ER緊急救命室

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ER緊急救命室
ジャンル 海外ドラマ
出演者 アンソニー・エドワーズ
ジョージ・クルーニー
エリク・ラ・サル
シェリー・ストリングフィールド
ノア・ワイリー
ジュリアナ・マルグリーズ
グロリア・ルーベン
ローラ・イネス
マリア・ベロ
アレックス・キングストン
ケリー・マーティン
ポール・マクレーン
ゴラン・ヴィシュニック
モーラ・ティアニー
マイケル・ミシェル
エリク・パラディーノ
ミン・ナ
シャリフ・アトキンス
メキ・ファイファー
パーミンダ・ナーグラ
リンダ・カーデリーニ
シェーン・ウェスト
スコット・グライムス
ジョン・ステイモス
デビッド・ライオンズ
アンジェラ・バセット
製作
制作 NBC
放送
放送国・地域アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
公式ウェブサイト
シーズン1
放送期間1994年9月19日 - 1995年5月18日
放送分45分
回数25
スーパー!ドラマTV
シーズン2
放送期間1995年9月21日 - 1996年5月16日
放送分45分
回数22
スーパー!ドラマTV
シーズン3
放送期間1996年9月26日 - 1997年5月15日
放送分45分
回数22
スーパー!ドラマTV
シーズン4
放送期間1997年9月25日 - 1998年5月14日
放送分45分
回数22
スーパー!ドラマTV
シーズン5
放送期間1998年9月24日 - 1999年5月20日
放送分45分
回数22
スーパー!ドラマTV
シーズン6
放送期間1999年9月30日 - 2000年5月18日
放送分45分
回数22
スーパー!ドラマTV
シーズン7
放送期間2000年10月12日 - 2001年5月17日
放送分45分
回数22
スーパー!ドラマTV
シーズン8
放送期間2001年9月27日 - 2002年5月16日
放送分45分
回数22
スーパー!ドラマTV
シーズン9
放送期間2002年9月29日 - 2003年5月15日
放送分45分
回数22
スーパー!ドラマTV
シーズン10
放送期間2003年9月25日 - 2004年5月13日
放送分45分
回数22
スーパー!ドラマTV
シーズン11
放送期間2004年9月23日 - 2005年5月19日
放送分45分
回数22
スーパー!ドラマTV
シーズン12
放送期間2005年9月22日 - 2006年5月18日
放送分45分
回数22
スーパー!ドラマTV
シーズン13
放送期間2006年9月21日 - 2007年5月17日
放送分45分
回数23
スーパー!ドラマTV
シーズン14
放送期間2007年9月27日 - 2008年5月15日
放送分45分
回数19
シーズン15
放送期間2008年9月25日 - 2009年4月2日
放送分45分
回数22

特記事項:
製作総指揮:マイケル・クライトン
全放送回数:331回
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ER緊急救命室』(イーアール きんきゅうきゅうめいしつ 原題:ER)は、アメリカ合衆国NBCで放送されたテレビドラマシリーズ。1994年9月9日から2009年4月2日にかけて331エピソードが放送された。日本ではNHK1996年4月1日から2011年3月10日にかけてBS2で放送された。日本ではLaLa TVスーパー!ドラマTVWOWOWプライムにて再放送されている。

マイケル・クライトンが医学生だった頃のエピソードを綴った作品『五人のカルテ』(ハヤカワ文庫)が原作。シカゴにあるクック郡病院(テレビドラマではカウンティ総合病院)の救急救命室(Emergency Room、略称:ER) で働く医師看護師たちの日常をリアルに描いたドラマである。ドラマは、ジョン・カーター(若き日のクライトンがモデルといわれているが、本人は否定している)の病院実習(ER実習)の第1日目の出来事から始まる。

それまでの医療ドラマと異なり、冷静な判断の出来ない多忙な医療現場、医療ミス訴訟患者による暴力や脅迫、さらに放映時点での最新の実験的治療など、医療に関する考証を綿密に行っており、本職の医療従事者の間でも評価が高い。

番組の冒頭と最後に流れる曲はTheme from ER(日本語名「ERのテーマ」作曲:ジェームズ・ニュートン・ハワード)である[1]

制作

  • 原作 - マイケル・クライトン(五人のカルテ)
  • プロデューサー(主な) - ニール・ベア、キャロル・フリント、ディー・ジョンソン、ジョー・サックス
  • 演出(主な) - ミミ・レダー、ブレット・ファリス、レズリー・リンカ・グラッター、ジョナサン・キャプラン
※ロマノ役のポール・マクレーン、ウィーバー役のローラ・イネス、グリーン役のアンソニー・エドワーズが演出した回もある。
  • 脚本(主な) - リディア・ウッドワード、クリストファー・チュラック、R・スコット・ゲミル、ディー・ジョンソン、ジャック・オーマン、ジョン・ウェルズ、デイヴィッド・ゼイベル
  • 製作会社

『五人のカルテ』を映画化するために、原作者クライトン並びに友人のスティーヴン・スピルバーグが、この作品について打ち合わせをしていた時、クライトンは、その当時執筆していた『ジュラシック・パーク』のエピソードを話してしまい、スピルバーグの興味はそちらに移ってしまった。いったん『ER』はお蔵入りとなったが、その後ワーナー・ブラザーズが掘り起こし、テレビドラマとしてスタートさせた。本国アメリカではシーズン15まで放送された。

決して広くはない診療室で撮影しなくてはならず、ステディカムが威力を発揮している。第1話の撮影は廃院となった病院をスタジオ代わりに撮影しており、それ以降はスタジオにセットを再現して撮影した。

シリーズ展開では、プロデューサーとして『ザ・ホワイトハウス』と同じジョン・ウェルズが参加していることもあって、アフリカのコンゴにおける貧困や紛争などをリアルに描いたり、アメリカにおける麻薬や銃問題などが提起してあったりなど視聴者に問いかける一面もある。緊迫した場面の合間にコミカルなエピソードを挿むのも『ザ・ホワイトハウス』と共通している。

日本語版

  • 字幕/吹替翻訳 - 木原たけし
  • 医学監修 - 渡部幹夫
  • 演出 - 佐藤敏夫
  • 日本語版制作 - 東北新社(※NHK放送時にはクレジットは出ていない)

評価

初期シーズンの90年代後半にはアメリカの木曜のプライムタイムにおいて、ほぼ毎週視聴率トップを独占し、NBCの黄金時代を築く一角となり、日本にもこの人気が上陸。NHKが深夜放送で高視聴率をマークしたり、各テレビ局でも海外の医療ドラマを放送したり救命病棟24時のようにERに触発されて制作されたドラマが多くなった。

だが、初期の主演俳優を失い、ノア・ワイリーが抜けた後のシーズン12以降は視聴率が大きく低下、2009年のシーズン15で終了となった。なお、2009年4月2日の最終話では視聴者数が1620万人となり、最終話の視聴者数としては最高潮を迎えることになり「ジェシカおばさんの事件簿」以来となった。

米国における視聴率
シーズン 放映開始 放映修了 視聴率
ランキング
視聴者数
(100万人)
1 September 19, 1994 May 18, 1995 #2[2] 19.08[2]
2 September 21, 1995 May 16, 1996 #1[3] 21.10[3]
3 September 26, 1996 May 15, 1997 #1[4] 30.79[4]
4 September 25, 1997 May 14, 1998 #2[5] 30.2[5]
5 September 24, 1998 May 20, 1999 #1[6] 25.4[6]
6 September 30, 1999 May 18, 2000 #4[7] 24.95[7]
7 October 12, 2000 May 17, 2001 #2[8] 22.4[8]
8 September 27, 2001 May 16, 2002 #3[9] 22.1[9]
9 September 26, 2002 May 15, 2003 #6[10] 19.99[10]
10 September 25, 2003 May 13, 2004 #8[11] 19.04[11]
11 September 23, 2004 May 19, 2005 #16[12] 15.17[12]
12 September 22, 2005 May 18, 2006 #30[13] 12.06[13]
13 September 21, 2006 May 17, 2007 #40[14] 11.56[14]
14 September 27, 2007 May 15, 2008 #54[15] 9.20[15]
15 September 25, 2008 April 2, 2009 #37[16] 10.30[16]

米国では、初回シーズン放映時にERは各エピソードで1900万人の視聴者を獲得し、その年で2番目に最も視聴された番組となった(一位はとなりのサインフェルド)。次の2-3シーズンでは北米で最も視聴された番組となった。5年ものの間、ERはとなりのサインフェルドと視聴率トップ争いを繰り広げていたが、1998年にとなりのサインフェルドは終了し、ERは再びトップを取得した。最終シーズンにおいては、16400万人の視聴者を獲得している[17]

最も高視聴率であったエピソードは、シーズン2エピソード3の「地獄からの救出 - Hell and High Water」の45%であり、4800万人が視聴していた。これは1985年のドラマ「ダラス」の46%に次ぐ値である[18]

エピソードリスト

日本での放送はNHKが最も進んでおり、BS2で全15シーズンが放送完了。BShiでもシーズン12まで放送され、総合テレビもシーズン13まで放送された。CSでも過去のシーズンが再放送されている。

日本語版の演出力や翻訳の質、キャスティングの点でNHKで放映されている海外ドラマの中でもトップレベルが維持されているとされる。レギュラー陣は勿論ゲスト声優も実力者が揃い、本国の生放送(シーズン4第1話)に併せた吹替えの一話ノンストップ収録も放送用のほか、ビデオ用の東海岸ヴァージョン、西海岸ヴァージョンと、3回も実現させている。NHK放映時の次回予告は日本語版オリジナル。殆どの場合番組冒頭でそれまでのあらすじを振返る箇所の転用であり、予告にも関わらず二ヶ国語放送の副音声への切換により、主要キャストが交替で"previously on ER"と言っているのが判る[19]

2011年10月からはWOWOWプライムで第1シーズンから再放送されている。WOWOWプライムでは全話16:9ワイド映像での放送となっている。

レトロスペクティブ

(ER 15年の歴史をレギュラー出演者が語るER 最終回直前の特別番組。Retrospective=「回顧展」)

キャスト

主要な病院職員

出演俳優が次々と降板していくことで有名である。ジョージ・クルーニーは「ハリウッドでの映画撮影の仕事へ専念したい」という理由で降板し、アンソニー・エドワーズは「家族との時間を大切にしたい」という理由で降板しており、ノア・ワイリー以外の全てのシーズン1での主要メンバーが、シーズン8までにドラマを離脱した。そのノア・ワイリーも「家族との時間を大切にしたい」とのことで、シーズン11に降板した(その後ゲストとして4回ほど出演している)。シーズン2より出演しているローラ・イネスは2007年1月11日のエピソード(シーズン13第13話)をもって降板したが、「降板はサプライズにしておきたかった」との意向で、直前までアナウンスされなかった。その後も引き続き演出等でERには係わっている。また、シェリー・ストリングフィールドなどのように途中のシーズンで戻って来るメンバーもいる。だが、そのストリングフィールドもシーズン12で降板した。最終シーズンでは、過去の出演者の回想やその後を描くエピソードとしてジョージ・クルーニーらこれまで降板した出演者が集結した。

シーズン1では、クエンティン・タランティーノが1本だけ演出をしており、この際に小児科医ダグラス・ロス役のジョージ・クルーニーを見いだし、後に彼は、タランティーノが製作・脚本を担当し、親友のロバート・ロドリゲスが監督した『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に主演として出演する事になった。このことがきっかけで、ジョージ・クルーニーは、映画スターとして認識されるようになる。ちなみにクエンティン・タランティーノが演出するきっかけとなったのはERの1話をビデオに録画し忘れて、テレビ局に「一話分を監督してくれたらそのビデオをあげてもいい」と言われたからとのことである。

その他、ユアン・マクレガーなどのスターがゲスト出演したり、演出家だったミミ・レダーがクルーニー主演の映画『ピースメーカー』で映画監督デビューを果たしていたり、同じ制作会社が作ったドラマ『サード・ウォッチ』の出演者(お互いに舞台となる場所が違うので、ER側のスーザン・ルイスが『サード・ウォッチ』の舞台の場所に行くという設定)との共演もあった。

