カリアリ・カルチョ

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カリアリ・カルチョ
原語表記 Cagliari Calcio s.p.a.
愛称 Casteddu(カリアリ(サルデーニャ語),
Rossoblù(赤と青)
クラブカラー 600px bisection HEX-DB150C HEX-002357 White square with four Black spots.svg 赤と青
創設年 1920年
所属リーグ セリエA
所属ディビジョン 1部
ホームタウン カリャリ
ホームスタジアム スタディオ・サンテーリア
収容人数 16,000
代表者 イタリアの旗 トンマーゾ・ジュリーニイタリア語版
監督 ウルグアイの旗 ディエゴ・ロペス
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

カリアリ・カルチョCagliari Calcio s.p.a.)は、イタリアカリャリサルデーニャ島)を本拠地とするサッカークラブである。2017-18シーズンはセリエAに所属。

1969-70シーズンにエースストライカーのルイジ・リーヴァを擁しセリエAで優勝。しかし近年はセリエAとセリエBを行き来するシーズンが続いている。なお、しばしば「カリャーリ」、「カッリャリ」などと表記されることもある。

チェッリーノ会長と監督[編集]

カリアリのマッシモ・チェッリーノ会長は、パレルモマウリツィオ・ザンパリーニ会長やリヴォルノアルド・スピネッリ会長と並んで、セリエA屈指の名物会長として知られており、他の名物会長の例に漏れず監督関連のエピソードは事欠かない。

まず、監督交代が非常に多いことで有名で、年間3~4回の監督交代も珍しくない。 2005-06シーズンは、開幕前に就任したアッティリオ・テッセルを開幕戦で破れた直後に解任し、前シーズン指揮を執っていたダニエレ・アッリゴーニを呼び戻すも2節終了後に辞任し、第3節にしてシーズン3人目の指揮官が指揮を執るという極めて異常な事態に陥った。その3人目のダヴィデ・バッラルディーニも成績不振でシーズン中盤にチームを去り、4人目のネド・ソネッティでようやく落ち着いた。

2006-07シーズンは、マルコ・ジャンパオロが開幕から指揮を執るが、クラブ上層部と揉め事を起こし、シーズン中盤に解任するも、後任のフランコ・コロンバ就任後、チームは極度の成績不振に陥ったため、ジャンパオロを再任させて事なきを得た。

2007-08シーズンもジャンパオロがそのまま引き続き指揮を執ったものの、主力を大量に失った穴を埋めきれず序盤から低迷し解任される。後任には、05-06シーズンにチームを残留へと導いたネド・ソネッティを招聘するものの、低迷を続け、ソネッティを解任しジャンパオロ復任を目論むも、ジャンパオロが復任を拒否。その為、クラブはとりあえずソネッティを留任させたものの、またすぐに解任し、ダヴィデ・バッラルディーニが指揮を執ってクラブを残留に導いた。バッラルディーニもその功績にもかかわらず留任せず、若手のマッシミリアーノ・アッレグリが招聘された。

2011-12シーズンは、開幕前の2011年8月12日ロベルト・ドナドーニを解任し、マッシモ・フィッカデンティを招聘したものの、低迷を続け、フィッカデンティを解任し、バッラルディーニが復任したものの、またすぐに解任し、フィッカデンティを再任させて事なきを得た。

チェッリーノ会長の行動には批判が多いものの、監督交代の成功率が非常に高く、結果的に戦力の貧弱なカリアリをセリエAに残留させ続けている手腕を評価する声もある。2004-05シーズンには、セリエC1でしか実績を残していないアッリゴーニを招聘して大旋風を巻き起こしたことを皮切りに、2007-08シーズンにはほぼ降格が確実な情勢から、トップチームで指揮を執った経験のないバッラルディーニを起用して奇跡的な残留を遂げたり、アッレグリも下部リーグでしか経験のない監督で、就任当初40歳と若いことから能力を疑問視されていたが、結果的には上位進出を果たすなど、無名の新人監督に機会を与えて成功させており、保守的でベテラン監督が起用されやすいプロビンチャでは非常に珍しい監督人事を行っている。

以前からのホームスタジアムであったスタディオ・サンテーリアの老朽化の問題からカリャリより遠く離れたトリエステスタディオ・ネレオ・ロッコでたびたび主催試合が行われている。2012-13シーズンからスタディオ・イス・アレナスをホームとしているが、安全面で問題があるとして観客の収容が認められず、ホーム開幕戦となった第2節アタランタBC戦は無観客試合となった。続くASローマ戦でも無観客試合が通達されていたがチェッリーノはこれに従わずサポーターに来場を促したため、試合は延期され、後日3-0でローマの不戦勝とされた[1]。これらの失態とチームの不振を問われる形でフィッカデンティは解任された。後任には、クラブOBのイヴォ・プルガに、アシスタント・コーチにはディエゴ・ロペスが就任。2013-14シーズンからはディエゴ・ロペスがコーチから昇格した形で指揮を執ることとなった。

