山下達郎のサンデー・ソングブック

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JXグループ サンデー・ソングブック
←サンデー・ソングブック
←TSUTAYA サンデー・ソングブック
←JACCSカード サンデー・ソングブック
←山下達郎のサタデー・ソングブック
愛称 サンソン
ジャンル 音楽
トーク
放送方式 収録
放送期間 1992年10月3日-
放送時間 毎週日曜日14:00-14:55(55分)
(1994年4月3日- )
サタデー・ソングブック:毎週土曜日15:00-15:55
(1992年10月3日-1994年3月26日)
放送回数 1207回(2015年11月29日現在)
※サタデー・ソングブックからの総数
放送局 TOKYO FM
ネットワーク JFN
パーソナリティ 山下達郎
出演 竹内まりや
(年4回:「夫婦放談」ゲスト)
大瀧詠一
(-2011年1月:「新春放談」ゲスト)
萩原健太[1]
(1993年-1995年:「新春放談」ゲスト・進行役)
テーマ曲 オープニング:山下達郎「ONLY WITH YOU」
エンディング:山下達郎「Groovin'」
提供 JXグループ
(2012年10月7日- )
JA共済
(2012年1月22日- )
SUBARU富士重工業
(2015年1月18日- )
三菱電機
(2015年10月4日- )
昭和電工
(2012年6月24日-2014年6月29日)
代官山蔦屋書店
(2012年1月1日-2013年3月31日)
JACCS
(1992年10月3日-2011年12月25日)
公式サイト 公式サイト
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山下達郎のサンデー・ソングブック』(やましたたつろうのサンデー・ソングブック)は、TOKYO FMキー局としてJFN系列で放送されている、ミュージシャン山下達郎唯一の出演ラジオ番組。略称は「サンソン」。

概要

「山下達郎の個人コレクションを使って発信される日本最高のオールディーズ・プログラム」。

自身がミュージシャンである関係で自身や竹内まりや、あるいはミュージシャン仲間の曲がオンエアされることもあるが、基本的には山下の音楽ルーツである1950-60年代のオールディーズを中心に、リスナーからのリクエストとお便りで構成されている[注 1]。放送時の音質にこだわり、自宅で所有のレコードをオンエアに適した音質に調整し直したものを放送している。

沿革

1992年
  • 10月3日、『山下達郎のサタデー・ソングブック』(土曜日15:00-15:55)としてスタート。
1994年
2011年
  • 12月11日、「1000回記念 1000づくしで棚からひとつかみ・後編」(1000回)で『サタデー・ソングブック』から放送開始1000回を迎え[2]、JACCSカードのCMもすべて、この回だけの特別バージョンで放送された。
  • 12月18日、「年忘れ夫婦放談 前編」(1001回)の番組内で、年内の放送でJACCSの提供が終了し、年明けからは新しいスポンサーのもとで放送されることが発表された[3]
  • 12月25日、「年忘れ夫婦放談 後編」(1002回)で番組開始当初からのスポンサーだったJACCSの番組提供が終了[4]。この日の最後のCMは、JACCSからリスナーへ向けて、19年間の感謝のコメントで締めくくられた。
2012年
  • 1月1日、「2011年のリイシューで棚からひとつかみ・前編」(1003回)から代官山蔦屋書店がスポンサーになり、番組名が『山下達郎のTSUTAYAサンデー・ソングブック』に変更された。番組中盤のCMがなくなり、放送中のCMは冒頭とエンディングの2本のみとなる。
  • 1月22日、「ジョージ・フィショフ特集・前編」(1006回)からJA共済が共同スポンサーとなる(番組タイトルは変更無し)。
  • 3月4日、「ひなまつりガールシンガー・ガールグループ特集」(1012回)からCMジングルと中盤のCMが復活(3月11日放送を除く)。
  • 6月24日、「ベタなリクエスト&普通のリクエスト&棚からひとつかみのごった煮プログラム」(1028回)から昭和電工がスポンサーに加わり[注 4]、この回をもって冠スポンサー付きの番組タイトルが終了。
  • 7月1日、「レイ・ブラッドベリ追悼特集・その1」(1029回)[5]から番組名が『山下達郎のサンデー・ソングブック』に変更。番組の中で山下は「番組を初めて20年近くで初めて、ただのサンデー・ソングブックになった」と話した。
  • 10月7日、「20周年の棚からひとつかみ」(1043回)からJXグループがスポンサーに加わり4社提供となる。また、提供読みのナレーターが交代。
2013年
  • 3月31日、「リクエスト特集」(1069回)をもって代官山蔦屋書店の番組提供が終了、3社提供に戻る。
2014年
  • 4月6日、「リクエスト特集」(1121回)から3社提供は変わらずに、JXグループがメイン・スポンサーとなる。番組名が『山下達郎のJXグループ サンデー・ソングブック』に変更。
  • 6月29日、「リクエスト特集」(1133回)をもって昭和電工が番組提供を終了、2社提供になる。
2015年
  • 1月18日、「新春リクエスト大会・その3」(1162回)からSUBARU富士重工業)がスポンサーに加わり、3社提供になる。
  • 10月4日 「リクエスト特集」(1199回 この回から番組24周年)から、それまではパーティシペーション扱いで協賛していた三菱電機が正式にスポンサーに昇格し、4社提供となる[注 5]
  • 10月11日 「リクエスト特集」の放送で通算1200回放送達成。

タイムテーブル

スタート

オープニング

  • オープニング・テーマ「ONLY WITH YOU」のインストが流れ、出だしから8小節終わったところで「皆さんこんにちは、ご機嫌いかがでしょうか。山下達郎です。毎週日曜日の午後2時からの55分間は私、山下達郎がお送りいたします、『(冠スポンサー名)サンデー・ソングブック』の時間であります[注 7]。TOKYO FMをキーステーションと致しまして、JFN全国38局ネットでお送りしております」との挨拶が入る。
  • 時節の話題や自身の近況を簡単に話した後[注 8]、「日曜午後のひと時を素敵なオールディーズ・ソングでお楽しみいただきます『山下達郎サンデー・ソングブック』。きょうも最高の選曲と最高の音質でお送りします」[注 9]。リクエストに応える形で山下達郎、または竹内まりやの曲(9月第1週は「SEPTEMBER」が定番)、あるいは二人の楽曲のカバー作品を流す。ただし、本編の中身が詰まっている場合には曲をかけずにCMに入ることもある。
  • スポンサーの60秒CM(1)[注 5]

前半

  • CM明け、楽曲からスタート。曲紹介の後、リスナーからのはがきを紹介。再び楽曲の後、トークの間にハガキの紹介を挟みながら、2、3曲程度オンエア。
  • CMに入る前に『お知らせの前に、もう1曲』と、リクエストのハガキを読んで1曲オンエア。本人の一人アカペラのジングルが流れてCMに入る。
  • スポンサーの60秒CM(2)[注 10]

