みなみのさんかく座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Rezabot (会話 | 投稿記録) による 2012年5月20日 (日) 07:09個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 変更: sk:Južný trojuholník)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

みなみのさんかく座
Triangulum Australe
Triangulum Australe
属格 Trianguli Australis
略符 TrA
発音 [traɪˈæŋɡjʊləm ɒsˈtreɪliː]、属格:/traɪˈæŋɡjʊlaɪ ʔɒˈstreɪlɨs/
象徴 the Southern Triangle
概略位置:赤経 16
概略位置:赤緯 −65
広さ 110平方度[1]83位
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
10
3.0等より明るい恒星数 3
最輝星 α TrA (Atria)(1.91
メシエ天体 無し
確定流星群 無し
隣接する星座 じょうぎ座
さいだん座
コンパス座
ふうちょう座
観測可能地域は+25°と−90°の間
21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは7月の間
テンプレートを表示

みなみのさんかく座(南三角座、Triangulum Australe)は、南天の星座の1つ。1603年に、ヨハン・バイエルによって設定された。

三角のつく星座には、他にさんかく座がある。また星座以外で恒星によって構成される天球上の三角としては冬の大三角春の大三角夏の大三角がある。

主な天体

恒星

三角を恒星する星(α星、β星、γ星)は、さんかく座のそれよりも明るい。

  • α星:アトリアは、みなみのさんかく座で最も明るい恒星で、唯一の2等星。1.92等のオレンジ色の星。
  • β星
  • γ星
1690年に書かれた星座のイラスト。周りにくじゃく座やさいだん座が描かれている
  1. ^ 星座名・星座略符一覧(面積順)”. 国立天文台(NAOJ). 2023年1月1日閲覧。