辛島航

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辛島 航
東北楽天ゴールデンイーグルス #58
W karashima20150703.jpg
2015年、東京ドームにて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 福岡県福岡市博多区
生年月日 (1990-10-18) 1990年10月18日(27歳)
身長
体重
173 cm
72 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 ドラフト6位
初出場 2009年8月13日
年俸 3,000万円(2017年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

辛島 航(からしま わたる、1990年10月18日 - )は、福岡県福岡市博多区出身のプロ野球選手投手)。左投左打。東北楽天ゴールデンイーグルスに所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

吉塚小1年の時に「冷泉少年ファイターズ」で軟式野球を始める。小3にソフトボールチーム「吉塚クリッパーズ」に移り外野手一塁手として5年で九州大会出場。吉塚中では硬式野球に転向し、ボーイズリーグ「ドリームフューチャーズ」に所属。中学2年時に外野手から投手へ転向。

高校は飯塚高校に進学し、1年夏からベンチ入り。3年夏では福岡大会の準々決勝で二保旭河野元貴榎本葵らがいた優勝候補の九州国際大学付属高校を破ると、決勝で沖学園を破り、学校創立46年目にして初の甲子園出場を決めた。甲子園では初戦の浦添商業高校戦に先発したが爪が割れた影響もあり敗退した。

2008年のプロ野球ドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから6巡目で指名。契約金3,000万円、年俸600万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号58

楽天時代[編集]

2009年は8月9日に一軍登録され、8月13日の福岡ソフトバンクホークス戦で初登板した。高卒ルーキーの登板は球団史上、田中将大に次いで2人目。一軍ではプロの洗礼を浴びたが、二軍では11試合に登板し、防御率2点台と結果を残した。

2010年は2年目にして開幕一軍入りを果たし、4月25日の日本ハムファイターズ戦で田中将大をリリーフし2回を無失点に抑え勝利に貢献、初のお立ち台に上がった。

2011年は怪我で一度も一軍のマウンドを踏まずにシーズンを終えた。

2012年、シーズン前に田中将大、ダルビッシュ有と共に自主トレを行ない、体重増に取り組んだ[2]

5月1日の埼玉西武ライオンズ戦でプロ初先発、初勝利を挙げる。しかし、5月23日の中日ドラゴンズ戦での投球中に左手中指を痛めて降板。29日に出場選手登録を抹消され、約2ヶ月間戦線離脱した。7月15日に一軍へ復帰後は先発ローテーションの一角を担い、美馬学と並ぶチーム2位の8勝をマークした。

2013年7月31日、こまちスタジアムにて

2013年、シーズン前に左肘を痛め、シーズン初登板は7月31日の西武戦までずれ込んだ[3]が、優勝争いの中3勝を挙げた。千葉ロッテマリーンズとのクライマックスシリーズでは第4戦に先発するも中盤、G.G.佐藤から逆転弾を浴びて降板したが、読売ジャイアンツとの日本シリーズでは第5戦に先発、5回を1安打無失点に抑え勝利に貢献(勝ち星付かず)、球団は初の日本一を達成した。

12月25日に、入籍した事が球団から発表された[4]

2014年、7月5日に第一子となる長男が誕生した事が、球団から発表された[5]。9月7日のロッテ戦ではプロ初の完封勝利を挙げる。1年間ローテーションを守り、リーグ防御率トップ10に入る奮闘を見せるも、打線の援護に恵まれずリーグ最多タイの13敗を喫した。

2015年、シーズン前のキャンプの声出しで「今年の目標は二桁勝つこと。二桁勝てなかったら野球を辞めます」と高い目標を宣言した[6]。しかし、3月上旬に背中を痛めた影響で開幕は二軍スタートとなり、4月中旬には右手親指付近の石灰化していた部分を取り除く手術も受け、後に上記の宣言を撤回した[7]。初登板となった5月22日の西武戦では8回を投げ1安打1失点の好投を見せ、初勝利をあげるも、夏場に打ち込まれ、5勝に留まった。

2016年、4月18日に左肩の炎症で一軍登録を抹消される。9月4日のソフトバンク戦で7回無失点でようやく2勝目を挙げる[8]。この年は13試合の登板で3勝7敗だった。

2017年、開幕から一軍の先発ローテーションへ入る予定だった岸孝之安樂智大が相次いで戦線を離脱したことから、4月1日にオリックスとの開幕カード第2戦(京セラドーム大阪)で先発登板。この試合に6回2失点で勝利した[9]ことを皮切りに、4月中の先発登板3試合でいずれも勝利投手になった[10]

