レオナルド・ボヌッチ
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![]() イタリア代表でのボヌッチ (2015年) | ||||||
名前 | ||||||
ラテン文字 | Leonardo BONUCCI | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
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生年月日 | 1987年5月1日(33歳) | |||||
出身地 | ヴィテルボ | |||||
身長 | 190cm[1] | |||||
体重 | 82kg[1] | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム |
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ポジション | DF (CB) | |||||
背番号 | 19 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2004-2005 |
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2005-2007 |
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クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2005-2009 |
![]() | 1 | (0) | |||
2007-2009 |
→![]() | 40 | (4) | |||
2009 |
→![]() | 18 | (1) | |||
2009 |
![]() | 0 | (0) | |||
2009-2010 |
![]() | 38 | (1) | |||
2010-2017 |
![]() | 227 | (15) | |||
2017-2018 |
![]() | 35 | (2) | |||
2018- |
![]() | 64 | (6) | |||
代表歴2 | ||||||
2010- |
![]() | 95 | (7) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2020年8月20日現在。 2. 2020年1月19日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
レオナルド・ボヌッチ(Leonardo Bonucci, 1987年5月1日 - )は、イタリア・ラツィオ州ヴィテルボ出身のサッカー選手。イタリア代表。セリエA、ユヴェントスFCに所属。ポジションはディフェンダー。
クラブ経歴[編集]
ASヴィテルベーゼ・カルチョのユースでキャリアをスタートし、2005-06シーズンにインテル・ミラノへレンタル移籍し、シーズン終了後にインテルが保有権を買い取り完全移籍した。2007-08シーズンはトレヴィーゾFCへ、2009年1月27日にはピサ・カルチョへそれぞれレンタル移籍した。
2009年7月1日、ミリート、ティアゴ・モッタのインテルへの移籍に伴い、フランチェスコ・ボルゾーニ、リッカルド・メッジョリーニらと共にジェノアCFCへ保有権を譲渡され、更に、ジェノアからASバーリへ共同保有の形で移籍。2009-10シーズンはバーリでアンドレア・ラノッキアとセンターバックでコンビを組み、堅固な守備でバーリの躍進を支えた。
ユヴェントス[編集]
2010年7月1日に移籍金1550万ユーロでユヴェントスFCと5年契約を結び、完全移籍することが発表された。移籍して1年半は不安定なプレーが多かったが、アントニオ・コンテ就任後3バックの中央に置かれてからは安定したプレーを見せた。
2015年1月25日のキエーヴォ戦でユヴェントスでの200試合出場を達成[2]。2015-16シーズンにはUEFAチーム・オブ・ザ・イヤー2016に選出され、セリエAベストイレブンとセリエA年間最優秀選手賞を受賞[3]。2016年12月にはユヴェントスとの契約を2021年まで延長した[4]。2017年2月17日のパレルモ戦ではセリエA300試合出場を果たした[5]。 2017年5月17日に行われたコッパ・イタリア決勝のSSラツィオ戦ではチームの2点目となるゴールを決め、コッパ・イタリア連覇に貢献した[6]。
ACミラン[編集]
2017年7月20日、2022年6月までの5年契約でACミランへの移籍が発表された[7]。背番号はユヴェントスでも着用していた19番。リッカルド・モントリーヴォに代わって主将にも就任することが決定した。2018年1月6日のFCクロトーネ戦ではミランでの初得点を決め勝利に貢献した。3月に行われた古巣ユベントスとの対戦では、一時は同点となるゴールを決め喜びを爆発させたが、1-3で敗れた。
ユヴェントス復帰[編集]
2018年8月2日、ユヴェントスFCに1年ぶりに復帰することが発表された[8]。契約は5年間で移籍金は3500万ユーロであることも発表された[9]。同時にマッティア・カルダーラがACミランに同額で移籍しているため実質的なトレードでもある。背番号は以前着用していた19番。
代表経歴[編集]
2010年2月28日、カメルーンとの親善試合に臨むイタリア代表メンバーに初選出。カメルーン戦では3バックの一角で先発出場を果たした[10]。
2010 FIFAワールドカップにも選出され、6月3日のメキシコとの親善試合では代表初得点を挙げるも、本大会での出場機会は訪れなかった[11]。
EURO2012では、アンドレア・バルツァッリとコンビを組みレギュラーとしてプレーし、イタリアの決勝進出に貢献した。
2014 FIFAワールドカップではグループリーグ最終節のウルグアイ戦で初めて出場したもののグループリーグ敗退に終わった。
