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クロスオーバー (バスケットボール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

バスケットボールにおいてクロスオーバー(Crossover)とは、ボールポゼッションのオフェンスプレーヤーがディフェンスを抜き去る為に左右の動きで、ディフェンスを揺さぶるプレー。ボールを素早く左右に切り替えるドリブルでディフェンダーを振り切るプレーをクロスオーバードリブルと呼び、バスケットボールのドリブル動作の一種で、ドリブル中の選手がボールを片手からもう一方の手へと素早く持ち替えることで方向転換を図る[1]。典型的な例としては、選手はコートに向かって進み、例えば左手でドリブルし、次にヘッドフェイクで左へ大きくステップする。ディフェンダーが騙されれば、選手は右手でドリブルに切り替えてディフェンダーを抜くことができる。クロスオーバーによって、選手はオープンなジャンプショットを打ったり、バスケットへのクリアな進路を確保したりすることができる。クロスオーバーは一般的にスペースを作るために行われる。ゴッド・シャムゴッドの名を冠したドリブルムーブ「シャムゴッド」は、ドリブルハンドを変えずにクロスオーバーするムーブである。

最初のクロスオーバーは、ストリートの伝説であるリチャード(リック)「ピーウィー」カークランドによるラッカーパークでのストリートバスケットボールの試合で起こったと言われている[2]NBAでは、オスカー・ロバートソンが1960年代初頭からこの技を行っていたことで知られており[3]ドウェイン・ワシントンも1980年代初頭にシラキュース大学でプレイしていた際にこの技を行っていた。元NBA選手のアーチー・クラークは1966年から1976年まで5チームでプレイし、NBAにおけるクロスオーバー技の父と呼ばれている。彼のドリブルスタイルから「シェイク・アンド・ベイク」というニックネームが付けられた[4]ティム・ハーダウェイは、アレン・アイバーソンスティーブ・フランシスと並んで、NBAでこのキラークロスオーバーを普及させた功績を認められている。

クロスオーバーはアレン・アイバーソン のシグネチャームーブの一つとして知られている

脚注

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  1. What Is A Crossover In Basketball? Definition & Meaning | SportsLingo (英語). www.sportslingo.com. 2024年2月9日閲覧。
  2. What Is A Crossover In Basketball? Definition & Meaning | SportsLingo (英語). www.sportslingo.com. 2024年2月9日閲覧。
  3. The History of the Crossover: One of the NBA's deadliest moves (英語). Sir Charles In Charge (2019年12月27日). 2024年2月9日閲覧。
  4. Eisenberg, John (2003年2月24日). “'Street Ball' Influence Transforms Dribbling”. The Baltimore Sun: pp. 1D, 9D