クラウディオ・マルキジオ

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クラウディオ・マルキジオ Football pictogram.svg
Claudio Marchisio Euro 2012 vs England.jpg
UEFA EURO 2012に出場したマルキジオ
名前
ラテン文字 Claudio Marchisio
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 1986年1月19日(30歳)
出身地 ピエモンテ州の旗ピエモンテ州トリノ県キエーリ
身長 179cm
体重 76kg
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 ユヴェントス
ポジション MF
背番号 8
利き足 右足
ユース
1993-2006 イタリアの旗 ユヴェントス
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2006- イタリアの旗 ユヴェントス 250 (32)
2007-2008 イタリアの旗 エンポリ 26 (0)
代表歴2
2006 イタリアの旗 イタリア U-20 1 (0)
2007-2009  イタリア U-21 14 (0)
2008  イタリア U-23 3 (1)
2009- イタリアの旗 イタリア 54 (5)
1. 国内リーグ戦に限る。2016年1月17日現在。
2. 2015年11月17日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

クラウディオ・マルキジオClaudio Marchisio, イタリア語発音: [ˈklaudjo marˈkiːzjo]; 1986年1月19日 - )はイタリアトリノ県キエーリ生まれのサッカー選手セリエAユヴェントス所属。ポジションはMF。苗字は「マルキージオ」とも表記される。

経歴[編集]

クラブ[編集]

ユヴェントスでプレイするマルキジオ(2005年)

1993年ユヴェントス下部組織に入団。06-07シーズンの途中にファーストチームへ昇格するとポジションを掴み、ユヴェントスのセリエA昇格に貢献した。07-08シーズンエンポリ期限付き移籍し26試合に出場したが、奮闘むなしくセリエB降格となった。

08-09シーズンからはユヴェントスに復帰。当時のラニエリ監督の下でポジション争いに勝ち、セバスティアン・ジョビンコパオロ・デ・チェリエらと共にクラブの将来を担う選手として期待されている。また、彼らと共に2008年北京オリンピックイタリア五輪代表にも選出された。

2009年12月5日インテルとのイタリアダービーでは、1-1のスコアからの58分、モハメド・シソッコが放ったミドルシュートGKジュリオ・セザルが右腕一本で弾き、このこぼれ球をエリア内に詰めていたマルキジオが巧みなボール捌きでシュートブロックに来たワルテル・サムエルドリブルでかわし、続いて飛び込んで来たジュリオ・セザルの左肩越しへチップ気味に浮かしたシュートを決め、これが決勝点になった。

2010年3月11日ELベスト16ホーム第一戦のフラム戦において、初めてキャプテンを任された。これはキャプテンアレッサンドロ・デル・ピエロサブメンバー、副キャプテンのジャンルイジ・ブッフォンジョルジョ・キエッリーニが共に怪我で欠場、62分にキャプテンマークを付けていたダヴィド・トレゼゲが交代でピッチを退いた等の条件が重なった意味合いも大きいが、これはベテランの中心選手以外で同じ若手であるキエッリーニと共にプレイやメンタリティーに於いてマルキジオがチームの中心選手へと変貌を遂げている証拠でもある。

2015-2016シーズンからはアンドレア・ピルロ退団後の中盤の要として従来よりも低い位置でプレー。シーズン序盤こそ負傷で欠場が多かったが、復帰後はチームのパス回しの中心として今まで以上になくてはならない存在となっている。しかし、2016年4月、パレルモ戦で左ひざの靭帯十字部分断裂という重傷を負い、2015-16シーズンを終了。EURO2016参加も断念することになった。復帰は2016年10月の予定。

代表[編集]

2009年8月12日スイスとの親善試合にて同じユヴェントスの下部組織出身であるドメニコ・クリシートと共にA代表デビューを果たした。2010 FIFAワールドカップの代表メンバーにも選出された。

2011年10月7日UEFA EURO 2012予選セルビア戦で代表初得点を挙げた[1]

プレースタイル[編集]