後半

  • 14:28頃、CM明けの「山下達郎がお送りいたしております、『サンデー・ソングブック』[注 11]」とのコメントの後、山下・竹内をはじめ関係者の最新情報を「業務連絡」としてまとめて紹介。続けて来週以降の放送予定や番組プレゼントの告知および当選者発表を行い、その後再びリスナーからのはがき紹介と曲のオンエア。
  • 14:40頃、「といったところで、今日はこの辺で」という言葉でその日の特集を一旦締める。それから2枚程度ハガキを読むこともある。時々、『今日一番ウケたヤツ』と称して山下が気に入った内容のハガキを読むことがある。最後に山下達郎(8月最終週は「さよなら夏の日」が定番)、竹内まりやのリクエスト曲、又は新譜を流す。
  • スポンサーの60秒CM(3)[注 5]

エンディング

  • CM明けの「お送り致してまいりました『山下達郎 サンデー・ソングブック』」に続けて今日のまとめと来週の予告をコメントした後、エンディング・テーマ曲「Groovin'」をバックに誕生日代読メッセージを時間いっぱいまで紹介。最後は「『山下達郎 サンデー・ソングブック』、来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルで、皆さんごきげんよう、さようなら」とのコメントで締められる。続けて女性ナレーターが「山下達郎 サンデー・ソングブック」とコールした後スポンサーの提供クレジットを出し、BGMがフェード・アウトしながら終了。ただし、クリスマス当日、あるいはその直前の場合は最後が「メリークリスマス」になることが多い。また、年内最後の放送では「それではみなさん、良いお年を」になる(年末最後の放送は「年忘れ夫婦放談」で竹内まりやが出演しているため、声を揃えて「良いお年を」となる)。
  • エフエム群馬全国高等学校野球選手権群馬大会開催時、あるいは日曜日日中にザスパクサツ群馬主管のJリーグ試合中継が放送される場合(2012年等該当)は、放送時間が19:00-19:55に繰り下がるため、それに配慮する形で「来週もお楽しみに、さようなら」、ないしは「セイム・タイム」を言わず「来週もセイム・チャンネルで、皆さんごきげんよう」と締められる。2009年まではAIR-G'が8月最終日曜に開催の北海道マラソンのローカル中継を行っていたため、同様に配慮されていた。このような場合、番組途中の「業務連絡」でも「(当該局)でお聞きの皆さんにお知らせです。来週○日のサンデー・ソングブックは(当該イベント名)の中継のため、午後(午前)△時からの放送となります。いつものセイム・タイムでの放送ではありませんのでご注意ください」との告知が入る。

番組内容

レギュラー・プログラム

棚からひとつかみ

  • 「山下自身が保有するレコード棚の中からアトランダムにオンエア」される通称「棚つか」。このプログラムの中でも曲と曲の間に、リスナーからのハガキが紹介される。またリクエストを加えて「棚つか+リクエスト」となる場合や、まとまった特集を組むほどではない場合は、テーマを決めて「○○で棚からひとつかみ」(特定のアーティストやジャンル、あるいは「ライブで~」、放送1000回記念の「『1000』にちなんだ曲で~」など)となる場合も少なくない。
  • また、イギリスのリイシュー専門レーベルからのコンピレーションや国内各社からの紙ジャケット仕様でのオールディーズの再発はその都度オンエアされる。また、自身が所属しているワーナーミュージック・ジャパンからオールディーズのリイシューものが大量にリリースされると「今日は、完全にワーナーの廻し者です」と、そのカタログを集中的にオンエアする形で番組が終始することもある。
  • 2012年6月24日放送では「タナツカ+普通のリクエスト+ベタなリクエスト大会」の「3種混合・何でもアリ放送」となった[6]
  • 2011年12月11日放送は「サタデー・ソングブック」として放送を開始してから1000回目の放送だったが、「暇な時でしたら1000回で、何か盛大にやろうかという感じですが。もう、ツアー真っ最中でございますので、番組の方で特別なことをやるという余裕がございませんので」「ツアー中なので、1000回記念のイベントやろうとしたら、来年ゆっくりという感じでございます」との理由で、前夜祭の999回と1000回に「1000づくしで棚からひとつかみPart1、2」(12月4・11日)がオンエアされた。イベントに代わり、JFN加盟38局それぞれで1組2名(合計38組76名)をそれぞれの加盟局に近い地域で開催される自身のコンサートツアー『PERFORMANCE 2011-2012』の各会場へ招待するキャンペーンが行なわれた[注 12]
  • 2014年12月14日のスペシャルウィーク(聴取率週間)には、2014年に行われたライブに加え、前年(2013年)の音源を交えた『山下達郎の今年と去年のライブで棚からひとつかみ』がオンエアされた。

リクエスト特集

  • 「オールリクエスト」「年度末リクエスト」など、リスナーから寄せられたリクエストに応えながらハガキを紹介していく。年間を通じて、7月後半2週間と8月前半2週間の4週間を使っての「納涼リクエスト大会」、12月前半2週間の「年忘れリクエスト大会」、あるいは1月の「新春リクエスト特集」がある。ただ、リクエスト大会を始めるといつも以上にハガキが数多く寄せられるため、その分を「棚からひとつかみ」と合わせて「棚つか+リクエスト」とすることも少なくない。また、1つのテーマで「○○でリクエスト」あるいは「リクエスト特集・○○編」として組まれる場合もある。そのほか、スペシャル・ウィーク期間には山下・竹内の曲に限定し、大切な人へのメッセージを添えてリクエストを寄せてもらう「山下家の歌の贈りもの〜山下家の曲をあの人にプレゼント」(1011回、2012年2月26日放送)、「山下家の曲をあの人にプレゼント〜父の日&ジューン・ブライド編」(1027回、6月17日放送)といった変則的な企画のリクエスト大会が放送されたことがある。
    • 2013年度は9-12月に自身のコンサートツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2013」の公演日程[7]が詰まっており、特に11月下旬-12月は地方公演続きで東京に戻れないことから、前倒しで数週分をまとめて収録せざるを得なかった事や、12月4日発売の竹内まりやデビュー35周年記念コンピレーション・アルバム『Mariya’s Songbook』の特集を組んだこと、そして年末最終2回は恒例の「年忘れ夫婦放談」(前・後編)という状況で、スケジュール的に余裕がないとの理由から[注 13]、「年忘れリクエスト」は行わず、2014年1月に「新春リクエスト」を行っている。

その他

ベタなリクエスト特集

  • 通称「ベタリク」。誰でも知っている曲へのリクエストに応える、通常のプログラムでは絶対にありえない特集。2004年6月20日放送が初であり、毎年6月期の定番特集になっている。ビートルズのナンバーをオンエアした際には「なんだか自分の番組じゃないみたい」と語っていた。2010年6月27日放送のあと、2011年度は休止。2012年6月10日放送で再開。

わがままリクエスト

  • 通称「わがリク」。自身のライヴ音源や未発表テイクなどに関するリスナーからのわがまま、無理難題なリクエストに応える。1998年2月22日放送「オール山下達郎、わがままな御要望リクエスト大会」からスタートした企画(それ以前にも「未発表・未発売アイテムへのリクエスト」や「ライブ音源へのリクエスト」は組まれているが、「わがまま」という名称は使われていなかった)。しかし、ツアーを再開してからは時間的余裕がなくなったこと、ライブ・ソースのチェックに手間がかかることから、2004年10月31日放送を最後に中断している[8]。ただ、それ以降も「ライブで棚つか」のような変則的なプログラムで、近年のライブ音源がPAアウトでオンエアされている。また、2011年5月1日放送の「リクエスト大会・山下家ライブ編」[9]では、久々にリクエストに応える形で2010年のツアーでの音源がPAアウトでオンエアされた[注 14]。ちなみに、わがままリクエストで、過去1人のリスナーが書き続けた最もしつこいリクエストは357回。

