の登場(2006年頃から普及)など、連載時期に即した時代考証は取り入れている。しかし、作者は「連載開始当時は携帯が全く普及しておらず、キャラ達が携帯を持っているのに凄い違和感を感じるが、かといって携帯がないと話が進まない」と複雑な心境を述べている[1]

様々なメディア展開もされており、2003年にはテレビアニメ化され、テレビ東京AT-Xで全26話が放送された。なお、『頭文字D』シリーズに続き、劇中に「SUPER EUROBEAT」が使われている。2007年にはマーベラスエンターテイメントネルケプランニングによってミュージカル化され、12月20日から29日まで上演。2008年には続編の公演が行われ、7月25日から8月3日まで上演された。2011年には第3弾としてニコニコミュージカルで4月30日から5月8日まで上演された。

その他、スピンオフ作品として女性キャラクターに焦点を当てた小説『DEAR BOYS 〜The girls' days〜』が発売(作画:八神ひろき、作:金春智子)。またギャグ漫画『NEAR BOYS』が『月刊少年マガジン+』で01号(2011年10月)から08号(2014年2月)まで連載された(企画監修:八神ひろき、漫画:櫻太助)。全1巻。

あらすじ[編集]

過去に起きた暴力事件によってほとんどの部員が去り、4人しか残らなかったことでチームが組めず、休部状態になっていた瑞穂高校男子バスケットボール部。藤原たちが2年生の秋、元天童寺高校バスケットボール部キャプテン・哀川和彦の転入、突然の入部により、部員たちの心にくすぶっていた「全国制覇」の夢を目指していく。

暴力事件の影響で確執のあったOBとの和解、新人戦関東大会準優勝、内部崩壊と再結束、部員の増加など様々な出来事を経て、3年生となった最後の夏、激戦区である神奈川県大会を苦闘の末勝ち抜き、初のインターハイ出場を果たす。インターハイでも強豪校を次々と撃破し瑞穂を甘く見ていた一部関係者に哀川のワンマンチームではないことを知らしめた。その後、準決勝で因縁のあった成田中央高校を破り、ついに決勝で哀川の古巣であり高校バスケ界の絶対王者、天童寺高校と対戦する。

登場人物[編集]

※学年についてはACT2以降を基準とする。

瑞穂高校[編集]

神奈川県内にある、本作の主役校。

男子バスケットボール部[編集]

藤原の暴力事件によって部員が4人とチームが組めず、男子バスケ部は廃部寸前であった(OBとの確執も残っていた)が、転校してきた哀川が残っていたメンバーを奮起させて活動再開。第1部ではピンチに陥ると哀川にボールを集めるなど哀川に頼りがちな部分は否めないものの急成長を遂げ、新人戦関東大会で準優勝という好成績を収めるが、チームとしては未熟なため、何度か内部崩壊しかけたことがあった。また、当初はメンバーが5人しかいなかったため、ファウルトラブルを狙われることが多かった。ACT2以降では3年のレベルアップ、高階・新入部員1年の加入により、テンポのいいオフェンスを中心にゲームを組み立てることが多くなった。全国的には全くの無名校ながら、哀川以外のメンバーの劇的な成長によって強豪校相手に正面からぶつかり、勝利を収めてきた。インターハイ準決勝の成田中央戦からは相手の厚い選手層に対抗するため、哀川・藤原・三浦・高階の3Pを積極的に使うシステムを多用する場面が目立っている。

哀川和彦(あいかわ かずひこ)
- 喜安浩平結城比呂ドラマCD) / 演 - 池田竜治植野堀まこと
本編の主人公。背番号7番。3年。身長175cm。ポジションはスモールフォワード/シューティングガード。「天才」と賞されるが驕ったところはなく、天真爛漫かつ朗らかな性格で交友関係も広い。並の身長ながらダンクシュートを連発する驚異的なジャンプ力とそれを終盤でも繰り出せるスタミナを持つ。また、非常に広いシュートレンジに決定力を兼ね備え、勝負所で決定的なスティール、ブロックを繰り出して相手チームの流れを断ち切る。このようにコートビジョンの広さ、試合の流れを読む嗅覚といった「killer instinct(キラー・インスティンクト)」(「殺戮本能」。転じて敵チームの息の根を止める能力。NBAで使用される)が登場人物の中で群を抜いており、更に強い精神力、闘志、キャプテンシーまで兼ね備えた高校No.1プレイヤー。作中後半ではオフェンスに専念するため、ディフェンスでのシーンが少なくなっている。また、メンバーの成長により、作中前半に頻繁に見られた超人的な個人技の描写も少なくなっている。瑞穂の選手で唯一、インターハイ決勝の天童寺戦まで常に試合に出続けていたが、その試合の第2Q終了間際、リバウンドを取ろうとした時に体勢を崩して落下してしまい、右肩を負傷して途中交代を余儀なくされ、初めてベンチで仲間を見守ることになった。復帰後、仲間の気持ちに答えるためにダブルクラッチなどの華麗なプレーは捨て、力押しでいく野性的なプレーを発揮し天童寺を苦しめた。
天童寺高校でキャプテンの経験もあるが、「バスケットの楽しさ」を犠牲にする指導方法に疑問を持ち、瑞穂へ転校してきた。当初はバスケ部の仲間に入るために高階のようなおちゃらけたキャラクターを演じていたが、後に浮いていることを感じ、以降は本来の性格に戻っている。現在はマンションで一人暮らしをしており、母から送金されているが、家賃以外には手を付けず、ビデオショップでのアルバイトで生活費を賄っている。家庭環境や瑞穂へ転校してきた理由は作中断片的に語られていたが、藤原たちが詳細を知ることになったのは新人戦関東大会決勝の敗戦後で、内部崩壊の際に浮き彫りになった。しかし、この事がきっかけでメンバーの絆は深まり、チームとして大きな成長を遂げた。
苗字は哀川翔から[2]で、名前の由来は兄の昭彦と合わせて昭和から[3]。モデルはマイケル・ジョーダンで、ジョーダンのような選手が高校バスケ界にいたら面白いという発想からきている[4]
藤原拓弥(ふじわら たくみ)
声 - 松風雅也森川智之(ドラマCD) / 演 - 鶴見知大小笠原健
背番号4番。3年。身長184cm。キャプテン。ポジションはポイントガード。全国屈指のポイントガードとしてのセンスを武器に、哀川と抜群のコンビネーションを見せる。強気でアグレッシブなゲームメイクを見せ、スティールやパスカットの率も高く、文字通りオフェンスの起点となる。シュートセンスもあり、新人戦県大会決勝の本牧東戦ではフローターや3Pを披露し、インターハイ準決勝の成田中央戦ではブザービーターの3Pを決めている。直感で繰り出す厳しいディフェンスの僅かな隙間を縫ってのキラーパスが特徴だが、パスのタイミング、スピードがシビアであり、ある程度藤原と共にプレーの経験が無いとパスに反応できない。
リーゼントをきっちりと決めるなど几帳面な性格。感受性が強すぎるところがあり、目上の人間に対しても暴言を吐くこともある。敵を作りやすい性格であるが、ACT2以降のストーリー中盤にかけては精神的に成長した跡が見られる。左膝に、同じ中学でバスケ部だった三浦を試合中に(意図せず)庇った際にできた古傷があり、今も試合に影響を及ぼすことがある(三浦もこのことに関して負い目を感じている)。
モデルは長谷川誠[1]
三浦蘭丸(みうら らんまる)
声 - 武内健菊池正美(ドラマCD) / 演 - 南圭介田中稔彦
背番号8番。3年。身長173cm。ポジションはシューティングガードだが、中学時代に藤原とツーガードでプレイしていた経験から、ポイントガードにコンバートされることがある。サウスポーの3Pシューターで、自分の3Pを囮にディフェンスを引きつけてからのパスを得意とする。素晴らしいシューターが揃っていた横浜学園と対戦し、自己のチームにおける存在意義を自問、フェイダウェイを自主的に練習するなどシュートの精度に磨きをかけ、インターハイに突入するころには3Pライン1m後方のNBAラインからも決められるロングスリィを身につけ、瑞穂の攻撃の切り札になる。また、かつて問題点としてあがっていたスタミナ不足を自主練で克服するなど、隠れた努力家である。頭脳明晰、冷静沈着でチームの名参謀役だが、コート上ではルーズボールに果敢にダイブする闘志を露にする。インターハイ2回戦の嘉手納西戦で右足首を捻挫してしまう。
第三者から美少年と言われているようにルックスが良い。現在でこそ柔らかい性格であるが中学時代は頭脳明晰故の唯我独尊な性格で周囲に敵を作りやすく、その都度藤原がフォローしていた。反対に高校に入ってからは荒んでいた藤原をフォローしていた。バスケは高校で最後と決めている。
モデルは小室哲哉[2]
石井努(いしい つとむ)
声 - 鈴木達央三木眞一郎(ドラマCD) / 演 - 石橋脩平、山谷光博
背番号6番。3年。身長190cm。ポジションはパワーフォワード。諦めない闘志を持つ熱血漢。初期はムラッ気のあるプレイと短気な性格でチームのお荷物的な存在になりかけたが、負けん気の強さと高い運動能力でブロックショットアリウープを得意とするインサイドの要となる選手に成長し、苦手だったフリースローも克服した。哀川以外の瑞穂のメンバーで最も成長した人物であり、強豪校もマークしている。
土橋とは、親同士が仲が良かったこともあって小さい頃からの親友。短絡的なお調子者のため、理論派の三浦と対立したときもあったが、後に和解している。藤原とは中学時代に対戦して惨敗した悔しさが現在も心に残っており、そのバスケセンスに憧れ、いつか藤原に必要とされて褒められるような選手になる事を密かな目標としている。
苗字はカールスモーキー石井から[2]。モデルは作者の中学時代の仲間で、陸川章のプレーイメージを足している[1]
土橋健二(どばし けんじ)
声 - 小西克幸小杉十郎太(ドラマCD) / 演 - 安岡新八別紙慶一
背番号5番。3年。身長192cm。ポジションはセンター。「おやじ」と親しまれる、周りに気配りができる心優しい男。石井の様な派手な得点シーンは少ない代わりに、抜群のポジショニングでゴール下での役割を的確にこなしてチームを支える大黒柱。初期から哀川や藤原のレベルに見合う実力を持ち、技術的に未熟だった石井を縁の下の力持ちとしてフォローしてきたが、それ故に全国レベルのセンターを相手にする精神的重圧も大きく、インターハイ予選の湘南大相模戦では睡眠不足で体調を崩してしまうという繊細な一面も見せている。
作品初期ではかなり太めの体型で暢気な性格のキャラクターだったが、プレイに支障が出ない程度までの減量を行い、それに伴い髪型を変え、顔つきも男らしくなっている。それでも瑞穂の中では重量級で、ファウルすれすれのプレイで相手を吹っ飛ばしてマイボールにする場面や、リバウンド争い時のチップアウトなど力強さでは他に代わりのいない存在。高校卒業後は実家の寿司屋を手伝いながら修行を始めるため、バスケは高校で最後と決めている。
苗字は土橋安騎夫から[2]。モデルは作者の中学時代の仲間で、関口聡史の雰囲気をだぶらせている[1]
高階トウヤ(たかしな トウヤ)
声 - 近藤隆 / 演 - 阿部直生
背番号9番。2年。身長187cm。オールラウンダーでどこのポジションでもソツなくこなす瑞穂のシックスマン。同じインサイドが主戦場の石井・土橋が直線的かつパワー型であるのに対し、硬軟織り交ぜる非常に柔軟なタイプの選手。3Pも打てるなどオフェンスのセカンドオプションとして活躍しており、十八番はダブルクラッチからのリバース・レイアップ。天才肌で中学時代には全中オールスターに選ばれ出場経験があるほどだが、1年間のブランクがあるため、スタミナ不足で試合の後半になるとプレーの質が落ちる(後に克服する)。
入学当時はバスケ部が活動していなかったためにバスケから離れていたが、哀川入部後のバスケ部の試合に感銘を受け、哀川に続く形で入部する。明朗快活で、外向的な性格の持ち主で、先輩をキッチリと立てることができ、後輩の面倒見もいいなどチームの緩衝材のような存在である。一方で、下ネタが大好きで、話をそういった方向に持っていってしまうことも多く、呆れられてしまう場面も見られる。常に軽口を叩いているが、過去には挫折を経験しており本心を告白する場面は少ない。インターハイ終了後にバスケを続けるかどうか考えていた様子であったが、1年生たちの活躍を見ていくうちに、「(一緒にやっていくのも)悪くない」と思うようになり、バスケを続ける決心をする。
榎本仁志(えのもと ひとし)
声 - 森田成一(ゲーム)
背番号15番。1年。3年生からレギュラーを奪うべく一人で黙々と練習を重ねるオールラウンドプレイヤー。周囲に対して辛辣な言葉も平然と言い放つ唯我独尊な性格。相当な自信家でもあり、先輩相手でもでかい口を叩くが、弱気の裏返しでもあるので同級生にはよくツッコミを入れられている。藤原曰く「中坊の頃の三浦にそっくりな性格」で、藤原欠場の際にはその三浦とポジション争いをし、以来三浦をライバル視しつつも、互いに認め合う存在となる。インターハイ県大会の出場機会では完全に足を引っ張るなど、上級生のレベルやタフさにはついてこれていないが、1年生の中では最も質の高いプレイを見せ、本戦でも短時間ではあるが三浦や高階の穴を埋めるべく試合に出場した。
水前寺清(すいぜんじ きよし)
背番号14番。1年。ポジションはポイントガード。入部後、藤原に挑むも無意味なテクニックをひけらかすだけのプレイをあっさりと見抜かれて一蹴される。その後は藤原を師匠として勝手に慕い、技術やリーダーシップなどを見習うためにつきまとうようになる。まだ試合に出場する実力は無いが、今ひとつ影の薄い1年生たちを引っ張り将来のリーダー性を見せている。榎本とは考え方の違いから衝突をくり返していたが、徐々に1年生の代表として認め協力するようになる。
紅林丈一郎(くればやし じょういちろう)
声 - 岩崎征実(ゲーム)
背番号11番。1年。身長210cm。ポジションはセンター。普段は寡黙でなかなか喋らないが、バスケのときには人が変わり「きえーっ」「ちょおおお」などの奇声を発する。瑞穂一の長身を誇るが、ジャンプ力が非常に低いことを筆頭に体力面ではレギュラーに劣る。口数は少ないが冷静沈着な性格で言葉に重みがあり、血気盛んな榎本をよく黙らせている。県予選で体調不良の土橋に代わってわずかな出場機会を得て以来、土橋をポジションを争うライバルと見定めつつも、その献身的なプレイを尊敬して練習を共にしている。
近藤英次(こんどう えいじ)
背番号13番。1年。中学時代は野球部員だったが新人戦での藤原と哀川のコンビネーションを見て感動し、初心者ながらバスケ部入部を決意した。かつて藤原と確執があり、後に和解した瑞穂バスケ部OBの近藤裕次を兄に持つが、二人の関係は入部するまで知らなかった。衝突する榎本と水前寺を和解させるために腐心するなど、剛直な兄とは正反対の気弱で優しい性格だが、経験者達の足を引っ張るまいと努力するなどひたむきさは兄と同じ。
桑田勇(くわた いさむ)
背番号10番。1年。ポジションはフォワード。南山と共に特に目的意識を持たずに強豪チームに入部しただけで浮かれているという態度を榎本に酷評されていたが、二人とも水前寺に引っ張られる様に徐々に熱意を持ち始め、先輩達をバックアップしていく。
南山瞬(みなみやま しゅん)
背番号12番。1年。ポジションはシューティングガード。桑田と行動を共にしていることが多い。
杏崎沙斗未(あんざき さとみ)
声 - 能登麻美子皆口裕子(ドラマCD) / 演 - 寺崎裕香
2年。マネージャー。藤原と三浦の中学の後輩で、女子バスケ部のポイントガードを担当していたが、足を怪我して選手としての活動を断念した過去を持つため(故にメンバーの怪我には敏感である)、バスケに懸ける情熱は全員に認められている。自身は恋愛に興味は無いものの、保科・薬師丸・近藤裕次など様々な男子に好意を持たれている。理知的で言いたい事をはっきり言う性格のために強い人間と思われがちだが、保科にアプローチを掛けられた時は赤面するなど年齢相応の面も見せている。
桑野義男(くわの よしお)
声 - 石波義人
男子バスケット部顧問。試合ではアシスタントコーチとなっている。

