堀留橋

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堀留橋
堀留橋、上流側より
基本情報
日本の旗 日本
所在地 東京都千代田区
交差物件 日本橋川
建設 1926年
座標 北緯35度41分52秒 東経139度45分08秒 / 北緯35.69778度 東経139.75222度 / 35.69778; 139.75222
構造諸元
形式 アーチ橋
材料 コンクリート
全長 26.6 m
27.8 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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堀留橋(ほりどめばし)は、東京都千代田区にある日本橋川に架かるである。「こおろぎ橋」の別名を持つ[1]

歴史[編集]

江戸時代初期の神田川開削の際に日本橋川の神田川からの分流点より堀留橋までの区間が埋めたてられ、この付近が堀の終点となっていたことから「堀留」の名がある。1903年に再びこの区間が開削され日本橋川となった。現在の橋は、関東大震災後の震災復興橋梁の一つで、1926年5月11日竣工、橋長26.6 m、幅27.8 mの鉄筋コンクリートアーチ橋。表面を石貼りとしている。専大通りを通し、下流側両岸には、首都高速5号池袋線西神田出入口が接続する。中央区日本橋堀留町は本橋とは3 km以上離れており、直接の関係はない。 堀留橋は2007年平成19年)3月28日に千代田区景観まちづくり重要物件に指定された[2]

隣の橋[編集]

  • 日本橋川
    • (上流) - 新川橋 - 堀留橋 - 南堀留橋 - (下流)

脚注[編集]

  1. ^ 千代田の橋 堀留橋”. 千代田区観光協会. 2015年4月13日閲覧。
  2. ^ 千代田区景観まちづくり重要物件指定一覧表”. 千代田区役所 (2014年7月). 2018年6月19日閲覧。

外部リンク[編集]