テーマ特集

通常「テーマ特集」(後述の放談シリーズも含む)については前・後編の2週をひとくくりとすることが多いが、まれに1週だけ、あるいは3週以上にまたぐ場合もある[注 15]

  • 3月のひな祭り前後には「ガールシンガー・ガールグループ特集」が恒例になっている(当然ながら、毎回必ず竹内まりやの曲が入っている)。また梅雨時には「『雨の唄』特集」、夏場には「サーフィン&ホットロッド特集」秋(あるいは冬)の「Doo-Wop特集」など季節感に合わせた特集も定番であるが、ここ数年、特にライブ活動を再開して以降は、これまたスケジュールの都合などで「2大レギュラー・プログラム」や「テーマ付き・タナツカ」にとって替えられる事が多くなっている。
    • なお2015年3月はジミー・ウェッブをテーマにしたシリーズを放送したため、この時期のガールズシンガー・グループをテーマにした特集ができなかったが、9月13日[注 16]9月20日に「Warner Girl Group Nuggets」と題した女性シンガー・グループを特集した5枚組アルバムが発売されたことから、事実上ひな祭り期間にできなかった「ガールズシンガー・グループ特集」の代替として、同アルバムをテーマにした前後編の特集が行われた[10]
  • ツアー中など、リクエストハガキをチェックする時間がとれない時期に特定の作曲家・作詞家・歌手・アレンジャー・シンガーソングライターごとの特集や、特定のカテゴリーによる特集(「スイート・ソウル特集」、「モータウン特集」)、さらに数年に1度のペースで「珍盤・奇盤特集」をテーマにしたりするなどが組まれることが多い。特に、『珍盤・奇盤特集』は「年1回やる年もあれば、そういったネタがないために数年間間隔を開けた状態になってしまうこともある」と、2014年4月27日放送の同テーマで放送したときにコメントしている。また同じ放送で、「赤坂さんの番組でやっていた『胡散臭いポップス』と、この番組の『珍盤・奇盤』で戦っていた時代があるほど、東京FMが誇るおバカ路線のテーマである」とも話していた。ただしこうした特集もこの番組では定番である。
  • TOKYO-FMの聴取率週間SPECIAL WEEKで統一テーマが決められている場合は、その内容に沿った選曲での特集やコーナーが組まれる。例えば、2010年4月25日放送ではTOKYO-FM創立40周年記念企画として「私が選ぶ五大アーティスト」が放送された。また2006年6月のFIFAワールドカップ ドイツ大会開催時のスペシャルウィークでは「Eyes on Japan」を中心に「ミラクル・プロジェクト”もし日本がブラジルに勝ったら、○○します”宣言!」が展開されていたが、この時には「もし日本がブラジルに勝ったら、『演歌で棚からひとつかみ』をやる!!」と公言。結果、日本は敗退したが「気が向いたらやります」とコメントした。
  • 2000年3月26日4月2日には2週に渡り「盗作 パクリ 似たもの特集」が放送された[11][12]。3月26日放送では、洋楽中心のプログラムながらも、冒頭から大泉逸郎」と水沢明美「二度惚れ酒」という、メロディーの冒頭4小節が酷似している演歌2曲の聴き比べでスタート。4月2日放送ではさらに邦楽中心となり、菊池桃子「ナイル・イン・ブルー」やチェキッ娘ドタバタギャグの日曜日」がオンエアされた。この中で、山下自身が竹内まりや「ドリーム・オブ・ユー〜レモンライムの青い風〜」アルバム・バージョンの編曲に携わった経緯を紹介している。また、2007年6月17日に放送された「ジューン・ブライド特集 邦楽編」でも高田渡「結婚」、Zeebra「結婚の理想と現実」、ザ・イエロー・モンキー「Wedding Dress」、SMOOTH ACE「無敵」などの楽曲がオンエアされた。
  • 自身のアルバム・リリースに際しては発売前に特集を組んでいる。ただ、2011年7月31日8月7日放送の「『Ray Of Hope』全曲特集」では、番組の放送終了後に、ブログや個人のホームページなどで、放送内容やプレイリストをテキスト起こししているリスナーに対し「アルバムの全曲紹介は発売日まで御遠慮下さい」と要請している[13][14]
    • 2012年9月23日放送(1041回)では9月26日発売のベスト・アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』の特集を行ったが、「49曲もあるので、5曲や7曲を紹介してもしょうがない」ので、セレクトされた曲順通りに、一曲一曲繋いでいくマスターエディットという手法で2トラックの完成したマスターを繋ぎ、8倍速の短さでメドレー形式で流し、合間にプレゼントと告知、業務連絡を入れるという「『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』 8倍速試聴会」がオンエアされた。番組ではディスク1、2、3の他、ボーナス・ディスクもオンエア予定だったが、放送時間に収まらず、とりやめられた[15]
    • 同じく『OPUS』関連特集として、2012年10月21日放送では「ライブでOPUS」と題して、同アルバム収録曲のライブ・ヴァージョンが7曲オンエアされた。初回限定盤ボーナスディスクに収録された「硝子の少年」についても、2000年1月30日に『ON THE STREET CORNER 3』発売記念として高田馬場ESPホールで行われた新星堂イン・ストア・ストリートライブの音源(ア・カペラ音源での歌以外に、余興としてオフィシャルな“TVサイズ版カラオケ”をバックに歌ったもの)が紹介された[16]
    • また2013年2月24日3月3日には、収録時間の都合上『OPUS』に収録できなかった楽曲の中から、山下の自選による前編とリスナーからのリクエストで構成された後編による『OPUS』特集番外編、「OUT OF OPUS」がオンエアされた[17][18]
    • 2015年7月26日8月2日は、シュガー・ベイブのアルバム『SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition-』を紹介する特集が2週連続でオンエアされたが[19][20]、これに加え、浜田省吾山口隆サンボマスター)、ハマ・オカモトOKAMOTO'S)からのコメントとともに、山下自身が『SONGS』制作時のエピソードを語る特番『Tatsuro Yamashita 40th Anniversary サンデー・ソングブック増刊号〜シュガー・ベイブ スペシャル〜』が、8月9日19時-19時55分にJFN系列でオンエアされた[注 17]

追悼特集

  • 洋・邦問わず、自らの音楽に影響を与えた人物の訃報に際しては、シンガー、ソングライター、アレンジャー、ミュージシャンに限らず、急遽「追悼特集」が組まれることがある(例:2006年11月26日放送、「元・KBC九州朝日放送ディレクター岸川均氏 追悼特集」[21])。
    • 2012年7月1日7月15日の放送では[5][22]、山下が10代の頃に最も感銘を受けた作家レイ・ブラッドベリ6月20日に死去したことに伴い、ブラッドベリの作品に影響を受けた音楽家の楽曲、あるいはブラッドベリ作品をイメージした作品を前半は洋楽、後半は邦楽とに分けて紹介した[注 18]
    • また、個人的に親しかった、あるいは1ファンとして特に山下の音楽活動に多大なる影響を与えた音楽家をテーマにして取り上げる場合には、「私家版」[23][24]「極私的版」[25][26]のタイトルで特集を組む事もある。
    • このほか、スケジュールの都合でまとまった特集ができない場合は、「○○の追悼で棚からひとつかみ」というテーマでオンエアされることもある。

