原木中山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

原木中山駅
改札付近
改札付近
ばらきなかやま - Baraki-nakayama
◄T 21 妙典 (2.1km)
(1.9km) 西船橋 T 23►
所在地 千葉県船橋市本中山七丁目7-1
駅番号 T 22
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 東西線
キロ程 28.9km(中野起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
22,966人/日
-2008年度-
開業年月日 1969年昭和44年)3月29日
ホーム
駅入口
周辺

原木中山駅(ばらきなかやまえき)は、千葉県船橋市本中山七丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)東西線である。駅番号T 22

利用者からは「原木駅」や「原木」等と略称されることが多い。

目次

[編集] 駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ高架駅である。副本線にホームがあり、中央の2線は通過線。葛西同様副本線への分岐機進入速度制限は60km/hであり、地上信号時代は信号機によって分機器手前で65km/h(減速現示)、ホーム中程で40km/h(注意現示)の速度制限であった。西船橋方にAB線間の分岐器があったが、近年になって撤去された。

当駅で各駅停車が快速の通過待ちをすることがある。妙典駅が開業する前は朝夕の待避列車が多かったが、現在は妙典駅での通過待ちが増えたため当駅での通過待ち列車は朝だけになり激減した。しかし現在でも、妙典駅始発が通勤快速の通過を後追いする時に、西船橋駅からの各駅停車は先に当駅で通勤快速の通過待ちを行う。

[編集] のりば

1 東西線 西船橋津田沼東葉勝田台方面
2 東西線 東陽町大手町高田馬場中野三鷹方面

[編集] 利用状況

1日平均乗降人員 22,966人(2008年度)※前年度比+1.6%

東西線では落合駅についで乗降人員が少ない。

[編集] 駅周辺

近くを市川市との境界が走っている。それゆえか、市境問題がなかなか解決されていない[1]

駅付近は比較的狭い道路が入り組んでいる住宅地で、西側の田尻地区工業地域でマンションや工場、倉庫が入り交じっている。田尻地区には学校が無いために通学が不便なことなどが問題になっている[2]

市川市側は所々に畑や市街化調整区域もあり、きれいに区画整理されている所はあまりないが、新たな市街地の整備計画で防災機能の確保と江戸川を始めとする地域の特性を生かした緑の拠点となる公園の整備が予定されている[3]

駅近くを通る予定の外環道江戸川を渡る妙典橋ができるとさらに変化すると思われるが、妙典橋や取り付け道路の工事や用地買収があまり進んでおらず、土地の有効利用など、早期改善が望まれている。だが、現時点ではまだ何も決まっていない状況であり[4]高谷地区ではダイオキシンは基準値を達成しているが、産廃施設が多く、大気汚染が心配されていながら環境改善があまり進んでいない[5]

交通網に恵まれた大変立地条件のよい地域だが、公共施設や公的機関はこれといったものがなく、高谷などの地区では、市川市内の他地区との比較では、行政の立ち遅れが目立っており、「陸の孤島」とまで称され、調整区域が残っているのは市川市の怠慢で、早急に手を打つべきであるとの声が出ており、以前は、文教地区構想が示され、幼稚園から小、中、高校、養護学校、一連の教育施設の整備が図られたが、現在では文教地区構想はトーンダウンしており、学校を取り巻く環境は、道路の安全対策や、ごみの不法投棄、放置自動車、土砂の積み上げ、雑草の繁茂等々環境は大変悪い。

信篤小学校や第六中学校が満杯になったため市川市では2004年にマンション規制を敷いた。学校に余裕がなく、隣の田尻地区には学校が無いために通学が不便なことなどが問題になっている[6]



江戸川の河口付近はハゼ釣りの名所として知られ、東西線の江戸川鉄橋付近には釣り船が多く係留され、夏になると「江戸川ハゼ釣り場下車駅」という表示がホームの壁に出されていたことがあった。夏になれば釣り客が多く当駅を使う。

近辺では成田新幹線が通る予定があり、用地が一部取得されていた。

[編集] バス

停留所は駅前を通る千葉県道179号船橋行徳線上にある原木中山駅が最寄となる。市川交通自動車により運行が行われている。原木中山駅停留所は駅から少し離れており、本数が少なく、長く待たされることが多くて不便なために抜本的な改良が望まれ、市議会から、原木-西船間の路線バス復活も要望されている。[7]

[編集] 歴史

[編集] その他

東西線を走る電車にはすべて「原木中山」の行き先表示があった。これは国鉄(現:東日本旅客鉄道(JR東日本))がストに入ったときに、西船橋に入れなくなったら原木中山折返しを想定していたためである。ただし、近年、西船橋方にあったAB線間の分岐器が撤去され、原木中山折り返しが不可能になった。

ジャカルタでの近郊輸送用にインドネシアPT Kereta Api社に売却された東葉高速1000形が、異国の地で堂々と「原木中山」の表示を出している姿がブログで紹介されたことがある。

[編集] 隣の駅

東京地下鉄
東西線
東葉快速・快速・通勤快速(中野方面のみ)
通過
各駅停車
妙典駅 (T 21) - 原木中山駅 (T 22) - 西船橋駅 (T 23)

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ [1] 
  2. ^ [2] 
  3. ^ [3] 
  4. ^ [4] 
  5. ^ [5] 
  6. ^ [6] 
  7. ^ [7] 

[編集] 外部リンク

他の言語