女子バスケットボール部[編集]

男子バスケ部と違い、県内では有数の強豪校。連載初期の段階では男子と同等の描写がされていたが、男子バスケ部が本格的に始動すると徐々に描かれる頻度は減少していった。第1部では人数が少ない男バスのための練習相手も務めていた。男子と共にインターハイに出場したものの準決勝で敗退し、ベスト4に終わる。

秋吉夢津美(あきよし むつみ)
声 - 芳野美樹
背番号4番。3年。身長164cm。キャプテン。ポジションはスモールフォワード。女子バスケ部のエース。藤原の彼女で、彼をかなり慕っている。当初は少々嫉妬深い面を持っていたが、付き合ううちに藤原の言動を信じるようになり、女性らしい柔らかい面を見せるようになる。
森高麻衣(もりたか まい)
声 - 川瀬晶子
背番号7番。3年。身長160cm。ポジションはシューティングガード。3Pシューターで、哀川の彼女になってからは彼との練習のおかげでシュートの成功率が上がっている。親友の秋吉とは対照的な落ち着いた性格で陰になり日向になり哀川を支える健気な面をもつ。ポニーテールがトレードマークで、哀川には当初「ポニーちゃん」と呼ばれていたが、練習の休憩中に髪を解いたことがきっかけで現在は「麻衣ちゃん」と呼ばれている。
大神恵子(おおがみ けいこ)
声 - 山田美穂
背番号5番。3年。身長180cm。ポジションはセンター。チーム一の長身で秋吉に並ぶポイントゲッター。その長身と男勝りな性格から「大魔神」の異名を持つ。
川崎雪子(かわさき ゆきこ)
声 - 川上とも子
背番号6番。3年。ポジションはパワーフォワード。効果的なドライブインができる。黒髪でおさげの髪型が特徴。工藤と共に女子バスケ部のムードメーカーで、二人一緒にいることが多い。ニックネームは「ゆっこ」。
工藤かおり(くどう かおり)
声 - 氷上恭子
背番号8番。3年。ポジションはポイントガード。ジャンプシュートを得意とする。サイドテールだった髪型は、ACT2よりツインテールに変更。
氷室恭子(ひむろ きょうこ)
声 - 田中敦子小山茉美(ドラマCD) / 演 - 能登まり子
バスケット部監督(男女兼任)。関東大会でのゲーム展開は自分の采配ミスだと思い、一時は男バスの監督をやめる決意をしたが飯嶋の助言もあり今は吹っ切れ、男バスの監督を続けていく決意をする。
苗字は作者自身ファンであった氷室京介から[2]

卒業生[編集]

五十嵐修(いがらし おさむ)
声 - 山根剛 / 演 - 鯨井康介
男子バスケ部OB。身長182cm。在学時のポジションはポイントガード。藤原の前にキャプテンを務めていた。現成田中央の指揮官・下条の教えを受けていた世代で、実力はそれなりに高い。藤原がもう一度バスケに真剣に取り組もうとしたとき、他の元バスケ部員が藤原に怒りをぶつける中でも一人理解を示していた。バスケへの未練を引きずって藤原に危害を加える近藤を諌めたりと、藤原をめぐる問題でも大人な対応に終始そのキャプテンシーと人柄のよさを窺わせた。卒業後は大学でバスケを続ける中、OBとしてしばしば顔を出している。
近藤裕次(こんどう ゆうじ)
声 - 園部好德 / 演 - 郷本直也
男子バスケ部OB。身長190cm。在学時のポジションはパワーフォワード。現バスケ部1年・近藤英次の兄で、人一倍のバスケへの情熱を見せる熱血漢。藤原が暴力事件を起こして、結果として自分たち3年生の選手生命を奪われたことを憎んでいた。時折、藤原に暴行を加えていたが、杏崎に「本当はバスケがしたいのにごちゃごちゃひがんでるだけ」と看破されて苦悩(以降、杏崎に好意を抱いている節がある)、その後、未練をふっきるために練習に参加し、2年対3年の練習試合を通して藤原と和解する。以降はバスケ部に協力し、卒業後も実業団でバスケを続ける中、OBとしてしばしば顔を出し、差し入れや他校の偵察など、面倒見の良さで後輩をサポートしている。藤原も近藤には無条件で敬意を持って接しており、1年生には「あの藤原先輩が尊敬するすごい人」と憧れを持たれている。石井にゴール下でのパワープレイを徹底して教え込んで育てるなど、ある程度実力も高いと見て取れる。
佐伯満雄(さえき みつお)
声 - 三浦岳 / 演 - 六本木康弘
男子バスケ部OB。在学時のポジションはセンター。土橋にゴール下での諦めない精神力と脚力の大事さを教えた。また、石井にアリウープのタイミングをそれとなく教え、インサイド陣の実力向上に一役買った。OBのメンバーの中で藤原を部室で暴行した事件には、五十嵐と同様に参加していない。
清水正樹(しみず まさき)
声 - 大水忠相 / 演 - 堀有希
男子バスケ部OB。在学時のポジションはスモールフォワード。試合中の石井の気迫とムラのある性格がマイナスな方向にも働いていることを体験させ、メンタルな面の成長を促した。
下田利伸(しもだ としのぶ)
声 - 飯田利信 / 演 - 秋山真太郎
男子バスケ部OB。在学時のポジションはシューティングガード。三浦が、ノーマークでもリスクを恐れて3Pを打たないのを見抜き、ボールを持ったらシュートを狙う積極性と自信を持つことをアドバイスした。
織田尋実(おだ ひろみ)
声 - 早瀬俊行
瑞穂高校の卒業生。留年しているため、五十嵐達より1歳上。第1部で近藤裕次とつるんでいた不良で、近藤と藤原が和解した後は登場することはなかったが、ACT2の最終話で再登場。瑞穂に在学している弟が男子バスケ部応援要請メールを受けたことを知り、暇だったからとの理由で瑞穂の試合を見学しに来ていた。

