ギャラリーフェイク
ギャラリーフェイク | |
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ジャンル | サスペンス |
漫画 | |
作者 | 細野不二彦 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
レーベル | ビッグコミックス |
発表期間 | 1992年 - 2005年 |
巻数 | 全32巻 |
アニメ | |
原作 | 細野不二彦 |
監督 | 西森章(1話 - 12話) 山崎理(13話 - 最終回) |
シリーズ構成 | 十川誠志(1話 - 12話) |
キャラクターデザイン | 佐々木敏子 |
音楽 | Face 2 fAKE |
アニメーション制作 | 東京ムービー(1話 - 25話) 東京キッズ(26話 - 最終回) |
製作 | テレビ東京、アニプレックス |
放送局 | テレビ東京系 |
放送期間 | 2005年1月8日 - 9月24日 |
話数 | 全37話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
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『ギャラリーフェイク』(Gallery Fake)は、細野不二彦による日本の青年漫画作品。またそれを原作としたWEBドラマ、テレビアニメ作品。
概要
漫画は1992年より『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて不定期で連載開始、2005年に連載終了。全32巻、文庫版全23巻。また、描き下ろし1話を載せた自選集が1冊出ている。第41回(平成7年度)小学館漫画賞受賞。
WEBドラマは2003年2月1日開始。
アニメは2005年1月8日から2005年9月24日までテレビ東京系列で放送。ナレーションは石坂浩二。
あらすじ
表向きは贋作・レプリカ専門のアートギャラリー『ギャラリーフェイク』を舞台に、オーナー藤田玲司が、様々な登場人物と様々な美術品を通じて、時に世界を駆け巡り、「美とは何か?」を追い求める。主人公は単なる守銭奴・単なるビジネスではなく、アートへの奉仕者、美の探求者として清濁併せ呑む人物として描かれている。美術・芸術・骨董・その背景となる歴史等の多分野に渡る薀蓄的描写があり、助手サラ・ハリファとのほのかな恋の行方も描かれる。1話1エピソードが基本で、2話1エピソード、3話1エピソードの中長編がいくつかある。エピソード毎にゲストキャラクターがいるので、レギュラー、準レギュラーを含め登場人物は大変多い、
芸術に絡んで社会問題・時事問題にも言及するなどしており、物語は美術方面の商業的な話題から推理サスペンス、コミカルな人間模様、陰惨な事件、時に憎み合い時に愛し合う人々の交流、文化財保護にまつわる制度面の問題など、多岐にわたる。
登場人物
- 藤田玲司(ふじた れいじ)
- 声 - 子安武人 / 森川智之
- 本作の主人公。年齢は30代後半[1]、6月22日生まれ。東京湾岸地域の埠頭に贋作・複製などの美術品を専門に扱うアートギャラリー「ギャラリーフェイク」のオーナーである。幻のモナ・リザとされる絵画を探し出すことをライフワークとしている。
- 日本画家だった父譲りの美術センスを持ち、作品鑑定の眼力と修復・修理の腕前は超一流、美術業界ではその能力は高く評価されている。東西の絵画のみならず、彫刻や陶芸、古美術、骨董品、民芸品、玩具等に至るまで、美術に関する知識・造詣は非常に広く深い。また語学も堪能で、世界各国の複数の言語を使い分ける。
- 「ギャラリーフェイク」を表向きは贋作専門のギャラリーとして運営しているが、裏では美術館の横流し品・あるいは盗品などいわくつきの美術品をブラックマーケットを通じて法外な値で売りさばくことを生業ともしている。またその買い付けのために裏社会とも様々な繋がりがあり、美術界では悪名が高く、一匹狼的存在として孤立している。が、どんな陰口をたたかれても本人はまるで意に介さず、自らの美学にのっとってギャラリーの経営を続けている。
