新序

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新序(しんじょ)は、大相撲の階級のひとつ。

相撲協会に入門した新弟子は、番付につく前に、前相撲をとる。そこで成績優秀な場合に、新序出世披露をうけ、翌場所から番付に載ることが一般的な流れである。

新序出世披露は最近では三段目の取組途中に行われることが一般的になっている。

このとき、場所の序盤に出世披露をうけた新弟子を、序ノ口扱いにして、正規の取組に組み込んで相撲をとらせたことがあった。このときの地位を新序と呼んだ。序ノ口扱いになるため、ここでも勝ち星をあげていけば、翌場所、最初に序二段に名前が載ることもあった。1950年代まではこの制度が生きていて、後の大関北葉山英俊、横綱北の富士勝昭なども、この過程を経て、序二段で番付についている。

1960年代以降、このしくみは使われなくなり、出世披露を受けた新弟子は、すべて翌場所序ノ口に出ることになっている。