シーズン1から

マーク・グリーン役のアンソニー・エドワーズ
マーク・グリーン(シーズン1 - 8)
演:アンソニー・エドワーズ、吹替:井上倫宏
ERチーフレジデント→ERスタッフドクター。虹彩の色は茶色。自宅からの最寄駅は、高架鉄道en:Chicago 'L'レイヴェンズウッド線en:Brown Line (Chicago Transit Authority))のCHICAGO 800N 300W駅。シカゴ・カブスのファン。所有するバイクは、ホンダ(en:American Honda Motor Company)製(シーズン2)→カワサキ(en:Kawasaki Heavy Industries Motorcycle & Engine)製(シーズン3)。バイクを通勤に使うこともあったが、ガレージに放置することも多い。その反面、バイク好きの女性は苦手である。シーズン3では、犬を飼い始め、ニックと名付ける。ダグラス・ロスより3歳下。16歳のときジェニファーと出会い、4年間の交際を経て、20歳で結婚。学生ローンサービスから借りた11万ドルで、医大の学費を工面する。ヘレエによれば、学生時代は、すごく礼儀正しい、美しいブロンドの青年で、頼まれた通り、シーツを取り替えたり、黙々と便器を洗ったりする最高の助手だったという。祖母からイディッシュ語を少しだけ学んだことがある。ある患者から信仰心を問われた時、自分は不可知論者のユダヤ人と堕落したカトリック教徒の息子であると答えたことがあった。初期シーズンの中心キャラクター。優しく誠実な人柄と、確かな腕前で患者やスタッフから厚い信頼を得ている。個性的なキャラクターの多いカウンティ総合病院ERのスタッフ達の中では一番の人格者といえるが、シーズン3(32歳)で病院内で暴漢に襲撃された後はPTSDによる不安定な状態が続いた。ロスとは親友。離婚した妻ジェニファーとの間にレイチェル、その後再婚したエリザベス・コーデイとの間にエラという娘がいる。女性関係に非常に疎く『女性は妻(ジェニファー)だけしか知らない』という悩みもあったが、ジェニファーと離婚以降は患者、看護婦、病院に出入りする業者など数々の女性と浮名を流し、3股していた事も。ルイスに対して友情以上の感情をもっていたがなかなか伝える事が出来ずにいた。シーズン3でルイスが去ってからは彼女が住んでいた部屋をそのまま借りていた。シーズン6では死期が近い父親を地元のサンディエゴからシカゴに呼び寄せ、共に暮らしていたが、後に父親はマークの治療の甲斐なく逝去してしまい深い悲しみに暮れた。シーズン8で脳腫瘍が再発したためERを退職し、余命を非行の道に陥りかけていたレイチェルとともにハワイで過ごし、眠るように逝った。シーズン15でバンフィールドの回想中に再登場する。最終話では、更生したレイチェルが父と同じ医学の道を志し、カウンティを医学部志望の学生として来訪した。
ダグラス・ロス(シーズン1 - 5)
演:ジョージ・クルーニー、吹替:小山力也
幼少期の愛称は、ダギー。子どもの頃、ルイという名の犬を飼っていた。マーク・グリーンより3歳上。キャロルによれば、12歳の時から22年間(シーズン2時点)父親レイと口を利いていなかったという。アパートのルーム・ナムバーは、62(シーズン3)。ER所属の小児科フェロー→ER小児科スタッフドクター。医学部の学費11万ドルを15年ローンで返済中である。グリーンの親友。子供に優しく強い正義感を持っているが、信念が強すぎるあまり度々問題を起こす。また屈指のプレーボーイで付き合う女性を次々に変える。後にキャロルと結ばれるが上司との対立からキャロルを残してERを去り、シアトルへ。シーズン6最終回でERを去ったキャロルを迎える1シーンの後は、グリーンの葬儀を含め一切再登場がなかったが、ラストシーズンでシアトル・ワシントン大学メディカルセンターのスタッフドクターとしてキャロルとともに再登場。バスケットボールが得意。
スーザン・ルイス(シーズン1 - 3・8 - 12)
演:シェリー・ストリングフィールド、吹替:山像かおり
左利き。飛行機嫌い。特技は、王冠を引き出しの取っ手に引っ掛けて器用に開けること。高架鉄道en:Chicago 'L'コングレス・オハラ線en:Blue Line (Chicago Transit Authority))の沿線に住む。アパートのルーム・ナムバーは、1206(シーズン1)、205(シーズン2)。所有する車は、ライトブルーのフォルクスワーゲン・タイプ1。車番は、B7N‐438。学生ローンサービスから借りた8万5千ドルで、医大の学費を工面する。初登場時は一般内科外科のレジデントで、心臓外科医を目指していた。初期シーズンでは奔放な姉に悩まされ、姿をくらませた姉に代わって独りで姪スージーを育てていた。シーズン3で最愛の姪を追って一旦アリゾナ州フェニックスに去ったが、シーズン8でスタッフドクターとして復帰。ラスベガスで出会った救急ヘリのフライトナース・チャックと酔った勢いで結婚、その後婚姻無効の手続きを取るも関係は続き、ロマノが死亡したヘリコプター墜落事故でチャックが重傷を負ったことを切っ掛けに絆が深まり、愛息コスモをもうける。シーズン11でER部長に就任し、カウンティERでの終身在職権を強く希望していたが、ERを離れていた過去と権利獲得の必要条件であった資金確保がままならなかったことにより見送られ(その年はカーターに権利が与えられた)、アイオワ市の病院で終身在職権を獲得してERを去った。シリーズ最終話で再登場。
キャロル・ハサウェイ (シーズン1 - 6)
演:ジュリアナ・マルグリーズ、吹替:野沢由香里
公認看護師。理学修士。看護師長。28歳(シーズン3)。左利き(ただし、ソフトボールでは右投げ)。13歳のときに、バレエ、チアリーディング、フルートを途中で放り出した経験がある。セイント・スコラスティカ高校卒(- シーズン2)、85年、セイント・モニカ高校卒(シーズン3 -)。マーガレット・ドイルの3歳上の姉メアリー・ドイルとは、セイント・モニカ高校の同級生である。その後、ビジネス・スクールを中途退学し、看護師学校を卒業する。ロシア人(またはウクライナ人)の母親ヘレンの影響で、ロシア語を少し話せる。看護師のスケジュールを決める専権を与えられている。ERは、医師ではなく、看護師で回っているという信念を持っている。投薬量の算出に必要な掛け算、割り算に非凡な才能を発揮する。所有する車は、ブラックのトヨタ・セプターのセダン。車番は、E26832。カウンティ総合病院の駐車場の自称専用スペースのナムバーは、37。一時、看護師としての限界を感じ、一念発起、医大予備校のマルコム・X・コミュニティー・カレッジ(en:Malcolm X College)に入学し、医師になることを決意する。結果、見事、医大入試合格を果たす。しかし、ケリーに直属の部下扱いされた事や、看護師としての可能性を自分自身で見出し再び婦長として邁進する。シーズン4ではカーターの祖母に気に入られ寄付を受けて『母と子のクリニック』を開設した。とても実直で正義感の強い人物ではあるが、それ故に病院の上層部とトラブルになり、ある事件がきっかけで停職処分をうけたが無事に復帰した。シーズン1第1話後半で、ロスと親密だった彼女は自殺を計りERに搬送される。シーズン2ではERに出入りしていた救急隊のシェパードと恋仲だったが、ある事件の後に破局。その後急速にロスとの絆が深まり、後にケイトとテスの双子をもうける。ロスが去った後も暫くERに勤務するが、一人で双子の面倒を見ることと仕事の両立に苦悩し、一時期コバッチュと親密な関係を持つが、ある患者の死をきっかけに自身のロスへの変わらぬ愛を再認識したため、ERを去りシアトルのロスのもとへ向かう。シーズン15ではコメディカルスタッフとしてロスと同じ職場で勤務する姿が描かれた。
ジョン・トルーマン・カーター(シーズン1 - 11・15)
演:ノア・ワイリー、吹替:平田広明
1970年6月4日生まれ。双子座。父親ロウランド・カーターは、シカゴ・マガジンの「資産家リスト」の中で、ランキング27位(純資産1億7千8百万ドル)と報じられる。大財閥の創業者の孫。カウンティ総合病院のデイヴィス心臓病棟の増築に多額の寄付をしたハワード・デイヴィスの息子グレッグとは高校時代の同級生。所有する車は、ブルーのジープ・ラングラー。車番は、R3L‐596(シーズン1第2話)、S9K‐381(シーズン1第22話、但し、シーズン1第13話では、ジャック・ケイソンの車番であった)。アパートのルーム・ナンバーは、315(シーズン3)。幼少期、兄ロバートを急性骨髄性白血病で亡くすが、その治療に当った医師の仕事ぶりを見て、医師を志した。そして、弁護士になれという両親の反対を押し切って、医師になる道を選んだ。彼がノースウェスタン大学医学部3年の学生として研修でERにやってくる所から第1話は始まり、研修初日に酷い傷を見て迷走神経反射を起こしうなだれるシーンは長い間オープニングフィルムで使用され、本ドラマを象徴するカットとなった。後に外科のサブ・インターン(シーズン2)→ベントンが主宰するブルー・チーム所属の外科インターン(97年7月4日〜)→レジデント→ERチーフレジデント(シーズン8)→スタッフドクター(シーズン9 -)。グリーンの死後はオープニングでトップにクレジットされる。ルーシーが刺殺された際、彼も同時に刺されて重傷を負い、そのPTSDから薬物依存となってしまうが、ベントンらの支えでプログラムを経て克服した。その後カーターの強い要望でウィーバーに病院内の警備体制の強化を直談判し、紆余曲折があったものの認められ、ERの警備員増員と、金属探知機導入などが決定された。シーズン9で、アビーとの関係や祖母の死によって思い悩んでいる時に、国際医療同盟の活動に参加していたコバッチュに助けを求められ、アフリカ・コンゴ民主共和国の難民キャンプでの医療支援活動に参加する。シーズン10、強い意思でコンゴの激戦区に残ったコバッチュが死亡したとの連絡を受け、彼を残してきてしまった罪悪感から再びコンゴに飛び、コバッチュの生存を確認し彼をアメリカへ送った後も、自分の居場所と使命を見出しコンゴに留まる。そこで知り合ったアフリカ系の医師・ケムと親密になり、妊娠した彼女の出産のため帰国するが、9ヶ月目に死産しケムは母国フランスへ帰ってしまう。シーズン11終盤で終身在職権を獲得して医学部助教授となるが、間もなくケムを追ってERを去りフランスへ旅立つ。シーズン12ではその後アフリカでの医療活動に従事する姿が数話描かれた。シーズン15では、かつての刺傷とアフリカでの病で腎機能を完全に喪失し帰国、カウンティに復職する一方で腎臓の移植手術を受ける。最終話では、残り僅かとなったカーター財閥のほとんどすべての資力を投じて医療施設「ジョシュア・マカロ・カーター・センター」をシカゴに完成させる。なお、カーターセンターの名前は死産となった息子の名前に由来する。
ピーター・ベントン(シーズン1 - 8)
演:エリク・ラ・サル、吹替:大塚明夫
外科医。血液型は、Rh−。アパートのルーム・ナムバーは、201(シーズン2)。ポケベルのナムバーは、3376(シーズン3)。医学生時代、AOA名誉協会(Alpha Omega Alpha Honor Medical Society)で課外活動を行った経歴を持つ。学生ローンサービスを利用して、医大の学費を工面した。外科レジデント2年目(95年、シーズン1)にして、外科移植チームと学ぶためのスターツェル奨学金に応募するほどの野心家である。毎日働き、2日おきに夜勤をこなす。36時間働いて、18時間のオフ、つまり週に90時間、それを年に52週続けて、その報酬がたった23,739ドル(課税前)であり、母メイの介護に当てる時間や費用のやりくりに相当苦労したようである。真面目で根は優しいが、感情を表すのが苦手で、人から誤解され衝突してしまうこともある。外科レジデント4年目(97年、シーズン3)から、ブルー・チームのリーダーとして、カーターら外科インターンの指導を任される。昔からの夢である心臓胸部外科になるため3年間にわたるレジデント期間を経て、外傷外科フェロー、シーズン7では外科スタッフドクターになった。ERにやって来たカーターの教育係を務め、彼の良き師となる。優れた技術と強い上昇志向を持っていたが、後に生まれた難聴の息子リースの親権を得るため、キャリアアップを捨て勤務時間などの都合の良い研究機関に転職。グリーンの葬儀でゲスト出演し、シーズン15ではシカゴのノースウェスタン・メディカルセンターに勤務する一般外科医として再登場し、カーターの腎移植手術に立ち会う。また、エリク・ラ・サルはシーズン15で、死亡したマイケル・クライトンに対する追悼のコメントを番組を代表して読み上げるために出演した。

シーズン2から

ケリー・ウィーヴァー(シーズン2 - 13)
演:ローラ・イネス、吹替:小宮和枝
知能指数は、145。グリーンによれば、身長は約5フィート4インチ(約162.6cm)、髪は赤毛であるという。モーゲンスターンの評では、書類整理に、規律、管理に長けた人物であるという。以前少しの間一緒に仕事をしたことがあるロスの評では、「カッコーの巣の上で」に登場する看護婦長ラチェッドのようであったという。モーゲンスターンを始め、ベントン、ハサウェイによって、一目置かれている。結果、生え抜き候補を抑えて、ERチーフ・レジデント(スタッフ・ドクターに昇進したグリーンの後任)に採用される。これを受けて、マウント・サイナイ医療センターen:Mount Sinai Medical Center (Chicago))から移籍する。その後、スタッフ会議にて満場一致でスタッフ・ドクター(アイオワ大学病院(en:University of Iowa Hospitals and Clinics)へ栄転したマーティ・キャノンの後任)に迎えられる。そのまま、ER部長(代理)→診療部長。シーズン13でコバッチュをかばい診療部長を解任され、スタッフ・ドクターに格下げとなる。徹底した管理主義と出世欲から周囲の反感を買うが、HIVポジティヴが原因で解雇されたと勘違いをしていたジェニーに反発を受けながらも彼女の体調を気遣ったり、実家を追い出されたカーターに部屋を貸すなど基本的には優しく思いやりのある性格。両親が未婚の上10代でケリーをもうけたことが原因で幼い時に養子に出されている。その後探偵を雇うなどして実の親を捜していたがシーズン11で実の母親と再会した。シーズン7で自分が同性愛者であると認識する。シーズン8ではパートナーとなる消防隊員サンディ・ロペスと出会い人工授精により妊娠するが流産、その後サンディが妊娠に成功し一児をもうけるも、彼女が事故死し、遺族との間で子供の養育権で争う。右足に障害があり常に歩行補助杖(ロフストランドクラッチ)を使用していたが、シーズン12でそれが手術によって治療可能であることが判明。自分の人生そのものでもある障害を取り払うことに強い抵抗を示すが、酷使しつづけた関節部の軟骨の極度の消耗により早急な処置が必要となり、手術を受ける。シーズン13でカウンティ病院の経費削減のために、自分がかばったコバッチュから退職を依頼されてしまう無情に心を乱されるが、折しも医療系テレビ番組のリポーターとしての資質を見いだされ、スカウトされたフロリダのテレビ局に新天地を求めてERを去った。シーズン15でバンフィールドの回想中に登場し、またシリーズ最終話で再登場。レギュラー陣の中ではカーターと並び、最も長期にわたる出演となった。
ジェニー・ブレ(シーズン2 - 6)
演:グロリア・ルーベン、吹替:竹村叔子
シーズン1半ばから準レギュラーとして登場し、シーズン2途中からレギュラーに。閉所恐怖症。理学療法士、動物病院でのアルバイトなど、昼間働きながら夜学に通っていたため、通常2年間とされるトレーニングを4年間かけて修了し、さらに2年間のインターンを経て、念願のドクター・アシスタントとなる。その後、月間最優秀職員に選出される。登場時から夫アル・ブレがおり、一時ベントンと不倫関係となった。後に不実な夫と離婚するが、アルを介してHIVに感染していたことが判明。一時は感染を隠して勤務するものの、初診に訪れたアルをたまたま診察したウィーヴァーに感づかれる。その後、再診に訪れたアルをたまたま診察することになったグリーンはアルの名字がブレと知り「ジェニーの近親者か?」とヘレエに尋ねたシーンもあったわけだが、それにもかかわらず、ウィーヴァー、グリーンおよびアンスポー以外の職員達は感染者並びにその感染源を特定できぬまま噂話に終始していたという不自然な点も無きにしも非ず。それはともかくとして、自らHIVポジティヴである事を公表。離婚したアルと病気が発覚後に同志のような感情が芽生え復縁するもある事故がきっかけでアルの感染が彼の職場に知れ渡る事になり、アルは新天地を求めてアトランタへ。感染症専門医と懇意になるがHIVポジティヴである事やアルの事もあり破局。病院の財政難をうけ一時解雇されてしまうが、ドイルから紹介を受けた同性愛者の人権団体の協力を得て復職。アンスポーの息子スコットが癌の再発で入院した際には彼との交流が描かれた。シーズン6でERによく出入りしていた警察官と再婚。HIV母胎感染し、その母親と死別した新生児を養子にもらい退職。シーズン14で、その養子の息子がERに搬入されたことで8期ぶりにゲスト出演。勤務当時の同僚はほとんど去ったERに戸惑いを覚えるも、真摯な態度のプラットとの交流の様子が描かれた。警察官の夫とは離婚し、HIVの子供のために様々な活動をして、充実した人生を送っていたようだ。