夫婦放談

  • 原則として毎年8月[注 19]と12月の末尾2週には、「納涼夫婦放談」「年忘れ夫婦放談」と題して妻の竹内まりやをゲストに迎えて、竹内が選んだハガキを読み上げながら二人で番組が進行する。
  • 番組開始当初から竹内は不定期に出演していたが、開始当初は「ゲストコーナー」、年末スペシャルゲスト的な扱いだった。1997年12月21日放送(273回)「年忘れ夫婦放談」で初めて「放談」のタイトルが使用されたが、その後もサブタイトルは「夫婦対談」「竹内まりやさんをゲストに迎えて」など流動的に変わり、現在のように定着したのは1999年8月22日放送(360回)の「納涼夫婦放談その1」から。
  • 竹内が定期的に出演する唯一の番組で、自身の近況だけでなく「竹内まりやによる野原しんのすけの真似」(2008年12月21日放送、846回「年忘れ夫婦放談その2」)のような内容も含まれる。こうした「日常的でたわいもない話」を番組内では「薄い内容」と話している。
  • この特集では、竹内が音楽仲間のライブにゲスト出演したときの音源や、自宅スタジオでこの放送のために録音された、洋楽カヴァー(洋楽カラオケを使用したものや、センチメンタル・シティ・ロマンスがバックを務めたものなど)や他人の提供曲のセルフ・カヴァーなどの「未発表音源」「レア音源」がオンエアされることがある。
    • 「納涼夫婦放談」の番組最後のナンバーとして、前編には山下・竹内のデュエットによる「Summer Vacation」[注 20]、後編には山下の「さよなら夏の日」が選曲されるのが恒例になっている。
    • 「年忘れ夫婦放談」は原則12月末尾2週の放送だが、まれに第2・3週の放送、あるいは12月が5週ある場合の第3・4週の放送となる場合は、最終週の放送も竹内が引き続きゲストとなる(内容は通常のリクエスト特集)場合がある。また、クリスマス直近の放送回では、山下の「クリスマス・イブ」と竹内の「素敵なホリデイ」に多数のリクエストが寄せられ、ほぼ毎年の様に放送される。
  • 山下が「公だから」という理由で「竹内まりやさんをゲストにお迎えして」と敬称を付けて紹介し、番組中は「あぁた(あなた)」と呼ぶのに対して、竹内は「達郎」、「たっつぁん」と日常的な呼び名を通している。
  • 2011年2月27日には、2010年12月3-4日(日本武道館)、12月21-22日(大阪城ホール)に行なわれた竹内のスペシャル・ライブ「TOKYO FM/FM OSAKA 開局40周年記念スペシャル『Souvenir again』 竹内まりや LIVE 2010」を振り返る、960回「夫婦放談番外編」が放送された[27]
  • 竹内の新作アルバムの発売に際しては、「夫婦放談」の形式で2週にわたって発売記念の特集が組まれる。この時には山下のアルバム特集同様に、個々の収録曲について解説が挿まれる。2014年8月24日8月31日の前後編で、竹内の7年ぶりのアルバム『TRAD』の楽曲解説を中心とした特集が2週間の予定で組まれたが、リスナーからのハガキが紹介できなかったためという理由で9月7日に「延長戦」という位置づけで放送が行われた[注 21]
  • この特集の締めは、誕生日メッセージ代読の「皆さんおめでとうございます」、及び最後の挨拶「さようなら」の部分だけ、声を揃えて言うのが通例になっているが、年忘れ夫婦放談の1週目は「メリークリスマス」、年内最後の放送となる2週目は「よいお年を」にそれぞれ変わる。

新春放談

  • 毎年1月の第1・2週、大瀧詠一をゲストに迎えて行なわれる対談で、タイトルはTBS時事放談」からの拝借[注 22][1]。共通の話題である1950〜60年代の英米日の音楽、映画、落語、相撲、そして無類の長嶋ファンである大瀧ならではの野球に関する話やマイ・ブームに関する話が展開された。この番組での第1回は『サタデー』時代の1993年1月2日(第14回放送)である[28]
  • 元々、大瀧とのセッションや対談はこの番組がスタートではなく、1981年8月NHK-FM夏休み特別番組として放送された『サウンド・オブ・ポップス』最終日に行われたライブセッションである。
  • その後1984年1月12日、同局で放送された『サウンドストリート(サンスト)』(山下は1983年4月から1986年3月まで、毎週木曜日担当)で初めて「新春放談」のタイトルで対談が放送され[29]、以後山下の出演番組での正月恒例企画として定着、山下の番組降板後も佐野元春の『サンスト』(1987年)や音楽評論家・萩原健太のラジオ番組『ミュージック・シティ』(NHK-FM、1988年-90年)、山下が月2回パーソナリティを務めた『プレミア3』(TOKYO FM1990年-92年)で継続された。こうした経緯から、1994年にはこの番組での2年目にも関わらず「新春放談10周年」とサブタイトルが付けられている。ただ、特別な企画がある訳ではなく、内容は一切変わっていない。
  • 一般リスナーは基本的に大瀧の前年の動向を知ったり、声を聞くことが出来るのはこのコーナーのみで、山下本人ですら大瀧の活動を完全に把握しているわけではなく、「最近はどうしているのか」という質問からスタートしていた。
  • このプログラムでかけられる音源は、大瀧自身の持ち込みである場合も少なくない(洋楽以外に、大瀧自身の曲や提供曲、プロデュース作品のバージョン違いなどで、時には「未発表音源」という場合もある)。
  • 2011年12月18日の放送で2012年は「諸事情により行わない」ことが発表され、この企画は26年で休止することになった。その後、山下のオフィシャル・サイトの2012年12月23日の更新で、新春放談の終了が発表された[30]。その理由として「時代的な役割を全うし得たと思えますので」としており、放送20周年、自身の60歳という節目で、本来の純粋な「音楽番組」として、今後も長く番組を継続するために、番組構成をスリム化・整理する意味合いであることを明らかにしており、2013年1月6日放送では「震災を経て、思うところもあった」と、心境の変化があった事も語っている。一方で、「大瀧詠一さんと不仲とか、そういう理由ではありません。念のため」と不仲説を否定し、「大瀧さんにはまた違う形でご登場願う予定でおります」と再登場も示唆していたが、2013年12月30日に大瀧が急死したため[31]2011年1月2日9日放送が、最後の登場となった。2012年度からは「新春放談」が終了したため、この年から正月の数回の放送も「新春リクエスト大会」になることが多い。
  • 2014年1月5日放送の冒頭、山下による大瀧急死に関するアナウンスが挿入されたが、当日と1月12日放送の『新春リクエスト大会』は事前収録であるため、番組内でこの話題に触れていないこと、追悼特集については後日放送することが説明された。その後、番組宛のハガキで『大瀧詠一追悼特集』に対する要望が寄せられ、それに応える形で、1月26日放送の『極私的・青山純追悼 後編』[26]の終わりに、自身の考えを話している[注 23]
  • 2014年3月2日放送『ひなまつり、ガールシンガー・ガールグループ特集』では、毎年3月恒例のテーマ特集としてスタートしながら、番組後半には大瀧が好きだったガール・シンガー、ガール・グループを集めた“EACH'S FAVORITES SPECIAL”だったことを明かした[32]。これは、音源を揃えていくうちに以前、大瀧と話していた内容を思い出し、「それでは大瀧のお気に入りでまとめてみよう」と思い立った事から企画・構成した内容で、直接的・形式的な追悼特集ではなく、こうした形で洒落を交えて「実は…」という展開こそ大瀧の喜びそうな内容であり、山下は番組の最後、「『よくやった』と褒めてくれております。確信しております」と結んでいる。また、11月30日の放送では、ベスト・アルバム『Best Always』発売を記念して、収録曲にまつわる思い出やレコーディングでのエピソードが披露された[33]

