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石原彪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石原 彪
東北楽天ゴールデンイーグルス #70
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 京都府京都市伏見区
生年月日 (1999-03-08) 1999年3月8日(25歳)
身長
体重
172 cm
96 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2016年 ドラフト8位
初出場 2018年8月24日
年俸 500万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

石原 彪(いしはら つよし、1999年3月8日 - )は、京都府京都市伏見区出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。

経歴

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プロ入り前

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京都市立向島藤の木小学校で小学2年時に向島ベースボールで野球を始める[2]京都市立向島東中学校では京都南山城ボーイズに所属[2]U-15日本代表に選抜され[2]、捕手として主軸に座り、藤平尚真らとバッテリーを組んだ[3]

京都翔英高校進学後、1年夏から4番を務め、3年の夏に京都府大会で打率.478、11打点、許した盗塁は0の活躍で第98回全国高等学校野球選手権大会出場に貢献した[4]。初戦の樟南高校戦では浜屋将太から2本の二塁打を放ったが、1-9で敗れた[5]。ガッチリした体格、同じ捕手というポジションから高校時代は「京都のドカベン」と呼ばれていた。高校通算42本塁打[3]。野球部には1学年先輩に小野寺暖、同期に山本祐大がいる[注 1]

2016年10月20日に行われたドラフト会議では、東北楽天ゴールデンイーグルスから8位指名を受け、契約金1500万円、年俸500万円(金額は推定)という条件で入団した[8]背番号70。担当スカウトは愛敬尚史[9]

楽天時代

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2017年は、二軍では14試合に出場し、打率.095、1本塁打、2打点という成績だった[10]

2018年は、8月24日に一軍登録され[11]、その日の北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)で一軍デビューした。翌日に登録抹消された後、9月24日に再登録され、10月1日のオリックス・バファローズ戦(楽天生命パーク宮城)で初めてスタメンマスクを任され、同期入団の藤平尚真とバッテリーを組んだ[10]。10月5日の千葉ロッテマリーンズ戦(宮城)で、3回裏に岩下大輝の直球を左前に運び、プロ初安打を記録した[12]。一軍では4試合に出場し、打率.200で、二軍では29試合に出場し、打率.220、1本塁打、9打点という成績だった[13]

2022年10月に右手首付近を手術し、術後2か月経っても15mほどの距離しか投げることができない状態だったが、2023年中には二軍戦に捕手として復帰した[14]

2023年は、二軍では42試合に出場し打率.235と結果が残せず、一軍昇格が果たせなかった[15]

2024年は、春季キャンプから一軍メンバー入りし、そのまま開幕一軍入りを果たした[14]。4月から多くの試合で先発マスクをかぶり[14]、4月2日にプロ初本塁打を放つ[16]など、好守で活躍を見せた[14]。徐々に出番が減少し、6月17日に登録抹消された[17]

選手としての特徴

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長打力を生かしたパワフルな打撃が身上[18][19]。守備面では強肩と捕球から送球までの速さが魅力で、二塁送球1.8秒を記録している[19]。走塁面では50m走で6.0秒を記録した俊足を誇る[18]

2024年時点、楽天バッテリーコーチの的場直樹は守備全般を評価している一方、「キャッチングの部分で、ストライクをしっかりストライクと言ってもらえるようにするのがテーマ」と課題点も挙げている。リードはストレートを多めに使う傾向にある[14]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2018 楽天 4 5 5 1 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2 0 .200 .200 .200 .400
2019 4 7 7 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0 .000 .000 .000 .000
2020 18 24 23 1 4 1 0 0 5 1 0 0 1 0 0 0 0 13 0 .174 .174 .217 .391
2022 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
通算:4年 27 37 36 2 5 1 0 0 6 1 1 0 1 0 0 0 0 20 0 .139 .139 .167 .306
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

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捕手






















2018 楽天 3 15 2 1 0 .944 0 3 1 2 .667
2019 4 20 2 0 1 1.000 0 1 0 1 1.000
2020 18 54 10 1 2 .985 0 9 6 3 .333
2022 1 0 0 0 0 ---- 0 0 0 0 ----
通算 26 89 14 2 3 .981 0 13 7 6 .462
  • 2023年度シーズン終了時[注 2]