シーズン4から

アンナ・デル・アミコ(シーズン4のみ)
演:マリア・ベロ、吹替:田中敦子
初登場はシーズン3。小児科レジデント。緊急医療のインターン研修のためにカウンティへ。カーターと親密になりかけるが、元恋人と再会しフィラデルフィアに戻る。ちなみに最終シーズンでの再登場はなかったものの最終回直前のER 特別番組のレトロスペクティブでは最終シーズンに登場しなかった歴代のレギュラーで唯一の出演していた。吹き替えも同じ田中敦子。
エリザベス・コーデイ(シーズン4 - 11)
演:アレックス・キングストン、吹替:榊原良子
シーズン4第1話「東西海岸時間差生放送」より登場。イギリス出身の外科フェローで、父親もイギリスで医師をしている。男勝りでサバサバとした性格で、外科医としての実力は非常に優れている。一時ベントンと関係を持つが、コーデイの保証人であり、彼女に好意を抱いていたロマノに嫉妬され、ロマノの保証を受けられなくなってしまう。そのため一時はインターンになっていたが、シーズン6でそのロマノによって外科副部長に任命される。後に親しくなったグリーンと結婚し一人娘エラをもうける。義娘レイチェルとの仲は、レイチェルの過失でエラがドラッグを摂取してしまったことなどもあり、険悪だった。そのなか、最愛の夫を脳腫瘍で失う。一時期イギリスに帰国してロンドンの病院で勤務していたが、上司と反りが合わずERに戻ってくる。ロマノのER部長転出で外科部長に。シーズン11で、差し迫った必要のために、規約に違反してHIV患者の臓器を移植し病院側と対立。またウィーバーや外科医ドゥベンコとの確執やロマノの死などの心労も相まってERを去る。シーズン15では、一時イギリスに帰国するもすぐにアメリカに戻り、デューク大学医学部の外傷外科部長に就任していることが明かされ、スタッフドクターの面接を受けに来たニーラと再会する。
ロバート・ロマノ(シーズン4 - 10)
演:ポール・マクレーン、吹替:内田直哉
外科スタッフドクター→外科部長→兼ER部長(代理)→診療部長兼外科部長→ER部長。シーズン4から準レギュラーとして登場し、シーズン6からメインキャスト。優秀な辣腕外科医ながら口が悪く、上司に媚び部下を虐げる性格でERからはかなり嫌われていたが、ベントンの難聴の息子にひそかに手話で語りかけたり、ルーシーの熱心さに絆されるといった人情味もたまに見せており、コーデイに長年片思いをしていた。手術時に派手なバンダナ(時には将棋の駒の柄などもあった)を頭に巻いたり、金メッキのマイ聴診器を使うなど個性的で派手な物を好む性格。シーズン9で救急ヘリの後部ローターに巻き込まれて左上腕を切断、縫合手術により一時期は指が動くまでに回復したが、過ってコンロの火が左腕に燃え移り、大半が壊死状態となってしまい、切断手術を余儀なくされてしまった。その後突発的な事故により屋上から転落した救急ヘリの下敷きとなるという悲惨な最期を遂げる。さらにウィーバーによってロマノが嫌っていた同性愛者を支援する基金(ロマノ基金)がER内に設立され遺産が使われる羽目になってしまった。ニックネームはロケット・ロマノ。シーズン15でバンフィールドの回想中に再登場する。

シーズン5から

ルーシー・ナイト(シーズン5・6)
演:ケリー・マーティン、吹替:山本雅子
医学部3年生として登場、カーターに師事。偏屈なロマノをも動かし認めさせるほどの熱意と誠意で、ERのスタッフ皆から愛されていたが、シーズン6半ばで、精神科で適切な処置を受けるべきところをERに長く留められて危険な状態に陥った統合失調症の患者により刺殺される。
ルーシーが刺され治療の甲斐無く亡くなる2回分のエピソード(シーズン6第12話、第13話)はNHKの総合テレビでは放送が自粛され、刺殺した患者が後のシーズンで戻って来るため不自然さが残る事になった。

シーズン6から

ルカ・コバッチュ
演:ゴラン・ヴィシュニック、吹替:てらそままさき
クロアチア出身でユーゴスラビア紛争時に妻子を失っている。初登場時は臨時ドクターとしてERに勤務。ダグ去りし後、双子の妊娠・育児に忙殺されるキャロルと友人以上の仲になるが、キャロルはダグのもとに去る。その後アビーと付き合いだすも、躁鬱病の実母との関係に悩むアビーを支えきれずに、カーターと三角関係になり、アビーと大ゲンカして別れる。シーズン途中でERスタッフドクターとして正式に採用される。シーズン10ではカーターとともにダルフールの難民キャンプへ医療活動のために向かう。カーターがERを去ったのちはオープニングでトップにクレジットされ、主役格となる。シーズン12で、ひょんなことからアビーとよりを戻し、結婚しないまま子供をもうける。またスーザン・ルイスの退職後空席となったER部長に就任するが、ウィーバーに退職を依頼するなど、経営を考えなければならない管理職が性に合わず、シーズン13終盤でアビーと結婚後にER部長を辞職し、様態の思わしくない父親の看護のためクロアチアに一時帰国する。シーズン14からはゲスト的な存在となり、第8話で父親を看取ったクロアチアから戻るが、アビーとの関係が思わしくないことから、ERを辞職。高齢者施設(オーチャード・ビュー)の医師として働き始め、シーズン15開始早々にアビーと共に新天地・ボストンに移る。
クレオ・フィンチ(シーズン6 - 8)
演:マイケル・ミシェル、吹替:安藤麻吹
2年目の小児ERレジデント。高校・大学では陸上の中距離とバスケの選手だった。ダグが去った後の小児ERを支えている。6キロの道のりをジョギングで出勤と、身体を鍛えることが大好きでさばさばした性格。責任感の強い女性だが、それが原因となり周りのスタッフと対立する事も。後にベントンと結婚し研究機関での勤務をしながらリースを養育するためERを離れる。最終話でベントンの口より、睦まじい夫婦関係を継続していることが語られる。
デイブ・マルッチ(シーズン6 - 8)
演:エリック・パラディーノ、吹替:桐本琢也
ERレジデント。正義感の強いところはあるがそれ以上に不真面目で、大学時代は遊んでいて成績も良くなかった。調子のいい性格でケリーのことをchief(隊長)と呼んでおり、勤務態度の不真面目さや不遜な言動で睨まれていた。助かるはずの患者をミスで死なせてしまい、後がなくなったところで、勤務中に女性救急隊員と救急車で不埒な行為をしているのをウィーバーに見つかり、解雇を言い渡され、ERを去る。
ジンメイ(デブラ)・チェン(シーズン6 - 11)
演:ミン・ナ、吹替:むたあきこ
シーズン1でデブラ・チェンとして初登場時は医学生で、優等生としてふるまうも、独断専行の処置で患者を危うく死なせかけてERを去る。シーズン6途中から中国名のジンメイ・チェンとして復帰しレギュラーに。ウィーバーとの確執から一旦失職するものの、弁護士を通じ復職した。チーフレジデントを経てスタッフドクターとなる。養子に出した息子がいる。両親も医者でかなり裕福な暮らしをしていたが、シーズン10で旅行先の中国で交通事故にあい、母親は死亡。体の自由を失った父親を自宅で介護していたが、仕事との両立と、絶望した父親から浴びせられる罵声と死の懇願に疲れ果て、クリスマスイブ、代替勤務を皆に断られ発作的に「辞める」と告げERを飛び出す。そしてプラットの手を借り、父親を望み通りひそかに安楽死させ、失意のまま中国へ帰った。
アビー・ロックハート
演:モーラ・ティアニー、吹替:葛城七穂
初登場時は産科の看護師として登場、キャロルの出産に関わる。その後は医学生となるが金銭的な問題で学業が続けられずER看護師に転進、以後ER看護師長を経て医学生に復帰したが、筆記テストをパスできずにERに残れなくなりそうになるものの何とかパスし、インターン、レジデントとなる。本名の「アビゲイル・マージョリー・ワイゼンスキー」を気に入っておらず、ファーストネームはニックネームのアビーを貫き、離婚した前夫のファミリー・ネーム「ロックハート」をいまだに名乗っている。躁鬱病の母親との関係に長年苦悩しており、幼い頃からかわいがっていた弟のエリックもまた躁鬱病を発症して、軍隊を脱走した(後に離隊、治療を受ける)。また、アビー自身はかつてアルコール依存症だった。シーズン9ではカーターと結婚寸前まで進んだが、カーターの祖母の葬儀をエリックがめちゃくちゃにし、その後カーターが相談なしにアフリカ行きを決めるなど、心をすれ違わせたまま離別した。のちシーズン12で以前に関係のあったコバッチュと復縁し、彼の子を妊娠する。12シーズン最終話でサムの元夫スティーブがERで銃撃戦を繰り広げた際に転倒し、その影響で帝王切開にて出産せざるを得なくなる。産婦人科のコバーンが懸命に治療するものの、子宮摘出を余儀なくされてしまう。また、息子のジョーは非常に早産であったため、しばらくの間小児ICUに入ることとなり、積極的治療のリスクを知るアビーは思い悩むこととなる。しかし、かつて遠ざけていた母マギーの助言もあり、積極的治療を受け入れ、無事に母子共に健康な状態で退院した。シーズン13で父親と再会。コバッチュとホープによって、内緒で結婚式の準備をされ、会場でネタばらしされるが、当初はこれを拒否。しかし、コバッチュの言葉とジョーの笑顔に説得され、自身の結婚式に出ることを決意した。コバッチュがクロアチアに帰国したシーズン14では主役格となるが、そのコバッチュが長期不在になったことや、子育てと仕事のストレスによりアルコール依存症が再燃し、ER部長のモレッティと一夜限りの関係を結んでしまうなど、人生最大の危機に陥る。しかし、コバッチュと自分たちの関係を一から再度構築しなおすことを確認すると、シーズン15開始直後にスタッフドクターに昇格するも、その日を最後にカウンティ病院を退職し、コバッチュとともにボストンへ向かった。
かつて医学生としては学業に自信がなく、ウィーバーにもこのままでは卒業できないとも言われていたが、ニーラと助け合いながらなんとか卒業してからは看護師時代の経験を如何なく発揮し、他の職員からの信頼を勝ち取っている。ニーラとは公私ともに良い関係を結び、カウンティ在職時から退職後まで相互に助け合いやアドバイスを行う仲。結婚式の際は、心細いという理由からニーラに花嫁の付き添い人を依頼した。また、ウィーバーは自身の手術前に、アビーに息子であるヘンリーの後見人になってくれるよう頼み、ドゥベンコは初期の前立腺がんであることを打ち明けているように、周囲から良き友人として見られている。
ちなみに弟のエリックは登場前には吹替え、日本語字幕共に「兄」となっていたが、登場直前から「弟」に変更されている。

シーズン8から

マイケル・ガラント(シーズン8 - 10)
演:シャリフ・アトキンス、吹替:三宅健太
クリスチャンで実直なインターンとして、またプラットの弟分としてERで過ごしたが、ニーラのミスをかばい、ERを離れて陸軍軍医としてイラクに赴き、シーズン10を最後にレギュラー出演から外れる。シーズン12で任期終了とともに帰国し、ニーラと電撃結婚。だが、負傷退役した同僚たちの姿を見ていたたまれなくなり再び戦地へ。シーズン12で乗っていたトラックが移動中に地雷を踏んで爆発し戦死。
ガラント役のアトキンスがシーズン10で降板した理由は他ドラマへの出演のためだったが、そのドラマの視聴率が思わしくなく途中打ち切りとなり、急きょシーズン12に復帰となった。シーズン15でニーラがカウンティを去る時の回想シーン(以前のシーズンの映像)で再登場。

シーズン9から

グレゴリー・プラット
演:メキ・ファイファー、吹替:楠大典
シーズン8でインターンとして初登場し、レジデント、シニアレジデント、スタッフドクターとなる。カーターの弟子的存在。正義感が強くエネルギッシュで、また面倒見もいいのだが、自信家で独断専行が目立ち、登場初期は猪突猛進ぶりも見られた。成長とともにその部分は落ち着いたが本質は変わらず、知り合いの交通事故に関わる血中アルコール検査をごまかしたことが明るみに出てペナルティとしてコバッチュの計らいでダルフールで医療活動をすることになったり、善意から教会で医療保険未加入者を対象としたクリニックを開催していたが、それを違法と見なした医療監査委員会から医師免許を一時停止されたりしていた。
一時期ジンメイと交際しており、別れてからも何かと彼女を気にかけていて、父親の安楽死の介助もした。義兄のレオンは過去に受けた怪我のせいでIQが40におちる脳障害を負っていたが、実母の死去後からずっと面倒をみてもらっていた。その恩を返す形で同居をしていたがある事件がきっかけとなってカーターの助言もあり、別々に暮らす事になった。
シーズン14で、このままER部長に就任できないならば他の病院へ移る、と理事会に直訴。ER部長の内定が通知されようとし、恋人ベティナにプロポーズをしようとしていたそのタイミングで、搭乗していた救急車で搬送中の患者がマフィアの報復により爆殺された巻き添えで下顎骨を骨折。骨の破片による左頚動脈の損傷と脳動脈への空気塞栓が同時に併発し、脳死した。

シーズン10から

ニーラ・ラスゴートラ
演:パーミンダ・ナーグラ、吹替:甲斐田裕子
初登場時は医学生。インターンになった後は研修で多くの科をローテーションし、シーズン13から外科に所属。インドのパンジャーブ州出身のインド系イギリス人。生真面目な性格で、頭脳明晰・学業優秀だが、患者との接触は苦手で、指導医からたびたび苦言を呈されている。自分が医師に向いていないのではないかと悩み、一時医者を辞めてERのそばでウエイターやコンビニ店員をするがうまく行かず、人手不足のERにスカウトされるかたちで結局戻ることに。戦地から帰還したガラントのプロポーズを受け、その日に結婚するが、ガラントがイラクで戦死し、未亡人となった。レイの気持ちをかすかに感じつつも、二人は同居を解消、シーズン13から登場したトニーと付き合う。しかしトニーとはすれ違い続きで、本当に心を通わせられる相手としてレイを認めた直後に、彼に両足切断の悲劇が襲い、職を離れて帰郷する姿を見送るしかなかった。シーズン14では反戦運動の紛争に巻き込まれ重体に陥るも一命を取りとめた。その後外科医としてキャリアを積みつつも、女性として何かを失なって来たのではと、思い悩む中でブレナーと関係を結ぶ。しかしシーズン15では義足を得て再会したレイの元へ行く道を選ぶ。
真面目な性格とは裏腹に、ガラント、レイ、ゲイツ、ブレナーとの恋を成就させた(未遂という意味ではプラット、ドゥベンコも)ドラマ登場人物内で屈指の恋多き女である。
サマンサ・タガート
演:リンダ・カーデリーニ、吹替:安藤みどり
ER看護師。愛称は「サム」。10代の頃に結婚・出産したが離婚し、小学生で糖尿病の愛息アレックスを女手一つで育てている。一時期はコバッチュと母子共々同居するなど親密な関係を築いたが、後に解消。突如現れた元夫のスティーブが転がり込んでアレックスの世話を請け負い、復縁を迫るが、父親に懐く息子を思いやりながらも拒否する。その後強盗を犯して収監され脱獄したスティーブに、息子もろとも人質にされ、ひそかにレイプもされるが、スティーブを射殺して自由を回復する。この一件は周囲の協力を得て不可避の正当防衛とされたが、その顛末を見ていたアレックスとの関係は崩れていく。シーズン13では素行が悪くなっていくアレックスと心通わせあえないまま、問題児のための施設に預け、シーズン14では今までのキャラを返上し髪の色も変えた。第14話でトニーと深い仲になり、意外にノリがいい関係が続き、ER公認の仲に。また、アレックスともトニーを介して良い関係を修復していく。

シーズン11から

レイ・バーネット(シーズン11 - 13)
演:シェーン・ウェスト、吹替:中谷一博
ERレジデントとロック・ミュージシャンの二足のわらじを履いていた。バンドではプレイボーイで多数の女性と関係を持ち、それと知らずに15歳の少女に手を出したときは少女の父親から半殺しにされたことがある。バンドのメジャーデビューが決まり病院を辞めたが、その当日にバンド側から一方的に解雇され医学の道一本にしぼる。プラットを「先輩」と慕っている。一時期ニーラとルームシェアするなどして彼女に好意を抱いており、ガラントとの死別後にニーラに言い寄るゲイツに良い感情を持たず対立していた。ニーラがゲイツとの別れを決意したそのタイミングに交通事故にあい、両下腿切断を余儀なくされERを去り、郷里のバトンルージュへ帰郷。最終シーズンでは複数回再登場するほか、ニーラの電話・メールの相手としてたびたび言及される。