神奈川県の高校[編集]

本牧東高校[編集]

合同合宿で知り合って以降、瑞穂バスケ部とは良き友達・良きライバルとして鎬を削り合うことになる神奈川県の新興強豪校。スタメンの5人が元々ストバス仲間だったこともあって息はぴったりで、粗削りながらもダンクや3Pなど、観客の目を惹くダイナミックなバスケを得意とするチーム。当初は、ディフェンスは二の次の攻撃重視のプレーをしていたが、後に限界を感じて基礎やディフェンス練習に重点を置きレベルアップを図った。2年時の新人戦県大会では決勝で瑞穂を破るも、3年のインターハイ予選では雪辱を許し、インターハイ出場も逃すこととなった。3年の5人は、部活引退後に高階の計らいによって横浜学園の面々と共に瑞穂のインターハイ直前合宿に飛び入りで駆け付け、練習相手としてかつてのライバルのステップアップに一役買った。その後も横浜学園の面々と共にインターハイ決勝に臨む瑞穂の応援に駆け付けている。

保科唯人(ほしな ゆいと)
声 - 千葉進歩松本保典(ドラマCD) / 演 - 岡田亮輔
背番号7番。3年。身長186cm。ポジションはスモールフォワード。本牧東のエース。元々はストバスで仲間とバスケを楽しんでいたが、監督である飯嶋から仲間共々スカウトされて高校バスケに参入した。ダンクなどの派手なプレーを好む。初めて会った合同合宿では哀川に徹底的に叩きのめされたものの、ここぞという時の爆発的なオフェンス力は哀川にも引けを取らないものがあり、また勝つために必要とあらば、嫌いな筈のディフェンスの練習にも真剣に取り組む努力家の一面も見せる。杏崎に一目惚れし、第1部ではよくアプローチを掛けていたが、ACT2以降は一歩引いている。
モデルは外山英明[1]
薬師丸元(やくしまる げん)
声 - 志村知幸安井邦彦(ドラマCD)、川原慶久(ゲーム) / 演 - 渡部紘士、小島将士
背番号6番。3年。身長199cm。ポジションはセンター。その巨体でゴール下を支配し、リバウンドに得点にフル回転する本牧東の大黒柱。チームメイトが安心してシュートを打てるのは彼のリバウンドあってこそであり、事実、インターハイ県予選では彼がオーバーワークで膝を傷めた事によってその後のゲームプランが崩壊し、本来の力を出し切れずに敗退する事となった。石井とは互いを認め合うライバル同士。保科のように積極的なアプローチをしたりはしないが、彼も杏崎に対して密かに恋心を抱いていた模様。
モデルはパトリック・ユーイング[1]
藤沢守(ふじさわ まもる)
声 - 佐藤淳上田祐司(ドラマCD) / 演 - 兼崎健太郎兼松若人
背番号4番。3年。身長190cm。キャプテン。ポジションはパワーフォワード。保科とは中学時代からの親友。普段は仲間たちとともに悪ふざけを楽しんでいるが、暴走しがちなチームメイト(特に保科)に歯止めを掛けるのは他ならぬ彼であり、キレそうになった保科を落ち着かせたり、休日に練習しようと言い出す保科に率先して付き合ったりと、キャプテンらしい面倒見の良さや冷静さも備え、本牧東を影から支えている。ルーズボールに瞬時に飛びつくなど球際に強く、新人戦県大会決勝ではルーズボールを拾ってからの値千金のウィニングショットを沈めた。
角松聡(かどまつ さとし)
声 - 植木誠保志総一朗(ドラマCD) / 演 - 小島裕、中島康太
背番号5番。3年。身長181cm。ポジションはシューティングガード。3Pシューターとして得点源の一角を担い、センターライン付近からの超ロングスリィを狙って決めるなど、強心臓の持ち主でもある。チームメイトに「松っちゃん」の愛称で呼ばれる、草野と共にチームのムードメーカー的存在。
苗字は角松敏生からで、モデルは諸星和己[1]
草野勝巳(くさの かつみ)
声 - 栗田圭中村大樹(ドラマCD) / 演 - 藤沢大悟河原田巧也
背番号8番。3年。身長172cm。ポジションはポイントガード。三浦に「PGの弱い本牧東」と言われるなど他のメンバーに比べて目立った活躍はないが、ドリブルテクニックはそれなりのものを持っている。
梅田五郎(うめだ ごろう)
声 - 今井勝巳(ゲーム) / 演 - 夛留見啓助
背番号13番。2年。本牧東のシックスマン。100mを11秒以下で走るという俊足を生かしたディフェンス重視の戦術で活躍する。そのディフェンス力は記者の榊原から「一見の価値がある」と評され、インターハイ予選の瑞穂戦でも活躍した。
大平洋(おおひら ひろし)
3年。マネージャー。部内では「たいへいよう」と呼ばれている。
飯嶋優作(いいじま ゆうさく)
声 - 石井康嗣大塚明夫(ドラマCD) / 演 - 湯澤幸一郎
本牧東高校の監督。選手達からは「ソリコミ」と呼ばれている。厳つい見た目や粗野な言葉遣いとは裏腹に、人情に厚く選手想いの熱血オヤジであり、その暑苦しさをからかわれつつも、悪ガキ達をその気にさせる手腕は一級品で、彼らからも慕われている。氷室に淡い恋心を抱いているが口に出せていない。

横浜学園高校[編集]

湘南大相模と並ぶ神奈川県の強豪校。ゾーンプレスディレイドオフェンスを戦術の要とし、背の低さをカバーすべく3P主体の攻めと、ひたすら走ってしっかり守る基本に忠実なバスケットで対戦相手を苦しめる。新人戦県大会の準決勝で瑞穂と初対戦するが僅差で敗れ、また3年夏のインターハイ県予選では決勝リーグに駒を進めるも、瑞穂と湘南大相模に敗れて敗退した。

佐藤一也(さとう かずや)
声 - 吉野裕行
背番号4番。3年。身長165cm。キャプテン。ポジションはポイントガード。小柄ながらも運動量を生かした執拗なディフェンスと、3Pラインから更に下がって打つロングシュートを得意とする。性格は非常に生真面目で腰が低く(保科曰く「先生になりそう」)、瑞穂や本牧東の面々にも感心されるほどだが、試合では怪我をしようがどんなに苦しい展開だろうが決して弱みを見せず、最後の一秒まで勝負を諦めない不屈の闘志でチームを引っ張っていく。バスケ部引退後は保科の予想通り、教育者の道を志す事を明かした。
小泉徹(こいずみ とおる)
声 - 石川正明
背番号5番。3年。身長174cm。ポジションはシューティングガード。佐藤に次ぐ3Pシューターで、3ガードの一角を担う。
相澤直樹(あいざわ なおき)
声 - 小林高鹿
背番号8番。3年。身長181cm。ポジションはセンター。ポストプレイでガード陣の3Pをお膳立てする役割を担うが、頭に血が上りやすいという欠点がある。センターにしては背が低い事を気にしている。
高野勇次(たかの ゆうじ)
声 - 塩塚晃平
背番号6番。3年。守備固めの際にディフェンスの切り札として投入されるシックスマン。インターハイ県予選最終戦では、敗色濃厚で心の折れかけた達也に対し、自分が出たい気持ちを押し殺して、最後まで出続けるよう発破をかけた。
吉野幸二(よしの こうじ)
声 - 原田正夫
背番号7番。3年。ポジションはフォワード。相澤とガード陣との橋渡し的な役割を堅実に務める。
広瀬達也(ひろせ たつや)
声 - 藤田大助
背番号15番。2年。身長160cm。中学時代の石井・土橋の後輩にしてチームメイト。身長を伸ばすために毎日牛乳を2リットル飲み続けたものの、全く成果が出なかったという逸話を持つ。バンクショットを得意とし、調子に乗せると「3Pマシーン」と呼ばれるほどに手が付けられなくなるシューターへと成長したが、その反面チームの中ではディフェンス力がやや劣り、また劣勢に陥ると途端に集中力を欠くなど、経験不足ゆえの精神的な脆さも見受けられる。
真鍋純子(まなべ じゅんこ)
声 - 新谷良子
3年。マネージャー。部員皆から慕われ、大事な試合の前には選手の掌やリストバンドの裏に激励の言葉を書いて願掛けを行うなど、発奮材料としてもチームを盛り立てる。
丸山平蔵(まるやま へいぞう)
声 - 西松和彦
横浜学園高校の監督。チームカラーを象徴するような温厚な人柄と、体格的にハンデのある選手達を全国も狙えるチームに育て上げた確かな手腕で彼らから尊敬され、選手と監督の枠に留まらない理想的な信頼関係を築いている。

湘南大相模高校[編集]

神奈川県の中でも、毎年インターハイ出場を果たしている名門校。「湘南カップ」というインターハイに出場するであろうチームを呼んで大会を開催するほどの設備を持っている。シュートを打たせないディフェンスが伝統、インサイドが強いチーム。有力選手をスカウトして強いチームを作っており、中でも布施ら2年生の5人は中学時代からのチームメイトであるため、抜群のコンビネーションを見せるが、大型の選手に張り合うには弱い華奢な肉体やインサイド中心ということからスタミナ消費の激しさなど問題点もあった。これ等の問題点は後に改善され、肉体改造を行ったことで大型の選手とも十分張り合えるようになり、3Pの打てる轟がレギュラーに戻ったことで外からの攻撃の追加によりスタミナに余裕が生まれ更に得点力アップにも繋がった(鎌倉から「バランスが良くなった」と評された)。インターハイ県予選では全勝で1位通過を果たすが、本戦3回戦にて2位出場の瑞穂に敗れる。