EURO2016のメンバーにも選出され[12]、グループリーグ最終戦のアイルランド戦では、ジャンルイジ・ブッフォンの不在でキャプテンとしてプレー[13]。ラウンド16のスペイン戦では無得点に抑え勝利に貢献し、マンオブザマッチに選ばれた[14]。
人物[編集]
- 幼い頃からユヴェンティーノであり、ユヴェントス移籍により夢を叶えたことになった。1997-98のチャンピオンズリーグ決勝でユヴェントスがレアル・マドリードに敗れた際には涙が止まらなかったと語っている[15]。
- 2013年2月、ジェノア戦での審判批判で2試合の出場停止処分になったときには、ホームのフィオレンティーナ戦でサポーターとともに応援を楽しんでいた[16]。
- 2012年10月20日に家族と共に車を購入しにトリノにあるカーディーラーの元を訪れた際、強盗に襲われた。頭に銃を突きつけられ、「腕時計をよこせ」と脅されたが渡さず、逆に殴り倒した。そしてそのまま彼は強盗を取り押さえようとしたが、強盗は近くにいた仲間のスクーターに乗って逃亡した。その際強盗は「お前何してんだよ!?正気か!?撃つぞ」と言いながら逃げたらしい[17]。
- 2人の息子がいるが、うち1人であるロレンツォ・ボヌッチは父親が所属しているユヴェントスではなく、ライバルチームであるトリノの大ファンである[18]。
タイトル[編集]
クラブ[編集]
- インテル・ミラノ
- セリエA 2005-06
- ユヴェントスFC
- セリエA 2011-12, 2012-13, 2013-14, 2014-15, 2015-16, 2016-17, 2018-19, 2019-20
- コッパ・イタリア 2014-15, 2015-16, 2016-17
- スーペルコッパ・イタリアーナ 2012, 2013, 2015, 2018, 2020
個人[編集]
- セリエAベストイレブン: 2014-15, 2015-16
- セリエA最優秀選手賞:2015-16
- UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー:2016
- FIFA/FIFProワールドイレブン:2017
脚注[編集]
- ^ a b Leonardo Bonucci - legaseriea.it
- ^ “BONUCCI: "Orgoglioso delle 200 presenze in bianconero. Ora si guarda avanti con fame di altri successi"” [BONUCCI: "Proud of my 200 appearances with Juventus. Now I'm looking aheard with hunger for more successes"] (Italian). tuttojuve.com (2015年1月26日). 2015年4月27日閲覧。
- ^ セリエA年間最優秀選手賞にユーヴェのDFボヌッチ「皆からのリスペクトを感じる」 - Goal.com 2017年1月31日
- ^ “Bonucci extends contract until 2021”. Juventus F.C.. (2016年12月19日) 2016年12月19日閲覧。
- ^ “Dybala at the double!”. Juventus F.C. (2017年2月17日). 2017年2月22日閲覧。
- ^ “Coppa: Juventus Treble sinks Lazio”. Football Italia (2017年5月17日). 2017年5月17日閲覧。
- ^ “OFFICIAL: BONUCCI IS NOW RED AND BLACK”. AC Milan (2017年7月20日). 2017年7月20日閲覧。
- ^ “Bentornato, Leo!”. Juventus Football Club (2018年8月2日). 2018年8月3日閲覧。
- ^ “ACCORDI CON IL MILAN”. Juventus Football Club (2018年8月2日). 2018年8月3日閲覧。
- ^ livedoorスポーツ(2010-3-4) 代表デビューのボヌッチ 「良い挑戦ができた」(2010-3-4閲覧)
- ^ FIFA.com. “2010 FIFA World Cup South Africa™ - Teams - Italy” (英語). FIFA.com. 2019年1月5日閲覧。
- ^ “OFFICIAL: Italy squad for Euro 2016”. Football Italia (2016年5月31日). 2016年5月31日閲覧。
- ^ “Brady sends euphoric Ireland into the last 16”. Union of European Football Associations. (2016年6月22日) 2016年6月22日閲覧。
- ^ “Dominant Italy brush aside champions Spain”. Union of European Football Associations. (2016年6月27日) 2016年6月27日閲覧。
- ^ ボヌッチ:「ずっとユーヴェを応援していた」 Goal.com 2011年1月22日
- ^ https://sites.google.com/site/niconicalcio/report/matri_20130210
- ^ 伊代表DFボヌッチが武装強盗を殴って撃退 強盗は「お前正気か?」と叫び逃走 スカパー 2012年10月21日閲覧
- ^ ユーヴェ優勝セレモニーで涙目だったボヌッチの息子…憧れのトリノFWベロッティに会い笑顔にGoal.com 2017年5月27日配信
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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