シーズン12から

アーチー・モリス
演:スコット・グライムス、吹替:渡辺穣
シーズン10でERレジデントとして初登場後、準レギュラー格として登場し続け、シーズン12からERチーフレジデントとしてレギュラーに、シーズン13からはスタッフドクターとなる。過去に精子バンクに登録しており遺伝子上の子供が4人いる。乳首が4つある特異体質でもある。初登場時にはトイレにこもって携帯電話から親に指示を仰ぐなど「ERきっての無能な人材」として描かれた。ロマノが事故死した際は、直前にロマノにマリファナを吸引している所を見咎められ「(処分するので)受付カウンターから動くな」と言いつけられ、その後発生したヘリ墜落事故の緊急時にも何一つ手伝わず、言いつけを守った。それ以降も無能ながらもインターンや医学生、コメディカルスタッフ相手に威張り散らし現場を混乱させ、揚げ句の果てには入院希望の患者を独断で断ったことによる恨みからERに戦車で突入されそうになるなど、その小物ぶりはずば抜けていた。しかし、かつて医学の道を志すのは金の無駄と断じられた医師の父親を見返すために不断の努力を続け、シーズン12では医師としての実力でウィーバーから賞賛を受けるまでに成長する。高給に惹かれて製薬会社に転職したこともあるが、自分が本当にやりたい仕事を悟りすぐにERに復帰した。
演じているスコット・グライムズが歌手活動をしているためか、作中で歌声を披露することがある。また、院内のアイスホッケーの試合がある際には、わざわざ科交換プログラムを用いて外科に転籍し、外科の選手として華麗な滑りとスティック捌きを見せるなど、意外な一面を持っている。
シーズン11最終話でカーターがERを去る間際、たまたま外にいたモリスに向かって「君が中心になれ」と声をかける。これはカーターが師であるグリーンから掛けられた言葉でもあった。この時点では当のカーターすら冗談として言ったらしく、台詞を言った後に笑っていたが、最終シーズン最終話では、多数運ばれてきた救急患者を相手に、モリスがカーターをはじめ他のドクターに次々と指示していく場面が描かれており、そのシーンで物語の幕が閉じる。

シーズン13から

トニー・ゲイツ
演:ジョン・ステイモス、吹替:東地宏樹
シーズン12でニーラの救急車研修で救急隊員として初登場し、ニーラに交際を申し込み続けていた。シーズン13からレギュラーに昇格し、インターンとしてカウンティ病院に来る。知識は豊富で手技にも優れるが、自らを恃むところが大きく、指導医の指示なしに勝手な治療行為を行ってプラットやモリス、レイと対立することもあった。特にプラットにはカルテの記入を怠らないよう強く言われていたにも関わらずそれをすっぽかすなど反抗的な態度を取っており、勤務途中で帰宅させられることも。また、協調性の悪さを指摘された際にはコバッチュやモレッティなどのER部長にも異を唱えることがあり、その性格を危険視されていた。一時は、そういった性格を矯正しようとモレッティの指示でICUへ転属されたが、ICUでの信頼を勝ち取り、ERに復帰する。
実はカルテ作成しないのは、失読症で文字の記入がうまくできないためであり、誤字だらけのカルテをインターンに指摘されることもあったが、持ち前の機転から、口頭録音によるカルテ作成を行い、失読症を隠し通す。ゲイツの失読症を知っているのは、知識豊富にも関わらず記述試験の結果が思わしくないことを不審に思ったニーラのみである。
ニーラとは親密な関係を結ぶが、一方で死後の面倒を見ると誓った湾岸戦争時の戦友の未亡人メグとその娘サラと同居しており、それがニーラを混乱させたこともあった。特にメグはゲイツと惰性で体を重ねている間にそれ以上を求めるようになり、自分と結婚するように迫るが、ニーラに思いを寄せていたゲイツはそれを断る。そのことが発端となってメグが薬物の過剰摂取による中毒死するが、死の際にメグからサラがゲイツの実の娘であることを告げられ、大きく動揺する。しかし、サラと話し合って決めたDNA鑑定の結果、2人は親子ではなかった。サラのことを考え、一時は祖父母へサラを預けようとするが、実の親子関係以上の絆を再認識し、結局サラと一緒に暮らしていくことを決める。

シーズン15のみ

サイモン・ブレナー
演:デビッド・ライオンズ、吹替:綱島郷太郎
シーズン14でスタッフドクターとして初登場し、シーズン15からレギュラー。診療部長ドナルド・アンスポーの甥。オーストラリア出身で、非常に訛りの強い英語を喋る。医師としての知識・手技、患者とのコミュニケーションに卓越し、女性の扱いにも優れるが、能力のないものを容赦なく見下す傲慢さも持つ。幼少期に性的虐待を受けており、そのフラッシュバックに時折悩まされている。
キャサリン・バンフィールド
演:アンジェラ・バセット、吹替:萩尾みどり
ウィーバーの後、コバッチュ、モレッティと長続きしないER部長の後任としてシーズン15よりカウンティ病院に赴任。かつて一人息子を白血病の急性症状により、グリーンの努力も虚しくカウンティのERにて亡くしている。以来虚脱した心を癒そうとタイやマレーシアでスマトラ沖地震の医療活動に従事などした後に帰国。勤務の中で徐々に自分を取り戻し、夫との関係を見直し、不妊治療に臨むなど再度子供を得ようとする。

その他の病院職員

ドクター

シーズン1
デイヴィッド・モーゲンスターン(シーズン1 - 4・15(ゲスト))
演:ウィリアム・H・メイシー、吹替:納谷六朗
血管外科医。ER部長と外科部長を兼任、スターツェル奨学金の面接官、聴聞会の委員といった要職を歴任する。父方は、ユダヤ系のロシア人。母方は、生粋のスコットランド人。ノース・ダコタのクベインという村の小さな農家の出身で、当時、父は革のなめし工場で働き、母は剝製師を生業としていたという。オペ中、新人に「キャロットの三角とは何だ?」と試問する癖がある。優秀なER専門医には、自信、プレッシャーに負けぬ冷静さ、自己主張、以上3つが不可欠であるという信念を持っている。ヒックスと共同で、一生懸命やりくりをして、レジデントみんなが勉強できるように、予定を組んでいる。アンスポーとは、かつてヘネピン・カウンティ・メディカル・センター(en:Hennepin County Medical Center)にて2年間ともにレジデントを務めた仲である。心筋梗塞を患い入院し、復帰するも勘は戻らず引退する。シーズン15では緊急救命の第一人者であるオリバー医師がカウンティに運ばれてきた際に保護者代理人としてカウンティを訪れ、オリバー医師の最期を看取る。
スティーヴ・フリント(シーズン1 - 2)
演:スコット・ジャエック、吹替:小島敏彦
放射線科医。ベントンから厚い信頼を得ている。縫合はインターン以来やったことがなく、自転車は6つの時から乗ってない。
メラニー・グラフ(シーズン1)
演:ジェニファー・ガッティ、吹替:湯屋敦子
放射線科医。
サラ・ラングワージー(シーズン1)
演:ティラ・フェレル、吹替:松岡ミユキ
外科医。ベントンの1年先輩。レジデント3年目に、外科移植チームと学ぶためのスターツェル奨学金に応募する。その有力候補者の1人として、ベントンと共に注目を集める。
ブラッドリー(シーズン1 - 2)
演:ピエール・エプスタイン、吹替:山内雅人
スターツェル奨学金の責任者、聴聞会の責任者、外科レジデント採用面接官、倫理委員会委員といった要職を歴任する。公正な選考または裁定に努めた。
ウィリアム・スウィフト(シーズン1・4・8)
演:マイケル・アイアンサイド、吹替:菅生隆之
ビッグ・テン・カンファレンスに加盟するオハイオ州立大学アメリカンフットボールをプレイした経歴を持つ。その当時、タグリエリとはともにプレイした仲であり、ワイルド・ウィリーの愛称を持つ。シーズン8ではグリーンの葬儀に参列している。初登場はシーズン1 20話。
アンジェラ・ヒックス(シーズン1 - 4)
演:CCH・パウンダー、吹替:津田真澄
ER担当の外科医。モーゲンスターンと共同で、一生懸命やりくりをして、レジデントみんなが勉強できるように、予定を組んでいる。カール・ヴューセリッチの評では、大きなミスを犯したことがない優れた外科医であるという。外科レジデント採用面接官も務める。信念を持って生涯学び続けるべく、ベントンやカーターに対して時に厳しく、親身に接する。
ジャック・ケイソン(シーズン1 - 14)
演:サム・アンダーソン、吹替:水野龍司
心臓病科部長。左利き。所有する車は、94年式のブラックのメルセデス・ベンツSL320。車番は、シーズン1第13話で、S9K‐381(シーズン1第22話で、カーターの車番になる)。移植委員会委員(5名)のうちの1人(シーズン3)。
ジャネット・コバーン(シーズン1 -)
演:エイミー・アキーノ、吹替:此島愛子
産婦人科部長。術衣の色はワインレッド。
カリス(シーズン1)
演:デイヴィッド・パーダム、吹替:中江真司
産婦人科医。
マンチ(シーズン1)
演:ブルース・グレイ、吹替:大木民夫
産婦人科医。
ラルフ・ドレイク(シーズン1)
演:ブラッドフォード・ドラゼン、吹替:安井邦彦
産婦人科医。レジデント。
ユラミ(シーズン1)
演:シェリー・マリル、吹替:大川透
麻酔科医。
アラン・マーフィー(シーズン1)
演:リチャード・ハード、吹替:藤本譲
精神科医。
ディヴ・スヴェティック(シーズン1)
演:ジョン・テリー、吹替:神谷和夫
精神科医。ロシア人タクシー運転手コヴァリョフのサイドビジネスが縁で、葬儀屋チェーンの社長ロンダ・ヴァイダーと結ばれる。
ウィルソン(シーズン1)
演:デニス・リップスコーム、吹替:岩田安生
整形外科部長。メイ・ベントンのオペを執刀した。
ジョン・タグリエリ(シーズン1)
演:リック・ロソビッチ、吹替:石塚運昇
整形外科医。エリザベスという名前の姉とバンドをやっている弟がいる。所有する車は、ブラウンのメルセデス・ベンツ W126ビッグ・テン・カンファレンスに加盟するオハイオ州立大学タックルを務めた経歴を持つ。その当時、スウィフトとはともにプレイした仲である。
ポーリン・ブレア(シーズン1)
演:マディー・ルイス、吹替:湯屋敦子
整形外科医。レジデント。メイ・ベントンの主治医。
セイモア・ラサリー(シーズン1)
演:ウィリアム・ユーテイ、吹替:
脳神経外科医。
ネツリー(シーズン1)
演:パトリック・コリンズ (俳優)、吹替:辻親八
小児外科医。
ウェイス(シーズン1)
演:スーザン・ビュービアン、吹替:竹口安芸子
腫瘍科医。
シーズン2
ニール・バーンスタイン(シーズン2)
演:デイヴィッド・スピルバーグ、吹替:山野史人
小児科部長。ダグラス・ロスの上司。ロスをフェローとしてERに派遣している。ロスのことを上司を馬鹿にしている傲慢な部下と思っている。
ジェーン・プラット(シーズン2)
演:テイラー・ヤング、吹替:
ERレジデント。背の高い、ブルネット。グリーンの評では、頭がよくて、評判もいいし、話もわかるし、非常に有能であるという。スタッフ会議で、グリーンやキャロルによって、チーフ・レジデントに推挙される。
ケヴィン・ハロラン(シーズン2)
演:マーク・コステロ、吹替:大川透
脳神経外科医。ロスの仲介のもと、妻リサとともに、スージーの里親を申し出る。
カール・ヴューセリッチ(シーズン2)
演:ロン・リフキン、吹替:有川博
心臓血管外科の権威。大動脈瘤オペで、クランプ後再灌流法という先端治療を試している。研究論文に「21種のアミノ酸ステロイド」があり、その1つをラゼロールと名付けた。これまでに完成された技術をただ繰り返すことだけで満足せず、医学は飽くなきチャレンジであり、危険を承知の上で、不可能に挑戦したいと思っている。したがって、自身のチームには、技術の進歩を追求するとともに、地平線の彼方をも見通せる視野を持つ外科医を求めている。病院が国の補助金で潤っているのも自身の研究成果のおかげであると自他ともに認めている。
P.K. サイモン (シーズン2)
演:リチャード・ミンチェンバーグ、吹替:福田信昭
外科医。カール・ヴューセリッチのアシストをよく務める。飛行機嫌い。
マクグルーダー (シーズン2)
演:マイケル・ブライアン・フレンチ、吹替:大川透
外科医。
ルング(シーズン2)
演:パッティ・トイ、吹替:
3年目の外科レジデント。ベントンと同輩。
ランドール(シーズン2)
演:スティーヴ・ギルボーン、吹替:
神経内科医。
ライル・ハワード(シーズン2)
演:スコット・ウィリアムソン (俳優)、吹替:石波義人
放射線腫瘍専門医。オフィスは、7階の701号室。毎週火曜と木曜の午後3時から午後5時まで勤務するが、午後4時50分には、オフィスの戸締りをして帰る。
ダヴィッチ(シーズン2)
演:スティーヴン・アンダーソン、吹替:佐々木勝彦
小児外科医。アメリカ国旗をあしらったネクタイをしている。
シーズン3
メルヴォイン(シーズン3)
演:ウォレス・ランガム、吹替:
97年7月4日、外科インターンを修了。同日、カーターらにインターンのガイダンスと引継ぎを行った。
ウェイン・レントロフ(シーズン3)
演:スティーヴ・ヴィノヴィッチ、吹替:石波義人
心臓胸部外科医。毎年レジデントをレイク・フォレスト([[::en::Lake Forest, Illinois]])の豪邸へブランチに招待して、彼らにコロニアル様式の7つのベッドルームと階段状の大庭園とラップ・プールという心臓胸部外科のありがたい恩恵を見せつける。モーゲンスターンの評では、単純で見え見えの他愛無い男で、そこがいいんだという。
ドナルド・アンスポー(シーズン3 -)
演:ジョン・アイルワード、吹替:稲垣隆史
心臓胸部外科医。サウスサイド病院最後の診療部長。同病院にてローテーションを行ったダグラス・ロスの評では、変り者であるという。また、かつてヘネピン・カウンティ・メディカル・センター(en:Hennepin County Medical Center)にて2年間ともにレジデントを務めた仲であるモーゲンスターンの評では、異常者であるといい、朝食には医学生、昼食にはレジデント、夕食にはスタッフ・ドクターの骨をしゃぶって喜び、気にくわないスタッフ・ドクターに対しては、その研究発表を徹底的に妨害して終身在職権を獲得させないようにしたという。その一方で、カーターの母校ノースウェスタン大学にて開催された「救急医療の管理のための現代建築」なる会議にて講演を行い、ウィーヴァーに感銘を与える。その後、サウスサイド病院閉鎖に伴い、診療部長として招かれる。所有する車は、ブラックのキャデラック・セビル。陸軍士官学校(ウェストポイント)では、ノーマン・シュワルツコフとルームメイトだった。官僚的な思考の持ち主で、医師としてよりも経営者として振る舞う事が多い。一時はER部長も兼任したが、多忙のため降板する。また妻とは死別しており、シーズン4ではで息子のスコットをも失ったため、残された娘と過ごす時間を作るためにシーズン6で診療部長の座からも降りた。診療部長から退いた後も、ERに対しては強い発言力を持っている。ウィーバーの降格後は再び診療部長の役職に就いた。
ヘザー(シーズン3)
演:エリザベス・バロンデス、吹替:勝生真沙子
放射線科医。ダグラス・ロスと一時付き合う。
アビー・キートン(シーズン3)
演:グレン・ヘドリー、吹替:幸田直子
小児外科医。閉鎖されたサウスサイド病院からの移籍組の1人。ベントンの評では、全米有数の小児外科医として、その業績は抜群であるという。事実、「年間最優秀小児外科医」、「プライス賞」など輝かしい受賞歴が物語るように、非常に卓抜した技術を持つ。子供嫌いと見たレジデントには、院内の売店にて玩具を買うように仕向けるという。高い技術を要求される専門職ゆえ、野望に燃えるベントンが師事を乞うも、本人はおっとりした女性で、ベントンとなぜかウマが合わない。ベントンにくっついて何故か小児外科に来たカーターを高く評価していくうちに、深い仲になってしまう。
マーガレット・ドイル(シーズン3 - 5)
演:ジョージャ・フォックス、吹替:渡辺美佐
愛称は、マギー。25歳(シーズン3)。菜食主義者。隠れスモーカー。サウスサイド病院の閉鎖に伴い、インターンとしてカウンティに移籍し、カーターらと同僚になる。父親は警察官、母親は看護師。3歳上の姉メアリーともどもセイント・モニカ高校出身。メアリーとキャロルは、同高校の同級生。看護師学校を退学になってから、1年間、マルコム・X・コミュニティ・カレッジ(en:Malcolm X College)の夜学の医大予備校に通い、医師を目指す。医師になってからは、貯金するため、実家から通勤する。所有する車は、BMW製で、父親が警察の競売で買ったものである。シカゴ市警32分署に所属するいとこがいる。その一方で、不法侵入のかどで同市警のピート・マッチモア警部に逮捕され、その後、職業訓練所に通い更生して錠前屋になったいとこケニーがいる。武器に関して造詣が深く、暴漢に襲われたグリーンに対して護身用グッズを進めた事も。とても強気で男勝りなサバサバとした性格だが、37歳の心移植待機患者でダウン症のルイーズ・クペルティーノの為に同じくダウン症の実弟ジミーを呼び寄せ共に遊ばせるなど心優しき一面も。カーターと一時親密になりかけるが、レズビアンだという事をあっさりとカミングアウトした。またジェニーが一時解雇された際には同性愛者団体を紹介し、復職を手助けした事もある。※最終シーズンでの再登場はなかったものの準レギュラー陣で唯一ER 特別番組のレトロスペクティブでコメント出演していた。声も同じ渡辺美佐が演じる。
サム・ブリードラヴ(シーズン3)
演:ドン・ペリー、吹替:辻村真人
小児外科医。キートンに最高と言わしめるほど信頼が厚い。背が低いため、オペ中に専用の台(DOCTOR B)に載る。
ケナー(シーズン3)
演:ジョン・ルービンスタイン、吹替:朝戸鉄也
小児外科医。
グレッグ・フィッシャー(シーズン3)
演:ハリー・J・レニックス、吹替:谷口節
感染症専門医。左利き。HIV患者の治療でとても有名であり、開業医として成功していたが、同僚をエイズで亡くしたのを機に、診療所をたたんで、カウンティのスタッフ・ドクターになった。ラボでの病理診断はもとより、病理学的検査は、技師任せにせず、自分でする主義である。趣味は、天体観測。
ノーム・ミドルトン(シーズン3)
演:、吹替:小林修
精神科医。チャーリーの主治医。
ゾゴイビー(シーズン3)
演:イクバル・セバ、吹替:秋元羊介
眼科専門医。チャーリーや鉄道で名高いパーマー一族の御曹司の確定診断をした。
ニーナ・ポメランツ(シーズン3)
演:ジェイミー・ガーツ、吹替:土井美加
精神科医。外科病棟820号室にオフィスを与えられ、概ね午後6時まで常駐する。移植委員会委員(5名)のうちの1人。離婚して、6歳になる娘エマがいる。かつてノースウェスタン病院(en:Northwestern Memorial Hospital)に勤務していた。
サマンサ・ユーイング(シーズン3)
演:、吹替:田中敦子
小児科医。ジャド・ヒューストンの主治医。
タバシュ(シーズン3)
演:テッド・ルーニー、吹替:仲野裕
産婦人科医。胎児異常のスペシャリスト。
シーズン5
カール・デラード(シーズン5 - 7・9)
演:ジョン・ドーマン、吹替:山口嘉三
精神科部長。シーズン6第13・14話でポール・ソブリキを診察する予定だった。
シーズン6
ゲイブ・ローレンス(シーズン6)
演:アラン・アルダ、吹替:内田稔
ウィーバーの師というベテランドクター。その経験と知識から若い医師達の手本となるが、時折見せる物忘れを心配したウィーバーから勧められ、検査を受けると、アルツハイマーを患っていたことがわかる。それを認められずにいたが、若い医師達の成長した姿を見て、ERを去ろうと決心した。ただ、去り際にはカーターや他の医師達が原因を突き止められずにいた患者の症状を見て、原因を一発で看破し、見事に治療してみせた。
シーズン7
キム・レガスピー(シーズン7)
演:エリザベス・ミッチェル、吹替:勝生真沙子
精神科のスタッフドクター。ウィーバーと深い関係になるがロマノに違反行為を続けたことを理由に解雇される。
シーズン11
ルシアン・ドゥベンコ(シーズン11 -)
演:リーランド・オーサー、吹替:堀内賢雄
外科スタッフドクター。シーズン11第3話から登場。非常に合理的な理論派で、感情的なコーデイと対立する。趣味オタクで一風変っていて、登場当初は憎まれ役だった。シーズン13で知恵遅れの姉がいることが描かれ、外科に移籍していびられることの多いニーラを陰ながら応援する、人情味のあるキャラクターに成長した。ルカとアビーの結婚式で酔っぱらってニーラにキスするが、その後に目立った進展は無く、シーズン14で登場するERスタッフドクターのスカイと一時交際するが、社交的で開放的なスカイを一方的な嫉妬で傷つけ、破局に至る。失恋のせいなのか、症例研究会でカウンティの待遇の悪さに突然キレて辞職するも、ニーラほかのスタッフの奔走により翻意し復職。男としての思いを遂げられないながらも、ニーラに対してはカウンティを離れるその日まで、優れた師として接し続けた。
ジェーン・フィグラー(シーズン11 - 13)
演:サラ・ギルバート、吹替:加藤優子
医学生→インターン→レジデント。シーズン13ではクレンショーと付き合う。
シーズン12
ビクター・クレメンテ(シーズン12)
演:ジョン・レグイザモ、吹替:高木渉
スタッフドクター。最新機器に明るいが気性が荒く、ルカとER部長の座を争うがスタッフと上手く意思疎通が通らず更にはルカと対立し患者を死なせるなどしてしまったため、コバッチュにER部長の座を譲る。ERに来る前から刑事の妻ジョディと不倫関係にあり、ジョディを追いに同僚刑事が来ることも。身の危険を感じジョディと共に身を隠すが、ジョディの夫が追いかけジョディもろとも銃撃され、ジョディは瀕死の重傷を負う。ジョディは助かったものの、大麻やコカインを行っていたことが分かり、さらにはジョディの夫からも脅迫を受けPTSDに陥り精神治療のためERを去った。
ジェシカ・アルブライト(シーズン12・13)
演:ダリア・セイラム、吹替:佐古真弓
外科チーフレジデント。モリスと事あるごとにいがみ合っていた。ある時、手術の必要性をめぐって意見が対立。しかしモリスの診断が正しかったため恥をかき、モリスに詰め寄るが、いきなり熱烈なキスをしその後モリスと一夜を共にする、しかし、病院での態度が変わることはモリスを「モー」と呼ぶこと以外にはなかった。アビーの息子ジョーの手術にもたちあった。
シーズン13
ダスティン・クレンショー(シーズン13 -)
演:J・P・マヌー、吹替:佐々木睦
外科チーフレジデント。外科に来たニーラに厳しい態度を見せていた。
ホープ・ボベック(シーズン13・14)
演:ビジー・フィリップス、吹替:林真里花
敬虔なクリスチャンであり、グレッグと共に教会での医療保険未加入者のためのクリニックの手伝いをする。また、10才から集めはじめたという結婚の知識と資料を活かして、ルカとアビーのサプライズ結婚式をプロデュースした。一時モリスと付き合っていた。
ケビン・モレッティ(シーズン13 -)
演:スタンリー・トゥッチ、吹替:小川真司
アンスポーのオファーを受け、ICU部長からルカの後任のER部長に就任。アビーと一夜限りの関係を結ぶ。一医師としてもICU部長としても優秀であったが、ERのメンバーとは価値観がなかなか合わず、その後、家庭内の問題からERを去った。
シーズン14
スカイ・ウェクスラー(シーズン14)
演:カリ・マチェット、吹替:堀江真理子
主に夜勤担当としてモレッティが雇ったスタッフドクター。モレッティが去ったあとはER部長代理も務めた。ドゥベンコと交際したが、性格の不一致などから破局しERを去る。

