宝田橋

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宝田橋
宝田橋、下流側より
基本情報
日本の旗 日本
所在地 東京都千代田区
交差物件 日本橋川
建設 1968年
座標 北緯35度41分40.1秒 東経139度45分12.8秒 / 北緯35.694472度 東経139.753556度 / 35.694472; 139.753556
構造諸元
形式 桁橋
材料
全長 26.8 m[1]
8.27 m[2]
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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宝田橋(たからだばし)は東京都千代田区にある日本橋川に架かるである。1車線の車道の両脇に歩道があり、車両は右岸の九段南一丁目から左岸の神田神保町三丁目への一方通行である。上空は首都高速の高架橋に覆われている。本橋近くには千代田区役所がある。

歴史[編集]

初代の橋が架けられたのは1929年昭和4年)10月[2][3]で、震災復興事業の一環であったが耐震・耐火性に劣る木造橋であった。橋名は、かつてこの付近にあった宝田村から採られている[4]。現在の橋は1968年12月に架けられた単径間の鋼箱桁橋であるが[2][1]、皇居周辺の橋に比べ簡素なデザインとなっている[4]

隣の橋[編集]

(上流) - 俎橋 - 宝田橋 - 雉子橋 - (下流)

脚注[編集]

  1. ^ a b 宝田橋1968-12 - 土木学会付属土木図書館、2018年6月19日閲覧。
  2. ^ a b c 千代田の橋 宝田橋”. 千代田区観光協会. 2015年4月12日閲覧。
  3. ^ 宝田橋1929-10 - 土木学会付属土木図書館、2018年6月19日閲覧。
  4. ^ a b 『東京今昔橋めぐり』

参考文献[編集]

  • 東京今昔研究会『東京今昔橋めぐり』ミリオン出版、2013年1月24日、107頁。ISBN 978-4-8130-2205-3