選手としての特徴・人物[編集]

平均球速約137km/h[11]最速145km/hの速球(フォーシーム、ツーシーム)と、緩いカーブスライダーチェンジアップなどの変化球を操る[要出典]

目標にしているプロ野球選手として杉内俊哉の名前を挙げている[要出典]

2013年には出場機会の少なかったG.G.佐藤からレギュラーシーズンの1本とCSの1本の計2本のホームランを打たれた。レギュラーシーズンでは先制満塁ホームラン、CSでは逆転3ランを打たれている。いずれも価値のある一発だったが、ロッテの勝利には結び付かなかった。

ヒーローインタビューはいつも素っ気ない。 そこが人気がイマイチの理由と言われている。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2009 楽天 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 25 5.0 10 0 1 0 0 2 0 0 5 5 9.00 2.20
2010 12 0 0 0 0 0 1 0 5 .000 58 12.2 15 2 5 0 0 11 3 0 8 7 4.97 1.59
2012 16 16 0 0 0 8 5 0 0 .615 414 103.1 87 4 22 0 5 79 4 0 30 29 2.53 1.05
2013 11 10 1 0 0 3 4 0 1 .429 247 59.0 63 6 19 0 0 45 1 0 31 29 4.42 1.39
2014 25 25 1 1 0 8 13 0 0 .381 662 154.1 160 11 46 2 4 99 3 0 70 65 3.79 1.33
2015 14 14 0 0 0 5 7 0 0 .417 332 76.2 74 7 29 1 0 56 1 0 41 39 4.58 1.34
2016 13 13 0 0 0 3 7 0 0 .300 306 72.0 72 2 22 0 3 48 0 0 33 31 3.88 1.30
2017 19 19 0 0 0 8 8 0 0 .500 424 103.0 99 11 27 0 1 74 2 1 51 48 4.19 1.22
通算:8年 112 97 2 1 0 35 45 0 6 .438 2468 586.0 580 43 171 3 12 414 15 1 269 253 3.82 1.28
  • 2017年シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績[編集]


投手












2009 2 0 2 0 0 1.000
2010 12 0 4 0 0 1.000
2012 16 6 20 1 2 .963
2013 10 3 10 0 1 1.000
2014 25 6 44 2 0 .962
2015 14 6 16 0 1 1.000
2016 13 4 8 0 0 1.000
通算 92 25 104 3 4 .977
  • 2016年度シーズン終了時

記録[編集]

投手成績
打撃成績

背番号[編集]

  • 58 (2009年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 楽天 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2016年11月27日閲覧。
  2. ^ “楽天辛島が初先発プロ1勝 ダルも祝福”. nikkansports.com. (2012年5月2日). http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20120502-943771.html 2012年11月27日閲覧。 
  3. ^ “楽天・辛島、今季初登板も白星飾れず”. SANSPO.COM. (2013年7月31日). http://www.sanspo.com/baseball/news/20130731/gol13073121530002-n1.html 2013年7月31日閲覧。 
  4. ^ 辛島航選手、入籍のお知らせ
  5. ^ 辛島航選手に第一子(長男)が誕生
  6. ^ “則本 朝の声出しで3年連続開幕投手宣言、辛島は不退転の覚悟示す”. Sponichi Annex. (2015年2月2日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/02/02/kiji/K20150202009737870.html 2015年6月8日閲覧。 
  7. ^ “楽天・辛島省エネ1勝 前日5時間半死闘…お疲れナイン救った”. Sponichi Annex. (2015年5月23日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/05/23/kiji/K20150523010398260.html 2015年6月8日閲覧。 
  8. ^ 楽天辛島「粘って投げるだけ」5カ月ぶり2勝目日刊スポーツ 2016年9月4日掲載
  9. ^ “楽天 一丸連勝!辛島“男気”投 安楽ケガ岸インフル緊急事態”. Sponichi Annex. (2017年4月2日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/04/02/kiji/20170401s00001173523000c.html 2017年5月3日閲覧。 
  10. ^ “楽天 3連勝で4年ぶりに貯金10!辛島無傷の3連勝”. Sponichi Annex. (2017年4月25日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/04/25/kiji/20170425s00001173356000c.html 2017年5月3日閲覧。 
  11. ^ 『2013 プロ野球オール写真選手名鑑』 日本スポーツ企画出版社、2013年、160頁。ISBN 978-4-905411-11-6

関連項目[編集]

外部リンク[編集]