受付(緊急サービスコーディネーター)

ティミー・ローリンズ(シーズン1・13)
演:グレン・プラマー、吹替:立木文彦〈シーズン1〉 / チョー〈シーズン13〉
ベントンによれば、潔癖症で握手はしないという。
ジェリー・マーコヴィック(シーズン1 - 5・8 - 13・15)
演:アブラハム・ベンルービ、吹替:塩屋浩三
知能指数は、自称150。シーズン2第3話にて、救急サービス主任コーディネーターに昇進するが、昇給も余禄もなく、責任も今まで通りであるという。シカゴ市内にあるメイプルウッド通りの近所で、母親と同居している。好きな動物は、カンガルー。一時、ポルシェ・ボクスターをリースしていた。
ローランド(シーズン1・2)
演:ロランド・モリナ、吹替:荒川太郎
ボグダナリヴェツスキー・ロマンスキー(シーズン1・2)
演:マルゴーシュ・ガベル、吹替:野口早苗
ポーランド出身。ロスから「ボブ」と男性のようなニックネームを与えられる。雑用係を振り出しに次第に英会話が上達し、受付に昇格するが、実は血管外科医で危篤状態の患者に処置を施し救っている。(シーズン1 10話)
ランディ・フロンザック(シーズン2 - 10)
演:クリスティン・ミンター、吹替:野々村のん
採用されたとき、保護観察を受けていた。
シンシア・フーパー(シーズン4)
演:マリスカ・ハージティ、吹替:金沢映子
医療関係の仕事はビタミン剤の電話販売だけという経歴ながらも本人のアプローチもあってか採用される。後にグリーンと恋仲になり、自暴自棄になりかけたグリーンを励ます。
トニー・フィグ(シーズン5)
演:ジェフ・カーヒル、吹替:梅津秀行
フランク・マーティン(シーズン6 - 15)
演:トロイ・エヴァンス、吹替:島香裕

看護師

シーズン1
リディア・ライト(シーズン1 - 10・15)
演:エレン・クロフォード、吹替:谷育子
アールという男性と結婚して、4年で別れた経歴を持つ。鋭い突っ込みと気の効いたジョークを言う[20]がどこか飄々としたナース。シーズン2では亡くなった患者の為に人目につかないところで涙を流した事もある。シーズン3にてERに出入りしていた警官と結婚式をあげた。そしてシリーズ最終話のシーズン15最終回で約5シーズンぶりに登場した。その理由としては夜勤勤務になったためで現在は孫の世話などをして、家族との時間を大切にしている。
ヘレエ・アダムス(シーズン1 -)
演:イベット・フリーマン、吹替:真山亜子〈旧:水原リン〉
シーズン1の時点ですでにER勤続20年のベテラン。グリーンを学生のときから知っている。子供が4人いる。ハロウィンパーティーでは歌声を披露した事も。
コニー・オリガリオ(シーズン1 - 10)
演:コニー・マリー・ブラゼルトン、吹替:松岡恵美子〈シーズン1・2〉 / 潘恵子〈シーズン3 -〉
左利き。
ウェンディ・ゴールドマン(シーズン1 - 3)
演:バネッサ・マルケス、吹替:大谷育江
スペイン語を話せる。看護婦の中では恐らく一番の若手であるが、他の看護婦達と息のあった活躍を見せる。大雪で閑散としたER内をローラーブレードで走りまわった事もある。
マリク・マクグラス(シーズン1 -)
演:ディーザー・D、吹替:松本大
院内の自動販売機からキャンディーをタダで出す方法を知っている。妹が4人いる。人種差別に対して非常に敏感であり、KKK団の患者に対し悪態をついたり、黒人差別を感じた時には嫌悪感を露にすることもあった。
リリー・ジャーヴィク(シーズン1 -)
演:リリー・マリエ、吹替:喜田あゆ美〈旧:喜田あゆみ〉
アジア系アメリカ人。
チュニー・マルケス(シーズン1 -)
演:ローラ・セロン、吹替:沢海陽子
メキシコ人。そのためスペイン語が堪能。クロエ・ルイスの出産を手伝う。男兄弟が5人いる。その影響で、バイクに造詣が深い。6歳のときに父親から犬を贈られ、宝物にしていた。その犬は、名をスキッピィといい、いつもチュニーといっしょだった。マークと良い仲になるがマーク自身が別れを切り出す前に自分からふってしまった。
シャーリー(シーズン1 -)
演:ダイナ・レニー、吹替:塩田朋子
オペ室専属看護師。
シーズン3
ケラー(シーズン3)
演:カレン・ヘンセル、吹替:秋元千賀子
エイズ外来担当看護師。
バイヤーク(シーズン3)
演:ルーシー・ロドリゲス、吹替:藤木聖子
外科ICU専属看護師。
ロンダ・スターリング(シーズン3)
演:ジェニー・オハラ、吹替:寺内よりえ
西病棟看護師。
キット(シーズン3)
演:ベリナ・ロウガン、吹替:服部幸子
新生児ICU専属看護師。
リサ・セイラー(シーズン3)
演:マーニー・マクフェイル、吹替:松尾佳子
ICU専属看護師。ベニー・セイラーの母親。息子ベニーとハイド・パークで暮らしている。
シーズン4
ヨシ・タカタ(シーズン4 - 10)
演:ゲディ・ワタナベ、吹替:樫井笙人
シーズン12
イブ・ペイトン(シーズン12)
演:クリステン・ジョンストン、吹替:つかもと景子
腕は立つが、規律に厳しく、管理者然とした看護師。認められていない残業をしたヘレエにサムと共にクビを勧告し、皆からの反感を買う。しかし、クリスマスに盲目患者へ差別的発言を行った別の患者を張り倒してしまったため、今度は自分がクビを言い渡されてERを去る羽目になってしまった。
シーズン13
ドーン・アーチャー(シーズン13 -)
演:エンジェル・ラケタ・ムーア、吹替:おおらいやすこ

託児所保育士

ヴァレリー(シーズン2)
演:アン・シェイ、吹替:湯屋敦子
スージーのつかまり立ちを最初に目撃した。

看護管理部長

メアリー・ケイン(シーズン3)
演:デボラ・メイ、吹替:磯辺万沙子

救急救命士

シーズン1

カマチョ
演:リック・マーザン、吹替:安井邦彦
男性救急救命士。
ドリス・ピックマン(シーズン1 - 15)
演:エミリー・ワグナー、吹替:湯屋敦子
女性救急救命士。シカゴ消防局134分署所属。45号車に乗る。シーズン2では、ライリー・ブラウンやドワイト・ザドロなどとコンビを組む。
ドワイト・ザドロ(シーズン1・2)
演:モンテ・ラッセル、吹替:安井邦彦
男性救急救命士。シカゴ消防局134分署所属。92号車に乗る。シーズン2では、ドリス・ピックマンなどとコンビを組む。

