九段下駅

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九段下駅
4番出入口(2018年11月)
くだんした
Kudanshita
地図
東京都千代田区九段南一丁目6-1(東京メトロ)
北緯35度41分45.3秒 東経139度45分4.6秒 / 北緯35.695917度 東経139.751278度 / 35.695917; 139.751278座標: 北緯35度41分45.3秒 東経139度45分4.6秒 / 北緯35.695917度 東経139.751278度 / 35.695917; 139.751278
東京都千代田区九段北一丁目13-19(東京都交通局)
北緯35度41分43.5秒 東経139度45分3.9秒 / 北緯35.695417度 東経139.751083度 / 35.695417; 139.751083
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
東京都交通局都営地下鉄
電報略号 クタ(東京メトロ)
下(東京都交通局、駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線(東西線)
3面4線(半蔵門線・新宿線)
乗降人員
-統計年度-
(東京メトロ)-2021年-
116,330人/日
(東京都交通局)-2021年-
[都交 1]80,312人/日
開業年月日 1964年昭和39年)12月23日
乗入路線 3 路線
所属路線 [1]東京メトロ東西線
駅番号 T07[1]
キロ程 8.7 km(中野起点)
T 06 飯田橋 (0.7 km)
(1.0 km) 竹橋 T 08
所属路線 [1]東京メトロ半蔵門線
駅番号 Z06[1]
キロ程 6.7 km(渋谷起点)
Z 05 半蔵門 (1.6 km)
(0.4 km) 神保町 Z 07
所属路線 [1]都営地下鉄新宿線
駅番号 S05[1]
キロ程 5.0 km(新宿起点)
S 04 市ヶ谷 (1.3 km)
(0.6 km) 神保町 S 06
備考 両社とも直営駅
共同使用駅
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九段下駅(くだんしたえき)は、東京都千代田区にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局都営地下鉄)のである。

駅名の由来は、昔この地を走っていた都電9系統が、九段坂下に九段下電停を設置したことによる。東京都交通局では一部の駅名標下部に「二松学舎大学前」と併記している(案内放送や路線図では使用されない)。

概要

東京メトロの東西線半蔵門線と、都営地下鉄の新宿線の、合計3路線が乗り入れている。駅番号は東西線がT 07、半蔵門線がZ 06、新宿線がS 05である[2][3]

所在地は東京メトロが九段南一丁目[2]、東京都交通局が九段北一丁目となっている[3]。東京メトロ九段下駅は、「飯田橋駅務管区九段下地域」として近隣の駅を管理している[4]

歴史

駅構造

東西線は相対式ホーム2面2線を有し、半蔵門線・新宿線は2面2線の相対式ホームが1面2線の島式ホームを挟む形の合計3面4線を有する地下駅である。東京メトロと都営地下鉄ののりば表示は連番になっている。

現在、2つの社局にまたがる3つの路線はすべて改札内区域を共用しており、中間改札なしで乗り換えが可能となっている。白金高輪駅 - 目黒駅間の東京メトロ南北線都営地下鉄三田線共用区間を除けば、2014年現在、この両社局の接続駅で改札内乗り換えが可能な唯一の例である[注 1]

半蔵門線で相対式ホームの構造の駅は当駅のみである。ただし後述する改札の統合後、押上方面は新宿線の新宿方面と対面の島式ホームになり、厳密には相対式ホームと言えなくなった。東西線のホームは中柱がある。半蔵門線ホームは半蔵門側のみ中柱がなく、それ以外の部分には中柱がある。

2013年から2020年にかけて行われた、3路線の改札の統合については、次節「#改札の統合」を参照。

半蔵門線ホームの駅名標の周りには、皇居のお堀の水面をイメージした「波紋」のデザインパネルが配置されていたが[18]、2015年に千鳥ヶ淵の四季をイメージしたデザインパネルに取り替えられた[19]。各デザインパネルには九段下という地名から、9つの花冠、葉、波紋、雪の結晶が配置されており、表面は釉薬の手法が採用されている[19]。また、1・2番出入口階段付近の壁面には、半蔵門線開業時に「九段下周辺の風景」の鏡面レリーフが設置されている[20]