そしてカリアリは2014年7月11日、クラブのすべての株式を「Fluorsid Group」が取得すると公式サイトで発表。22年に渡りオーナーを務めていたチェリーノ会長が、ついにカリアリを手放すことになった。

タイトル[編集]

国内タイトル[編集]

  • セリエC:2回
    • 1951-52, 1961-62(ジローネB)

国際タイトル[編集]

なし

過去の成績[編集]

シーズン ディビジョン コッパ・イタリア
リーグ 順位
1947-48 セリエB 34 7 4 23 32 79 18 18位
1948-49 セリエC 40 13 10 17 48 60 36 15位
1949-50 セリエC 40 19 7 14 67 56 45 6位
1950-51 セリエC 38 15 13 10 59 45 43 5位
1951-52 セリエC 34 22 8 4 75 24 52 1位
6 5 1 0 12 5 11 1位
1952-53 セリエB 34 14 10 10 51 44 38 4位
1953-54 セリエB 34 16 9 9 42 30 41 3位
1954-55 セリエB 34 10 13 11 33 35 33 9位
1955-56 セリエB 34 15 10 9 51 45 40 5位
1956-57 セリエB 34 11 10 13 30 34 32 10位
1957-58 セリエB 34 8 10 16 31 44 26 17位
1958-59 セリエB 38 15 13 10 48 48 43 4位 2回戦敗退
1959-60 セリエB 38 8 15 15 36 54 31 20位 1回戦敗退
1960-61 セリエC 34 19 7 8 48 26 45 2位
1961-62 セリエC 34 17 10 7 51 23 44 1位
1962-63 セリエB 38 12 14 12 41 40 38 9位 1回戦敗退
1963-64 セリエB 38 16 17 5 44 23 49 2位 3回戦敗退
1964-65 セリエA 34 13 8 13 33 35 34 6位 準々決勝敗退
1965-66 セリエA 34 10 10 14 36 37 30 11位 2回戦敗退
1966-67 セリエA 34 13 14 7 35 17 40 6位 1回戦敗退
1967-68 セリエA 30 12 7 11 44 38 31 9位 1回戦敗退
1968-69 セリエA 30 14 13 3 41 18 41 2位 準優勝
1969-70 セリエA 30 17 11 2 42 11 45 1位 3回戦敗退
1970-71 セリエA 30 8 14 8 33 35 30 7位 1回戦敗退
1971-72 セリエA 30 15 9 6 39 23 39 4位 1回戦敗退
1972-73 セリエA 30 9 11 10 26 28 29 8位 2回戦敗退
1973-74 セリエA 30 7 14 9 25 32 28 10位 1回戦敗退
1974-75 セリエA 30 6 14 10 22 30 26 10位 1回戦敗退
1975-76 セリエA 30 5 9 16 25 52 19 16位 1回戦敗退
1976-77 セリエB 38 17 15 6 45 32 49 4位 1回戦敗退
1977-78 セリエB 38 12 13 13 52 47 37 12位 1回戦敗退
1978-79 セリエB 38 16 17 5 46 24 49 2位 準々決勝敗退
1979-80 セリエA 30 8 14 8 27 29 30 8位 1回戦敗退
1980-81 セリエA 30 8 14 8 27 29 30 6位 1回戦敗退
1981-82 セリエA 30 7 11 12 33 36 25 12位 1回戦敗退
1982-83 セリエA 30 6 14 10 23 33 26 14位 ベスト16
1983-84 セリエB 38 10 16 12 31 32 36 11位 1回戦敗退
1984-85 セリエB 38 12 10 16 29 32 34 16位 ベスト16
1985-86 セリエB 38 13 9 16 27 38 35 14位 1回戦敗退
1986-87 セリエB 38 9 13 16 32 47 26 20位 準決勝敗退
1987-88 セリエC1 34 11 9 14 34 34 31 11位 1回戦敗退
1988-89 セリエC1 34 16 13 5 37 21 45 1位
1989-90 セリエB 38 17 13 8 39 22 47 3位 1回戦敗退
1990-91 セリエA 34 6 17 11 29 44 29 14位 2回戦敗退
1991-92 セリエA 34 7 15 12 30 34 29 13位 1回戦敗退
1992-93 セリエA 34 14 9 11 45 33 37 6位 ベスト16
1993-94 セリエA 34 10 12 12 39 48 32 12位 2回戦敗退
1994-95 セリエA 34 13 10 11 40 39 49 9位 ベスト16
1995-96 セリエA 34 11 8 15 34 47 41 10位 準々決勝敗退
1996-97 セリエA 34 9 10 15 45 55 37 15位 ベスト16
1997-98 セリエB 38 15 18 5 53 36 63 3位 ベスト32
1998-99 セリエA 34 11 8 15 49 50 41 13位 ベスト32
1999-00 セリエA 34 3 13 18 29 54 22 17位 準決勝敗退
2000-01 セリエB 38 12 14 12 53 45 50 11位 GS敗退
2001-02 セリエB 38 10 17 11 39 39 47 12位 GS敗退
2002-03 セリエB 38 14 12 12 47 46 54 8位 GS敗退
2003-04 セリエB 46 23 14 9 80 51 83 2位 GS敗退
2004-05 セリエA 38 10 14 14 51 60 44 12位 準決勝敗退
2005-06 セリエA 38 8 15 15 42 55 39 14位 ベスト16
2006-07 セリエA 38 9 13 16 35 46 40 17位 2回戦敗退
2007-08 セリエA 38 11 9 18 40 56 42 14位 ベスト16
2008-09 セリエA 38 15 8 15 49 50 53 9位 4回戦敗退
2009-10 セリエA 38 11 11 16 56 58 44 16位 3回戦敗退
2010-11 セリエA 38 12 9 17 44 51 45 14位 4回戦敗退
2011-12 セリエA 38 10 13 15 37 46 43 15位 4回戦敗退
2012-13 セリエA 38 12 11 15 43 55 47 11位 ベスト16
2013-14 セリエA 38 9 12 17 34 53 39 15位 3回戦敗退
2014-15 セリエA 38 8 10 20 48 68 34 18位 ベスト16
2015-16 セリエB 42 25 8 9 78 41 83 1位 ベスト16
2016-17 セリエA 38 14 5 19 55 76 47 11位 4回戦敗退
2017-18 セリエA 38

