伊藤裕季也

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伊藤 裕季也
東北楽天ゴールデンイーグルス #39
190817 yukiya ito.jpg
DeNA時代(2019年8月17日横浜スタジアムにて)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 三重県四日市市
生年月日 (1996-08-30) 1996年8月30日(26歳)
身長
体重
182 cm
90 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
プロ入り 2018年 ドラフト2位
初出場 2019年8月8日
年俸 900万円(2022年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

伊藤 裕季也(いとう ゆきや、1996年8月30日 - )は、三重県四日市市[2]出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

中学時代に四日市トップエースボーイズでプレー。1年先輩に東克樹がいる[3]。高校は日大三高に進学し、2年秋から外野手としてベンチメンバー入りしたが全国大会出場はなかった。

大学は立正大学に進学すると、2年春から主に一塁手としてレギュラーを獲得。4年時には二塁手に転向、主将を務め小郷裕哉とともにクリーンナップを組み、秋季リーグ優勝と神宮大会優勝の日本一に貢献した[4]

2018年10月25日に行われたドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから2位指名を受け、契約金7000万円、年俸1200万円で入団した[5]。背番号は4。同じ苗字の選手である伊藤光が在籍しているため、スコアボード上の表記が「伊藤裕」、背ネームが「Y.ITOH」となる。

DeNA時代[編集]

打撃フォーム(2019年6月21日)

2019年は、シーズン開始当初から二軍暮らしが続いていたが、宮﨑敏郎が骨折で戦線離脱したことを受け、8月8日に一軍に初昇格した[6]。同10日の対中日ドラゴンズ18回戦(横浜)に「5番・二塁手」で一軍初スタメンを果たすと、6回裏にプロ初本塁打となるソロ本塁打、8回裏に2打席連発となる同点2点本塁打を放つ活躍を見せた[7]。最終的には21試合に出場し、4本塁打・OPS.929と好成績を残した。

2020年も、シーズン開始当初から二軍暮らしが続き、一軍への出場は最終的に5試合にとどまった。また、二軍成績は打率.248、7本塁打で、本塁打は前年(14本塁打)に比べ半減した。11月20日には165万円減の年俸1155万円(金額は推定)で契約更改[8]

2021年は、新たに加入した同じポジション、同じ右打ちの牧秀悟の活躍もあり、一軍出場は3試合にとどまり、キャリア初の無安打で終えた。二軍成績は打率.229、10本塁打と前年よりも打率が悪化した。12月3日には22%ダウンとなる年俸900万円で契約更改[9]

2022年も開幕から二軍で過ごす事が多く、6月3日には新型コロナウィルスの陽性判定を受け、隔離療養を経て6月15日に復帰した[10]。イースタン・リーグでは打率.300、4本塁打と結果を残していたものの一軍では7試合に出場し1安打に留まり打率は.077とDeNAではチャンスを掴むことが出来なかった[11]。7月28日、森原康平とのトレードで東北楽天ゴールデンイーグルスへの移籍が発表された[12]

楽天時代[編集]

7月31日、オンラインでの入団会見が行われ、背番号は39となった[13]。8月9日に一軍登録されると、同日の対オリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)に7番・一塁の先発出場で起用された[14]

選手としての特徴[編集]

がっしりした体格の右打者で、広角に長打を放つパワーと技術が最大の魅力[15]。守備面ではフィールディングやテンポに改善の余地が多い[16]

人物[編集]

父子家庭で育つ[17]。「裕季也」という名前は、逆さから読むと「やきゅう」になる事にちなんで名付けられた[18]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2019 DeNA 21 57 52 7 15 4 0 4 31 7 0 0 0 1 3 0 1 17 1 .288 .333 .596 .929
2020 5 17 14 1 4 0 1 0 6 1 0 0 1 0 2 0 0 2 0 .286 .375 .429 .804
2021 3 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
通算:3年 29 76 68 8 19 4 1 4 37 8 0 0 1 1 5 0 1 20 1 .279 .333 .544 .877
  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