シーズン2

ラウル・メレンデス
演:カルロス・ゴメズ、吹替:坂東尚樹
男性救急救命士。シカゴ消防局134分署所属。シェップとコンビを組み47号車の助手席に座る。兄弟がいる。同僚らの話によれば、救急車の車内で同乗者にテープを腐るほど聞かせるほど異常にラ・バンバが好きであるという。看護師らの話によれば、相棒のシェップが高所恐怖症だと知りながら、いつも、わざと高い所に登らせたり、飛び降り自殺しそうな人を助けに行かせたり、クリスマスにスカイダイヴィングをやらせたりしたという。
レイ・シェパード《=シェップ》(シーズン2・3)
演:ロン・エルダード、吹替:大塚芳忠
男性救急救命士。シカゴ消防局134分署所属。8年近くのキャリアを有する。ラウルとコンビを組み47号車の運転席に座る。自他共に認める高所恐怖症。救急車の運転者が好きな音楽を選べるしどこで昼飯を食うかも決められるという掟の下、相棒のラウルには一度たりとも運転させたことがない。
パメラ・オービス(シーズン2・3)
演:リン・A・ヘンダーソン、吹替:田野恵
女性救急救命士。シカゴ消防局134分署所属。愛称は、パム。52号車に乗る。祖父ラルフ(通称じっちゃん)がいる。
ライリー・ブラウン
演:スコット・マイケル・キャムベル、吹替:坪井智浩
男性救急救命士。シカゴ消防局134分署所属。ラウルやシェップらの後輩。のちにシェップやピックマンとコンビを組む。ビール缶コレクションの趣味があるという。

シーズン3

ディー・マクマナス
演:メグ・ザルケン、吹替:さとうあい
救急ヘリの女性救急救命士。

ゲスト

シーズン1

レイチェル・グリーン(シーズン1 - 8・10・15)
演:イボンヌ・ジーマ〈シーズン1 - 6〉 / ハリー・ハーシュ〈シーズン7 -〉、吹替:川田妙子〈シーズン1 - 6〉 / 坂本真綾〈シーズン7 -〉
グリーン夫妻の長女。5歳。マックスという名前の飼い犬を老衰で亡くした経験がある。6歳(シーズン2)のときから、ガールスカウトのブラウニーに所属している。7歳(シーズン3)のとき、ゴールキーパーを任され、チームにとって不可欠な存在となる。
ジェニファー・グリーン(シーズン1 - 8)
演:クリスティン・ハーノス、吹替:林佳代子
マーク・グリーンの妻。マークが医大生からチーフレジデントになるまでの6年間、パラリーガルとして働いて家計を支える。その間に司法試験を受験すべく、夜間大学を卒業する。両親は、フロリダに住んでいる。
クレイグ・サイモン(シーズン1 - 3)
演:ブルース・ノージック、吹替:
判事秘書。ジェニファーの同僚。アマンダという名の娘がいる。
クロエ・ルイス(シーズン1・2・8)
演:キャスリーン・ウィルホイト、吹替:安達忍
スーザンの姉。怖いもの知らずで、自由奔放、いつもところ構わずはしゃぎまわり、9歳の時はもう大人顔負けで、19歳の時は脱線して、お手上げ状態だったそうであるが、両親に怒られたことが1度もないという。両親をファースト・ネイムで呼ぶ。好きな曲は、ザ・ビートルズブラックバード。警察官のジョーと結婚して更生し、アリゾナ州フェニックスにて保険清算人として地道に働くようになったため、スーザンとの親権争いに勝ってスージーを引き取った。シーズン8では再び薬物に溺れスージーと共に失踪してしまう。
スージー・ルイス(シーズン1・2)
演:、吹替:川田妙子
クロエの1人娘。実父はロニー。シーズン2第17話で、つかまり立ちを初めて披露した。車に乗るには、テディベアーのミスター・Bが必要である。寝るには、ミスター・Bはもとより、風呂に入れて、それから絵本を2冊読んで、揺らしながらミルクを1本飲ませて、最後に歌を歌ってやることが必要である。
ロニー
演:コートニー・ゲインズ、吹替:
スージーの実父。アラモ (テキサス州)の製油所で働くおじがいる。自らもそこで働こうと身重のクロエを連れて引っ越す。
クーキー・ルイス(シーズン1・2)
演:ヴァレリー・ペリン、吹替:水城蘭子
クロエおよびスーザン姉妹の母。毎日サングリアを飲み、ラッキーストライクを4箱吸いながら、子供たちを産み育てたという。
ヘンリー・ルイス(シーズン1・2)
演:ポール・ドゥーリー、吹替:富田耕生
クロエおよびスーザン姉妹の父。妻クーキーによれば、15年もバーカラウンジャーに座りっぱなしだという。
ヘレン・ハサウェイ
演:ジョルジョ・タージャン〈シーズン1〉 / ローズ・グレゴリオ〈シーズン3〉、吹替:寺内よりえ〈シーズン1〉 / 定岡小百合〈シーズン3〉
キャロルの母。ロシア人(シーズン1)。ウクライナ人(シーズン3)。キャロルを自慢の娘と思っている。ロシア語でよくロスを叱ったという。
ミカエル・ハサウェイ
演:ハーマン・シィニツィン、吹替:宮田光
キャロルのおじ。
メイ・ベントン
演:ビア・リチャーズ、吹替:遠藤晴
ピーター・ベントンおよびジャッキー・ロビンスの母。ルカ伝の第2章13節がお気に入りで、まだ字も読めなかった当時の息子ピーターに暗唱させ、クリスマスにそれを聞くのが好きだった。
ジャッキー・ロビンス(シーズン1 - 3)
演:カンディ・アレクサンダー、吹替:泉晶子
ピーター・ベントンの姉。2、3日間「無言の行」に入ることがある。外で働くのが好きで、植物園で働いていた。その後、花粉症を発症し、窓のない部屋での内勤に変更されたという。
ウォルター・ロビンス(シーズン1 - 3)
演:ヴィング・レイムス、吹替:郷里大輔
ピーター・ベントンの姉ジャッキーの夫。高校中退。義父の死を契機に、義父からガソリンスタンド、ベントンズ・オート・サービスの経営を引き継ぐ。年収10万ドル。義父母の家で妻子と暮らしているが、義弟ピーターに代わり、義父母の借金を返済しながら、義母メイ・ベントンを6年間扶養してきた自負がある。
スティーヴン・ロビンス
演:マーク・ダコタ・ロビンソン、吹替:斉藤周
ロビンス夫妻の長男。バスケットボール部に所属している。
ジョニー・ロビンス
演:タマラ・ジョーンズ、吹替:
ロビンス夫妻の長女。演劇部に所属している。
ジェシー・ロビンス
演:クリストファー・リチャードソン、吹替:
ロビンス夫妻の次男。4歳。
リンダ・ファレル
演:アンドレア・パーカー、吹替:日野由利加
ノーヴェル製薬MR。
アルフレッド・グラバースキー(シーズン1 - 3)
演:マイク・ジェノヴィーズ、吹替:辻親八
警察官。12,3になる娘がいる。ラルフという名前のミニチュア・シュナウザーを飼っている。ラルフとは別に、のちにビルという名前の犬も飼う。
ダイアン・リーズ
演:リサ・ゼイン、吹替:相沢恵子
カウンティ総合病院リスク管理部職員。息子ジェイコブの父親とは離婚している。親友のシンディー・サドウィックは、以前ロスと付き合った経験があり、ロスをチャーミングと評している。
ジェイコブ・リーズ
演:ザカリー・ブラウン、吹替:大谷育江
ダイアン・リーズの息子。シカゴ・ブルズB.J.アームストロングのファン。リトルリーグに所属し、火・水に練習し、土の午前に試合をする。背番号は、10。父親とは必要に応じて小切手で意思疎通する仲である。母親ダイアンの再婚相手として医師か電子メカに詳しい人がいいと思っている。
アル・ブレ
演:ウォルフギャング・ボディソン〈シーズン1〉 / マイケル・ビーチ〈シーズン3〉、吹替:大川透
ジェニー・ブレの夫。
サンドラ・リー
演:マリオン・ユエ、吹替:定岡小百合
メイ・ベントンの老人ホームの主治医。

シーズン2

ハーパー・トレイシー
演:クリスティン・エリス、吹替:小松エミ
ハーバード大学医学部3年生。デイルの1年後輩。ダラスパークランド病院en:Parkland Memorial Hospital)で産科のローテーションを行う。
デイル・エドソン(シーズン2・3)
演:マシュー・グレイヴ、吹替:林延年
ハーバード大学医学部4年生。ハーパーの1年先輩。96年6月まで外傷のサブ・インターン。その間、虫垂炎、脂肪腫、類皮嚢腫、ヘルニアなどのオペを経験する。その後、半年間ジョンズ・ホプキンス病院(en:Johns Hopkins Hospital)胸部外科で弁置換のオペに20回も入れてもらいながら厳しい実習を経験する。97年7月4日から外科インターン。
イー・レイ・ボズマン(シーズン2・3)
演:チャールズ・ノウランド、吹替:石田圭祐
男性看護助手。ときに受付もこなして、給料の足しにしている。イリノイ州の保父資格も持つ。宅配便にファースト・フードのコック、ロデオのピエロなど多彩な職歴を持つ。80年代には、潜在能力開発運動(en:Human Potential Movement)に加わって霊感スピーチをしていたという。とにかく人助けが好きであるという。1分に120ワードをタイプでき、ビジネスソフトを使いこなせる。バイクを盗まれたことがあるという。
ハルダ
演:ニコウル・ネイジェル、吹替:幸田直子
フィンランド人。スカンジナビア航空CA。
ジュールス・ルバドー《=ルビー》
演:レッド・バトンズ、吹替:大木民夫
シルヴィ・ルバドー《=ヘレン》
演:ビリー・リー・ウォールレイス、吹替:谷育子
ルビーの妻。のちにカウンティ総合病院からエヴァンストンの療養所へ運んだ救急車(メッドトランス所有)の車番は「8 36H1 29」。これは、シーズン1第21話で、メイ・ベントンを同院から老人ホームへ運んだ救急車(シェーファー所有)の車番と同じものである。逝去後、マウント・サイナイ墓地にて、ユダヤ教式の葬送式が営まれた。
ロレッタ・スウィート
演:メアリー・マラ、吹替:吉田理保子
娼婦。主治医はグリーン。のちにリディアの助けもあって、ソーシャル・ワーカーから紹介された服飾メーカーの電話サービス係の就職面接を見事勝ち抜く。
アニー・スウィート
演:アシュリー・ローレン、吹替:増田ゆき
ロレッタの娘。ジミーの姉。
ジミー・スウィート
演:ジェイク・ロイド、吹替:奥島和美
ロレッタの息子。アニーの弟。
クレア
演:チャニング・チェイス、吹替:野村須磨子
カール・ヴューセリッチの秘書。
マリアン・ヴューセリッチ
演:パメラ・セイラム、吹替:
カール・ヴューセリッチの妻。
キャシー・スナイダー
演:ミーガン・ギャラガー、吹替:藤田淑子
女性弁護士。カウンティ総合病院の顧問弁護士の1人。
レイ・ロス
演:ジェイムズ・ファレンチーノ、吹替:三木敏彦
ダグラス・ロスの父親。ホテルを経営している。酒を飲み上司を殴ってしまう癖があるため、2年以上同じ職が務まらず、たいてい2週間でクビになったという。また、昔から予告なく失踪する癖があり、12回、妻子を捨てて家を出たという。一時湖畔のロッジを所有するも、銀行に取り上げられたという。医学部の学生だった当時のダグラスにびた一文やったことがなかったという。
サラ・ロス
演:パイパー・ローリー、吹替:翠準子
ダグラス・ロスの母親。趣味は手料理。レイと別れて、公認会計士のハワードと暮らしている。ハワードの多忙さを表現するにあたり、自らを「会計士未亡人」と称している。ダグラスの出産予定日より2週間も早く湖畔のロッジで陣痛が始まったため、陣痛の合間を見て、完全に凍った湖面をスケートで通院したという武勇伝を持つ。
カレン・ハインズ
演:マーグ・ヘルゲンバーガー、吹替:藤木聖子
レイ・ロスの上司。趣味はジョギング。左手にピンキー・リングをしている。右膝に脱臼癖がある。アパートのルーム・ナムバーは、153。
アイリス
演:ジョアンナ・グリーソン、吹替:駒塚由衣
インフォマーシャルズの監督兼プロデューサー。教育用にレンタル用、金になるものなら何でもする。以前、兄が子猫を飼っていた。猫アレルギー。
ジョー
演:マイケル・C・マホーン、吹替:小野英昭
男性警察官。断酒会(en:Alcoholics Anonymous)9年目の古株。