布施歩(ふせ あゆみ)
声 - 杉田智和
背番号15番。2年。身長190cm。ポジションはスモールフォワード。湘南大相模のエース。どこまでも傲岸不遜で謙虚さのカケラもない自信家だが、全中オールスターや神奈川ベスト5に選ばれるほどの実力の持ち主。基本に忠実でゴール下のレイアップとジャンプシュートには絶対の自信を持っている。また哀川が「森山や結城クラス」と評するほどの抜群の個人技も持っており、ディフェンスファウルを誘いながらゴールを決め、フリースローを成功させる3Pプレイを得意とする。その一方で、監督を差し置いて作戦を立案できる高い戦術眼も併せ持つ。
高階とは中学時代からのライバルで、彼のプレイスタイルを全否定せんばかりに嫌っているが、これは布施自身が不器用な努力家で、高階のようになんでもこなせる天才型のプレイヤーではない事に劣等感を持っている事の裏返しである(故に高階をかなり意識している)。また、同じ全中オールスターでプレイした結城とは犬猿の仲である。ダンクや3Pシュート等の派手なプレイを邪道扱いしており、それ等を相手に決められると途端にヒートアップし始めるが、梁川から「少しキレた時のがいい」と言われるだけあって、多少熱くなっても判断力が鈍る事はない。
梁川慎司(やながわ しんじ)
声 - 高階俊嗣
背番号11番。2年。身長201cm。ポジションはセンター。近眼のためゴーグルを着用している。布施と並ぶ湘南大相模のエースで、インターハイ県予選のベスト5に選ばれた実力者。パワープレイで圧倒する薬師丸とは対照的に、トリッキーなポストプレイで相手を翻弄する柔のセンターであり、特に布施との連携は抜群である。試合中は布施同様口の悪さが際立つが、要領の悪い布施の言葉を代弁したり、3Pを決めた轟をおだてて勢いづかせたりと仲間にとっては面倒見のいい男でもある。
小原充(おはら みつる)
声 - 程島鎮磨
背番号12番。2年。ポジションはシューティングガード。愛称の「チャー」は、髪色の「茶髪」と得意とする「テイクチャージ」を掛けたダジャレからきている。全国レベルのディフェンスのスペシャリストであり(藤原曰く「長瀬と同レベル」)、藤原や哀川に対しても臆するところがないビッグマウス。疲労していても重要な勝負所でチャージングを奪うなど、湘南大相模が大崩れしないのは彼の存在があるからと言われている。ディフェンスを身上としながらも、背後からのスティールを(自分がするのも相手からされるのも)嫌うという妙なこだわりを持っている。
轟幸二郎(とどろき こうじろう)
声 - 斉藤信行(ゲーム)
背番号4番。3年。キャプテン。ポジションはポイントガード。2年時からスターターをつとめるなどそれなりの実力はあり、優れた洞察力やノールックパスなど非凡なバスケセンスを窺わせるが、当たれば決まりだす3Pや、お世辞にも上手いとは言えないが気持ちでするディフェンスなどプレイにややムラがある。キャプテンとしては、3年生からは信頼され、勝負どころでは2年生に厳しい言葉で活を入れてキャプテンシーを発揮するなど、湘南大相模においての影響力はかなりのウェートがある(ように思える)。
新人戦で本牧東・横浜学園に敗北を喫し、布施達がレギュラーになって以降、出場の機会はなかったが、現役最後の夏のインターハイで、布施ら2年生5人の中に誰もいなかった3Pシューターとして、急遽レギュラーの座を掴む。レギュラーに戻ってからは後輩から「轟くん」と呼ばれ、その中でも布施には「ロッキー」と呼ばれて一度拒絶するも、以来それが定着し、自身もいつのまにか受け入れている。
大門栄作(だいもん えいさく)
声 - 原田正夫
背番号13番。2年。身長195cm。ポジションはパワーフォワード。通称「角刈り」。サウスポーでインサイドのパワープレイを得意とする。口数の多い選手ばかりの湘南大相模において比較的寡黙な職人気質のプレイヤー。そのせいか、布施を煽る梁川と小原とは反対に、布施に注意したり、なだめるなどブレーキをかける役割が目立つ。
柳本和雄(やなぎもと かずお)
声 - 野瀬育二
背番号14番。2年。ポジションはポイントガード。布施に「完璧ボール運びオンリー」と評されていたように、3Pが打てず轟と入れ替えられたが、個人としての技量は横浜学園のDFをあっさりと突破するなど確かなものである。
輪島団(わじま だん)
声 - 泉尚撃(ゲーム)
湘南大相模高校の監督。名門校の監督でありながら碌に作戦も提示もできず、布施の言いなりになっているため、彼らからは無能の烙印を押され、陰で「唇(星人)」などと呼ばれて見下されている。

神奈川県外の高校[編集]

天童寺高校[編集]

新潟県にある、インターハイ優勝が義務付けられた高校バスケ界の絶対王者。スポーツ科があり、バスケに限らず各競技、各種目のエリートが集まっている。哀川和彦の兄がコーチを務めるバスケ部は、全国の中学から集まった名のある選手達が試合より厳しい内部競争に晒され、勝ち残った者だけがレギュラーの座を手にする事が出来る。これによりそれぞれがエース級の実力を誇り、個々で決めることができ、DFは常にハーフコートマンツーマン、自分のミスは自分で取り返すというチームプレイよりも個人プレイを意識したスタイルになっている。かつて和彦が在籍していた高校で、絶対王者ゆえの勝利のみを優先した指導方法(先述の内部競争など)や、試合でどれだけ活躍しても和彦にのみ注目が集まってしまうことによる選手達の不満でチームとしてバラバラであったことなどが原因で、和彦はチームを去った。しかし、和彦が抜けたことでそれぞれが自覚を持ち(抜けた穴をチャンスと感じて奮起する者もいた)チームとしては結束力が増す結果となり、記者の榊原は「哀川和彦のいない天童寺こそが本来の天童寺の姿」と評している。部員達は突然チームを去った和彦に対して納得していない様子は見受けられるが、苦楽を共にした仲間とあって悪感情は持っていないようである。インターハイ決勝でその和彦の在籍する瑞穂と対戦。

沢登聖人(さわのぼり まさと)
声 - 野島裕史
背番号4番(和彦在籍時は5番)。3年。身長179cm。キャプテン。ポジションはポイントガード。藤原とは正反対の冷静なプレースタイルで、高い空間認識能力から確実に決められる場面を瞬時に判断でき、チームメイトの能力を引き出し裏方に徹するアンセルフィッシュな面と、試合の流れを読んで自ら決定的なプレーを決めるスキルを持つ名実共に日本一のポイントガード。和彦の親友で一度アパートへ和彦を天童寺へ連れ戻そうとやって来たが、和彦の真意を知りライバルとして再戦を誓う。チームメイトからは「ノボリ」の愛称で誰からも好かれる面倒見のよい性格で、和彦が天童寺を辞めたことに対しても恨んだり責めることなく理解している。
モデルは佐古賢一[1]
如月彩(きさらぎ ひかる)
声 - 石塚堅(ゲーム)
背番号10番。3年。身長195cm。ポジションはスモールフォワード。天童寺の現エース。和彦が天童寺を去った事そのものについてとやかく言う気はさらさら無いようだが、それによって自分がレギュラーを獲得した事で常に周囲から彼と比べられ、批判されてきたために強烈なライバル心を抱いている。プレイスタイルにおいても高さとパワーを活かしてインサイドから強引に点を取りに行くという、あえて和彦とは正反対のやり方を貫いている。常に攻撃的な言葉を発するクールな性格だが、失踪した鎌倉を真っ先に見つけるなど仲間想いの面も見せる。
剣武蔵(つるぎ むさし)
声 - 竹本英史(ゲーム)
背番号6番。3年。身長198cm。ポジションはセンター。顎髭と坊主頭に鋭い切れ長の眼という威圧的な容姿に似合わず雄弁で落ち着いた性格。2mを超えるセンターにも負けない跳躍力とフィジカルを持ち、3Pも打てる(インサイドを北沢・如月が固めたときのみ)という広いシュートエリアを持つ剛と柔を備えた日本一のセンターで、二階堂にライバル視されている。将来的にはフォワードに転向するのが目標。
鎌倉元春(かまくら もとはる)
声 - 有馬克明(ゲーム)
背番号5番。3年。身長180cm。ポジションはシューティングガード。天童寺のシックスマン的存在。当時は和彦・沢登以外で唯一レギュラーに近いポジションにおり、挫折知らずの3Pシューターとして天童寺でも頭角を現していた。しかし、肘の怪我に加え同レベルの実力を持つ本田の台頭に焦り、シュートモーションで彼の真似をするなど自分を見失いかけたが、仲間の説得の中で自分を取り戻す。高い弧を描く3Pを打ち、本田のシュートタイミングとは全くリズムが違うため対戦相手は非常に守り辛い。軽い性格だが、レギュラー選手の中では最もエリート意識が強く、天童寺の一員だけあってディフェンスにも長けておりスキのない選手である。
北沢龍之介(きたざわ りゅうのすけ)
背番号7番。3年。身長191cm。ポジションはパワーフォワード。「エース殺し」の異名を取るほどの徹底したディフェンスで相手校のエースを抑え込むなど、天童寺で随一のディフェンス力を誇り、理屈上止めることが不可能なフックシュートもシュートコースのラインを切ることで防いでいる。雑誌に「ディフェンスオンリー」と書かれるほどディフェンスを第一と考えているが、元々オールラウンダーとして入部した事もあり、インターハイ準決勝の明和大日立戦ではシュートを決め、会場を沸かせた。プレイスタイルの影響もあってかスターター5人衆の中では最も地味で目立たない存在だが、鎌倉が「うちのイケメン様」と呼ぶほどの美形。インターハイ決勝の瑞穂戦では、序盤はことごとく和彦を封じていたが、怪我から復帰後の和彦に翻弄され、5ファイルをもらってしまう。
本田裕太(ほんだ ゆうた)
声 - 日野聡(ゲーム)
背番号11番。2年。身長185cm。ポジションはシューティングガード。天童寺で唯一の2年生レギュラーで、高階と同じく全中オールスター出身。得意技は高確率で決める超クイックモーションかつフェイダウェイからの3Pで、プレッシャーとは無縁の飄々とした性格もその確率向上に一役買っている。その一方で、ディフェンスにやや手を抜く傾向があったり、インターハイ決勝の瑞穂戦で3Pをことごとく外してしまうなどムラも目立ち注意されることも多いが、その性格ゆえにあまり気にしておらず引きずることもない。
大沢桂一郎(おおさわ けいいちろう)
3年。マネージャー。かつては有望なプレイヤーだったが度重なる怪我で選手としての道を断たれてしまい転向。選手として挫折、スポーツ特待生の立場上マネージャーというギリギリの立場にいる境遇などから、常にレギュラー同然の位置にいたにも関わらずチームを抜けた和彦を「自分勝手」と非難するなど激しく憎んでいるが、和彦の実力を疑問視する本田に対し怒りを見せるなどまだある程度の仲間意識はある模様。タイムアウト時は具体的な戦術を指示する役目も担っており、かつて将来を嘱望された選手であることを髣髴とさせる一端を見せている。
哀川昭彦(あいかわ あきひこ)
声 - 檜山修之津田英佑(ゲーム)
和彦の兄でありバスケ部のコーチ。常勝天童寺の優勝請負人としてバスケ中はサングラスを掛け感情を表に出さず、選手間の熾烈な生存競争に私情を交える事も甘やかす事もなく厳しい指導を行うが、その裏には「チーム内での競争に勝って初めて相手との競争に勝てる」という信念がある。厳しい一方で、弟の和彦が途方に暮れている時はバスケ部の寮に泊まらせ相談にも乗るなど、兄らしい暖かい一面も見せ、和彦が転校した理由もある程度は理解している。
名前の由来は弟の和彦と合わせて昭和から[3]
哀川明大(あいかわ あきひろ)
声 - 土師孝也
和彦の父であり、天童寺高校の校長を務める傍ら、バスケ部の監督も兼任している。天童寺高校のバスケットボールを創り上げたその人でもあるが、現在は実質的な指導を息子の昭彦に任せている。多忙でインターハイ決勝でしか姿を見せないことから、部員達からは監督というより校長としか見られていないが、昭彦を名コーチに仕立てあげた指導力は本物で、さらに冷静さに加え非情さも兼ね備えている。事実上天童寺のバスケから逃げ出した形となった和彦を許すことができず、心労で倒れた母の見舞いに来ても実家の敷居を跨がせないなど勘当状態である。
名前の由来は明治大正から[3]