- かつてはニューヨークメトロポリタン美術館(MET)のキュレーターを勤め、その修復技術の高さ・知識の豊富さからプロフェッサーとまで呼ばれた。しかし元同僚の陰謀により孤立し、その地位を追われ退職・帰国した。退職後もプロフェッサー フジタの業績・能力を高く評価する者は多く、美術界でその名を知らぬものは居ない程である。上記の悪評にもかかわらず、今も藤田を信奉する学芸員は少なくない。帰国後は、画商・菱沼棋一郎の世話になり、日本古美術修復や裏商売のノウハウを彼から学んだ。
- 同業者には煙たがられているが、彼自身も権威や古い慣習に縛られて美術品のことを第一としない美術関係者を蔑んでいる。その一方、第一級の丁寧な仕事をする美術関係者や、真に美に対して心を開いている者に対しては、儲けを度外視しても価値の高い美術品を譲るなど助力を惜しまない。有望な芸術家のパトロンでもある。美術品が望まれない形で散逸・遺失するのを防ぎ、美術品を後世に遺すためならば、超法規措置(脱法)も止む無しとも考えてもいる。
- 若作りだが基礎体力は女性以下。「オレはスポーツは嫌いだ!」とキッパリ言い切る運動嫌い。砂漠の国育ちのサラがヒョイヒョイ登って行く山でも、簡単に息を切らせてバテてしまう。腰痛の為に整体マッサージに通っており、整体師に「体は五十歳代」などと言われたこともある。
- 高価な美術品のやりとりで億単位の金を動かしているが、かなりの資産を隠し持つ割には贅沢な暮らしが性に合わず、風呂無しのボロアパートに住んでいる。狭い部屋の中は散らかり放題で、たまにサラがアパートに掃除をしに来ても、すぐに散らかって元通りになってしまう。
- 美術関係以外の趣味はパチンコ。喫煙家でキャメルを愛飲するが、ジッポーをコレクターズアイテムではなく大量生産品と見下すなど、色々と生活の細部にまでこだわっている。蟹料理に目が無く、特にカニチャーハンが大好物で、自らこだわりをもって調理する。
- 名前は画家の藤田嗣治から。
- サラ・ハリファ
- 声 - 西村ちなみ / 川澄綾子
- 本作のメインヒロイン。藤田の助手を務める少女。アラブの王族の娘だが、クーデターにより家族を失い、国を追われて流れ着くように日本へ来る。騙し取られた家族の遺品である絵画を藤田の活躍で取り返してもらった縁で彼と知り合うことになる。それがきっかけで藤田にほのかな恋心を抱くようになり、なかば押しかけるようにして藤田の下を訪れ、以後助手として「ギャラリーフェイク」に居着いてしまう。美術に関する知識は素人並みだが、色彩感覚など審美眼は鋭敏な感覚を持ち、時に鋭い指摘をして藤田を驚かせることもある。
- 明るく天真爛漫な性格だが、直情的なところもあって時には藤田を振り回すことも。職務態度は基本的に真面目だが、機嫌を損ねると仕事を投げ出す等、気分屋でもある。
- 遺族から相続した莫大な個人資産を持つ。藤田のボロアパートとはまるで違う都内の高級ホテルの豪勢なスイートルームを年間契約で借りきって一人暮らしをしている。金策に困った藤田にお金を貸すこともある。また、彼女の周囲には何故かしばしば幸運が付き纏い、周辺にいる者まで幸せが訪れている。
- 一応ムスリムだがそれほど熱心な信者ではなく、ヌードモデルをやるなどと言ったり、男性である藤田の前で平気で水着姿になるなど、劇中ではイスラム教圏内に居る時でなければ、特に戒律に従っていない模様。
- 原作では「Q首長国」の王族で、戦災で国を追われた。戦災によって右腕に負った大火傷がコンプレックス。「ハリファ」はバーレーンの王朝名。
- 「藤田玲子」などという偽名を使ってパソコン通信をしていた際には、自身の年齢を「19歳」と述べていた。
- 三田村小夜子(みたむら さよこ)
- 声 - かかずゆみ / 雪野五月
- 本作の準ヒロイン。日本人女性初のニューヨーク近代美術館キュレーターにして、高田美術館館長。美術界から贋作や不正を一掃することを自らの使命とし、反発の声にも耳を貸すこと無く、既存権力との衝突も辞さずに行動する様から、「美術界のジャンヌ・ダルク」の異名を持つ。
- MET時代の藤田を尊敬していたが、裏の世界に身を置き暴利をむさぼると悪評高い現在の彼には失望している。再び表の世界で活躍して欲しいと願って度々藤田を公の場にひっぱりだそうとするものの、上手くいった試しはない。館長としての仕事を精力的にこなす傍ら、マラソンやゴルフなども趣味としている。藤田のことを「Mr'フジタ」と呼ぶ。サラは最初は彼女のことを藤田に対する恋敵のように思って好意を持っていなかったが、次第にうち解けた。
