コンテンツにスキップ

平田一喜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平田 一喜
Kazuki Hirata
平田 一喜 Kazuki Hirataの画像
プロフィール
リングネーム 平田 一喜
平蛇 一喜
本名 平田 一喜
ニックネーム 全身これ鉄砲玉
HIRATA GO!
身長 172cm
体重 78kg
誕生日 (1987-11-21) 1987年11月21日(36歳)
出身地 東京都足立区
所属 DDTプロレスリング
スポーツ歴 陸上
水泳
デビュー 2010年3月14日
テンプレートを表示

平田 一喜(ひらた かずき、1987年11月21日 - )は、DDTプロレスリング所属。日本男性プロレスラー東京都足立区出身。身長172cm、体重78kg。血液型B型。

経歴

[編集]

当初は、DRAGON GATEに入門するものの、諸事情によりデビュー前に退団している[1][2]

2009年
2010年
  • 2月28日新木場大会にて、高木三四郎のスタナーを受けた中澤マイケルに襲い掛かり、逆エビ固めでギブアップを奪い、デビュー戦前に第833代アイアンマンヘビーメタル級選手権王者となる。
  • 3月14日、後楽園大会、デビュー戦・アイアンマンヘビーメタル級選手権防衛戦を行う。挑戦者・石井慧介の勝利により、防衛失敗するものの、デビュー戦で王者として防衛戦を行うという前代未聞のシチュエーションであった。
  • 9月30日、変態團興行でのコスプレランブルで、スーパー・ストロング・マシンのマスクを着用しコスプレで出場。大平田コールに包まれる。着用したマスクは実際に新日本プロレスから借りたもの。
  • 11月14日大阪大会、ヤングドラマ杯2010公式戦、安部行洋に顔面ドロップキックからのエビ固めで3カウント奪取により、デビュー後から初勝利となる。
2011年
  • 2月24日新日本プロレスの若手主体の興行NEVERに初参戦。高橋広夢に敗れるが、「試合には負けたが、気合では負けていない」とコメントし、BEST OF THE SUPER Jr.出場希望をアピール。
  • 4月7日新日本プロレス BEST OF THE SUPER Jr.への出場を賭けたトーナメントに参加。円華に敗れ、1回戦敗退。
  • 7月24日両国大会、常に感情むき出しのやり合いをしてきた佐藤光留からスーザン・シットハート・スーパースターズを倒すためのメンバーに指名され、サマーナイトフィーバー in両国~5対5イリミネーション10人タッグマッチに出場。
  • 9月29日第2回DDT48総選挙結果発表大会にて、惜しくも選抜の18位以内に届かず。しかし、119票を獲得し、23位となる。
  • 12月7日新木場大会、入場曲を「Runner」に変更するが、松永智充も同曲に変更しており、被ったため、12月31日後楽園大会にて松永とRunnnerコントラRunnner行うことが決定。
  • 12月31日後楽園大会、松永と入場曲を賭けたRunnerコントラRunnerに敗れ、入場曲を戻す。
2012年
  • 1月14日大阪大会で負傷し、前十字靭帯損傷、半月板損傷のため、欠場となる。
  • 5月20日新木場大会にて、「手術はすでに終わっていて、階段の昇り降りはしんどいけど、リハビリではハーフスクワットもやっている」と近況報告。
  • 8月18日武道館大会にて、アイアンマンヘビーメタル級選手権試合ロイヤルランブルのリングアナウンサーとして登場。
2013年
  • 3月20日後楽園大会で復帰戦。
  • その後高木三四郎とレギュラー参戦復活の大鷲透のユニットオーディションに合格するも扱いは小間使い。
2014年
  • マグナムTOKYOを彷彿させるようなアイマスクをつけ東京に行きたくなるような曲で踊るダンスで大ブレイクして日本インディー大賞のニューカマー賞で2位となる。またこのダンスをするときDJニラはコーナーに座り傘を振るアクションを見せることもある。
  • 6月29日後楽園大会にて、初の公式グッズ「HIRATA GO!」Tシャツが発売され早々に完売した。
  • 7月27日新木場大会にて、ずっとユニット名がなく高木&大鷲組(仮)という名前になっていた高木三四郎、大鷲透とのユニット名が、T2ひーに決定。
  • 8月2日新木場大会、ビアガーデンプロレス最終日のエンディングは平田がダンスで締め、高木三四郎から「今年のビアガーデンプロレスのMVP」と称賛される。
  • 8月17日両国国技館大会にて、アイアンマンバトルロイヤルでは次々と入場する選手に妨害されダンスを披露する事が出来なかったが、興行のエンディングでTOKYO GOが流れ、大石真翔彰人福田洋遠藤哲哉を従えて、ダンスを披露。泡の出る演出がバブリーな雰囲気を彷彿とさせ、HARASHIMAが興行を締めた。
  • 8月31日新宿FACE大会で入場時のマスクを控室前で大鷲透に捨てられる。それを拾った星誕期が相撲の練習をモデルとしたダンスに使用してしまう。またマスクは返却されるが対戦相手のアントーニオ本多にダンスについて説教されてしまう。その本多にもダンスを使用されてしまい試合も本多のダイビングフィストドロップで敗れる。また両国大会からはダンスをマネされたり踊らせてもらえないことが多くなる。
  • 9月28日KO-D6人タッグ王座挑戦決定。またこの試合では大鷲と高木のポケットマネーでバックダンサーが付くことが予定されていてダンサーは合計二名でダンスをフルで踊りきり試合は入江茂弘を首固めで丸め込み勝利し王座を戴冠する。
2015年
  • 2月15日、さいたまスーパーアリーナコミュニティーアリーナ大会で新しい公式グッズとして光るメガネが発売されて即完売となった。
  • 2月21日、新宿FACE大会から平田一喜 東京GO番勝負が組まれるが平田本人はTwitterで知った。第一戦はHARASHIMAとのシングルでHARASHIMAの蒼魔刀で敗れる。
  • 4月4日、横浜大会で東京GO番勝負第二戦で坂口征夫と対戦し敗れる。
  • 4月19日、春日部大会で東京GO番勝負第三戦でKUDOと対戦。
2016年
  • 3月21日、両国国技館大会のいつでもどこでも挑戦権争奪バトルロイヤルにてアジャ・コングとのデート権を獲得。実際にデートをするもデート途中に脱走。4月2日にはアジャとの遺恨清算マッチを行うも敗北。腹をくくりアジャに告白するものの断られた。
2017年
  • 4月29日、KO-D6人タッグ選手権試合~平田一喜のみ敗者国外追放マッチにて敗北し国外追放となる。5月3日の愛知大会より親戚の「ヒラタコレクションA.T.」がT2ひーのメンバーとして参戦中。元プロレスラーのミラノコレクションA.T.とよく似たコスチュームや、入場を見せている。
2023年
  • 3月1日、『ジュニア夢の祭典 〜ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023〜』では当日発表の第7試合にサプライズ出場[3]。闘龍門時代の大先輩であるCIMAと対戦した[3]
  • 6月25日、勝俣瞬馬が返上したDDT EXTREME王座の王座決定戦3WAYダンスマッチ(負け抜け形式のサバイバル3WAYマッチ)の挑戦者の1人としてMAOヨシヒコと対戦。ヨシヒコをMAOと共に丸め込み1対1の勝負へともつれ込む。最終的に奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで勝利を収め、自身初となるDDT EXTREME王座の戴冠を果たした。
  • 8月13日の後楽園ホール大会で2度目のDDT EXTREME王座防衛に成功した際は、おばけと風船の心理戦で対戦相手の坂口征夫の精神をとことん揺さぶった試合内容から「プロレスのいい思い出の1ページ」と感想を漏らした[4]