二塁 三塁
























2019 DeNA 16 21 40 0 6 1.000 1 0 0 0 0 ----
2020 2 1 3 0 2 1.000 3 2 1 0 0 1.000
2021 - 1 0 0 0 0 ----
通算 18 22 43 0 8 1.000 5 2 1 0 0 1.000
  • 2021年度シーズン終了時

記録[編集]

初記録

背番号[編集]

  • 4(2019年 - 2022年7月28日)
  • 39(2022年7月29日 - )

脚注[編集]

  1. ^ DeNA - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2021年12月3日閲覧。
  2. ^ プロ野球DeNAから2位指名 四日市市出身の伊藤裕季也さん - よっかいちタウン情報YOU
  3. ^ DeNA2位伊藤が仮契約 東先輩の存在「心強い」”. 日刊スポーツ (2018年11月16日). 2022年2月1日閲覧。
  4. ^ 立正大が9年ぶり2度目優勝 DeNAのD2位・伊藤裕が逆転V弾/神宮大会”. SANSPO.COM(サンスポ) (2018年11月14日). 2019年6月14日閲覧。
  5. ^ DeNAドラ2伊藤裕季也は契約金7000万円、背番号は4「恥じないように結果を」”. デイリースポーツ (2018年11月16日). 2022年2月1日閲覧。
  6. ^ DeNA宮崎が左手負傷で抹消 ドラ2伊藤が初昇格”. 日刊スポーツ (2019年8月8日). 2019年10月6日閲覧。
  7. ^ ラミレス監督采配的中!新人伊藤裕季也5番先発2発”. 日刊スポーツ (2019年8月11日). 2019年10月6日閲覧。
  8. ^ 【DeNA】2年目の伊藤裕季也は165万円ダウンの1155万円で契約更改”. スポーツ報知 (2020年11月20日). 2022年2月20日閲覧。
  9. ^ 3年目のDeNA・伊藤裕季也が22%減でサイン 1軍で2打席のみ「どうしたらいいかわからなかった」”. サンスポ. 2022年2月20日閲覧。
  10. ^ 【DeNA】新型コロナ感染の伊藤裕季也が合流 3日に陽性判定受け隔離療養”. サンスポ. 2022年2月20日閲覧。
  11. ^ 【DeNA】楽天移籍の伊藤裕季也、右の大砲で開花する可能性も内野手充実で1軍出場7試合” (日本語). 日刊スポーツ (2022年7月28日). 2022年7月31日閲覧。
  12. ^ 伊藤 裕季也選手 交換トレードに関して” (日本語). 東北楽天ゴールデンイーグルス (2022年7月28日). 2022年7月28日閲覧。
  13. ^ 【楽天】伊藤裕季也が黒髪スーツ姿で入団会見「野球人としてすごく大きなチャンス」背番号39”. サンスポ (2022年7月31日). 2022年7月31日閲覧。
  14. ^ “DeNAからトレード加入の楽天・伊藤裕季也が移籍後初昇格&「7番・一塁」で即スタメン”. Sponichi Annex. (2022年8月9日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/08/09/kiji/20220809s00001173442000c.html 2022年8月9日閲覧。 
  15. ^ 出遅れたDeNAのルーキーに爆発の気配…ドラ2・伊藤裕季也の猛アピール”. BASEBALL KING (2019年4月12日). 2020年2月23日閲覧。
  16. ^ 筒香の後継者は誰だ?屈辱を脳裏に焼き付けた若武者・伊藤裕季也も候補のひとりに”. THE DIGEST (2020年1月7日). 2020年2月23日閲覧。
  17. ^ @Eagles39yukiya. "伊藤 裕季也" (ツイート). Twitterより2022年7月31日閲覧
  18. ^ DeNAの倉本と伊藤が意外な一面を披露?!”. BASEBALL KING (2020年1月14日). 2020年2月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]