改札の統合

元々は、東西線・半蔵門線・都営新宿線は互いに別改札であった。そのうち半蔵門線と都営新宿線は、当駅から神保町駅までの区間のトンネル東京都交通局が一括で建設したためか[21]、開業当時から当駅の半蔵門線押上方面(4番線)と都営新宿線新宿方面(5番線)のホームを厚さ約40 cmの壁で仕切った造りとなっていた[22][23]非常口が両ホームを結んでいた[24])。この壁があることにより、乗客は乗り換えの際に階段の上り下りや改札の通過を伴う遠回りをしなければならないという不便を強いられた[25]。また、ホーム自体の幅も壁によって半分ずつに分けられてしまう上、階段部分では一方のホームの階段が他方のホームに張り出す格好となることから、最も狭い箇所では幅がおよそ1.5 mにまで狭められるという安全上の問題も存在した[24][26]

2011年12月、東京都交通局および東京メトロの両者が、ホームとコンコースの壁を撤去して乗り換えの利便性を向上させる工事を行うと発表した[27]。工事開始は同年12月15日終電後で[27]、全長210 mのホームのうち約90 m分の壁が撤去されることになった[22]。2012年6月21日、東京地下鉄・都営地下鉄の一元化に向けた議論を主導していた当時の猪瀬直樹東京都副知事(後の東京都知事)が当駅を視察し、この壁のことを養老孟司著書になぞらえて「バカの壁」と表現した[28]

壁撤去後の2013年3月16日、半蔵門線と都営新宿線の改札が統合され、改札外乗り換えが解消。両路線合わせて3面4線配置となった[12]。これと合わせ、券売機スペースに新たに他方の運営体の券売機を設置する、改札機でも互いの切符を処理できるようにするなどのサービス向上が行われ、乗り換え客以外にも利便性の向上が図られた[27]。なお神田神保町方面改札は東京メトロの管理である。

上記壁撤去後も東西線は、他路線と同一改札内で乗り換えられない状況が続いていたが、既存の改札口の移設・撤去工事を行い[29]、2020年3月14日に半蔵門線・都営新宿線と東西線の改札が統合され、3線共通改札口の利用が開始された[16]

改札口は元々、東西線限定改札3ヶ所+半蔵門線限定改札2ヶ所+都営新宿線限定改札2ヶ所=計7ヶ所存在していたが、この統合で、元東西線中野駅側1ヶ所+2020年3月14日からの新改札2ヶ所=計3ヶ所に削減された。

のりば

番線 路線 行先
東西線ホーム(地下2階)
1 T 東西線 西船橋津田沼東葉勝田台方面
2 飯田橋中野三鷹方面
半蔵門線・都営新宿線ホーム(地下4階)
3 Z 半蔵門線 永田町渋谷中央林間方面
4 大手町押上〈スカイツリー前〉久喜南栗橋方面
5 S 都営新宿線 市ヶ谷新宿KO 京王線方面
6 神保町大島本八幡方面

(出典:東京メトロ:構内図都営地下鉄:駅構内図

  • 東西線には飯田橋方面に引き上げ線がある[30]
    • 平日朝に1本、西船橋方面からの当駅終着列車が設定されているが、到着後は中野駅へ回送されるため引き上げ線には入線しない。ダイヤ乱れの際は当駅で運転を打ち切り、折り返しとなる場合に使用される。
    • 東西線の東陽町駅までの開通まで検査ピットとして使用していた初代飯田橋検車区跡を利用したスペースである。この留置線には2005年1月22日に東西線開業40周年および妙典駅開業5周年を記念して運転された「メモリアルトレイン」(5000系第66編成使用)の2号→3号の折返し時に初めて乗客を乗せた列車が入線している。

なお、2015年度事業計画の中で、2019年度を目途に九段下駅の折り返し線を改良し、平面交差せずに当駅で折り返しができるよう工事を行うことを明らかにした[31]

発車メロディ

東京メトロ管轄の東西線ホームと半蔵門線ホームでは発車メロディ(発車サイン音)を使用している。

東西線ホームでは、2015年5月21日から爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い」をアレンジしたメロディを使用している[注 2]。編曲は向谷実が手掛けた(東西線の発車メロディについては、東京メトロ東西線#発車メロディも参照)[13]