- かなりの酒豪。自宅マンションに同居する妹のみちるは女優志望の美人。
- エリザベータ・デル・ジョコンダ
- 声 - 清水香里
- イタリア人の少女。母親は、かつて旅先で藤田が恋仲になった女性。母親の死後、ある秘密を隠して日本に渡り藤田に近づく。登場当初は手がつけられないほど腕白で、ホテルに引き取って一緒に住んでいたサラも手を焼かされていた。藤田のことは「レイ」、サラのことは「サラねーちゃん」と呼ぶ。カラオケが大好きで、後に音楽の才能が認められてイタリアに戻りオペラ歌手を養成する音楽院に入る。音楽院では時折オペラ公演のため海外にも出向いている(オペラ公演のため渡航したマナウスで藤田と再会した)。抜け目のない性格は藤田とそっくり。名前は「モナ・リザ」のモデルとされる女性から。
- 高倉(たかくら)
- 声 - 大川透
- 普段は警視庁の強面刑事で、殺人事件などを追っている警部補。ブリキ玩具の熱心なコレクターで、入手困難なレア物に絡む騒動よりレギュラー化、事件絡みのストーリーで登場する。顔が何処となくゴリラ似。経験と勘、地道な捜査を得意とし、腕っ節も強い。強くて優しいが、家族には頭の上がらない父親でもある。感情が顔に出易く、レア物玩具が手に入ったりすると緩みっぱなしである。
- 知念護人(ちねん もりひと)
- 声 - 長島雄一
- 小兵の文化庁の役人。元東京地検特捜部の検事で、現在は国宝の発見と保護を仕事とする叩き上げの「国宝Gメン」。市井に転がる価値のある美術品にあらゆる方面から難癖をつけて片っ端から国宝や重要文化財指定をし、収容できるものは国家の管理下の施設に収容して自身が好きな時に美術品を愛でられる環境に置いて、事実上自分の所有物にしてしまう。日本の伝統美術をこよなく愛し、これを粗雑に扱うことを許さない独自の正義感に燃えている。この為、日本国外にも平気で国宝級の美術品を売る藤田を目の敵にし、その一方で保護能力の無い国宝所有者の手元にあるよりは国内外のきちんとした美術愛好家が所有した方が、その真価に沿う扱われ方をしてもらえると考える藤田の姿勢に共感し、思い悩む。趣味は私費による京都の街並みや日本美術のデジタルアーカイブ作成。日本美術に対しては病的な程の愛好心を示す為、トラブルを起こすこともあるが、根は真面目な公務員である。出張が多く家は不在がちであるが、愛妻家で4児の父親。自宅は老朽マンションで、大量の美術資料に「いつか床が抜ける」と妻に小言を言われている。
- 翡翠(フェイツェイ)
- 声 - 田中敦子
- 表向きは宝石商を営んでいる、宝石専門の女泥棒。藤田とは、仕事上で互いに利用したりされたりといった関係にある。盗品をごまかすために宝石のカッティングも行う。ややSな性格。瑪瑙を部下に従える。色香の衰えていない熟女で藤田を誘惑することもある。藤田は「また良いように利用されるのではないか」と警戒心を見せる一方で、仕事の丁寧さとセンスには素直に賞賛している。ミステリークロックや一級品の宝飾に目が無い。
- 瑪瑙(めのう)
- 声 - 清川元夢
- 翡翠の部下。外見は温和で腰の低い中年紳士で、宝飾品関係の知識も広い。裏社会に関係している様子で意外と荒っぽい仕事もこなしているらしく、盗品を裏ルートで仕入れることもある様子。紳士然とした態度とは裏腹に極度のMで、翡翠に罵倒されることを密かに待ち望み、逆に誉められることを極端に嫌っている。
- 地蔵大作(じぞう だいさく)
- 高級料亭『望月』の主で、風雅を地で行く趣味人。日本文化の造詣が深く、審美眼も優れるが、鑑定眼は超一流とは言い難い。徳に篤く藤田が苦手とする人物である。伝統文化の方面では文化人との交流も多く、美術方面では顔も広い。
- ラモス
- 声 - 堀内賢雄