成田中央高校[編集]

千葉県にある、かつて瑞穂の監督を務めていた下條薫率いる、スタメンのほとんどが190cmを超える超大型チーム。ナンバープレイによる高度な連携と高さを活かしたインサイド主体のバスケットを展開する。練習試合で瑞穂に敗れたことをきっかけに目覚しい進歩を遂げ、打倒・天童寺の一番手と目されるレベルに成長した[1]。瑞穂とは練習試合を含め三戦しており、新人戦関東大会では大差で下すも、インターハイ準決勝では逆転負けを喫する。

森山敦司(もりやま あつし)
声 - 風間勇刀 / 演 - 谷和憲中山優貴
背番号4番。3年。身長196cm。キャプテン。ポジションは当初はその長身からセンターを務めていたが、後輩の武内にセンターを任せフォワードに転向。フェイダウェイを得意とし、大型選手にもかかわらずテクニカルかつ機敏なオールラウンダーで、哀川もボディコントロールと得点感覚は全国トップクラスと認めている。誰に対しても分け隔てなく接することができ、様々な選手と交流があるなど実直・誠実な性格であるが、その真面目すぎる性格のためか試合中のミスを引きずってしまう傾向がある。またスロースターター。下條の教えを尊敬し、それゆえに衝突したこともあったが、将来は下條のようなバスケットの指導者になることを目指している。
岸本忍(きしもと しのぶ)
声 - 赤石広樹 / 演 - 磯野正一、六本木康弘
背番号7番。2年。身長185cm。ポジションはポイントガード。高階と同学年で全中オールスターの一人だが、彼を「器用貧乏」と酷評している。中学時代からセンスがあったが、優しい性格が仇となって思い切ったリードをできずにいた。瑞穂との練習試合では特に藤原とのレベルの差を感じ、敗戦を自分の責任としてその後の努力によって技術的・精神的に大きな成長を見せ、口の悪い児嶋に対しても丁々発止のやり取りをして言い負かすなどチームの要となっている。
武内純一(たけうち じゅんいち)
声 - 蓮池龍三 / 演 - 中村昌也、山本哲平
背番号12番。2年。身長209cm。当初は補欠であったが、その堂々たる体躯を見込まれ森山の後を受けてセンターのポジションに座る。経験不足もあってか練習試合では石井にブロックを掻い潜られて決勝点を許すも、その後巨体からは想像も付かないテクニックとスピードを身に付けて記者の榊原から「とんでもない怪物」と評されるまでに大化けした。新人戦では薬師丸に格の違いを見せ付けて戦意喪失させた上、石井と土橋の二人を相手にオフェンス・ディフェンスの両面で完全に圧倒するなど獅子奮迅の活躍を見せて雪辱を果たす。成長した部分が目立つが、相手の調子に自分のプレイを合わせてしまったりフリースローが苦手だったりと未熟な面も見られる。
児嶋章男(こじま あきお)
声 - 加藤木賢志 / 演 - 東虎之丞、尾門和也
背番号6番。3年。身長189cm(後に190cmを超える)。ポジションはシューティングガード。真面目な選手の多い成田中央において、一人トラッシュ・トークを好み、監督の指示とあらば悪質なラフプレーをも厭わない悪童であるが実力は確かであり、キャラに似合わぬ献身的なディフェンスで不動のレギュラーとチームメイトの信頼を勝ち得ている。新人戦では連携を生かして保科や三浦を押さえ込んだ。「成田中央らしくない顔」と女の子に言われ「悪かったな、らしくない顔で」と認めている。
玉置直也(たまき なおや)
声 - 高口公介 / 演 - 久松幸一、安里勇哉
背番号5番。3年。身長194cm。ポジションはパワーフォワード。森山や武内の影に隠れがちだが、強力なインサイドの一角を成す選手で、堅実なディフェンスと洗練されたコンビネーションから軽々とダンクを叩き込むポテンシャルの高さでチームを支える縁の下の力持ち。インターハイ準決勝の瑞穂戦から、マッチアップ相手の高階を意識するようになる。
片山達夫(かたやま たつお)
背番号8番。3年。身長190cm。瑞穂との練習試合以降、武内にレギュラーを奪われた。その後、武内のレベルアップのため山口と共に練習のサポートをした。
山口(やまぐち)
背番号9番。2年。身長190cm。瑞穂との練習試合で5ファウルで退場した児嶋に代わり、下條からラフプレーを強要させられそうになるが森山に救われる。
松浦ひろみ(まつうら ひろみ)
マネージャー。名前付きの登場人物の中で、一度もセリフを発したことのない稀有なキャラクター。
加納珠美(かのう たまみ)
声 - 山口由里子
成田中央高校のアシスタントコーチで、常に監督の横に陣取りサポートする。
下條薫(しもじょう かおる)
声 - 藤原啓治 / 演 - 湯澤幸一郎
成田中央高校の監督。全日本のメンバーを蹴ってまで指導者としての道を選び、単身アメリカで学んだ経歴を持つ。高さ主体のバスケットを身上とし、また勝つためには手段を選ばず、大差をつけた試合ではメンバーを総入れ替えするなど非情な一面を併せ持つ。瑞穂男子バスケ部の前監督で、当時の大会前に藤原をレギュラーから外した事が原因で彼の暴力事件を引き起こしてしまったが、レギュラーから外したのは自身の構想する(現在の成田中央のシステムとなっている)ナンバープレイのバスケに自分の閃きで簡単に変えてしまう藤原がそぐわなかったためであり、藤原を「沢登に唯一対抗できるポイントガード」と賞賛するなど才能自体は認めていた。暴力事件の影響で藤原とは確執があったが、インターハイ準決勝で瑞穂に敗れた後、藤原と和解し、アドバイスと激励の言葉を送った。
元々藤原は下條に憧れて瑞穂高校に入学しており、石井と土橋も中学時代に下條のダンク姿に感銘を受け、石井に関しては以降バスケットに真剣になるなど、瑞穂の面々とは高校以前から浅からぬ縁がある。成田中央でもシステマチックな厳しい指導を行うが、その裏には「始めからやりたいようにやらせていても、真に自分で考えて動けるチームにはならない」という理念があり、選手達もそのおかげで強くなれた事を理解しているため、信頼は厚い。
モデルは吉田健[2]

秋田城北高校[編集]

秋田県にある、天童寺と毎回のように決勝を争う強豪。3年になってもスタンドで応援する可能性もあるというほどの強豪校ならではの選手層を誇る。高校生には難しいと言われるマッチアップゾーンディフェンスを実践し、天童寺をも凌ぐと言われる無尽蔵の運動量とフィジカルコンタクトの強さで強引にルーズボールを支配して速攻をモノにするという、泥臭く粘り強いバスケットを展開する。インターハイの準々決勝で瑞穂と対戦し敗れる。

日下部正宗(くさかべ まさむね)
背番号4番。3年。キャプテン。ポジションはシューティングガード。3Pを得意としシュートレンジの広さが武器。融通の利かない生真面目な性格であり、常に冷静であろうと努めているが、天童寺および哀川に対してやや気負い過ぎている一面がある。双子の弟・則宗とは犬猿の仲に見えて、最もお互いの事をよく理解しており、哀川をも手玉に取る双子ならではの抜群のコンビネーションも見せる。
名前の由来は正宗から[5]
日下部則宗(くさかべ のりむね)
背番号8番。3年。ポジションはスモールフォワード。少々強引にでも突破してシュートに持っていくランニングプレイを得意とする。兄とは対照的に軽口をよく叩き、直情的な性格でもあるため常日頃からいがみ合っているが、気負いすぎて試合に集中できていない正宗を諌めるなど、軽さが故の冷静さも併せ持つ。
名前の由来は則宗から[5]
穴水 REIOVICH PETER(あなみず レイオヴィッチ ピョートル)
背番号15番。1年。身長190cm。ポジションはセンター。日本人とロシア人のハーフであり、また1年生ながらもプレッシャーとは無縁の飄々とした物腰から異彩を放つプレイヤー。体力面にやや難があるものの、センターとしてはスピードとテクニックに優れ、また3Pに近いミドルレンジからのシュートも打てるなど、連携を重視する秋田城北において個人技で点を取れる選手として攻撃の切り札を担っている。
阿部(あべ)
背番号7番。3年。ポジションはポイントガード。瑞穂戦ではチームで連係しての時間差を利用したディフェンスで僅かながらも苦しめた。日下部兄弟とは高校以前からの付き合いで、二人を1号(正宗)2号(則宗)と呼び、二人がいがみ合った時の仲裁役を務めている。
久保田(くぼた)
背番号5番。3年。ポジションはパワーフォワード。
片桐(かたぎり)
秋田城北高校の監督。穏やかな物腰に選手との強い結束は横浜学園の丸山監督に通じる物がある。

嘉手納西高校[編集]

