高祖憲治

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高祖 憲治(こうそ けんじ、1947年5月1日 - )は、日本政治家。元参議院議員(1期)。元自由民主党本部組織推進部長。岡山県出身。

人物[編集]

1970年京都大学法学部を卒業し、郵政省に入省。近畿郵政局長・大臣官房審議官・北陸郵政局長を歴任し、2001年に退官。

2001年第19回参議院議員通常選挙自由民主党公認で比例区より立候補。選挙では47万9585票を獲得し、自民党内では舛添要一に次ぐ2位で初当選した。しかし、当選翌月に選挙に絡み、高祖に近かった現役の近畿郵政局長を含む計16人の郵政関係者が公職選挙法違反(公務員の地位利用)容疑で逮捕され、連座制適応の可能性が指摘されたため、同年9月に議員辞職した。その結果中島啓雄繰り上げ当選となった。

2002年1月17日、高祖の後援会幹部の有罪判決が確定した。

2003年日本BS放送の代表取締役社長に就任。2006年3月まで務めた。

関連項目[編集]