- 隻眼のトレジャーハンターで、世界各地の遺跡を荒らして財宝を発掘している。前妻との間に出来た娘の養育費と、発掘旅行の費用でその財産は殆ど飛び、年中借金で汲々としている。藤田の所へは盗掘品をちょくちょく持ち込んでいる関係だが、他方では超古代文明的な事件に藤田諸共巻き込まれることもある。悪ぶってはいるが、お人好しかつお調子者でどこか憎めない。方々で迷惑をかけたり借金をしているが、その生活の荒み具合とは裏腹に、未だに裏社会からは狙われずに済んでいる。少年時代からアイパッチをしている。前妻は「ショーン」という名のかなり荒っぽい美女で、同じくトレジャーハンターを生業としている。離婚はしたが、双方微妙に未練があるようである。二人の間には「ミランダ」という名の幼い娘がいる。
- カルロス
- 声 - 内海賢二
- 国際的な美術窃盗団のボス。かつては怪盗と恐れられたが、今ではすっかり貫禄のついた体格。裏社会の名士としても知られている。藤田とは持ちつ持たれつの関係。盗んだ美術品を販売する裏ルートとして、藤田のコネクションは彼にとって重要なようだ。趣味はオペラ鑑賞など、非常に文化的で涙脆い感動屋。意外にも怖がり屋で、カタコンベが苦手。「もう一つのモナ・リザ」に執着する藤田に対しては、「不吉だから」と追い求めることを反対している。強面の外見に反して、家族思いのマイホームパパでもある。
- ジャン・ポール・香本(ジャン・ポール・こうもと)
- 声 - 速水奨
- 香道の家元で、「鼻(ネ)」と呼ばれる香りのプロフェッショナル。尋常でないほどの鋭敏な嗅覚を持ち、体臭からその人の健康状態を把握したり、アロマテラピーに関しても相当な知識と腕前を持つ。世界的に著名な調香師でもあり、絶世の美男子でもある。とんでもない変態的性格で、サラの体質による体臭が類い稀なる高貴な香りであるとして付きまとう。藤田を散々貶している。ワサビなどの刺激臭が大の苦手。
- ロジャー・ワーナー
- 声 - 大塚芳忠
- スコットランドヤードの盗難美術品専門の捜査官。変装の名手で裏社会の事情に明るく、裏ルートに流れた美術品の回収を行う。藤田とはある事件で顔を合わせて以来の縁で、裏社会に顔の利く藤田に注目している。イギリス人らしく紅茶にこだわり、アールグレイ以外は口にしない。シャーロック・ホームズばりの活躍をするが、外見は何処となくいとうせいこう似。
- 菱沼棋一郎(ひしぬま きいちろう)
- METを追われ、失意のまま帰国した藤田に手を差し伸べた人物。藤田の日本古美術修復、そして裏商売の師匠。美術に対する姿勢は尊大かつ詐欺師的な部分が目立つが、日本古美術分野への造詣は相当に深い知識がある。
- 後に、恩を仇で返す態度を取る藤田の商売を邪魔するようになるが、死期を悟った頃から一転し協力的になった。作中で病死。風貌はサルバドール・ダリを連想させる。
- 千手計(せんじゅ はかる)
- 声 - 山口勝平
- 超高級機械式時計専門店「千手堂」の若き店主にして、大手時計メーカーの一人息子。スイス高級時計メーカーで修行した、根っからの時計好き。時計製作に天才的な才能を発揮、その超絶技巧で藤田を仰天させている。サラに好意を持ち、告白するも結果的にフラれる。その後サラとは友人として続き、いつか彼女を振り向かせようと、自身の専門分野(精密機械時計)の最高峰を目指している。独特の哲学を持ち、自分の作る時計の良さが分かり、その対価を惜しまない客にのみアピールすべく、超高額の高級腕時計を露店に並べて客引きすることがある。藤田の依頼で、アブラアン・ルイ・ブレゲ作の伝説の懐中時計「マリー・アントワネット」を復刻した。
- 長谷万次(はせ まんじ)
- 消費者金融会社「ミリオンローン」を経営。通称・ハセマン。作品の初期に頻繁に登場し、藤田によく借金返済が滞った顧客の美術品・骨董の処分を依頼している。また、お互い金銭を融通しあったりする仲でもある。前身は銀行員で、MOF担と呼ばれる旧大蔵省との交渉を担当するエリート行員でもあった。落語ファン。
- 吉村
- Y大学の助教授で、高名なエジプト考古学者。実在の某考古学者をモデルにしていると思われる。作品の初期に登場し、藤田を罵る反面、彼の豊富な知識や高い鑑定眼は評価している様子。
- ハンス・ポッセ
- ナチスの略奪絵画を正当な所有者へ返却するために、調査・回収を行っているカナン・ファウンデーションの弁護士。美術への造詣が深く行動力にも富んでおり、「Wolf(ドイツ語で狼)」の異名で恐れられている。ハンス・ポッセの孫で、ともすれば略奪絵画回収の過程で、第一級の美術品を目にする機会に心躍らせることもあるが、美術に溺れ戦争犯罪に加担したと見なした祖父に対する反発から、強く自分を戒めている。
