東京都副知事

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東京都副知事(とうきょうとふくちじ)は、東京都知事を補佐し、その補助機関たる職員の担任する事務を監督する、地方自治法に定められた特別職東京都職員で、東京都副知事である。定数は4人[1]

副知事相互には上下関係はないが、知事に事故があるとき、または知事が欠けたときの知事の職務代理順序が規則で決められており、これが実質的な序列となっている。また、各副知事には担当する局や特命事項が割り当てられている。副知事の給料は、月額120万9000円である[2]

通常、副知事人事は知事選と同時の4年に1度であり、都の局長級職員などから抜擢される。中央省庁からの出向はほとんどなく、都職員出身の副知事は辞職後、東京地下鉄首都高速などに天下りしている。

現任[編集]

過去の主な東京都副知事[編集]

役職名は副知事就任時の前職または元職

氏名 在職期間 前職 後職
大木操 1947年 - 1950年 貴族院議員
山田文雄 1947年 - 1950年 太平洋協会調査部長 愛知大学教授
住田正一 1947年 - 195?年 呉造船所社長
御子柴博見
佐藤基 1955年 - 1959年 会計検査院長 公正取引委員会委員長
鈴木俊一 1959年 - 1967年 内閣官房副長官 首都高速道路公団理事長、都知事
続訓弘 1983年 - 1991年 東京都財務局長 参議院議員、総務庁長官
金平輝子 1991年 - 1995年 東京都福祉局長 都歴史文化財団理事長、日本司法支援センター理事長
青山やすし 1999年 - 2003年 東京都政策報道室理事 明治大学大学院教授
浜渦武生 2000年 - 2005年 石原慎太郎秘書 東京交通会館副社長、都参与
竹花豊 2003年 - 2005年 広島県警察本部長 警察庁生活安全局長、都教育委員
大塚俊郎 2004年 - 2007年 東京都出納長、東京都主税局長 新銀行東京取締役
横山洋吉 2005年 - 2007年 東京都教育委員会教育長 東京信用保証協会理事長
関谷保夫 2005年 - 2007年 東京都産業労働局 東京地下鉄副社長・社長補佐
谷川健次 2007年 - 2009年 東京都財務局長 東京臨海ホールディングス社長、地方公共団体金融機構副理事長
山口一久 2007年 - 2009年 東京都知事本局 東京都福祉保健財団理事長、東京都競馬社長
菅原秀夫 2007年 - 2010年 東京都主税局 日本自動車ターミナル社長、首都高速道路社長
猪瀬直樹 2007年 - 2012年 作家 都知事(2012年 - 2013年)
佐藤広 2009年 - 2012年 東京都産業労働局長 東京信用保証協会理事長
村山寛司 2010年 - 2012年 東京都財務局長 日本自動車ターミナル社長、東京地下鉄副社長

脚注[編集]