タイトル歴

[編集]
DDTプロレスリング

得意技

[編集]
奇跡を呼ぶ一発逆転首固め
カウンターで仕掛けるスモールパッケージホールド
モーメントルース
GO! GO! スプラッシュ
かつてはマッドスプラッシュとして使用。
スライディングキック
バイアグラドライバー
コルバタ
ハンマーロック式インプラントDDT
相手の片腕をハンマーロックで固定して、相手の身体を水平かそれ以上の急角度に持ち上げて一気に落とす。
必殺ただ押すだけ
DJニラのロケットパンチの要領で相手に飛び掛かりつつ両手で突き飛ばす[5][6]
手刀
首筋に叩き込んで相手を気絶させる。敵味方問わずリング上の全選手を薙ぎ倒したあとに公式グッズの光るサングラスを装備し、自らのテーマ曲「TOKYO GO」でひとしきり踊るのが定番のムーブ。
寸勁型の手刀砲も使用。流派は極限流を自称。

入場曲

[編集]
2017年以降はネット配信対策のため平田本人の歌唱によるカバーバージョンを使用。

人物・エピソード

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 【ASJF】CIMAと平田一喜がサプライズ一騎打ち 〝マグナムダンス〟で共演の一幕も”. 東スポWEB (2023年3月1日). 2023年3月15日閲覧。
  2. ^ (日本語) 今初めて明かされる秘蔵エピソード満載、土井×大鷲×平田の龍の遺伝子対談!3.21DDT後楽園大会はWRESTLE UNIVERSEの独占生配信!, https://www.youtube.com/watch?v=1QG1gUVhyBE 2023年3月15日閲覧。 
  3. ^ a b 3/1 ALL STAR Jr. FESTIVAL-夢の顔合わせ続出のジュニアの祭典は大成功。メインを任されたワト「ジュニアの未来はオレたちに任せてください」 レック Presents ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023~”. 週刊プロレスモバイルプレミアム. ベーボールマガジン社 (2023年3月1日). 2023年3月5日閲覧。
  4. ^ 週刊プロレス NO.2258 2023年8月30日号 106ページ
  5. ^ DDT DDT×ジークスター東京 特別興行 DDZT 東京・墨田区総合体育館 2024/04/26”. 週刊プロレスmobile. 2024年8月18日閲覧。
  6. ^ @parakissk (2023年7月7日). "#必殺ただ押すだけ". X(旧Twitter)より2024年8月18日閲覧

外部リンク

[編集]