アニメ
スタッフ
- 原作 - 細野不二彦
- 監督 - 西森章(1話 - 12話)、山崎理(13話 - 最終回)
- シリーズ構成 - 十川誠志(1話 - 12話)
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 佐々木敏子
- 美術監督 - 青井孝、中村典史
- 色彩設計 - 伊藤靖子
- 撮影監督 - 久保博志(1話 - 25話)、今泉秀樹(26話 - 最終回)
- 編集 - 櫻井崇
- 音楽 - Face 2 fAKE with 勝手にしやがれ
- 音響監督 - 小林克良
- プロデューサー - 小林教子、岩上敦宏
- アニメーション制作 - 東京ムービー(1話 - 25話)、東京キッズ(26話 - 最終回)
- 製作 - テレビ東京、アニプレックス
主題歌
- エンディングテーマ
-
- 「思い過ごしの効能」(1話 - 12話)
- 作詞 - 田村キョウコ、砂田和俊 / 作曲 - 田村キョウコ / 歌 - サンタラ
- 「だから、私は歌う」(13話 - 25話)
- 作詞 - 白木裕子 / 作曲・編曲・歌 - ナチュラル ハイ
- 第29話の挿入歌としても使用。
- 「Anything For You」(26話 - 最終話)
- 作詞 - Pushim / 作曲 - Pushim、H Tanaka、T Watanabe / 編曲 - Pushim、Tanoo.、T Watanabe / 歌 - PUSHIM
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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1 | 贋作画廊の男 | 十川誠志 | 西森章 | 三宅雄一郎 | 水谷麻美子 をがわいちろを |
2 | 傷ついた『ひまわり』 | がんどうやちゆき | 渡辺伸弘 水谷麻美子 | ||
3 | 13人目のクーリエ | 冨岡淳広 | 菊池一仁 | 高梨光 藤原未来夫 | |
4 | 美神法廷(ミューズコート) | 笹野恵 | 麦野アイス | 福島一三 | 野道佳代 山崎正和 |
5 | 消えた黄金仏 | 十川誠志 | 横田和喜 | 高梨光 高乗陽子 | |
6 | 翡翠(フェイツィ)の店 | 高梨光 | 谷田部勝義 | 清水博幸 藤原未来夫 | |
7 | レンブラント委員会の挑戦 | 笹野恵 | 西森章 | 山内東生雄 | ハットリマスミ |
8 | 父の値段 | 冨岡淳広 | 松園公 | 宮澤通浩 | 浜津武広 |
9 | 黄金郷(エルドラド)への誘い | 中瀬理香 | 福島一三 | 平田豊 | 増谷三郎 山崎正和 |
10 | 幸福の王子 | 十川誠志 | 桐生勇作 | 神崎ユウジ | 石井久志 |
11 | 戦場に消ゆ | 笹野恵 | 谷田部勝義 | 藤原未来夫 箕輪悟 | |
12 | 生きているオフィーリア | 冨岡淳広 | 松園公 | 喜多幡徹 | 鈴木信一 |
13 | 監獄のミケランジェロ | 中瀬理香 | 山崎理 | 明珍字作 | |
14 | パサージュをぬけて | 笹野恵 | ふもともも | 山内東生雄 | 藤原未来夫 高乗陽子 |
15 | 二重奏 | 愛植男 | 伊藤真朱 | 浜津武広 | |
16 | 楊貴妃の香 | 中瀬理香 | 高梨光 | 木下ゆうき | 増谷三郎 洪淳鎬 |
17 | からくり奇譚 | 冨岡淳広 | 横田和喜 | 大宅光子 | 谷口守泰 吉本拓二 |
18 | 地図は導く | 笹野恵 | 松園公 | 山崎理 | 明珍宇作 |
19 | 知念、危機一髪! | 中瀬理香 | 前園文夫 | 鈴木信一 | |
20 | 山水の星 | 冨岡淳広 | 伊藤真朱 | 浜津武広 | |
21 | 千手堂の男 | がんどうやちゆき 愛植男 |
がんどうやちゆき | 堀内博之 佐々木敏子 水谷麻美子 箕輪悟 | |
22 | エルミタージュの女帝 | 千田拓史 | 吉田英俊 | 木下ゆうき | 洪淳鎬 |
23 | レディー・サラ(前編) | 中瀬理香 | 高梨光 | 早川啓二 | 坂巻貞彦 佐々木敏子 水谷麻美子 |