半蔵門線ホームでは、2018年9月13日からスイッチ制作のメロディを使用している[15][32]

番線 路線 曲名 作曲者(編曲者)
1 東西線 大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い Ver.A 嶋田陽一(向谷実)
2 大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い Ver.B
3 半蔵門線 センスオブワンダー 福嶋尚哉
4 手を取って 塩塚博

利用状況

  • 東京メトロ - 2021年度の1日平均乗降人員116,330人である[利用客数 1]
    この値は東西線⇔半蔵門線間の乗換人員を含まない。
    • 東西線⇔半蔵門線間の乗換人員を含んだ、2018年度の路線別1日平均乗降人員は以下の通りである[* 1]
      • 東西線 - 187,397人 - 同線内では大手町駅、西船橋駅、日本橋駅、茅場町駅、高田馬場駅に次ぐ第6位。
      • 半蔵門線 - 162,916人 - 同線内では渋谷駅、表参道駅、大手町駅、押上駅、永田町駅に次ぐ第6位。
  • 都営地下鉄 - 2021年度の1日平均乗降人員は80,312人乗車人員:40,478人、降車人員:39,834人)である[都交 1]
    都営新宿線全21駅の中では馬喰横山駅に次いで第4位。急行通過駅では最多。

年度別1日平均乗降人員

各年度の1日平均乗降人員数は下表の通り。

年度別1日平均乗降人員[* 1]
年度 営団 / 東京メトロ 都営地下鉄
1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率
1999年(平成11年) 134,454
2000年(平成12年) 133,384 −0.8%
2001年(平成13年) 129,286 −3.1%
2002年(平成14年) 123,269 −4.7%
2003年(平成15年) 121,800 −1.2% 73,163 −5.3%
2004年(平成16年) 124,029 1.8% 72,277 −1.2%
2005年(平成17年) 126,343 1.9% 73,514 1.7%
2006年(平成18年) 135,634 7.4% 76,345 3.9%
2007年(平成19年) 147,195 8.5% 83,105 8.9%
2008年(平成20年) 149,817 1.8% 85,212 2.5%
2009年(平成21年) 148,086 −1.2% 83,863 −1.6%
2010年(平成22年) 143,931 −2.8% 82,687 −1.4%
2011年(平成23年) 140,405 −2.4% 81,549 −1.4%
2012年(平成24年) 146,202 4.1% 83,909 2.9%
2013年(平成25年) 153,622 5.1% 92,658 10.4%
2014年(平成26年) 159,730 4.2% 97,908 5.7%
2015年(平成27年) 166,390 4.2% 102,649 4.8%
2016年(平成28年) 170,878 2.7% 106,043 3.3%
2017年(平成29年) 176,675 3.4% 111,410 5.1%
2018年(平成30年) 181,417 2.7% 115,672 3.8%
2019年(令和元年) 177,402 −2.2% 115,034 −0.6%
2020年(令和02年) 108,891 −38.6% 75,175 −34.6%
2021年(令和03年) 116,330 6.8% [都交 1]80,312 6.8%

年度別1日平均乗車人員(1964年 - 2000年)