東日本大震災関連

  • 2011年3月13日放送は、11日に発生した東日本大震災による特別編成から、1992年の番組開始以来初めて放送休止となった[注 24]。震災後初となる3月20日放送は「鎮魂プログラム」として、JACCSの厚意によりCMを一切カット、山下の選曲による楽曲のみ10曲が時間いっぱい放送された(中盤には仙台で被災したリスナーのハガキを1枚紹介。エンディングに楽曲紹介があった)[34]。冒頭、被災者へのお見舞い・お悔やみのコメントとともに、山下自身の母親が仙台市出身で、縁戚・関係者が在住しているものの、皆無事であった事を話している。また、オンエアにあたって「小さなラジオでもなるべく良い音でお聴きをいただけるように」と、音圧など、通常の放送よりも調整した旨の説明があった。なお、被災地にあるDate FMふくしまFMではこの日も報道特別番組を放送していた為、この内容は3月27日に改めて放送された。
  • 2012年3月11日放送は東日本大震災から1周年にあたり、放送中に当該時刻を迎えることになったため、「東日本大震災一周年 追悼と復興祈念プログラム」と題して、特別プログラムが放送された[35][注 25]
    • 前半では山下自身が日常的に心の平安に役立てているオールディーズ・ナンバーから4曲が選曲され、曲間には実際に被災したリスナーや震災に関わるエピソードの投稿ハガキを紹介。後半は山下のライブ1曲(2003年3月21日に行われた『放送10周年記念アコースティック・ライブ』時の「蒼氓」)と、この放送のために新録された「希望という名の光〜2012 ACOUSTIC VERSION」がオンエアされた。午後2時46分の震災発生時刻に1分間の黙祷のあと、竹内の「いのちの歌(PIANO & VOCAL VERSION)」をバックにエンディングとしている(誕生日メッセージ紹介は放送内容を考慮し休止)[35]。なおこの放送に限り、CMは開始時の提供クレジット直後と挨拶の直後にのみ挿入され、番組中盤とエンディングではカットされている。
    • なお、この「追悼と復興祈念プログラム」は高い評価を受け、2012年6月22日に行われた『第38回 放送文化基金賞』(主催:公益財団法人 放送文化基金)において、「(番組部門)ラジオ番組 優秀賞」と「(番組部門 個別分野) 出演者賞」の2部門を受賞した[36][注 26]

こだわり

  • 音質へのこだわりから単に、レコードやCDをかけるのではなく、事前に自宅でPro Toolsを使ってラジオ向けにマスタリングした音源をWAVデータにして、TOKYO FMのサーバーに流し込んでオンエアしている。なお、2015年6月28日の放送では、「最高の音質」とうたっているのはあくまでラジオ向けの音で、オーディオ的に最高の音質というわけではないと話している。
    • 1994年4月の放送枠移動当初、前の番組枠(13:30-13:55)に木村拓哉SMAP)の『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』、後の番組枠(15:00-15:55)には中村正人DREAMS COME TRUE)の『中村正人のKDD Sunday Network』という編成で、オールディーズの音源をそのままオンエアすると前後に放送されるSMAPやドリカム、最新洋楽ヒット[注 27]などの音源とは音圧で全く敵わないため、リミッターやイコライザを自ら買い込んでリマスタリングを行って音質を改善し、音圧を上げたDATテープを作ったものをオンエアするようになった[37]とのことで、DATの製造終了に伴い、以降は前述の方式が採られている。
  • 関係者、番組企画のものを除いて、邦楽や最近の曲は原則オンエアされないが、山下自身や竹内まりやの新曲、またスマイルカンパニー所属のシンガー、ミュージシャン、山下夫妻が関わっている楽曲や、他のシンガーによるカバーなどは紹介する。この際、フルサイズでの楽曲編集が間に合わなかった場合は、エディットしたトラックをオンエアすることがある。なお新曲のうち、テレビ番組やコマーシャルとのタイアップ曲(竹内まりやの作品を含む)については、発売前からリクエストが寄せられるため、ワンコーラスやテレビサイズ、CMサイズをオンエアし、発売日以降に改めてフルコーラスが放送される。
  • ライブ感覚でやりたいという意図から、55分間の生放送進行(同時パッケージ)で収録されている(途中噛んだり、詰まったりすることもあるため、その箇所は不自然にならないよう、再録、編集している)。そのため、曲だけでなく、オンエア間のジングルや、CMも流しながら収録している。そのため時にはCM明けに、直前のCMについての感想を話すこともある。
  • スタジオ内にアコースティックギターを持ち込んでおり、楽曲のギターフレーズなどを解説するときに弾くことがある。

選曲

  • 従来から1950-70年代のロック、R&B、ポップスなどへのリクエストがその中心だが、竹内まりやのカヴァーアルバム『Longtime Favorites』の発売前後からはフレンチポップスやカンツォーネ、イタリアンポップス、ジャズ・スタンダードなどへのリクエストも寄せられるようになった。
  • ハードロックもオンエアされるが、CDでかけてもいまいちグッとこないとの理由で、オリジナルLPからデジタル・プロセッシングした音源を使用している。
  • 原則として上記の通り1950-70年代の洋楽が中心で、邦楽は山下・竹内夫妻自身や他歌手へプロデュースした楽曲、親交のあるミュージシャンの楽曲などに限られ、日本人歌手や作詞・作曲家関連の特集は極めて稀である。しかし2013年11月10日[注 28]11月17日放送の「私家版・岩谷時子追悼特集(前・後編)」[23][24]では山下が岩谷のファンである為、ほぼ全て岩谷作詞・作曲の邦楽で統一された。11月10日の前編で「日本の邦楽の職業作詞家を取り上げた特集はこの番組では初めてだと思います」と述べ、「今日は、いつもでしたら論評めいたことで、いろいろ解説とか多めにやるんですが、そういうことはなるべく止めにして、1ファンとして岩谷時子を楽しみつつ、偉業を偲びたいと思います」と、一曲でも多く岩谷作品がかかるようにした。また17日放送では加山雄三への提供作品中心の選曲の中、11月8日に死去した島倉千代子ほんきかしら」(岩谷作詞)もオンエアされた[24]