記録

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初記録

背番号

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  • 70(2017年 - )

代表歴

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  • U-15 アジアチャレンジマッチ2013

登場曲

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脚注

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注釈

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  1. ^ 石原も山本もプロ入り後は捕手だが、高校時代は石原が正捕手を務め、山本は石原からポジションを勝ち取れず外野手中堅手)を務めていた[6][7]
  2. ^ 2022年以降の企図数・許盗塁・盗塁刺・阻止率については参考文献参照。

出典

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  1. ^ 楽天 - 契約更改 - プロ野球」日刊スポーツ。2023年11月3日閲覧
  2. ^ a b c 【楽天】2年目捕手石原、秋季キャンプ開始わずか56分でリタイア」『スポーツ報知』2018年11月9日。2024年5月14日閲覧
  3. ^ a b <躍動若ワシ>高校で42発 長打に自信」『河北新報オンラインニュース』2017年1月18日。2017年1月19日閲覧
  4. ^ 「ドカベン」旋風、甲子園で起きるか 京都翔英の石原君 - 第98回選手権大会:バーチャル高校野球(甲子園)」朝日新聞デジタル、2016年8月10日。2017年5月10日閲覧
  5. ^ 京都翔英 対 樟南」『日刊スポーツ』2016年8月10日。2024年5月14日閲覧
  6. ^ DeNA・山本祐大インタビュー ありきたりじゃ、つまらない。「試合終了までは絶対に気を抜かないぞ、と言い聞かせている」 | 野球コラム」『週刊ベースボールONLINE』2021年9月15日。2024年5月14日閲覧
  7. ^ 京都翔英高校の“同学年捕手コンビ”DeNA・山本祐大と楽天・石原彪が笑顔で交流」『日テレNEWS NNN』2024年5月30日。2024年6月18日閲覧
  8. ^ 「京都のドカベン」楽天ドラ8石原に減量指令」日刊スポーツ、2016年11月15日。2018年8月3日閲覧
  9. ^ “京都のドカベン”楽天ドラ8石原に10キロ減量指令「やせろ」」『スポーツニッポン』2016年11月16日。2024年5月14日閲覧
  10. ^ a b 石原彪、山崎幹史、渡邊佑樹 飛躍が期待される若鷲の展望」パ・リーグ.com、2020年2月13日。2024年3月7日閲覧
  11. ^ 【楽天】16年ドラ8捕手・石原プロ初1軍昇格」スポーツ報知、2018年8月24日。2018年10月21日閲覧
  12. ^ 守って刺して打つ!東北楽天・石原彪が記念すべきプロ初安打」パ・リーグ.com、2018年10月5日。2024年3月7日閲覧
  13. ^ 楽天・石原、現状維持の500万円で更改「嶋さんの後継者に」」サンスポ、2018年11月26日。2018年10月21日閲覧
  14. ^ a b c d e 楽天正捕手候補 石原彪 小野卓哉アナウンサーが大解剖」『NHK仙台WEB特集』2024年4月26日。2024年6月20日閲覧
  15. ^ 今江監督も評価「自分の配球がないからこそ…」 石原彪が楽天にもたらす新たな風」『Full-Count』2024年4月5日。2024年6月27日閲覧
  16. ^ a b 【楽天】高卒8年目の石原彪、プロ初本塁打「びっくり箱開けたみたいな感じですね」今江監督驚き」『日刊スポーツ』2024年4月3日。2024年5月14日閲覧
  17. ^ 【楽天公示】松井友飛&石原彪を抹消 松井は前日先発し交流戦初優勝に貢献 石原は開幕1軍勝ち取るも今季初の抹消」『日テレNEWS NNN』2024年6月17日。2024年6月20日閲覧
  18. ^ a b 長打力、強肩、俊足を備えた「京都のドカベン」。石原 彪 (京都翔英高) | 高校野球」『BASEBALL GATE』2016年10月16日。2022年11月26日閲覧
  19. ^ a b 石原彪 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 選手」『週刊ベースボールONLINE』。2022年11月26日閲覧

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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