24 | レディー・サラ(後編) | 清水聡 | 明珍宇作 | ||
25 | 雨やどり | 愛植男 | 上條修 | 服部益実 箕輪悟 | |
26 | ジョコンダの末裔(前編) | 岩上敦宏 | 三宅雄一郎 | 麦野アイス | 藤原未来夫 |
27 | ジョコンダの末裔(後編) | 箕ノ口克己 | 箕輪悟 高乗陽子 増谷三郎 大塚八愛 後藤孝宏 | ||
28 | 顔のない自画像 | 小松田大全 | 福本潔 | 高橋典子 吉田優子 | |
29 | 古裂の華 | 島田満 | 吉田英俊 | 清水聡 | 明珍宇作 |
30 | サバイバル・イン・サハラ | 千田拓史 | 鈴木吉男 | 箕輪悟 上條修 高乗陽子 | |
31 | 孤高の青 | 岩上敦宏 | 麦野アイス | 箕輪悟 上條修 高乗陽子 | |
32 | “アンティーク・オルゴールで子守唄を” | 島田満 | がんどうやちゆき | 早川啓二 | 坂巻貞彦 |
33 | 残暑絵金見舞 | 千田拓史 | 桑名郁郎 | 小松田大全 | 桑名郁郎 |
34 | 神々の宝石 | 岩上敦宏 | 吉田英俊 | 清水聡 | 明珍宇作 |
35 | 修復するは我にあり | 吉田英俊 | 松尾慎 | ||
36 | ハワイの万華鏡 | 笹野恵 | 上條修 | 箕輪悟 佐々木敏子 | |
37 | メトロポリタンの一夜 | 千田拓史 | つるやまおさむ | 山崎理 | 藤原未来夫 箕輪悟 |
- 深夜アニメにおいて、日本テレビ系列作品以外で2クールを超えて放送された作品は、同じ枠の番組(『PROJECT ARMS』、『モンキーターン』シリーズ、『格闘美神 武龍』シリーズ、『史上最強の弟子ケンイチ』など)しかない。
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送日時 | 放送日遅れ |
---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京(制作局) | 土曜 24時55分 - 25時25分 | - |
大阪府 | テレビ大阪 | 土曜 25時30分 - 26時00分 | |
日本全域 | BSジャパン | 日曜 24時30分 - 25時00分 | 1日 |
福岡県 | TVQ九州放送 | 月曜 26時25分 - 26時55分 | 2日 |
岡山・香川県 | テレビせとうち | 火曜 25時40分 - 26時10分 | 3日 |
愛知県 | テレビ愛知 | 水曜 25時58分 - 26時28分 | 4日 |
北海道 | テレビ北海道 | 水曜 26時30分 - 27時00分 | |
日本全域 | アニマックス | 木曜 22時30分 - 23時00分 | 33日 |
- アニマックスでは放送開始前に特別番組を放送。内容は作品概要に加え、制作発表会の模様や主要声優に加えてナレーションの石坂浩二へのインタビューなど。
放送事故
テレビ大阪にて、2005年8月20日放送分で、誤って過去に放送した回(第24話)を放送。翌週8月27日に第32話、第33話を連続放送することで対処した。
ゲーム
- ギャラリーフェイク(2005年9月29日発売、プレイステーション・ポータブル、バンダイ)
- ジャンルはアドベンチャーゲーム。
その他
- 『美味しんぼ』第53巻「遺産の真価」にて、山岡士郎の知り合いで富岡鉄斎の絵を鑑定する役として、ある美術商(藤田)が登場する。この回では「美術品の真贋」にかけて台湾素食が紹介されている。
- サラの肌の色は原作では褐色、アニメ版では肌色に近い色。
- 藤田とサラは「ダブル・フェイス」にカメオ出演している。
- 「始祖鳥第三標本」の回において、BCF仮説が「学会の主流」として解説されている。
脚注
- ^ ギャラリーフェイク 31巻 ART.6 病院のカベ. 小学館. ISBN 978-4091873910
外部リンク
テレビ東京 土曜24:55枠、BSジャパン 日曜24:30枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ギャラリーフェイク
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