加瀬あつし

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加瀬 あつし
本名 加瀬 敦
生誕 1964年????[1]
日本の旗 千葉県[1]成田市
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
活動期間 1990年[1] -
ジャンル 少年漫画
ヤンキー漫画
代表作カメレオン
ジゴロ次五郎』など
受賞 第23回講談社漫画賞少年部門(1999年[1]
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加瀬 あつし(かせ あつし、本名:加瀬 敦〈読み同じ〉、1964年[1] - )は、日本漫画家千葉県[1]成田市出身。男性。血液型はB型[1]成田高等学校卒。

経歴[編集]

1990年、『週刊少年マガジン』(講談社)にて『カメレオン』で連載デビュー[1]1999年、『カメレオン』で第23回講談社漫画賞少年部門受賞[1]

2014年からは、代表作『カメレオン』の7年後を描いた作品『くろアゲハ』を『月刊少年マガジン』(講談社)にて連載開始[2]

作風・人物[編集]

主にヤンキーなどの不良行為少年を扱った作品を描いている。一見典型的なダメ男である主人公が、類まれなる奇跡的な幸運と仲間の助け、本人の努力によって成り上がっていく展開が特徴。駄洒落や下ネタを多用したギャグ表現が多く、また『北斗の拳』『ジョジョの奇妙な冒険』『ドラゴンボール』などの他作家作品のパロディも取り入れている。パロディにおいては、『カメレオン』作中で『銀河鉄道999』のパロディギャグを描いた際、読んだ松本零士が激怒し、担当者と共に松本の家に呼び出され、厳しく説教されたというエピソードがある[要出典]。『999』のパロディが入った回は、単行本収録されていない。

自由で笑いに溢れた作風とは裏腹に、作品で使うギャグやネタ作りには非常に苦労しており、原稿の締め切りに間に合わず逃亡したことも度々ある。そのため近年では「新人にエールを送る立場でこう言うのもなんだけど、漫画がキライ」「キライになったのは漫画家を職業にしてしまったから」「漫画を描くことが苦痛」とも語る一方で自身の作品と自分が漫画家であることには誇りを持っており、「自分がつまらないと思った話を原稿にしたことは一度もない」と自負している[3]

一時期、セガ対戦型格闘ゲームバーチャファイターシリーズ』に大変ハマっており、有名な大会に出没しその腕前を披露していた[4]。『カメレオン』の作中でも、主人公達が『バーチャファイター』に興じているシーンがある。

2009年、右手の腱鞘炎の悪化により一時休載を余儀なくされる。のち、手術によって無事に回復。『週刊少年マガジン』誌上にて元気な姿を公開した。ロボットアームを装着し、好調をアピールした[5]

作品リスト[編集]

連載[編集]

読み切り[編集]

  • ぶっかけのヤザワ (『月刊ヤングマガジン』2011年6月号掲載) - 「疾風伝説 特攻の拓 外伝 〜Early Day’s〜」へのトリビュート企画「ぶっこみのあつし&ミサワ」に参加した短編。
  • カメレオン SevenYearsAfter (『月刊少年マガジン』2013年12月号掲載[6]) - 『カメレオン』の番外編であり『くろアゲハ』のプレストーリーとなる短編。

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i マガメガの著者紹介におけるプロフィールより。
  2. ^ 月刊少年マガジンWeb|編集部日記|講談社コミックプラス 2013年11月08日(2014年5月11日閲覧)
  3. ^ 『ゼロセン』6巻・特別収録「オレの漫画道〜ゲドー戦記〜」より。
  4. ^ 『ゼロセン』6巻巻末のオマケ、「あたいの流刑地」によるとその入れ込みようはアーケード版のロムを筐体ごと自宅に所有していたほどであった。
  5. ^ コミックナタリー - 加瀬あつし緊急手術。機械の体を手に入れてカムバック”. 2009年8月21日閲覧。
  6. ^ 月刊少年マガジンWeb|編集部日記|講談社コミックプラス 2013年10月07日(2014年5月11日閲覧)