各年度の1日平均乗車人員数は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員
年度 営団 都営地下鉄 出典
東西線 半蔵門線
1964年(昭和39年) [備考 1]3,816 未開業 未開業 [東京都統計 1]
1965年(昭和40年) 5,910 [東京都統計 2]
1966年(昭和41年) 9,095 [東京都統計 3]
1967年(昭和42年) 13,526 [東京都統計 4]
1968年(昭和43年) 18,763 [東京都統計 5]
1969年(昭和44年) 23,236 [東京都統計 6]
1970年(昭和45年) 27,600 [東京都統計 7]
1971年(昭和46年) 29,470 [東京都統計 8]
1972年(昭和47年) 30,490 [東京都統計 9]
1973年(昭和48年) 30,364 [東京都統計 10]
1974年(昭和49年) 30,430 [東京都統計 11]
1975年(昭和50年) 29,336 [東京都統計 12]
1976年(昭和51年) 29,271 [東京都統計 13]
1977年(昭和52年) 31,641 [東京都統計 14]
1978年(昭和53年) 31,227 [東京都統計 15]
1979年(昭和54年) 31,533 [備考 2]9,625 [東京都統計 16]
1980年(昭和55年) 38,340 17,775 [東京都統計 17]
1981年(昭和56年) 41,589 21,717 [東京都統計 18]
1982年(昭和57年) 42,704 23,425 [東京都統計 19]
1983年(昭和58年) 44,440 26,639 [東京都統計 20]
1984年(昭和59年) 46,967 27,907 [東京都統計 21]
1985年(昭和60年) 48,641 28,795 [東京都統計 22]
1986年(昭和61年) 51,241 31,318 [東京都統計 23]
1987年(昭和62年) 53,369 33,538 [東京都統計 24]
1988年(昭和63年) 54,345 [備考 3]10,338 34,701 [東京都統計 25]
1989年(平成元年) 52,395 15,186 38,381 [東京都統計 26]
1990年(平成04年) 52,405 17,425 40,403 [東京都統計 27]
1991年(平成04年) 52,142 19,287 42,702 [東京都統計 28]
1992年(平成04年) 51,701 21,082 19,734 [東京都統計 29]
1993年(平成05年) 49,496 21,945 43,452 [東京都統計 30]
1994年(平成06年) 47,619 22,460 43,455 [東京都統計 31]
1995年(平成07年) 45,839 22,760 41,710 [東京都統計 32]
1996年(平成08年) 46,597 23,055 41,964 [東京都統計 33]
1997年(平成09年) 45,734 23,044 42,115 [東京都統計 34]
1998年(平成10年) 45,471 23,003 43,863 [東京都統計 35]
1999年(平成11年) 43,202 22,467 42,478 [東京都統計 36]
2000年(平成12年) 42,447 22,671 41,781 [東京都統計 37]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)

年度別1日平均乗車人員[* 2]
年度 営団 / 東京メトロ 都営地下鉄 出典
東西線 半蔵門線
2001年(平成13年) 42,181 21,600 39,433 [東京都統計 38]
2002年(平成14年) 40,948 21,548 39,041 [東京都統計 39]
2003年(平成15年) 40,514 21,986 36,861 [東京都統計 40]
2004年(平成16年) 40,581 21,893 36,545 [東京都統計 41]
2005年(平成17年) 41,537 22,466 37,216 [東京都統計 42]
2006年(平成18年) 43,786 24,208 38,551 [東京都統計 43]
2007年(平成19年) 46,563 27,063 41,852 [東京都統計 44]
2008年(平成20年) 47,677 27,345 43,019 [東京都統計 45]
2009年(平成21年) 47,194 26,550 42,318 [東京都統計 46]
2010年(平成22年) 45,701 26,079 41,690 [東京都統計 47]
2011年(平成23年) 44,468 25,655 41,099 [東京都統計 48]
2012年(平成24年) 46,030 26,633 42,380 [東京都統計 49]
2013年(平成25年) 46,473 30,257 46,762 [東京都統計 50]
2014年(平成26年) 47,194 32,630 49,470 [東京都統計 51]
2015年(平成27年) 48,708 34,445 51,892 [東京都統計 52]
2016年(平成28年) 49,318 35,984 53,585 [東京都統計 53]
2017年(平成29年) 50,392 37,849 56,182 [東京都統計 54]
2018年(平成30年) 50,959 39,592 58,391 [東京都統計 55]
2019年(令和元年) 50,139 38,388 58,198 [東京都統計 56]
2020年(令和02年) [都交 2]37,853
2021年(令和03年) [都交 1]40,478
備考
  1. ^ 1964年12月23日開業。開業日から1965年3月31日までの計99日間を集計したデータ。
  2. ^ 1980年3月16日開業。開業日から1980年3月31日までの計16日間を集計したデータ。
  3. ^ 1989年1月26日開業。開業日から1989年3月31日までの計65日間を集計したデータ。

駅周辺

1番出入口
2番出入口
3a番出入口
  • 九段下交差点
3b番出入口
4番出入口
5番出入口
6番出入口
7番出入口

バス路線

九段下
千代田保健所(九段下駅)
  • 日立自動車交通
    • 千代田区地域福祉交通「風ぐるま」
      • 秋葉原ルート 専大前交差点・岩本町ほほえみプラザ・秋葉原駅中央口方面
      • 富士見・神保町ルート 神保町交差点北・駿河台下・御茶ノ水駅前・水道橋駅前方面
      • 内神田ルート 神保町交差点北・駿河台下・小川町交差点・万世橋出張所・岩本町ほほえみプラザ・スポーツセンター方面
ホテルグランドパレス