はがき・手紙

  • リスナーからのはがきは原則として、ペンネームやラジオネームは受け付けない方針だが2012年2月、聴取率週間のリクエスト企画「山下家の歌の贈りもの〜山下家の曲をあの人にプレゼント」で、初めてメールでのリクエストを試験的に採用した。これは「企画の内容的に老若男女から広く募りたい」という事で踏み切ったものだが、今後も特集内容によっては取り入れたい、と語っている。尚、2015年6月21日放送分では、メールでのリクエスト特集ということで、ラジオネームでの投稿採用があった。またプライバシーに配慮してフルネームでの放送を控えて、下の名前だけ述べる場合、あるいは難読漢字の氏名に振り仮名を書かずに投稿した人もいる(特に誕生日祝福の代読コーナーに多い)ため「振り仮名を振ってください」とコメントする場合もまれにだがある。
    • 過去に時代の流れということで、本人は一度Eメールなどでの投稿も受け付けようかと発言したところ、予想以上の反対意見が寄せられた経緯がある。
    • その後、2014年4月1日付で消費税が8%に引き上げられるために、郵便料金が値上げされることを受けて「少し経済的な問題を考えると、電子メールも導入したほうがいいかなと思いますが」ということでリスナーからの投書を募集するとした。そこでもやはりはがきにしたほうが全部目をとおし、お便り紹介ができるが、メールだと応募される人数が増えるため、人任せになってしまうとする意見も多くあったが、メール導入については引き続き意見を聞くとしている。
    • 一枚一枚本人が自宅で読み、収録日には番組で読み上げるハガキを紙袋に入れて持ってくるという。
    • 2007年時点で、一週間に届く葉書の数は「うん百枚」とのこと(2007年放送の山下達郎の発言による)。
    • ほぼ毎週読まれる人もいれば、何度投稿しても読まれない人もいる。
  • 毎週投稿してくるような人に対しては、必ず「超常連」、「常連」という言葉を名前の前に付け加える。リスナーと竹内まりやから「この番組の『超常連』の基準って何ですか?」との問いに山下は「文章の書き方や文字にはそれぞれ葉書を書く人の癖があって、それだけで誰が書いたか分かるようになったら『超常連』」と答えている(2008年12月28日放送「年忘れ夫婦放談・後編」)。
    • 2012年12月9日放送「年忘れリクエスト大会・前編」で、山下は「ここ最近よくお便りを沢山いただくようになったが、新しいリスナーでも、字体やアクセントとなるものをはがきに飾ることによって、その人の投稿の特徴がよくわかるようになった」と話している。
    • リクエストに関しても特徴があり、同じ日の放送で「ある曲に偏って大勢の組織票のようなリクエストをいただくことがある」と話しているほか、同12月16日「テーマ同上・後編」でも「棚つかコーナーで取り上げることがない曲へのリクエストも多く寄せられている」ことを話している。また「OUT OF OPUS」[17][18]の準備段階から、アルバムに収録されなかった曲へのリクエストが殺到し「ほぼ1人1曲でリクエストをされる方が多かった」と話している。
    • 同じ楽曲のリクエストが被ることも少なくなく、別のリスナーがそれに応募したケースも少なくない(2013年7月28日「納涼リクエスト大会・その4」)。
    • また、基本的に山下・竹内夫妻に関連する楽曲を除き、たいていは同一楽曲の放送は(棚つか、リクエストを通して)年1回に事実上制限しており、「しつこ」で同じ楽曲にリクエストされても、その年度に関してはかかることがないと話している(放送日・テーマ同上)。
  • 番組のエンディングの「さようなら」の前には、リスナーから寄せられた、その放送日近辺で誕生日(投稿者本人だけでなく、家族・親族・親戚らの誕生日についても)や記念日(結婚記念日や還暦・古希・喜寿などの長寿祝い)を迎えた相手へのメッセージを読み上げる(例、「○○市の××さんから、▲▲さんへ、12月15日ハッピーバースデイ」)。ただし、「新春放談」の回では、話を少しでも長くオンエアするために割愛された。
    • 山下のオフィシャル・サイトの2012年12月23日分の更新で「もともと自然発生的に始まったものでしたが、近年はご要望が増えすぎて対応しきれなくなりました」と、放送20周年、自身の60歳という節目で、本来の「音楽番組」として、今後も長く継続させていくため、番組構成をスリム化・整理する意味合いから「誕生日・結婚記念日メッセージ代読コーナー」を2013年3月いっぱいで終了することが発表された[30]2013年1月6日放送では、「最近目に見えて物凄く増えてきまして。全く2分もしくは2分半の枠内では処理しきれなくなってしまいまして。それに伴って、例えば人の名前なので間違える事もできず、慎重さを期すと神経質にならなければいけない。それがこのところ負担になってきて、番組の本編の方に支障を来たす恐れが出てきましたので。それでまた、もう1曲かけられますので。本来の音楽番組の本分に戻ろうということでございます」と、理由を話した。
    • このコーナー終了発表後、リスナーから「止めないでくれ」「さみしい」といったハガキが多く寄せられたため、3月31日の放送で「最近特にハガキが増えてきたので、ボツにする方が可哀そうかなと思いましたが、でもこの2分間で、少しでも人の幸せに奉仕できるなら、そっちの方がいいんじゃないかという風に考えが変わりました。このコーナーが家族のコミュニケーションとか、そういうものにプラスになってるとか、そういうお便りを頂くと、少しでも、そうした人の和やかさとか幸せに奉仕するのが、ラジオに限らず放送文化の役目だと思うので、そんな事で喜んで頂けるんだったら」との理由で、4月以後も誕生日代読メッセージを続けることが決まった。ただし、「一歳とか二歳のお子さんは、親御さんが御自分でお祝いしてあげて下さい」「いわゆる有名人、芸能人とか政治家の方々の誕生日メッセージは致しません」とも話した。

その他

  • サタデー・ソングブック時代、番組冒頭のコーナーとして"ロックン・ロール版今日は何の日"、"DAY BY DAY"が設けられていた。これは「プレミア3」で始まったコーナーをそのまま引き継いだ形でスタートしたが、日曜日への枠移動に伴って廃止された。
  • 音楽とは関係ないことや、素朴な疑問、山下(あるいは山下家)のプライベートに関する質問など、全くどうでもいい内容のハガキに対して山下は、「そんなこと聞いてどうするんだ!!」とコメントする。その上でリスナーも、『「そんなこと聞いてどうするんだ」とおっしゃるかと思いますが』と書いたり、さらには「そんなこと聞いてどうするんだのコーナー御中」などと書いてくることがある(最近では、それに対して「だから、そんなのは無いって」と答えるようになっている)。「夫婦放談」の際には竹内まりやが敢えてこうしたハガキを選ぶことがある。
  • 2012年9月23日、ベスト盤『OPUS』の宣伝も兼ねてTOKYO FMのラジオドラマ『NISSAN あ、安部礼司〜BEYOND THE AVERAGE』とサンソンとのコラボ企画が実現。サンソンに『あ、安部礼司』の登場人物からハガキが送られてきたという設定で山下がゲスト出演している。劇中では「踊ろよ、フィッシュ」「悲しみのJODY」「あまく危険な香り」「ドーナツ・ソング」「愛を描いて-LET'S KISS THE SUN-」「ゲット・バック・イン・ラブ」「希望という名の光」「DOWN TOWN」が放送された。
  • 番組には原則として放送構成作家などがおらず、台本も存在しない。そのため番組での企画・構成は山下自らが行っており、棚からひとつかみや各種特集のための資料を見ながら、山下がほぼ全編を通してアドリブで「適当にお話を聞いていただく」という体裁で放送し続けている(2015年10月4日「リクエスト特集」)。