沖縄県にある、明るくポジティブなバスケでインターハイ予選を勝ち抜いてきた高校。勝つ事よりもバスケを楽しむ事にこだわり、たとえ試合に負けてもあっけらかんとしている天真爛漫なチーム。インターハイ予選の前に湘南大相模主催のカップ戦へ出場がてら、たまたま本牧東のメンバーとストバスで対戦した事がきっかけで、瑞穂の面々とも親しくなった。とにかくよく走る速攻主体のチームだが、セットオフェンスからのパス&ランも得意とし、ディフェンスにおいても相手の隙を見逃さない抜け目の無さと運動量を生かしたしぶとさを併せ持つ。インターハイ本選ではダークホース扱いだったが、2回戦の瑞穂との直接対決では、それまで隠しておいた時間差レイアップやフックシュートなどの奥の手を駆使して試合の主導権を握り続け、最後まで瑞穂を苦しめたが、接戦の末に敗れる。

見城哲太(けんじょう てつた)
声 - 金丸淳一(ゲーム)
背番号5番。3年。身長169cm。ポジションはシューティングガード。嘉手納西のエース。低い身長をデメリットに感じさせず、哀川と互角以上の戦いを見せるなど、哀川に勝るとも劣らないバスケセンスの持ち主。哀川以上の強靭な精神力を持ち、落としたら負ける土壇場の3Pを哀川のマークを掻い潜りながら決めている。普段は口数が少なくシャイであるが、バスケットでは溌剌とした豪快なプレーを連発させる。「あきらめない哲太」とチームメイトから言われている通り、粘り強いプレイと鼓舞する発言でチームを引っ張る。しかし容姿と雰囲気から高階に中学生のイメージにされたり、後輩からも「哲太」と言われたりと、実年齢よりも幼く見られ親しみやすい人柄である。
大城了(おおしろ りょう)
声 - 小川輝晃(ゲーム)
背番号4番。3年。身長189cm。キャプテン。ポジションはセンター。暑苦しい風貌と堅苦しい口調がトレードマークの嘉手納西の大黒柱。部員からは「隊長」と言うニックネームで呼ばれている。「ディフェンス命」を信条としており、どんなに疲れても気持ちでディフェンスするしぶとさと、チームがピンチになった時でも的確な指示をだしメンバーをまとめ上げるなど精神的な強さも持っている。
佐久本直人(さくもと なおと)
声 - 木内秀信(ゲーム)
背番号10番。2年。身長186cm。ポジションはスモールフォワード。視野の広さと状況判断の良さを持ち、パスにもシュートにも長けた曲者。アゴ髭を蓄えたその風貌からか、高階に初見でのイメージから「社会人」と呼ばれ、メンバーからは「おやっさん」と呼ばれている。
島袋健太(しまぶくろ けんた)
声 - 和田智(ゲーム)
背番号15番。2年。身長175cm。ポジションはポイントガード。ボールキープ力の高さと無尽蔵の運動量を生かした執拗なDFが武器。また高階に「プータロー」と呼ばれるようなチャラチャラした風貌とは裏腹に、ボールを見失わないメンバー随一の集中力を持つ。
与那嶺護(よなみね まもる)
背番号6番。2年。身長190cm。ポジションはパワーフォワード。ぬぼっとした覇気の無い顔だが、長い腕を生かしたフックシュートを得意とし、嘉手納西の切り札の一つに位置づけられている。
安谷屋淳(あだにや あつし)
背番号9番。1年。哀川達とストバスをした時にいたメンバーの一人で、ツンツン頭がトレードマーク。
知花大助(ちばな だいすけ)
背番号14番。1年。安谷屋と同じくストバスメンバーの一人。
比嘉憲作(ひが けんさく)
声 - 金子はりい(ゲーム)
嘉手納西高校の監督。強面で野球帽にタンクトップといった一見監督とは思えないようなラフな格好だが、その実冷静な策士であり、インターハイの瑞穂戦では得点パターンを何度も替える事で相手を撹乱して先手を取り続け、終盤まで瑞穂を苦しめた。ちなみに本業は民宿の料理長で、帽子の下にはハゲが隠されている(そのため、帽子を取ると選手達は眩しがるようなリアクションを取る)。

九工大福岡高校[編集]

福岡県にある九州の強豪。インターハイ前には優勝候補の一角として雑誌にフィーチャーされていた。攻撃面では二階堂にボールを集め、防御面では相手のシュートコースを塞ぎ、二階堂にリバウンドを取らせるという攻守ともに二階堂を中心とした戦術をとる。恐らく全国最大のビッグセンターである二階堂を擁しインターハイに挑むも、ワンマンチームであったことを瑞穂に突かれ初戦敗退。

二階堂航(にかいどう わたる)
背番号4番。3年。身長218cm。キャプテン。ポジションはセンター。剣に並々ならぬ対抗意識を抱いており、彼を倒し全国No.1センターを目指している。瑞穂とのインターハイ初戦では規格外の高さとパワーを武器に、「5人分」と言われるほどの働きと存在感でインサイドを蹂躙するものの、高すぎる気位と傲慢さゆえに一人で試合を決めようとして最後まで周りとの連携に苦しみ、ファウルトラブルで自滅してしまった。
神田川爽太郎(かんだがわ そうたろう)
背番号13番。2年。ポジションはスモールフォワード。スタメンで唯一の2年生。二階堂から「裏エース」と期待される事からも才能はかなりのものである事や、また本人も二階堂を尊敬している節などが窺えるが、やはり功名心と気負いが先走り、まるで周りが見えていないように独断専行と空回りを繰り返した。
池波京介(いけなみ きょうすけ)
背番号7番。3年。ポジションはポイントガード。司令塔としてゲームメイクを請け負う傍ら、焦りの目立つ二階堂や神田川を諌める事に努めていたが、周りを信頼しない自分を棚に上げてチームメイトを役立たず呼ばわりする二階堂への反発から、肝心の自分までもがゲームをコントロールする冷静さを失ってしまった。
三田陽司(みた ようじ)
背番号6番。3年。ポジションはパワーフォワード。
吉田鉄矢(よしだ てつや)
背番号5番。3年。ポジションはシューティングガード。
稲垣(いながき)
九工大福岡高校の監督。インターハイ直前には二階堂中心のチーム作りに必勝の自信を期していたが、責任感と協調性を身に付けさせるべく二階堂をキャプテンに据えた事が裏目となって彼の増長に歯止めを掛けられなくなり、後悔する結果となった。

明和大日立高校[編集]

茨城県の有力校。哀川たちが2年時のウィンターカップでは4位に入り、まさに全国のトップレベル、優勝候補と見られる学校のひとつ。1-3-1ゾーンディフェンスを得意とし、得点を決められても焦らず次のDFでやり返して逆に相手を焦らせてからシュートを決めてペースを握るDF主体のチーム。そのDF力は記者の奥村からかなりのレベルと評されており、失点の少なさでは天童寺にも引けをとらない。新人戦関東大会2回戦で瑞穂に敗戦後、結城や氷川の成長によりチームとしてレベルアップを遂げる。インターハイ準決勝では天童寺と対戦し、善戦をみせるものの敗れ去る。

結城希(ゆうき のぞむ)
声 - 福島潤
背番号9番(1年時は15番)。2年。身長189cm。ポジションはセンター。明和大日立のエース。高階、布施らとは全中オールスターでプレイした間柄で、特に布施とは犬猿の仲である。天才と言われる抜群の運動能力とテクニックに加え、カリーム・アブドゥル=ジャバーばりのフックシュート「スカイフック」を武器にする。かつて天童寺に完敗し、ゲーム終盤に二軍メンバーに総入れ替えされた屈辱から打倒哀川に執念を燃やすが、少々若さが見られ、精神的な甘さを露呈し瑞穂に移った哀川に再び敗れてしまう。インターハイでの天童寺戦では精神的な成長を遂げ、格好ばかりを気にしたプレーを捨て、貪欲に勝ちにいくプレイをするようになる。
長瀬悟(ながせ さとる)
声 - 中村悠一
背番号4番。3年。身長182cm。キャプテン。ポジションはポイントガード。全国クラスのディフェンス力とキラークロスオーバードリブルが武器。エースの結城に全幅の信頼を寄せており、結城の出来は自分に懸かっていると気負い過ぎているためか、やや熱くなりやすい一面があり、新人戦関東大会の瑞穂戦ではそこを藤原に付け込まれて5ファウルで自滅という大失態を犯し、敗北を決定付けてしまった。自分よりもまずチームのことを考えられるチーム第一主義であり、その献身的なプレイスタイルは他校にも高く評価されている。
麻上龍一(あさがみ りゅういち)
背番号8番。3年。身長193cm。ポジションはパワーフォワード。リバウンド時にボールの落下地点を読む力に長けており、新人戦では石井と土橋を相手に前半のリバウンドを支配した。体は細くパワーもないが、剣からも「勝負強く、相当実戦慣れしている」と評されている。練習で精彩を欠く結城にきつい言葉で発破をかけたり、結城を甘やかし過ぎる長瀬を諫めたりと、主力二人に歯に衣着せぬ意見を言える選手でもある。
氷川陽司(ひかわ ようじ)
背番号11番。2年。ポジションはシューティングガード。得点源を結城に頼りすぎていた明和大日立においてようやく頭角を現してきた3Pシューターであり、自分が囮となって結城の得点をお膳立てする役割も担うが、本人は必ずしも結城の引き立て役に収まる事を由としないため、良きライバルとして結城と競い合っている。
木下(きのした)
背番号6番。3年。ディフェンスを得意とし、第1部でもそれなりの描写はあったが、ACT2ではより特徴的に描かれている。天童寺との試合ではエース・如月をマークし苦しめたが、彼の代わりに登場した3Pシューターの鎌倉にはリリース時の弧が高いシュートに翻弄され、その後戻ってきた如月にも立て続けに決められてしまう。
沢本(さわもと)
背番号5番。3年。氷川が出てくるまではレギュラーとして試合に出場していた。
水戸英治郎(みと えいじろう)
明和大日立高校の監督。腕組みをしたままベンチにふんぞり返り、タイムアウトを取っても具体的な指示もしないために選手からの人望は薄いが、的確な一言を放ったり突き放すような言葉で彼らに発破をかけるなど侮れない一面もある。下條に対してかなりの対抗心を持っている。

上記以外の高校[編集]