ユヴェントスユース出身の生え抜き選手であり、アレッサンドロ・デル・ピエロに続くバンディエラとして期待されている[2]。センターハーフ、サイドハーフ[3]、トップ下[4]など中盤のほとんどの位置でプレーすることができるMF。ただ本人はセントラルハーフを自身の本職であるとしており[3]、また自身の持ち味がスペースへの飛び出しであると考えている[4]

しばしばマルコ・タルデッリと比較される[5]

人物・エピソード[編集]

  • 2016年3月2日に行われたコッパ・イタリア準決勝戦インテル戦において、延長戦後半にシモーネ・ザザがイエローカードを提示された場面のイタリア放送協会のTV実況を「(実況はザザが)蹴っ飛ばしたという。目の見えない人が実況しているんだ」とTwitterにて批判した。イタリア代表選手が国営放送の実況を批判した事や「目の見えない人」という表現を使った事が問題視され、マルキジオは3日に謝罪した[6]

個人成績[編集]

クラブでの成績[編集]

2011-2012シーズン終了時

シーズン クラブ リーグ戦 カップ戦 欧州カップ戦 スーパーカップ 合計
コンペ 試合 ゴール コンペ 試合 ゴール コンペ 試合 ゴール コンペ 試合 ゴール 試合 ゴール
2006-2007 イタリアの旗 ユヴェントス B 25 0 CI 1 0 - - - - - - 26 0
2007-2008 イタリアの旗 エンポリ A 26 0 CI 1 0 UC 2 0 - - - 29 0
エンポリ 26 0 1 0 2 0 - - 29 0
2008-2009 イタリアの旗 ユヴェントス A 24 3 CI 2 0 CL 6 0 - - - 32 3
2009-2010 A 28 3 CI 0 0 CL+EL 4+3 0+0 - - - 35 3
2010-2011 A 32 4 CI 1 0 EL 8 0 - - - 41 4
2011-2012 A 36 9 CI 3 1 - - - - - - 39 10
2012-2013 A 29 6 CI 2 0 CL 8 2 SI 1 0 40 8
ユヴェントス 174 25 9 1 29 2 1 0 213 28
合計 200 25 10 1 31 0 - - 242 28

代表での成績[編集]

代表国 出場 得点
2009  イタリア 2 0
2010 7 0
2011 9 1
2012 13 0
2013 10 1
2014 10 2
2015 3 1
通算 54 5

ゴール[編集]

# 開催年月日 開催地 対戦国 スコア 結果 試合概要
1 2011年10月7日 セルビアの旗ベオグラード  セルビア 1–0 1–1 UEFA EURO 2012予選
2 2013年6月11日 ブラジルの旗リオデジャネイロ  ハイチ 2–0 2–2 親善試合
3 2014年6月4日 イタリアの旗ヴェローナ  リヒテンシュタイン 1–0 1–1 親善試合
4 2014年6月14日 ブラジルの旗マナウス  イングランド 0–1 1–2 2014 FIFAワールドカップ
5 2015年11月17日 イタリアの旗ボローニャ  ルーマニア 1–1 2–2 親善試合

タイトル[編集]

クラブ[編集]

イタリアの旗 ユヴェントスFC

代表[編集]

個人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 代表初ゴールを喜ぶマルキージオGoal.com 2011年10月8日
  2. ^ ユーヴェ、マルキージオが契約延長Goal.com 2011年5月18日
  3. ^ a b マルキージオ:「僕はウィングじゃない」Goal.com 2011年7月27日
  4. ^ a b マルキージオ:「カルチョーポリに感謝」Goal.com 2010年6月2日
  5. ^ 昨季との違いを実感するマルキージオGoal.com 2011年10月10日
  6. ^ マルキージオ、実況批判が大騒動に 一部発言を謝罪するも… Goal.com 2016年3月4日
  7. ^ UEFA Champions League squad of the season”. Union of European Football Associations (2015年6月9日). 2015年6月9日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]