シーズン3

デニス・ガント・ジュニア
演:オマー・エップス、吹替:成田剣
アトランタ出身。ルイジアナ州立大学卒。97年7月4日から外科インターン。左利き。バトンルージュで働くモニークという名の女性と付き合っていたが、破局。このことをカーターに相談していた時に小児患者が死にかけ職務怠慢とベントンに大勢の前で叱責される。その後ベントンに大勢の前で侮辱されたとアンスポーに抗議するが、カーターに擁護してもらえずアンスポーからもっとタフになるように諭される。その後電車に轢かれ死亡。自殺か事故かは不明。
デニス・ガント・シニア
演:ジョン・コスラン・ジュニア、吹替:飯塚昭三
デニス・ガント・ジュニアの父親
リュング・ジョウ・フア
演:メリッサ・チャン、吹替:
カリフォルニア大学サンフランシスコ校卒。97年7月4日から外科インターン。
ジュリー・ディクソン
演:リディア・ハザン、吹替:
97年7月4日から外科インターン。
カーラ・リース(シーズン1 - 8)
演:リサ・ニコル・カーソン、吹替:堀越真己
29歳。カリビアン・レストランを経営する。ルーム・ナムバーは、106のち302。血液型は、AおよびRh−。注射を怖がる。
ヴィッキー・パストロウニ
演:ナンシー・パーメリー、吹替:
シェップと付き合うようになる。
グレチェン
演:ミシェル・クラニー、吹替:田中敦子
ダグラス・ロスと一時付き合う。
ベティ
演:エイリーン・ブレナン、吹替:東美江
カーターと同じアパートの住人。ルーム・ナムバーは、318。ヘヴィ・スモーカー。
マニー
演:ダニー・ロウク、吹替:秋元羊介
救急入口を出てすぐのところに移動販売車でやってきて飲食物を販売する露天商。
アリス・ウェイクリー
演:メアリー・アン・マクギャリー、吹替:小沢寿美恵
郡の保険局の役人。市の歳出から2億ドルを削減する計画の一環として、サウスサイド病院とカウンティ総合病院の統廃合を断行する。モーゲンスターン部長とは医大時代の同級生であり、成績は同部長よりも優秀であったという。
ジュリー・マザーズ
演:ケイト・ゲーリング、吹替:
建築士。ヒギン・ブルーム建築事務所所属。ゴールド・コースト歴史地区に自宅を構える。兄のジャック・マザーズは、弁護士で、ニューヨークのダドジック・ヒルツィック・ストラウス法律事務所所属。
ブレント・スマイズ
演:マット・ランダーズ、吹替:安井邦彦
弁護士。85年、スタンフォード大学ロースクール卒。その後12年間、ジャクソン・ギャルソン・ロウブ法律事務所所属。
ジュディス
演:サンドラ・キンダー、吹替:
アンスポーの秘書。
ウィリアム・リットマン
演:クリス・エドワーズ、吹替:岩永哲哉
マルコム・X・コミュニティ・カレッジ(en:Malcolm X College)の物理クラスで、キャロルのパートナーとなる。母親は、40歳で宅地建物取引士資格を取得した。
ガス・ジャクソン
演:アーネスト・ペリー・ジュニア、吹替:辻親八
移動クリニックのバスの運転手。
シャーリーン・キーミンゴウ
演:キルスティン・ダンスト、吹替:坂本真綾
愛称は、チャーリー。移動クリニックの患者の1人。家出中の14歳の少女で、クリーヴランドを振り出しに各地を転々としている。同じホームレス仲間のグロリア・ロペスに頼って暮らしている。グロリアの留守中、アーメッドの子守をするなどして生計を立てている。母親は行方知れずである。
トリシャ・キーミンゴウ
演:クレア・レン、吹替:沢田敏子
チャーリーの母親。
グロリア・ロペス
演:ティア・テクサーダ、吹替:小山茉美
アーメッド・ロペスの母親。ヒスパニック。同じホームレス仲間のチャーリーを従えている。自身の留守中、チャーリーにアーメッドの子守をさせている。
フィリス・ドッズ
演:フラン・ベネット、吹替:巴菁子
ルイスのちグリーンにアパートを貸す大家。
アデール・ニューマン
演:エリカ・ギムペル、吹替:高島雅羅
児童家庭局の女性職員。
ロジャー・ドラモンド
演:ジャック・ブレッシング、吹替:田原アルノ
労使問題担当職員。
ピート・マッチモア
演:ケヴィン・タイ、吹替:勝部演之
シカゴ市警警部。58歳。勤続32年のベテラン刑事でありながら、路上で2度しか発砲したことがない。マーガレット・ドイルの父(同業)に伝説と言わしめるほど同市警内で有名な存在であるという。マーガレット・ドイルのいとこケニーを不法侵入のかどで逮捕したことがある。ダンスが得意であるという。
ピノ
演:トム・サイラードウ、吹替:入江崇史
シカゴ市警巡査。マッチモアの後輩。警察学校を10ケ月前に出たばかりであるという。
アレックス・ガンダー
演:アンジャル・ニガム、吹替:坪井智浩
医学部4年の男子学生。
マット・コリンズ
演:ケリー・ペリン、吹替:
医学部4年の男子学生。
レスリー・ウー
演:リサ・ロード、吹替:佐藤美智子
医学部4年の女子学生。
サシャ
演:アレックス・ロディン、吹替:辻親八
カウンティ総合病院のカフェテリアの5つ星シェフの1人
ベニー・セイラー
演:セス・アドキンス、吹替:
ICU専属看護師リサ・セイラーの息子。6歳。母親リサとハイド・パークで暮らしている。
トム・クレイトン
演:トニー・マッジョ、吹替:
サン・タイムズ紙記者。
ヘザー・モーガン
演:ケイトリン・ダラニー、吹替:藤井佳代子
小学3年を教える。シカゴ・ベアーズのファン。水球の独身男女混合チームに所属していて、ゴールキーパーを務める。前年に強烈なシュートを顔面に受けて、左の眼窩を骨折した。兄弟がいる。
ポーラ・マッケンジー
演:シンシア・ラモンターニュ、吹替:弘中くみ子
愛称は、ポリー。画廊勤め。
ジャド・ヒューストン
演:チャド・リンドバーグ、吹替:浪川大輔
17歳の少年で、嚢胞性線維症を患っている。
ノーマ・ヒューストン
演:ヴェロニカ・カートライト、吹替:藤夏子
ジャドの母親。
ケイティ・リード
演:クレア・デュヴァル、吹替:岡本麻弥
ジャドのガール・フレンド。
レオン
演:セドリック・ヤング、吹替:小関一
キャロルの自宅近所の住人。
ロバート・ポッター
演:メイソン・ギャムブル、吹替:大谷育江
キャロルの自宅近所に住む少年。10歳。キャロルをミス・ハサウェイと呼ぶ。
マリータ・ノヴォトニー
演:ルース・マレチェック、吹替:片岡富枝
雑貨商。夫アントンと雑貨店「ノヴォトニー・ファミリー・マーケット」を営む。
アントン・ノヴォトニー
演:カリー・グラハム、吹替:北村弘一
雑貨商。妻マリータと雑貨店「ノヴォトニー・ファミリー・マーケット」を営む。
ジョセフ
演:ジー・リリー・ミルズ、吹替:
雑貨店「ノヴォトニー・ファミリー・マーケット」の従業員。
ハヴィエ
演:ヘクター・ファブレガス、吹替:坪井智浩
雑貨店「ノヴォトニー・ファミリー・マーケット」の従業員。
ロックハート
演:マーク・モレッティーニ、吹替:乃村健次
雑貨店「ノヴォトニー・ファミリー・マーケット」に焼き菓子を専門に納入するパン屋。ジェイムズに目の敵にされる。
ダザク
演:ヤン・ルーベス、吹替:大木民夫
雑貨店「ノヴォトニー・ファミリー・マーケット」の常連客の1人。アルコール依存症。
アンジー
演:マリソル・ニコルズ、吹替:松谷彼哉
雑貨店「ノヴォトニー・ファミリー・マーケット」の常連客の1人。小学1年を教える。
ダンカン・スチュワート
演:ユアン・マクレガー、吹替:中尾隆聖
ジェイムズのいとこ。スコットランド人。父親はグラスゴーの造船所で働いている。
ジェイムズ・ロジャー
演:ネイサン・デイヴィス、吹替:家中宏
ダンカンのいとこ。アメリカ人。
ステファニー
演:シンシア・アヴィラ、吹替:
精神科受付。
ジミー・ドイル
演:ブレア・ウィリアムソン、吹替:
マーガレット・ドイルの弟。ダウン症を患っている。施設(グレンカーク)で訓練を受けている。
ケニー・ロウ
演:ノリス・ヤング、吹替:坪井智浩
シカゴ高校選抜のバスケのスター選手。ポジションは、ポイントガード
クリス・ロウ
演:ジョウ・トーリー、吹替:森川智之
ケニーの兄。
ロウ夫人
演:ルイーザ・アバナシー、吹替:
クリスおよびケニーの母親。
ヒルダーブランド
演:マリソル・ルシア、吹替:小野美幸
小学校の女性教師。レイチェル・グリーンのホームルームの担任。
エマ・ポメランツ
演:デニス・ジョンソン、吹替:水間真紀
カウンティ総合病院精神科医ニーナ・ポメランツの娘。6歳。メガネをかけている。
ラルフ・オービス
演:ジュリアス・W・ハリス、吹替:
パメラ・オービスの祖父。通称じっちゃん。

シーズン4

キース・レイノルズ(第16話)
演:ロバート・ネッパー、吹替:
ポール・カンターナ(第20話)
演:マイケル・ラパポート、吹替:
デビッド・グリーン(シーズン4 - 6)
演:ジョン・カラム、吹替:滝田裕介
Dr.グリーンの父。滝田裕介は医療ドラマ『ベン・ケーシー』で題名役を吹替えていた。ベン・ケーシーを演じた俳優はヴィンス(ヴィンセント)・エドワーズだが、アンソニー・エドワーズと血縁関係は無い。

シーズン5

リネット・エヴァンス
演:ペニー・ジョンソン、吹替:高山佳音里
ビリー・ブランクス(第14話)
演:ビリー・ブランクス、吹替:

シーズン6

エレイン・ニコルズ
演:レベッカ・デモーネイ、吹替:平野文

シーズン7

マギー・ワイゼンスキー(シーズン7 - 10・13)
演:サリー・フィールド、吹替:天地総子
アビーの母親。躁うつ病を患っており、初登場したシーズンではアビーからは敬遠されていた。しかし、シーズン13でジョーが生まれた際にはコバッチュからの連絡受けてすぐにアビーの元に駆けつける。早産となったジョーに対しての治療に思い悩むアビーからはまた疎ましがられるが、母として子を持つ素晴らしさや大切さをアビーに説き、不安に苛まれるアビーをしっかりと支えた。
スチュワート司教
演:ジェームズ・クロムウェル、吹替:鈴木泰明

シーズン8

ニコール
演:ジュリー・デルピー、吹替:松原ひろの
ローラ・エイヴリィ
演:シェリー・コール、吹替:
サンディ・ロペス(シーズン8 - 10)
演:リサ・ビダル、吹替:高乃麗

シーズン9

ポール・ネイサン
演:ドン・チードル、吹替:梅津秀行
外科のレジデントとしてコーディの下に付く。パーキンソン病を患っているが、不断の努力を続け外科医を目指していた。診療中に発作を起こすなど、外科医となるには限界を感じていたが、コーディの言葉によって外科でなく「自分のできる医療」を目指すことを決心する。

シーズン10

アレックス・タガート
演:オリヴァー・デイヴィス〈シーズン10・11〉 / ドミニク・ジェーンズ〈シーズン12 -〉、吹替:津村まこと〈シーズン10・11〉 / 林勇〈シーズン15〉
サムの息子。母の愛は感じているが時折鬱陶しく思っており、度々問題を起こす。サムと付き合っていたルカと良好な関係を築くが、どうしても父親が忘れられずに単身父の刑務所へ行くために家出をしたこともあった。その後もモリスのカードを盗んでゲーム機を買ったり、故意ではないもののアレックスの過失が原因で越したばかりのアパートが全焼したりと、次第にサムの手に負えなくなっていったため、シーズン13の終盤に矯正スクールに預けられる。
15シーズンでは落ち着いた青年となって再登場。サムと付き合っているゲイツや同年代のサラとも打ち解け、家族同然の付き合いをしていくが、その年のクリスマスにゲイツの了承は得たもののサムには内緒でサラとパーティーへ赴き、帰りの車で事故を起こしてしまう。
ケム(シーズン10 - 12・15)
演:タンディ・ニュートン、吹替:朴ロ美

シーズン11

チャーリー・メトカフ
演:レイ・リオッタ(第57回エミー賞 ゲスト男優賞受賞)、吹替:磯部勉
チャズ・プラット
演:サム・ジョーンズ3世、吹替:木村拓
ヘレン・キングスリー(偽名:シャロン・ウィリアムス)
演:フランシス・フィッシャー、吹替:寺田路恵
ウィーバーの実母。

シーズン12

ネイト・レノックス
演:ジェームズ・ウッズ、吹替:津嘉山正種
電動車イスでスケートリンクに迷い込んでいたところをERに搬送されてきた。診断によると肺炎を患っていたが、本人が付けていたタグからALS患者(筋萎縮性側索硬化症)で既に言葉を発することもままならないことがわかる。治療不可能な難病に侵されていることから、治療にあたったレイとサムは延命拒否の意思が本人にあるのではと積極的治療を逡巡していた。実はアビーの大学時代の恩師であり、かつては非常にエネルギッシュで教室内を走り回るような講義をする人気の講師だった。アビーが自身の学業の不振から、講義をリタイアしたいと打ち明けた際には、「君が乗り越えられる方に10ドル賭ける」と言って、補習で勉強をアシストする約束をした。眼球の動きを追うモニターでコミュニケーションをとるが、肺炎のため朦朧としており、延命を希望するかという問いに対し、「I'm OK」と意思表示したが、アビーは延命に対しOK、レイは何もしないでOKと解釈し、治療方針で対立する。結局、アビーが意思を通し、外科によって挿管されるが、意識が覚醒した後に、彼はアビーに挿管は不要だったと伝える。難病との戦いに疲れたという彼は病院から出ていこうとするが、今度はアビーが「あなたが乗り越えられる方に10ドル賭ける」と言って引き留めた。

シーズン13

カーティス・エイムス
演:フォレスト・ウィテカー、吹替:大島宇三郎
肺炎の疑いでERを訪れたが、長時間待たされた挙句、セントラルラインから入った空気が脳に回って半身麻痺となってしまう。その後、カウンティ総合病院と治療に当たったコバッチュを相手取って医療訴訟を起こすために再びコバッチュの前に現れる。元来温和な性格で、身分を隠しアビーとジョーに近づいたこともあったが、その時はジョーに優しい眼差しを向けていた。
しかし、自身の障害によって家族は離散し職も失ったことから、自暴自棄となりコバッチュに銃を突き付けて誘拐する。そして、裁判で聞くことのできなかったコバッチュが語った真実に絶望し、悲惨な最期を迎える。
エディ・ワイゼンスキー
演:フレッド・ウォード、吹替:佐々木勝彦
アビーの父親。密かにアビーの母のマギーと連絡を取り、アビーがシカゴにいることを聞いて会いにきた。当初は自分が父親と告げずいたが、医師として自分を気にかけてくれるアビーに本当のことを告げる。
ジェシー・バーネット
演:ロザリー・マイユ、吹替:高橋直子
レイ・バーネットの母親。

シーズン14

デレク・リー
演:本人、吹替:佐藤健輔
ピアース・タナー
演:ピーター・フォンダ、吹替:西沢利明
ジュリア・デュプリー
演:レイコ・エイルスワース、吹替:桜井明美
病院で訪問牧師としてメンタルケアに奉仕。トニーと付き合いだすが、元刑務所の死刑執行人医官であった男性の死に臨む告白を受け止めることができず、自信喪失しERを去る。
アート・マスターソン
演:スティーヴ・ブシェミ、吹替:中尾隆聖
シーズン14最終話(The Chicago Way)に出演。連邦保安官局の証人保護プログラムで別人となり故郷のシカゴを離れていたが、母親の葬儀の為に戻る。裏切った組織から命を狙われており、最後はカウンティーから連邦保安官局のセーフハウスへ搬送中に救急車ごと爆殺された(と思わせる描写あり)。

シーズン15

オリバー・コスティン
演:ランス・ハワード、吹替:真田五郎(若い頃:東正実)
強盗にあい重傷を負った状態でERに迷い込んできた認知症の老人。末期症状だが、ふいに鋭い観察力と深い医学知識を示しゲイツを驚嘆させる。駆け付けた後見人であるモーゲンスタン元部長によって、「コスティン教本」を始めERの創成に大きく貢献した人物であることが明らかにされた。教え子ともいえる多数のER職員と救急隊員たちに見守られ、現役時代の想い出と現在のERの姿とが混然とするなかで安らかに息をひきとった。
クローディア・ディアス
演:ジュスティーナ・マチャード、吹替:佐藤あかり
警察官の女性。「セリーナ」と名を変え麻薬組織の潜入捜査中に事故に遭い、カウンティに運ばれてくる。その後、麻薬捜査から外され再び警察官としてカウンティを訪れる。担当医師はいずれもモリスが担当し、その後二人は付き合う。
ノラ
演:スーザン・サランドン、吹替:一柳みる
ジョージ・クルーニー再登場の回にゲスト出演、孫を脳死で亡くす役柄を演じる。
マニング
演:アーネスト・ボーグナイン、吹替:富田耕生
ジョージ・クルーニー再登場の回とシリーズ完結の最終回にゲスト出演。

