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大内誠弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大内 誠弥
東北楽天ゴールデンイーグルス #67
2024年4月
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 宮城県東松島市
生年月日 (2006-03-09) 2006年3月9日(18歳)
身長
体重
191 cm
77 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2023年 ドラフト7位
年俸 500万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

大内 誠弥(おおうち せいや、2006年3月9日 - )は、宮城県東松島市出身のプロ野球選手投手)。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。

経歴

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プロ入り前

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生まれも育ちも宮城県東松島市であり、5歳のときに東日本大震災を経験[2]。東松島市立赤井南小学校1年生のときに『大曲ドリームズ』で指導者をしていた祖父に誘われて野球を始め、投手兼遊撃手であった[3]東松島市立矢本第二中学校では『東松島シニア』でプレーし[4]、投手兼外野手であった[3]

日本ウェルネス宮城高校へ進学し、1年夏からベンチ入り[4]。2年秋に佐々木朗希のように足を高く上げるフォームに改造すると、最速144km/hまで成長した[2]。3年夏は宮城大会2回戦で古川学園に敗れた[5]。甲子園出場経験はなし。

2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、東北楽天ゴールデンイーグルスから7位指名を受けた[2][注 1]。11月17日に契約金2000万円・年俸500万円(金額はいずれも推定)で入団に合意した[8]。背番号は67[9]

選手としての特徴・人物

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佐々木朗希のように足を高く上げる投球フォーム[2]で身長191cmから投げ下ろす[5]角度のあるストレートが武器[2]。高校時代の最速は144km/h[6]。変化球はスライダーフォークを投じる[5]

幼少期から大の楽天ファンで憧れの投手は岸孝之[10]

詳細情報

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背番号

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  • 67(2024年 - )

脚注

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注釈

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  1. ^ 日本ウェルネス宮城高校硬式野球部(2020年創部[6])から初のドラフト指名[7]NPB選手輩出となった[6]。また、楽天が宮城県出身選手を指名するのは10年ぶりであった[7]

出典

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  1. ^ 楽天 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2024年10月30日閲覧。
  2. ^ a b c d e 【ドラフト】楽天7位の日本ウェルネス宮城の大内誠弥投手…憧れの投手は岸孝之」スポーツ報知、2023年10月27日。2023年11月18日閲覧
  3. ^ a b プロ指名待つ長身右腕、ウェルネス宮城高の大内誠弥投手 26日ドラフト、膨らむ夢」河北新報、2023年10月21日。2023年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月18日閲覧
  4. ^ a b 【楽天】191センチ右腕ドラ7大内誠弥、10年前の日本一から勇気「地元に恩返しを」活躍誓う」日刊スポーツ、2023年11月8日。2023年11月18日閲覧
  5. ^ a b c かわさず攻めるべし 日本ウェルネス宮城のエース大内は直球に懸けた」朝日新聞DIGITAL、2023年7月14日。2023年11月18日閲覧
  6. ^ a b c 【ドラフト】日本ウェルネス宮城のMAX144キロ右腕・大内は楽天7位指名…同校初のNPB選手に」スポーツ報知、2023年10月26日。2023年11月18日閲覧
  7. ^ a b 「子供に勇気与えられる選手に」楽天ドラ7・日本ウェルネス宮城大内選手 意気込み語る」FNNプライムオンライン、2023年11月8日。2023年11月18日閲覧
  8. ^ 楽天、D7位の日本ウェルネス宮城高・大内誠弥と合意」サンケイスポーツ、2023年11月17日。2023年11月18日閲覧
  9. ^ 【楽天】背番号17のドラ1古謝樹「力強い直球をプロでも武器にしたい」新入団選手発表会見」『日刊スポーツ』2023年11月24日。2024年3月9日閲覧
  10. ^ 【ドラフト】楽天7位の日本ウェルネス宮城の大内誠弥投手…東北楽天ドラフト7位、大内誠弥投手が入団合意 宮城・東松島出身「地元の期待に応えたい」」河北新報、2023年11月18日。2023年11月18日閲覧

関連項目

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外部リンク

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