大崎工業高校
新人戦神奈川県大会予選・初戦の瑞穂の対戦相手で、公式戦では瑞穂の初の相手となる。チームレベルは高くないが、5番・宮原康明を中心にラフプレーで相手を苛立たせて集中力を削ぎ逆にファールを誘うなどダーティーな戦術で相手を追いつめる。序盤は公式戦に不慣れな瑞穂を押していたが哀川の得点から流れが変わり逆に押され始め、宮原の5ファウル退場からは完全に瑞穂の流れになり最終的に100点ゲームの大敗を喫した。
城和高校
新人戦神奈川県大会・初戦の瑞穂の対戦相手。瑞穂対策はしてきたようで、序盤から調子のいい哀川・藤原・土橋を抑えるのは諦めて1ランク下と見ていた三浦・石井をトライアングルツーで守り無駄な失点を防ぐ作戦にでたが、秘密特訓によりレベルアップした二人の予想外の活躍にかき乱され結果クアドラプルスコアで敗れた。
京南高校
東京都の代表として新人戦関東大会に出場した瑞穂の初戦の相手。東京No.1で実力もあり、データを生かした戦術を得意とする。メンバーはいずれも口が悪く、対戦前に瑞穂のメンバーと一悶着起こしている。序盤は瑞穂の勢いに押されゲームを離されるも、疲れの見え始めた瑞穂の隙をつき終盤に追い上げ、敗れはしたものの実力の高さをうかがわせた。インターハイにも東京代表として出場したが、初戦の湘南大相模戦で敗退。
藤ヶ浦高校
インターハイ神奈川県予選・ブロック決勝の瑞穂の対戦相手。長身の選手を揃えており高い位置でのボール運びなど高さを生かしたプレーを得意とする。しかし個々が成長し高階加入で戦術的にもレベルアップした瑞穂の敵ではなく100点ゲームを喰らい敗北。

その他の登場人物[編集]

北川千尋(きたがわ ちひろ)
声 - 伊藤美紀
哀川和彦の姉。旧姓は哀川。現在は結婚し、「かける」という息子がいる。徐々にバスケットが楽しく感じられなくなっていく実家の環境に弟を居させる事に危機感を覚え、弟にこれ以上感じて欲しくないという思いで和彦に瑞穂高校への転校を促した。現在、和彦が暮らしている部屋は自身が以前暮らしていた部屋である。
北川透(きたがわ とおる)
北川千尋の夫。妻と息子と共に東京都内に住んでいる。哀川の両親との関係は良好の様子。
哀川千秋(あいかわ ちあき)
和彦の母。ミニバスの指導者で、和彦が夫に目を掛けられるまで和彦を指導していた。しかし、そのバスケが夫と和彦の確執を生む結果となってしまい、和彦にバスケを教えたことを後悔しており、その確執に心を痛め、心労で倒れたこともあった。天童寺バスケ部の寮母のような存在で、部員達からは慕われている。
榊原美佐子(さかきばら みさこ)
声 - 勝生真沙子榊原良子(ドラマCD)
「月刊バスケット」編集部に所属し、高校バスケの取材をしている聡明な女性記者。愛想がよく監督や選手にも顔が広いが、特に瑞穂バスケ部に興味を持ち、彼らの試合にはほぼ毎回顔を出す。それ故に瑞穂との試合では瑞穂寄りの解説をしている。この事から、必然的に瑞穂嫌いの奥村とは意見が衝突するが、彼の方が詳しい場合は下手に出て意見を仰ぐ謙虚さも備えている。
加藤(かとう)
月刊バスケットの新人記者。榊原のアシスタントを務め、瑞穂対嘉手納西の試合では、嘉手納西の選手のレクチャーをした。
奥村寿(おくむら ひさし)
声 - 飯塚俊太郎小杉十郎太(ドラマCD)
報道記者。個人的に哀川と天童寺(中でも沢登)のファンで、哀川・沢登のいる天童寺こそ本来の姿であると考えている。そのため、哀川の移った瑞穂バスケ部を敵視し、記者でありながらアンチ瑞穂的なスタンスを隠さず、毎回のように瑞穂の試合会場に現れては毒を吐いている。特に沢登と同一視される藤原への執着は尋常ではなく、新人戦県大会決勝で退場した藤原を痛烈批判した事もある。個人的な感情さえ交えなければバスケに対する見識は深いようだが、瑞穂憎しのあまり偏った意見を述べてはその都度手痛いシッペ返しを喰らっている。このように、瑞穂に対してひねくれた考えの持ち主であるが、ACT2以降は少なからずだが瑞穂及び選手に対しても的確な見解も述べている。
椎名秀一(しいな しゅういち)
U-18男子バスケットボール日本代表監督。哀川や藤原を評価する人物で、ぜひとも将来うちに欲しいと発言している。瑞穂対天童寺の試合では解説を務めている。

「THE EARLY DAYS」の登場人物[編集]

本編(ACT2以降)の4年前の登場キャラクター。

瑞穂中学校[編集]

神奈川県の中学校。藤原・三浦・杏崎が通っていた。当時2年生の藤原をキャプテンに抜擢したり、三浦を選手起用をするなど実力を重きにチーム作りをしている。藤原たちが2年生の時、県大会準決勝で後に藤原の左膝に悪影響を及ぼすことになる事故が起こり、その影響もあって決勝で布施のいた湘南光中に敗れ準優勝に終わった。

内藤(ないとう)
3年。自称瑞穂中のポイントゲッターであるが、試合中にイージーショットを外している。普段は藤原に対して調子を合わせているが、影では県大会決勝で負傷退場した藤原を嘲笑している(なお、彼を含めた3年生メンバーは藤原の退場後、早々に試合をあきらめた様子が描かれている)。上下関係を非常に気にしており、度々三浦に対してつっかかっていたが、三浦は彼を含めた3年生達のことを快く思っておらず、度々いなされている。
城島(じょうじま)
2年。藤原、三浦と同級生で、藤原ほどバスケに対する情熱は無く、仕方なくやっている様子。3年生の前では藤原のバスケに対する姿勢を嘲笑し、藤原の前では3年生たちをやっかい者呼ばわりするなど相手によって調子を合わせており、その様子を見ていた三浦に痛烈な皮肉を浴びせられた。なお、3年生が引退した新チームでは、練習試合ではあるがスタメンで出場している。

鷹蔵中学校[編集]

神奈川県の中学校。石井・土橋・達也が通っていた。瑞穂中と練習試合をするも、トリプルスコアで大敗した。第1部で三浦曰く「苦戦した」と言わしめたところから、その後チームとして成長を遂げたようである。

鬼塚(おにづか)
鷹蔵中の監督。部員たちからは「づか」と呼ばれている。背が高いという理由で石井曰く「ムリヤリ」彼らを入部させた。バスケに対する熱い情熱を持つ熱血漢であるが、それに反し、土橋、達也を除くやる気の無い部員たちは悩みの種であった。それ故に、とある理由で真剣に練習をする石井を見て感動の涙を流していた。

書籍情報[編集]

講談社コミックス[編集]

巻数 発売日 ISBN 表紙
1 1989年12月13日 ISBN 978-4-06-302288-9 哀川和彦 藤原拓弥
2 1990年4月12日 ISBN 978-4-06-302299-5 秋吉夢津美
3 1990年7月12日 ISBN 978-4-06-302307-7 三浦蘭丸
4 1990年12月10日 ISBN 978-4-06-302320-6 森高麻衣
5 1991年4月12日 ISBN 978-4-06-302329-9 石井努
6 1991年8月5日 ISBN 978-4-06-302338-1 杏崎沙斗未
7 1991年12月10日 ISBN 978-4-06-302349-7 土橋健二
8 1992年3月12日 ISBN 978-4-06-302356-5 氷室恭子
9 1992年7月9日 ISBN 978-4-06-302366-4 森山敦司
10 1992年10月13日 ISBN 978-4-06-302373-2 佐藤一也
11 1993年3月17日 ISBN 978-4-06-302385-5 真鍋純子
12 1993年7月17日 ISBN 978-4-06-302397-8 保科唯人
13 1993年11月17日 ISBN 978-4-06-302410-4 布施歩
14 1994年3月17日 ISBN 978-4-06-302421-0 薬師丸元
15 1994年7月15日 ISBN 978-4-06-302438-8 角松聡
16 1994年11月17日 ISBN 978-4-06-302452-4 藤沢守
17 1995年3月16日 ISBN 978-4-06-302466-1 草野勝巳
18 1995年7月17日 ISBN 978-4-06-302480-7 沢登聖人
19 1995年11月16日 ISBN 978-4-06-302496-8 結城希
20 1996年3月16日 ISBN 978-4-06-333510-1 長瀬悟
21 1996年7月17日 ISBN 978-4-06-333525-5 下條薫
22 1996年11月15日 ISBN 978-4-06-333542-2 高階トウヤ
23 1997年3月17日 ISBN 978-4-06-333560-6 榊原美佐子
  • 八神ひろき 『DEAR BOYS THE EARLY DAYS』 講談社〈講談社コミックス〉、全1巻
巻数 発売日 ISBN 表紙
1 1997年8月9日 ISBN 978-4-06-333586-6 藤原拓弥・三浦蘭丸・石井努・土橋健二
  • 八神ひろき 『DEAR BOYS ACT II』 講談社〈講談社コミックス〉、全30巻
巻数 発売日 ISBN 表紙
1 1997年11月17日 ISBN 978-4-06-333601-6 哀川和彦
2 1998年5月15日 ISBN 978-4-06-333624-5 藤原拓弥
3 1998年9月17日 ISBN 978-4-06-333642-9 三浦蘭丸
4 1999年4月16日 ISBN 978-4-06-333674-0 石井努
5 1999年8月17日 ISBN 978-4-06-333691-7 土橋健二
6 2000年3月17日 ISBN 978-4-06-333716-7 高階トウヤ
7 2000年7月17日 ISBN 978-4-06-333730-3 布施歩
8 2000年11月17日 ISBN 978-4-06-333747-1 沢登聖人
9 2001年4月17日 ISBN 978-4-06-333766-2 佐藤一也
10 2001年9月17日 ISBN 978-4-06-333787-7 榎本仁志
11 2002年3月15日 ISBN 978-4-06-333816-4 杏崎沙斗未
12 2002年7月17日 ISBN 978-4-06-333835-5 保科唯人
13 2002年11月15日 ISBN 978-4-06-333851-5 氷室恭子
14 2003年5月16日 ISBN 978-4-06-333881-2 哀川昭彦
15 2003年9月17日 ISBN 978-4-06-333899-7 二階堂航
16 2004年3月17日 ISBN 978-4-06-333927-7 見城哲太
17 2004年8月17日 ISBN 978-4-06-333949-9 比嘉憲作
18 2005年2月17日 ISBN 978-4-06-370973-5 大城了
19 2005年6月17日 ISBN 978-4-06-370994-0 梁川慎司
20 2005年9月16日 ISBN 978-4-06-371009-0 小原充
21 2006年2月16日 ISBN 978-4-06-371027-4 轟幸二郎
22 2006年6月16日 ISBN 978-4-06-371048-9 大門栄作
23 2006年10月17日 ISBN 978-4-06-371061-8 穴水 REIOVICH PETER
24 2007年1月17日 ISBN 978-4-06-371074-8 日下部則宗
25 2007年6月15日 ISBN 978-4-06-371093-9 日下部正宗
26 2007年10月17日 ISBN 978-4-06-371112-7 片桐監督
27 2008年2月15日 ISBN 978-4-06-371126-4 結城希
28 2008年6月17日 ISBN 978-4-06-371150-9 長瀬悟
29 2008年10月17日 ISBN 978-4-06-371165-3 麻上龍一
30 2009年2月17日 ISBN 978-4-06-371180-6 下條薫
  • 八神ひろき 『DEAR BOYS ACT3』 講談社〈講談社コミックス〉、既刊19巻
巻数 発売日 ISBN 表紙
1 2009年6月17日 ISBN 978-4-06-371201-8 哀川和彦
2 2009年10月16日 ISBN 978-4-06-371212-4 森山敦司
3 2010年2月17日 ISBN 978-4-06-371232-2 藤原拓弥
4 2010年6月17日 ISBN 978-4-06-371249-0 石井努・武内純一
5 2010年10月15日 ISBN 978-4-06-371260-5 榎本仁志
6 2011年2月17日 ISBN 978-4-06-371275-9 三浦蘭丸
7 2011年6月17日 ISBN 978-4-06-371290-2 高階トウヤ・玉置直也
8 2011年10月17日 ISBN 978-4-06-371306-0 下條薫
9 2012年2月17日 ISBN 978-4-06-371322-0 秋吉夢津美・森高麻衣
10 2012年6月15日 ISBN 978-4-06-371333-6 沢登聖人
11 2012年10月17日 ISBN 978-4-06-371349-7 北沢龍之介
12 2013年2月15日 ISBN 978-4-06-371365-7 本田裕太
13 2013年6月17日 ISBN 978-4-06-371378-7 鎌倉元春
14 2013年10月17日 ISBN 978-4-06-371392-3 土橋健二
15 2014年2月17日 ISBN 978-4-06-371410-4 如月彩
16 2014年6月17日 ISBN 978-4-06-371424-1 剣武蔵
17 2014年10月17日 ISBN 978-4-06-371441-8 氷室恭子
18 2015年2月17日 ISBN 978-4-06-371456-2 哀川昭彦・哀川明大
19 2015年6月17日 ISBN 978-4-06-371472-2 杏崎沙斗未

