貴島彩理

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きじま さり
貴島 彩理
生誕 (1990-03-20) 1990年3月20日(31歳)
東京都
出身校慶應義塾大学法学部法律学科
職業テレビプロデューサー

貴島 彩理(きじま さり、1990年3月20日 - )は、テレビ朝日総合編成局ドラマ制作部プロデューサー

実父はTBSテレビコンテンツ制作局エグゼクティブシニアプロデューサーで数々のヒットドラマを手掛けるドラマプロデューサーの貴島誠一郎

略歴[編集]

東京都出身。身長167cm。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、2012年テレビ朝日に入社。バラエティー部でADディレクターを経験した後、2016年ドラマ部へ異動。

おっさんずラブ』、『私のおじさん』とプロデュース2作連続しておじさんがテーマとなっているが、意図したつもりはなく2本とも2016年ごろから提出していた企画である[1][2][3]

『おっさんずラブ』の放送時は、視聴率が振るわなかった(第1話の視聴率は2.9%)ものの、最終話に近づくに連れてSNSなどで話題になり、Twitter トレンド世界1位を獲得した。2019年5月6日現在、8月23日公開予定の劇場版と、連ドラ第2弾が決まっている。

放送後も、この作品は数々の賞を受賞し、貴島自身も日経ウーマンの「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」や[4]エランドール賞のプロデューサー奨励賞を受賞している。

人物[編集]

  • 父は、『ずっとあなたが好きだった』(1992年放送)や『愛していると言ってくれ』(1995年)『ビューティフルライフ』(2000年)を手がけたTBSテレビ執行役員制作局付・ドラマ担当プロデューサーの貴島誠一郎(きじま せいいちろう)[5]。父と同じ職種に就いたが、重圧ではなく「別の人間…という感じ」と答えている[5]
  • 入社から3年間バラエティ畑で「その場で起こったことを逃すな」「思ったことは惜しみなく前倒し」という文化が自身の根底にある[6]
  • テレビ朝日の女性ドラマプロデューサーの開拓者であった内山聖子三輪祐見子を目標に挙げる[7]
  • 実家暮らしで家事が苦手であり、女友達に身の回りの世話をしてもらっていたため、「もし彼女に好きだと言われたらどうするだろう」と想像したことから「おっさんずラブ」の企画を思いついた[8]
  • 登場人物を死なせる展開は好きではなく、キャラクターで見せるドラマを好む。オンデマンド世代だからできることを模索している。
  • 同局アナウンサーの弘中綾香は番組制作者として貴島の名前を挙げ、「貴島さんにはすごい勇気づけられていて、ひとつ上の先輩があれだけ世の中にムーブメントを起こすような作品を作った。私ももしかしたら社会に対して良い影響をもたらすようなコンテンツを世に出せるんじゃないかと。テレビだからこそできる、波及力のある、社会にインパクトを与える番組を作りたいなと思ってます」と言っている。

作品[編集]

関連する人物[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 【おっさんずラブ】の舞台裏、貴島彩理プロデューサーが明かす――「『あげないよ』は遣都さんのアドリブです」 - Woman type[ウーマンタイプ|女の転職type]” (日本語). Woman type[ウーマンタイプ] 働く女のワーク&ライフマガジン - 女の転職type. 2019年3月19日閲覧。
  2. ^ 萌え袖プロデューサー貴島彩理が”おっさんずラブ”なワケ”. FRIDAYデジタル (2019年2月8日). 2019年3月19日閲覧。
  3. ^ 『おっさんずラブ』貴島彩理プロデューサーが語る、ドラマが描いた“ひたむきで純粋な恋”. ORICON NEWS. 2019年3月19日閲覧。
  4. ^ ウーマン・オブ・ザ・イヤー、大賞に中村朱美さん 2019全受賞者を発表”. 日経ウーマンオンライン. 日本経済新聞 (2018年11月30日). 2019年5月12日閲覧。
  5. ^ a b c 28歳女性プロデューサーが思うテレビドラマの未来 - ドラマ : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com. 2019年3月19日閲覧。
  6. ^ 日テレ・小田玲奈×テレ朝・貴島彩理ドラマP対談(前編) バラエティの「やっちゃえ!」発想 (2) バラエティのノリで「GO!」採用” (日本語). マイナビニュース (2019年2月6日). 2019年3月19日閲覧。
  7. ^ 『おっさんずラブ』貴島彩理プロデューサーが語る、ドラマが描いた“ひたむきで純粋な恋
  8. ^ 日経BP. “おっさんずラブ旋風 頼る力で現場に一体感 貴島彩理” (日本語). 日経doors. 2020年4月19日閲覧。