現所属メンバー[編集]

2017年8月30日現在[2]
No. Pos. 選手名
1 ブラジルの旗 GK ラファエウ (Flag of Italy.svg)
2 オランダの旗 DF ファン・デル・ヴィール
3 イタリアの旗 DF マルコ・アンドレオッリ
4 イタリアの旗 MF ダニエレ・デッセーナ(Captain sports.svg)
7 イタリアの旗 MF アンドレア・コッス
8 イタリアの旗 MF ルカ・チガリーニ
9 イタリアの旗 FW ニッコロ・ジャンネッティ
10 ブラジルの旗 MF ジョアン・ペドロ
12 ベルギーの旗 DF セナ・ミアング (Flag of the Democratic Republic of the Congo.svg)
13 イタリアの旗 DF フィリッポ・ロマーニャ
16 イタリアの旗 MF パオロ・ファラゴ
17 ブラジルの旗 FW ジエゴ・ファリアス
No. Pos. 選手名
18 イタリアの旗 MF ニコロ・バレッラ
19 イタリアの旗 DF ファビオ・ピサカーネ
20 イタリアの旗 DF シモーネ・パドイン
21 モルドバの旗 MF アルトゥール・イオニタ
23 イタリアの旗 DF ルカ・チェッピテッリ
24 イタリアの旗 DF マルコ・カプアーノ
25 イタリアの旗 FW マルコ・サウ
26 イタリアの旗 GK ルカ・クロスタ
27 イタリアの旗 MF アレッサンドロ・デイオラ
28 イタリアの旗 GK アレッシオ・クラーニョ
30 イタリアの旗 FW レオナルド・パヴォレッティ
36 イタリアの旗 FW フェデリコ・メルキオッリ

※括弧内の国旗はその他の保有国籍を、星印はEU圏外選手を示す。

※11番はルイジ・リーヴァ 永久欠番

レンタル移籍選手[編集]

in
No. Pos. 選手名
30 イタリアの旗 FW レオナルド・パヴォレッティ (SSCナポリ)
No. Pos. 選手名
out
No. Pos. 選手名
-- イタリアの旗 GK ガブリエル・モンタペルト (フォンディ・カルチョ)
-- ポーランドの旗 DF バルトシュ・サラモン (S.P.A.L.)
No. Pos. 選手名
-- クロアチアの旗 MF マルコ・パヤチ (ペルージャ)
-- イタリアの旗 FW アレッサンドロ・カペッロ (パドヴァ)

歴代監督[編集]

歴代所属選手[編集]

GK[編集]

DF[編集]

MF[編集]

FW[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ローマ、延期のカリアリ戦は3-0での勝利が確定 Goal.com 2012年9月25日
  2. ^ PRIMA SQUADRA”. 2017年8月25日閲覧。

外部リンク[編集]