付記

ベビーカー挟み事故をうけて設置された注意喚起シート
  • 建設の際には近くを流れる日本橋川からの水漏れを防ぐため、一度土を凍結させた上で掘削された。
  • 東西線と半蔵門線の乗り換えは、大手町駅よりも当駅のほうが両路線のホームが近い。
  • 目黒駅白金台駅白金高輪駅や東急各駅に行く場合、都営経由でもメトロ経由でもICカードの場合、最安運賃が引き落とされる[注 3]
  • 映画『交渉人 真下正義』に「九段下駅」が登場した。東西線ホームをモデルにしており、ロケーション撮影は当駅ではなく、横浜市営地下鉄中田駅でされた。
  • 半蔵門線の当駅 - 神保町駅間の距離は400 mで、同線では最短であり、当駅の神保町寄りのホーム端からは、神保町駅のホームの明かりが見える。
  • 2016年4月4日、半蔵門線押上行きの列車がベビーカーをドアに挟んだまま発車する事故が発生した[33]。ホームや車内の非常ボタンが押されたものの車掌が停止措置を失念してそのまま走行した[33]。ベビーカーは空だったためけが人はなし[33]

隣の駅

東京地下鉄(東京メトロ)
T 東西線(東陽町以西は全列車が各駅に停車)
飯田橋駅 (T 06) - 九段下駅 (T 07) - 竹橋駅 (T 08)
Z 半蔵門線(線内は全列車が各駅に停車)
半蔵門駅 (Z 05) - 九段下駅 (Z 06) - 神保町駅 (Z 07)
東京都交通局(都営地下鉄)
S 都営新宿線
急行
通過
各駅停車
市ヶ谷駅 (S 04) - 九段下駅 (S 05) - 神保町駅 (S 06)

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ ただし南北線・都営三田線の例と異なり、管理区分は両社局で分かれているため、4・5番線ホーム中央を境にサインシステムの仕様や改札設備・配置係員が異なる。
  2. ^ 歌詞中に「九段下の駅」というフレーズがあることにちなんでいる。
  3. ^ もっともな話、当駅から都営、メトロのどちらを利用しても運賃は同一である。(定期券使用の場合は最安値が差し引かれる。)

出典

  1. ^ a b c d e f 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
  2. ^ a b 九段下駅|東京メトロ、東京地下鉄、2013年2月28日閲覧。
  3. ^ a b 九段下|東京都交通局 Archived 2013年1月30日, at the Wayback Machine.、東京都交通局、2013年2月28日閲覧。
  4. ^ 関田崇「総説:東京メトロ」『鉄道ピクトリアル』第66巻第12号(通巻926号)、電気車研究会、2016年12月10日、17頁、ISSN 0040-4047 
  5. ^ a b 東京地下鉄道東西線建設史、p.76。
  6. ^ 東京地下鉄道東西線建設史、pp.97 - 98。
  7. ^ a b 東京都交通局100年史、p.903。
  8. ^ a b 幸弥徹・渡辺忠敏(東京都交通局高速電車建設本部計画部計画課)「都営新宿線・新宿-岩本町間開業」『鉄道ピクトリアル』第30巻第6号(通巻第376号)、電気車研究会、1980年6月1日、6 - 11頁、ISSN 0040-4047 
  9. ^ a b 東京地下鉄道半蔵門線建設史(渋谷〜水天宮前)、p.249。
  10. ^ "「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ" (Press release). 営団地下鉄. 27 January 2004. 2006年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月25日閲覧
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利用状況

地下鉄の1日平均利用客数
地下鉄の統計データ
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  2. ^ 行政基礎資料集 - 千代田区
東京都交通局 各駅乗降人員
  1. ^ a b c d 各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2022年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。
  2. ^ 各駅乗降人員一覧|東京都交通局”. 東京都交通局. 2021年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月13日閲覧。
東京都統計年鑑

参考文献

関連項目

外部リンク