腕相撲

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腕相撲を興じるボクサーの堀口基治、堀口喬久、ピストン堀口堀口宏

腕相撲(うでずもう)は、を競う遊びまたは競技の一つである。また、度々アームレスリングと混同されがちだが、似て非なる全く違う[要出典]競技である。腕押しともいう[1]

基本的なルール[編集]

公式ルールは、日本腕相撲協会が定めている。四十八種の決まり手も認定されている。

以下は、一般的なルールである。

  • 競技台でを立て、相手の手をガッチリ握って組み、相手の手の甲が台面に着くまで倒し合う。
  • 肘は台面から外に出たり浮かない限り、自由に移動する事が出来る。
  • 先に相手の手の甲(厳密には腕全体)を着けたら勝ち。
  • 試合中、肘が台面から浮いたり、台外に外したり、を台面より下げての攻防は反則となる。
  • 腕力に圧倒的な差がある場合、強い方が弱い方の手首を持つことにより、強い方にハンデをつけて行うやり方もある。

正式な競技台に拘らず、テーブル椅子、車のボンネットの上、ベッドの上など肘が置けるスペースさえあれば道具も必要無く、どこでも試合ができるため、飲み会の座興などで手軽に行われる。

競技者の身体的特徴により、開始の合図と同時に勝負をつけに行くのが得意な者と、持久戦に持ち込んで相手の疲れを待ってから勝負をかけるのが得意な者がおり、見た目の単純さと裏腹に、したたかな戦術が求められる事もある。

脚注[編集]

  1. ^ 室町時代初期成立の軍記物である『義経記』や江戸時代成立の『土佐物語』巻第五に表記例がみられる。『広辞苑 第六版』岩波書店にも「腕押し」の記載がある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]