実業団横綱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

実業団横綱(じつぎょうだんよこづな)とは、日本実業団相撲連盟が主催する全日本実業団相撲選手権大会の優勝者に贈られる称号である。当年の大相撲11月場所新弟子検査の時点で25歳未満[1]の選手が実業団横綱となった場合には、大相撲において幕下15枚目格の幕下付出の資格を取得する。実際に実業団横綱を取得して大相撲入りするケースは稀であったが、最近は増加の傾向にある。

歴代の実業団横綱[編集]

  • 大相撲入りした選手は四股名を記した(括弧内は最高位…現役力士は省略)。
開催年 優勝者 所属 四股名
1959年(昭和34年) 坂元政美 住金小倉
1960年(昭和35年) 江熊仁 西日本鉄道
1961年(昭和36年) 石黒馨 日本通運
1962年(昭和37年) 大森茂雄 大谷重工
1963年(昭和38年) 野見典展 和歌山県庁
1964年(昭和39年) 野見典展 和歌山県庁
1965年(昭和40年) 野見典展 和歌山県庁
1966年(昭和41年) 横山之 大谷重工
1967年(昭和42年) 成田一成 凸版印刷
1968年(昭和43年) 庄司勝男 アイシン精機
1969年(昭和44年) 堀口圭一 大日化商事
1970年(昭和45年) 田中英壽 日大職員
1971年(昭和46年) 三上満 和歌山県庁
1972年(昭和47年) 飯畑忠昭 近大職員
1973年(昭和48年) 竹内晋 アイシン精機
1974年(昭和49年) 田中英壽 日大職員
1975年(昭和50年) 臼井陽昌 川崎市水道局
1976年(昭和51年) 杉山雅典 黒崎窯業
1977年(昭和52年) 中熊誠一 九州産交
1978年(昭和53年) 関沢俊文 和歌山商高教員
1979年(昭和54年) 植田勝之 黒崎窯業
1980年(昭和55年) 関沢俊文 和歌山商高教員
1981年(昭和56年) 冨田忠典 和歌山県庁
1982年(昭和57年) 宮川隆 金沢市役所
1983年(昭和58年) 大野俊幸 ダイニッカ
1984年(昭和59年) 大野俊幸 ダイニッカ
1985年(昭和60年) 橋本剛 和歌山県庁
1986年(昭和61年) 井上喜博 ダイニッカ
1987年(昭和62年) 橋本剛 和歌山県庁
1988年(昭和63年) 伊東勝人 近大職員
1989年(平成元年) 伊東勝人 近大職員
1990年(平成2年) 柳原清龍 和歌山県庁
1991年(平成3年) 柳原清龍 和歌山県庁
1992年(平成4年) 松本司和 丸果石川中央青果
1993年(平成5年) 柳原清龍 和歌山県庁
1994年(平成6年) 矢須直 和歌山県庁
1995年(平成7年) 矢須直 和歌山県庁
1996年(平成8年) 矢須渉 関西電力和歌山
1997年(平成9年) 真利伸 吉田組
1998年(平成10年) 小山内貴久 青森県スポーツ振興事業団
1999年(平成11年) 小山内貴久 青森県スポーツ振興事業団
2000年(平成12年) 矢島健一 日本通運
2001年(平成13年) 重村一人 瀬戸内町役場
2002年(平成14年) 浅田晃秀 和歌山県庁
2003年(平成15年) 横山英希 和気町役場 高見藤英希(十両)
2004年(平成16年) 前田禎 間口
2005年(平成17年) 小笠原史男 青い森みらい創造財団
2006年(平成18年) 石前辰徳 鳥取県体育協会
2007年(平成19年) 吉田勝雄 九州電力
2008年(平成20年) 渋谷悟 日本通運
2009年(平成21年) 荒木関賢悟 東洋大職員
2010年(平成21年) 田中大陽 摂津倉庫
2011年(平成23年) 荒木関賢悟 東洋大職員
2012年(平成24年) 荒木関賢悟 東洋大職員
2013年(平成25年) アルタンホヤグ・イチンノロブ[2] 鳥取県体育協会 逸ノ城駿
2014年(平成26年) 吉田圭佑 アイシン精機
2015年(平成27年) 坂元元規 日大職員 大奄美元規
2016年(平成28年) 冨田元輝 和歌山県庁
2017年(平成29年) 黒川宗一郎 アイシン軽金属

出典[編集]

  1. ^ 優勝した時点で24歳であっても、25歳を迎える前に新弟子検査を受検しなければ付出資格は失効する。
  2. ^ 1990年度の学生横綱・池森ルイス剛以来となる、いわゆるアマチュア相撲のビッグタイトル(アマチュア横綱、学生横綱、実業団横綱、国体横綱)を取得した日本人以外の選手である[要出典]。さらに池森の場合は日系ブラジル人3世であるため、純然たる日本人以外の選手としては史上初である[要出典]

関連項目[編集]