テーマソング

  • オープニング「ONLY WITH YOU」 - 『BIG WAVE』収録曲のギター・インストゥルメンタル。ファンクラブ通販CD『山下達郎CM全集 Vol.2』に収録、その後『BIG WAVE (30th Anniversary Edition)』にボーナストラックとして収録された。
  • エンディング「Groovin'」 - 『ARTISAN』収録曲。以前にパーソナリティを務めていた『プレミア3』でもテーマ曲として使われていた(サタデー・ソングブック時代は、オープニングと同じく「ONLY WITH YOU」を使用)。

ネット局

放送対象地域 放送局 備考
東京都 TOKYO FM 制作局
北海道 AIR-G'  
青森県 FM青森  
岩手県 FM岩手  
宮城県 Date fm  
秋田県 AFM  
山形県 Rhythm Station  
福島県 ふくしまFM 1995年10月開局から
栃木県 RADIO BERRY  
群馬県 FMぐんま  
新潟県 FM-NIIGATA  
富山県 FMとやま  
石川県 HELLO FIVE  
福井県 FM福井  
長野県 FM長野  
岐阜県 FM GIFU 2001年4月開局から
静岡県 K-MIX  
愛知県 @FM  
三重県 レディオキューブFM三重 1994年4月から。「サタデー・ソングブック」時代はローカル編成のために未ネット。
滋賀県 e-radio 1996年12月開局から
大阪府 FM OSAKA  
兵庫県 Kiss FM KOBE[注 29] JFN加盟の2003年4月から。[注 30]
島根県
鳥取県
V-air  
岡山県 FM岡山 1999年4月開局から
広島県 HFM  
山口県 FMY  
徳島県 FM徳島  
香川県 FM香川  
愛媛県 JOEU-FM  
高知県 Hi-Six  
福岡県 FM FUKUOKA  
佐賀県 FMS  
長崎県 fm nagasaki  
熊本県 FMK  
大分県 Air-Radio FM88  
宮崎県 JOY FM  
鹿児島県 μFM  
沖縄県 FM沖縄  