講談社漫画文庫[編集]

巻数 発売日 ISBN 表紙
1 2004年9月10日 ISBN 978-4-06-360802-1 哀川和彦
2 ISBN 978-4-06-360803-8 森山敦司
3 2004年10月8日 ISBN 978-4-06-360821-2 森高麻衣
4 ISBN 978-4-06-360822-9 藤原拓弥
5 2004年11月12日 ISBN 978-4-06-360839-7 三浦蘭丸
6 ISBN 978-4-06-360840-3 佐藤一也
7 2004年12月10日 ISBN 978-4-06-360861-8 布施歩
8 ISBN 978-4-06-360862-5 石井努
9 2005年2月10日 ISBN 978-4-06-360893-9 保科唯人
10 ISBN 978-4-06-360894-6 結城希
11 2005年3月11日 ISBN 978-4-06-360901-1 土橋健二
12 ISBN 978-4-06-360902-8 高階トウヤ
  • 八神ひろき 『DEAR BOYS ACT II』 講談社〈講談社漫画文庫〉、全6巻
巻数 発売日 ISBN 表紙
1 2012年8月10日 ISBN 978-4-06-370889-9 哀川和彦
2 2012年9月12日 ISBN 978-4-06-370891-2 藤原拓弥
3 2012年10月12日 ISBN 978-4-06-370893-6 三浦蘭丸
4 2012年11月9日 ISBN 978-4-06-370896-7 石井努
5 2012年12月12日 ISBN 978-4-06-370898-1 土橋健二
6 2013年1月11日 ISBN 978-4-06-370905-6 高階トウヤ

講談社プラチナコミックス[編集]

タイトル 発売日 ISBN 表紙
瑞穂バスケ部 再始動!! 2009年4月28日 ISBN 978-4-06-374415-6 哀川和彦
成田中央戦決着!
瑞穂女子バスケ部の絆
2009年5月27日 ISBN 978-4-06-374416-3 森山敦司
託す者、託される者 夢は次の世代へ 2009年6月24日 ISBN 978-4-06-374429-3 藤原拓弥
新人戦地区予選 瑞穂初陣!! 2009年7月29日 ISBN 978-4-06-374447-7 三浦蘭丸
正統派の古豪 横浜学園 2009年8月26日 ISBN 978-4-06-374464-4 佐藤一也
堅実にして確実 湘南大相模 2009年9月30日 ISBN 978-4-06-374477-4 布施歩
力と力、技と技 瑞穂対本牧東 2009年10月28日 ISBN 978-4-06-374503-0 保科唯人
ライバル集う 新人戦関東大会開幕 2009年11月25日 ISBN 978-4-06-374517-7 石井努
瑞穂バスケ部は走り続ける!! 2009年12月22日 ISBN 978-4-06-374538-2 高階トウヤ
  • 八神ひろき 『DEAR BOYS ACT3』 講談社〈講談社プラチナコミックス〉、全4巻
タイトル 発売日 ISBN 表紙
第1Q 成田中央の圧力 2015年6月17日 ISBN 978-4-06-385711-5 哀川和彦
第2Q 石井のいないコート 2015年7月15日 ISBN 978-4-06-385715-3 石井努・武内純一
第3Q 瑞穂の切り札 2015年8月19日 ISBN 978-4-06-385723-8 三浦蘭丸
第4Q 死闘の果てに 2015年9月23日 ISBN 978-4-06-385758-0

テレビアニメ[編集]

2003年4月から9月まで、テレビ東京にて放送された。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「Sound of Bounce」
作詞 - m.c.A・TKEN / 作曲・編曲 - AKIO TOGASHI / 歌 - DA PUMP
エンディングテーマ「Ballerの章号」
作詞 - CHRIS / 作曲・編曲 - DJ MASTERKEY / 歌 - CHRIS

各話リスト[編集]

※この節では、同時に劇中で使用されたSUPER EUROBEATと挿入歌も紹介する(未使用回については未記入とする)。

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 劇中で使用されたSUPER EUROBEATと挿入歌
1 気になる転校生 岸間信明 工藤進 石井久美
高乗陽子
SEX ON FIRE / DE LA VEGA
HARD BEAT / BUDDY BO
2 男子バスケ部復活す? 大庭秀昭 下司泰弘 小原充
飯飼一幸
THE FIRE AND THE RAIN / DUSTY
3 練習試合の相手は? 工藤進 岡嶋国敏 書紫乃家
柳太郎
DANCING IN THE STARLIGHT / DAVE RODGERS
4 負けられない意地 小林智樹 木村寛 鈴木勝
宮本タカシ
-
5 傷だらけの反撃 桝井剛 ひのたかふみ
今木宏明
-
6 それぞれの思い…… 紅優
小林智樹
小林智樹 鈴木勝
宮本タカシ
FLY TO ME BABY / POWERFUL T.
7 不穏な空気 吉岡たかを 紅優
五十嵐達也
五十嵐達也 書紫乃家
柳太郎
金賢玉
-
8 冷たい雨 大庭秀昭 下司泰弘 飯田宏義
飯飼一幸
-
9 あなたがいるから…… 岸間信明 早川啓二 坂巻貞彦 DANCING IN THE STARLIGHT / DAVE RODGERS
10 閉ざされた情熱 桝井剛 田名部登 高橋敦子
雨宮英男
DON'T STOP ME / MATT LAND
11 夢を継ぐ者たち 仁賀緑朗 木村寛 鈴木勝
宮本タカシ
GREAT BALLS OF FIRE / POWERFUL T.
12 出会いは突然に 五十嵐達也 書紫乃家
柳太郎
PAMELA / MATT LAND
13 噛みあわない歯車 菊池一仁 上野史博 相坂直紀
松下清志
FALL IN THE WEB OF DESIRE / POWERFUL T.
14 不安と負担 早川啓二 坂巻貞彦 BABY BE HAPPY BECAUSE I LOVE YOU / MADISON
15 ライバルたち 吉澤孝男 田名部登 飯田宏義 -
16 デッドヒート 仁賀緑朗 木村寛 鈴木勝 -
17 ネバーギブアップ 川島宏 三宅雄一郎 宮本タカシ
宮前真一
BABY FACE / PAMSY
18 ゲームセット 五十嵐達也 書紫乃家
柳太郎
-
19 決勝の相手は? 早川啓二 神大寺たけし 保谷五郎 -
20 揺れる心 工藤進 岡崎幸男 岩井優器 -
21 支えあう仲間たち 小林智樹 谷田部勝義 石浦拓彦 -
22 六人目の男 木村寛 関口雅浩
高乗陽子
TO BE OR NOTTA BE / THE SPIDERS FROM MARS
23 決勝! 仁賀緑朗 山内東生雄 書紫乃家
柳太郎
FIGHT FOR LOVE TONIGHT / ACE WARRIOR
24 一進一退 早川啓二 神大寺たけし 保谷五郎 TO BE OR NOTTA BE / THE SPIDERS FROM MARS
25 決着、そして…… 仁賀緑朗 工藤進 関口雅浩
宮前真一
PRETTY LITTLE GIRL / KEVIN JOHNSON
26 明日に向かって 工藤進 木村寛 高乗陽子
松下清志
青春 in the starlight / DEAR BOYS
(DANCING IN THE STARLIGHT / DAVE RODGERSのカヴァー)

放送局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 放送期間 放送日時 備考
関東広域圏 テレビ東京 テレビ東京系列 2003年4月7日 - 2003年9月29日 月曜 25:00 - 25:30
日本全域 AT-X CS放送 2003年4月12日 - 2003年10月4日 土曜 09:30 - 10:00 リピート放送あり

ゲーム[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i 『DEAR BOYS PREMIUM GUIDE』より。
  2. ^ a b c d e f 『DEAR BOYS INDEX 01』より。
  3. ^ a b c 『DEAR BOYS ACT3』11巻より。
  4. ^ 『DEAR BOYS 公式ガイドブック グッドグッドボーイテキスト』より。
  5. ^ a b 『DEAR BOYS ACT II』23巻より。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

テレビ東京 月曜25:00枠
前番組 番組名 次番組
美神のくびれ
(2003年1月6日 - 2003年3月31日)
※24:55 - 25:25
BEATOPIA
(2002年11月4日 - 2003年3月31日)
※25:25 - 25:55
DEAR BOYS
(2003年4月7日 - 2003年9月29日)
GAME JOCKEY
(2003年10月6日 - 2003年12月22日)