放送局

放送時間はそれぞれの国・地域の現地時刻。

  • NBCアメリカ合衆国・新作)
    • シーズン 1 1994年9月19日 - 1995年5月18日
    • シーズン 2 1995年9月21日 - 1996年5月16日
    • シーズン 3 1996年9月26日 - 1997年5月15日
    • シーズン 4 1997年9月25日 - 1998年5月14日
    • シーズン 5 1998年9月24日 - 1999年5月20日
    • シーズン 6 1999年9月30日 - 2000年5月18日
    • シーズン 7 2000年10月12日 - 2001年5月17日
    • シーズン 8 2001年9月27日 - 2002年5月16日
    • シーズン 9 2002年9月26日 - 2003年5月15日
    • シーズン 10 2003年9月25日 - 2004年5月13日
    • シーズン 11 2004年9月23日 - 2005年5月19日
    • シーズン 12 2005年9月22日 - 2006年5月18日
    • シーズン 13 2006年9月21日 - 2007年5月17日
    • シーズン 14 2007年9月20日 - 2008年5月15日
    • シーズン 15 2008年9月25日 - 2009年4月2日
  • TNT(アメリカ合衆国・再放送)
  • Raidueイタリア・新作)
  • FOXライフ(イタリア・再放送)
  • France 2フランス
  • TSR 1スイス
  • RTL-TVIベルギー
  • CTV and SRCカナダ
  • チャンネル4(新作)and Sky Oneイギリス・再放送)
  • Pro7ドイツ・新作)
  • Kabel1(ドイツ・再放送)
  • NHK日本・新作、再放送)[21]
    • シーズン 1 1996年4月1日 - 1996年9月16日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 2 1997年4月7日 - 1997年9月15日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 3 1998年4月6日 - 1998年9月21日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 4 1999年4月5日 - 1999年9月20日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 5 2000年4月3日 - 2000年9月18日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 6 2001年4月2日 - 2001年9月17日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 7 2002年4月1日 - 2002年9月2日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 8 2003年3月31日 - 2003年9月15日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 9 2004年10月4日 - 2005年3月21日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 10 2005年3月28日 - 2005年8月22日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 11 2006年4月3日 - 2006年8月28日(月曜日 22:00 - 22:50)
    • シーズン 12 2007年4月2日 - 2007年9月10日(月曜日 23:00 - 23:50)
    • シーズン 13 2008年9月29日 - 2009年3月23日(月曜日 23:00 - 23:50)
    • シーズン 14 2009年10月8日 - 2010年2月25日(木曜日 23:00 - 23:45)
    • シーズン 15 2010年10月7日 - 2011年3月10日(木曜日 23:00 - 23:45)
  • スーパー!ドラマTV(日本・再放送)
    • シーズン 1 2004年4月29日 - 2004年7月19日
    • シーズン 2 2005年1月6日 - 2005年6月2日
    • シーズン 3 2005年6月9日 - 2005年11月9日
    • シーズン 4 2005年11月10日 - 2006年4月19日
    • シーズン 5 2006年5月11日 - 2006年10月15日
    • シーズン 6 2007年4月5日 - 2007年9月4日
    • シーズン 7 2008年3月13日 - 2008年8月12日
    • シーズン 8 2009年1月22日 - 2009年6月24日
    • シーズン 9 2010年2月12日 - 2010年7月9日
    • シーズン 10 2011年2月21日 - 2011年8月1日
    • シーズン 11 2012年3月6日 - 2012年8月6日
    • シーズン 12 2013年2月5日 - 2013年7月2日
    • シーズン 13 2014年2月4日 - 2014年7月15日
    • シーズン 14 2015年1月6日 -
  • WOWOWプライム(日本・再放送)
    • シーズン 1 2011年10月3日 - 2011年11月4日
    • シーズン 2 2011年11月7日 - 2011年12月6日
    • シーズン 3 2011年12月7日 - 2011年1月17日
    • シーズン 4 2012年5月7日 - 2012年6月5日
    • シーズン 5 2012年6月6日 - 2012年7月5日
    • シーズン 6 2012年7月6日 - 2012年8月7日
    • シーズン 7 2013年5月9日 - 2013年6月7日
    • シーズン 8 2013年6月10日 - 2013年7月9日
    • シーズン 9 2013年7月10日 - 2013年8月22日
    • シーズン 10 2014年10月10日 - 2015年3月13日
    • シーズン 11 2015年4月3日 -
  • LaLa TV (日本・再放送)
  • AFN (日本・新作?)

DVD

全てワーナー・ホーム・ビデオより発売。

シーズン1
  • 1999年9月10日 ER 緊急救命室 I コレクターズセット(6枚組)
  • 2000年11月10日 ER 緊急救命室 I アンコール コレクターズセット(7枚組)
  • 2001年5月18日 ER 緊急救命室 I ソフトシェル1(4枚組 第1話 - 第13話収録)
  • 2001年6月22日 ER 緊急救命室 I ソフトシェル2(3枚組 第14話 - 第25話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 I 廉価版1(4枚組 第1話 - 第13話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 I 廉価版2(3枚組 第14話 - 第25話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2002年12月25日 vol.1 - 7(第1話 - 第25話)
シーズン2
  • 2000年2月11日 ER 緊急救命室 II コレクターズセット(6枚組)
  • 2000年11月10日 ER 緊急救命室 II アンコール コレクターズセット(6枚組)
  • 2001年8月23日 ER 緊急救命室 II ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2001年9月28日 ER 緊急救命室 II ソフトシェル2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 II 廉価版1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 II 廉価版2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2002年12月25日 vol.1 - 6(第1話 - 第22話)
シーズン3
  • 2000年5月16日 ER 緊急救命室 III コレクターズセット(6枚組)
  • 2000年11月10日 ER 緊急救命室 III アンコール コレクターズセット(6枚組)
  • 2001年10月25日 ER 緊急救命室 III ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2001年11月23日 ER 緊急救命室 III ソフトシェル2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 III 廉価版1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 III 廉価版2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2002年12月25日 vol.1 - 6(第1話 - 第22話)
シーズン4
  • 2000年11月10日 ER 緊急救命室 IV コレクターズセット(6枚組)
  • 2000年11月10日 ER 緊急救命室 IV LIVE EAST&WEST
  • 2002年2月8日 ER 緊急救命室 IV ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2002年2月8日 ER 緊急救命室 IV ソフトシェル2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 IV 廉価版1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 IV 廉価版2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2002年10月31日 LIVE EAST&WEST
    • 2002年12月25日 vol.1 - 6(第1話 - 第22話)
シーズン5
  • 2001年6月22日 ER 緊急救命室 V コレクターズセット(6枚組)
  • 2002年7月5日 ER 緊急救命室 V ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2002年7月5日 ER 緊急救命室 V ソフトシェル2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 V 廉価版1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 V 廉価版2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2002年12月25日 vol.1 - 6(第1話 - 第22話)
シーズン6
  • 2001年12月21日 ER 緊急救命室 VI コレクターズセット(6枚組)
  • 2003年3月7日 ER 緊急救命室 VI ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2003年3月7日 ER 緊急救命室 VI ソフトシェル2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 VI 廉価版1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 VI 廉価版2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2002年12月25日 vol.1 - 6(第1話 - 第22話)
シーズン7
  • 2003年3月7日 ER 緊急救命室 VII コレクターズセット(6枚組)
  • 2004年3月5日 ER 緊急救命室 VII ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2004年3月5日 ER 緊急救命室 VII ソフトシェル2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 VII 廉価版1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 VII 廉価版2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2003年12月3日 vol.1 - 6(第1話 - 第22話)
シーズン8
  • 2004年3月5日 ER 緊急救命室 VIII コレクターズセット(6枚組)
  • 2005年3月4日 ER 緊急救命室 VIII ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2005年3月4日 ER 緊急救命室 VIII ソフトシェル2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 VIII 廉価版1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 VIII 廉価版2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2004年3月5日 vol.1 - 6(第1話 - 第22話)
シーズン9
  • 2005年3月4日 ER 緊急救命室 IX コレクターズセット(6枚組)
  • 2005年11月28日 ER 緊急救命室 IX ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2005年11月28日 ER 緊急救命室 IX ソフトシェル2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 IX 廉価版1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 IX 廉価版2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2005年3月4日 vol.1 - 6(第1話 - 第22話)
シーズン10
  • 2005年11月25日 ER 緊急救命室 X コレクターズセット(6枚組)
  • 2006年11月3日 ER 緊急救命室 X ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2006年11月3日 ER 緊急救命室 X ソフトシェル2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 X 廉価版1(3枚組 第1話 - 第10話収録)
  • 2008年6月5日 ER 緊急救命室 X 廉価版2(3枚組 第11話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2005年10月28日 vol.1 - 6(第1話 - 第12話)
    • 2005年11月25日 vol.7 - 11(第13話 - 第22話)
シーズン11
  • 2006年11月3日 ER 緊急救命室 XI コレクターズセット(6枚組)
  • 2007年10月12日 ER 緊急救命室 XI ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第12話収録)
  • 2007年10月12日 ER 緊急救命室 XI ソフトシェル2(3枚組 第13話 - 第22話収録)
  • 2008年9月10日 ER 緊急救命室 XI 廉価版1(3枚組 第1話 - 第12話収録)
  • 2008年9月10日 ER 緊急救命室 XI 廉価版2(3枚組 第13話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2006年10月6日 vol.1 - 6(第1話 - 第12話)
    • 2006年11月3日 vol.7 - 11(第13話 - 第22話)
シーズン12
  • 2007年11月9日 ER 緊急救命室 XII コレクターズセット(6枚組)
  • 2008年9月10日 ER 緊急救命室 XII ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第12話収録)
  • 2008年9月10日 ER 緊急救命室 XII ソフトシェル2(3枚組 第13話 - 第22話収録)
  • 2009年5月13日 ER 緊急救命室 XII 廉価版1(3枚組 第1話 - 第12話収録)
  • 2009年5月13日 ER 緊急救命室 XII 廉価版2(3枚組 第13話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2007年10月12日 vol.1 - 6(第1話 - 第12話)
    • 2007年11月9日 vol.7 - 11(第13話 - 第22話)
シーズン13
  • 2009年5月13日 ER 緊急救命室 XIII コレクターズ・ボックス(6枚組)
  • 2010年4月21日 ER 緊急救命室 XIII ソフトシェル1(3枚組 第1話 - 第13話収録)
  • 2010年4月21日 ER 緊急救命室 XIII ソフトシェル2(3枚組 第14話 - 第23話収録)
  • 2011年4月27日 ER 緊急救命室 XIII 廉価版1(3枚組 第1話 - 第12話収録)
  • 2011年4月27日 ER 緊急救命室 XIII 廉価版2(3枚組 第13話 - 第23話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2009年4月8日 vol.1 - 6(第1話 - 第13話)
    • 2009年5月13日 vol.7 - 11(第14話 - 第23話)
シーズン14
  • 2010年4月21日 ER 緊急救命室 XIV コレクターズ・ボックス(5枚組)
  • 2011年4月27日 ER 緊急救命室 XIV ソフトシェル1(5枚組 第1話 - 第11話収録)
  • 2011年4月27日 ER 緊急救命室 XIV ソフトシェル2(4枚組 第12話 - 第19話収録)
  • 2012年4月4日 ER 緊急救命室 XIV 廉価版1(5枚組 第1話 - 第12話収録)
  • 2012年4月4日 ER 緊急救命室 XIV 廉価版2(5枚組 第13話 - 第23話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2010年4月7日 vol.1 - 5(第1話 - 第11話)
    • 2010年4月21日 vol.6 - 9(第12話 - 第19話)
シーズン15
  • 2011年4月27日 ER 緊急救命室 XV コレクターズ・ボックス(5枚組)
  • 2012年4月4日 ER 緊急救命室 XV ソフトシェル1(6枚組 第1話 - 第13話収録)
  • 2012年4月4日 ER 緊急救命室 XV ソフトシェル2(5枚組 第14話 - 第22話収録)
  • 2013年4月24日 ER 緊急救命室 XV 廉価版1(6枚組 第1話 - 第13話収録)
  • 2013年4月24日 ER 緊急救命室 XV 廉価版2(5枚組 第14話 - 第22話収録)
  • DVDレンタル開始日
    • 2011年4月27日 vol.1 - 11(第1話 - 第22話)

脚注

  1. ^ シーズン13からオープニングはタイトルクレジット一枚に短縮され、テーマ曲の演奏はなくなった。
  2. ^ a b TV Ratings: 1994–1995”. Classic TV Hits. 2009年10月16日閲覧。
  3. ^ a b TV Ratings: 1995–1996”. Classic TV Hits. 2009年12月13日閲覧。
  4. ^ a b A Milestone Year, for a Decidedly Dubious Reason”. Los Angelese Times. 1997年4月23日閲覧。
  5. ^ a b “The Final Countdown”. Entertainment Weekly Published in issue #434 May 29, 1998. (1998年5月29日). http://www.ew.com/ew/article/0,,283382,00.html 2010年12月2日閲覧。 
  6. ^ a b TV Winners & Losers: Numbers Racket A Final Tally Of The Season's Show (from Nielsen Media Research)”. GeoCities (1999年6月4日). 2009年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月2日閲覧。
  7. ^ a b “Top TV Shows For 1999–2000 Season”. Variety. (2000年8月6日). http://www.variety.com/index.asp?layout=chart_pass&charttype=chart_topshows99&dept=TV 2011年9月9日閲覧。 
  8. ^ a b “The Bitter End”. Entertainment Weekly Published in issue #598 June 1, 2001. (2001年6月1日). http://www.ew.com/ew/article/0,,256435,00.html 2010年12月2日閲覧。 
  9. ^ a b “How did your favorite show rate?”. USA Today. (2002年5月28日). http://www.usatoday.com/life/television/2002/2002-05-28-year-end-chart.htm 2009年10月16日閲覧。 
  10. ^ a b Nielsen's TOP 156 Shows for 2002–03 – rec.arts.tv | Google Groups”. Groups.google.com. 2011年9月3日閲覧。
  11. ^ a b Internet Archive Wayback Machine”. Web.archive.org (2007年9月30日). 2007年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月3日閲覧。
  12. ^ a b "ABC Television Network 2004–2005 Primetime Ranking Report". (June 1, 2005). ABC Medianet. Retrieved November 6, 2007.
  13. ^ a b "ABC Television Network 2005–2006 Primetime Ranking Report". (May 31, 2006). ABC Medianet. Retrieved November 6, 2007.
  14. ^ a b "ABC Television Network 2006–2007 Primetime Ranking Report". (May 30, 2007). ABC Medianet. Retrieved May 31, 2011.
  15. ^ a b "ABC Television Network 2007–2008 Primetime Ranking Report". (May 28, 2008). ABC Medianet. Retrieved July 3, 2009.
  16. ^ a b "ABC Television Network 2008–2009 Primetime Ranking Report". (June 2, 2009). ABC Medianet. Retrieved May 31, 2011.
  17. ^ Littleton, Cynthia (2009年4月3日). “'ER' series finale scores with auds”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1118002091 
  18. ^ “ER - Season 2, Episode 7: Hell and High Water”. TV.com. http://www.tv.com/shows/er/hell-and-high-water-25591 
  19. ^ 他ドラマの日本語版ではあらすじ紹介の初めに「前回までは」、「これまでは」、「今までの」等を残すものも少なくない。"previously on ER"はシリーズ完結に向けた特番「レトロスペクティブ」の原題にもなった。
  20. ^ シチメンチョウにつつかれた老人を診て欲しいとロスに頼むに当たり、ロスが「オレは小児科医だ I'm not a grown-up doctor.」と言うとリディアは「みんな知ってます、あなたが子供だってことぐらい Oh, we all know that.」と返す
  21. ^ NHKの放送日時は、BS2の初回放送時のもの。初回放送後、BS2、総合テレビBShiの順で再放送するのが通例である。2011年3月2日現在、BS2でシーズン15を放送中(2月28日からシーズン15を集中再放送中)、総合テレビでシーズン13まで放送済み、BShiではシーズン11まで放送済みである。BS2での放送は衛星映画劇場の後になる場合があり、衛星映画劇場の放映作品によって放送時間が10分から45分程度ずれることがある。(シーズン11は総合より先にBShiで再放送された)。

関連項目

外部リンク