脚注

注釈

  1. ^ ただし、リクエストされた曲のレコードを持っていない場合には、友人から借りている。また「モータウン特集」といった、ある程度まとまった特集では、音楽評論家の渡辺亨が協力している場合がある。
  2. ^ サタデー・ソングブック時代は番組名にスポンサー名は冠していなかったが、オープニングでは「JACCSカード サタデー・ソングブック」とタイトルコールがあった
  3. ^ これはそれまでこの枠が局によって編成が自由に出来る枠だった為。当時のJFN33局中7局で時差ネットが行われたが、このうちFM青森FM秋田FM岩手FM山形の4局ではこの時間に『タケダスポーツスーパーQステーション』(DJ・桑田真紀)を放送しており、『サンデー・ソングブック』は山形では夜8時、青森・秋田・岩手では夜9時からの放送だった。なお、放送時間統一後は『スーパーQステーション』は4局とも日曜午前9時に移動した。
  4. ^ 番組終了直後にはヒッチハイクでCMが毎週オンエアされる。
  5. ^ a b c 2012年6月25日までは冠スポンサーの60-90秒のCM。7月1日から2回目を含め、CM提供は1社60秒ずつを分割。10月7日放送から4社提供となったため、1・2回目は60秒×1社ずつ、3回目は60秒×2社となったが、TSUTAYAの提供がなくなった2013年4月からはJA共済連が1回目と2回目(合計120秒、うち1回目は山下の「希望という名の光」をBGMにしたもの)にCMを放送するようになった。3回目のCMについては従来通り他2社(昭和電工・JX)がそれぞれ1分ずつ提供していたが、2013年10月6日からJA共済連の提供は1本目のみとなり、3本目はそれまで昭和電工とセットで提供していたJXのCMのみとなった。2014年4月からはJXがメインスポンサーとなったため、冒頭と終わりの2本がJX、中間にJA共済連と昭和電工各1本のCM提供となった(同年7月からはJA共済のみ)。2014年10月から終わりのJXのCM終了後、パーティシペーション扱い(各局番組表ではスポンサー扱いで表示)で三菱電機のCM20秒が入った。なお菱電は先述のとおり2015年10月4日放送から正式にスポンサーとなった
  6. ^ これらのジングルは2008年ごろから流れはじめ、JFN共通ジングル枠設定後もしばらくは、時報直後からタイトルコールが流れ始めていた時期があった。
  7. ^ a b オープニングのタイトル・アナウンスは2012年6月25日放送まで冠スポンサー付き(ジャックス→TSUTAYA)だったが、7月1日以後省略された。その後2014年4月6日から再び冠スポンサー(JXグループ)が入った。
  8. ^ コンサートやレコーディングなどのスケジュールが立て込んで、オンエアに近い日に収録ができない場合には「前倒しで録音しておりますので」との断りが入る。
  9. ^ 定番特集の一つ「珍盤奇盤特集」では『最低の選曲と最高の音質で』、あるいは『果たして最高の選曲と言えるかどうか、わかりませんが』とのコメントが入る。
  10. ^ JACCSカードがスポンサーだったとき、およびTSUTAYA/JA共済の2社提供になってからの2012年3月4日放送から(東日本大震災一周年の特別プログラムとなった2012年3月11日放送を除く)は、番組中間にCM(JACCSカードの単独提供時は90秒、内容によっては60秒CMであった。3月4日-6月18日はサブスポンサー・JA共済の60秒CMが割り当てられた。その後、昭和電工が加わった6月25日のみJA共済→昭和電工の順番で各60秒ずつ(120秒)になったが、7月1日から60秒・1社分のみ(後に2012年10月にJXグループが加わってからは最後のパートのCMが2社分)となり、TSUTAYAの提供がなくなった2013年4月以後は先述の通りJA共済連のCM枠が1本目にも拡大されたため、2本目は1本目とは別のバージョンのCMが放送されるようになった。その後2013年10月6日からJA共済のCMが1本のみとなったため、3本目にまとめて提供していた2社のうちの1つ、昭和電工のCMが割り当てられたが、2014年4月から6月は再びJA共済と昭和電工の2社→7月以後はJA共済のCMのみ→2014年1月18日からはSUBARU富士重工業)がスポンサーに加わり2本となった。
  11. ^ 1社提供時は冠スポンサー名をアナウンスしていたが、2社提供となった2012年1月22日以後は冠スポンサーは省いている。
  12. ^ 原則放送局所在都道府県だが、東日本大震災の影響でキャンセルとなった宮城県など、一部の地域については近隣地域で開催される公演が対象。
  13. ^ 『Mariya’s Songbook』特集(2013年12月1・8日に前・後編)と「夫婦放談」(同12月22・29日に前・後編)の谷間の週・2013年12月15日には「クリスマスソングで棚からひとつかみ」を放送した
  14. ^ この放送では、2010年10月31日に日本武道館で開催された「WARNER MUSIC JAPAN 40th Anniversary〜100年MUSIC FESTIVAL〜」出演時の「希望という名の光」が、歌に挿んで語られたコメントもノーカットでオンエアされた。
  15. ^ 特集する音楽家の楽曲が多いと、当初の予定していた週で収まり切れなくなり、更に延長戦的に1-2週追加する場合もまれにある。2015年3月に放送された「ジミー・ウェッブ特集」は当初、3月1・8・15日の3週で放送するとしたが、あまりにもジミー・ウェッブの楽曲が多くなり、3週では終わり切れなかったため、更に延長となってしまったケースがある。
  16. ^ 当初は9月13日は「リクエストその2」を予定していたが変更した
  17. ^ ただし、AIR-G'は当日20時-20時55分、FMぐんまHFMFM愛媛は当日21時-21時55分、FM沖縄は当日22時-22時55分、fm nagasaki8月10日19時-19時55分に、それぞれオンエアされた。
  18. ^ 本来は7月1日の1回完結で、7月15日から「納涼リクエスト」に入るつもりだったが、この時は例年に比べ「梅雨明けが遅れており、雰囲気的にまだリクエスト大会に移行するにはふさわしくないこと、1日の放送が好評だったことに加えて、ブラッドベリに影響を受けたアーティストの楽曲を追加入手したことなどから、7月8日の「棚からひとつかみ」を挿んで、急きょ「その2」を放送したと説明している。
  19. ^ 2013年のように、9月最初の日曜日が夏休み最終日と重なる場合には8月最終と9月第1週にまたぐ場合もある。
  20. ^ オリジナルは村田和人と竹内のデュエット。村田の1984年のアルバム『My Crew』に収められており、オリジナルが放送される場合もある。山下ヴァージョンは元々この番組のためにオリジナル・カラオケを使用して収録されたもの。
  21. ^ なお8月31日放送のエンディングの一部箇所は、竹内が客演した『NISSAN あ、安部礼司〜BEYOND THE AVERAGE』にも一部再生利用された。
  22. ^ 1993年から1995年は山下、大瀧に萩原健太を加えた3人体制だった。また1993年1994年1999年2005年2009年は3週にわたって放送された。
  23. ^ 「近いうちに大瀧詠一さん追悼の番組を企画する予定でありますが、大瀧さんが亡くなってから後ですね、番組宛に“早く追悼特集をやれ”とかですね、“大瀧さん追悼はあまり誰も知らないレアなアイテムをかけろ”、あるいは“最低でも半年は放送するべき”という意見のハガキが少なからず舞い込んでおります。またTwitterなどインターネット上でも私はそういうのは興味がありませんのでそれを見ないですがそういった発言があると聞きます。そうしたファンとかマニアとかおっしゃる人々のですね、ある意味でのそうした独善性というのものは大瀧さんが最も忌み嫌ったものでありました。親とか兄弟の関係を他人に説明できないように、僕と青山君、僕と大瀧さん、そうした個人的関係は第三者に説明できるものではないし、説明したいとも思いません。追悼番組の迅速性や密度とかは私は基より、全く関心はありません。そこのところ、あらかじめご了承頂きたいと思います」
  24. ^ 震災発生時に特別編成となったのはJFNは民放FM唯一の全国ネットワーク、TOKYO FMはそのキー局であるため。2000年の放送は12月24日が最後で、12月31日の放送は休止されている。ただしこれはTOKYO FM側の年末特別編成上の都合によるもので、「20世紀最後の日」にあたって終日「あなたが21世紀に遺したい曲は?」というテーマで長時間番組を組んでいたためである。従って2011年3月のような、災害による緊急の休止は番組史上初である。
  25. ^ 震災一周年当日の放送で、発生時に被る時間帯であることや、放送時には国立劇場での政府主催追悼式をはじめ、各地で追悼行事が予定されていたため、山下からは「番組を休止して、JFN全国ネットの特別番組を編成すべきでは?」と進言したが、TOKYO FM側の要請もあり「特別プログラム」の放送となった。担当プロデューサー・砂井博文は「約20年間、午後2時にラジオをつけるといつもそこには達郎さんがいた訳です。いわば達郎さんとリスナーの皆さんは同じ時刻を共有し、喜びも悲しみも分かち合ってきた。被災地にもそんな達郎さんのファンやリスナーがいる。そう考えた時、毎週その時間に傍にいてくれた人が語りかける意味は凄く重要だと思いました。そこで達郎さんに“サンソンをやりましょう”とお願いしました」と振り返っている(『ぴあSpecial Issue 山下達郎“超”大全集』)。ちなみにこの日は大分iichikoグランシアタでのライブ当日だったため、事前に収録されたものである。
  26. ^ 『ぴあ 特別編集版 山下達郎 "超" 大特集!』 贈呈式には本人に代わって事務所社長の小杉理宇造が出席し、本人のメッセージを代読した。また、この中で出演者賞の賞金(10万円)については震災復興のためとして、全額日本赤十字社へ寄付する事が発表された。「表彰」第38回 放送文化基金賞 受賞のことば”. 公益財団法人 放送文化基金. 2013年7月19日閲覧。
  27. ^ 2局以上放送を聴ける地域のFM局でも多くは最新ヒット曲が多く流れている。
  28. ^ この日の放送が第1100回にあたったが、当初から1100回記念の特集は計画しておらず、「棚つか」を放送する予定だったのを急きょ変更されたものである。
  29. ^ かつては独立放送局
  30. ^ JFN2010年4月30日付けで除名され、また同年5月31日をもってJFNからの番組供給が停止される予定だったが、9月まで供給延長が決まり、続行されることになった。更に、9月28日に供給延長が再び決まり、11月4日の新規加盟まで続行された。なお、2010年9月30日までの社名は「株式会社Kiss-FM KOBE」であった。

出典

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  36. ^ TOKYO FMの番組『山下達郎のサンデー・ソングブック』が第38回放送文化基金賞「ラジオ番組 優秀賞」受賞 同番組パーソナリティー・山下達郎氏が個別部門「出演者賞」受賞” (PDF). エフエム東京 (2012年5月28日). 2013年7月27日閲覧。
  37. ^ 雑誌『BRUTUS2009年3月1日号ラジオ特集、TOKYO FMタイムテーブル「80.Love」2012年9月号での山下の寄稿文による。山下によれば「50年代の音楽を90年代の音圧とどうすれば拮抗させられるか」を研究したとのこと。

関連項目

  • プレミア3 - 当番組以前に山下がパーソナリティを務めていた、東芝一社提供の番組。

外部リンク


TOKYO FM制作JFN系列 土曜15時枠
前番組 番組名 次番組
不明
山下達郎のサタデー・ソングブック
TOKYO FM制作JFN系列 日曜14時枠
山下達郎のサンデー・ソングブック
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