はちのこ
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はちのこ(蜂の子)は、クロスズメバチなどの蜂の幼虫(蛹、成虫も一緒に入れることもある)で、日本では長野県などの中央高地を中心に食用とされている。
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[編集] 概要
クロスズメバチの他、ミツバチ、スズメバチ、アシナガバチなども食べられている。近年は高級珍味として、缶詰、瓶詰でも販売されている。
猟期は秋、長野では「蜂追い」(すがれ追い)と呼んでかつては子供の遊び、現在では半ば大人のレジャー化している。クロスズメバチの場合、地中に巣を作るため、まず巣を発見しなければならない。
岐阜県南東部(東濃地方)では、地蜂の子を「へぼ」と呼び、佃煮やご飯の具として食べる習慣がある。冷凍品も作られて、年中販売されている。
[編集] 採集
生肉(カエルの肉が良いとされる)、魚、昆虫等をエサに囮の蜂をおびき寄せ、綿等を取り付けた肉片を抱かせる。後はそれを目印にひたすら蜂の後を追う方法があるが、ハチを追いかける経路にある田畑(農作物)が踏みつぶされる事から、「蜂追い」(ハチ取り)を禁止している地域もある。別な巣を見つける方法は、経験則からハチの移動経路や営巣場所となりやすい場所を注意深く観察し、飛翔するハチを見つけ出し巣の場所を特定する。後者の方法を用いれば、経路の農作物を踏み潰すことはない。
巣が発見できたら煙幕花火などを使って蜂を一時的(1〜2分程度)に仮死状態とし、その間に地中より巣を掘り出す。尚、長野県では、硫黄分の配合を多くした「蜂取り用専用煙幕」が販売されている。
幼虫は、膜を張った巣の中にいるので、ピンセットを使い、膜を剥がし取り出す。味は淡白で炒ったものは鶏卵の卵焼きを想像させる味である。

