シックス・フィート・アンダー

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シックス・フィート・アンダー』(Six Feet Under)は、アメリカテレビ局HBO2001年から2005年まで放映されたテレビシリーズエミー賞ゴールデングローブ賞を数多く受賞した。

日本では2005年7月より、Super! drama TVにて放映が開始された。

概要[編集]

ロサンゼルス郊外の町パサディナ葬儀屋「フィッシャー・アンド・サンズ」を営むフィッシャー一家を中心に、一見普通に見える家族の裏に潜む問題、死による喪失と嘆き、それを乗り越えての再生をシニカルかつユーモラスに描く。葬儀屋が舞台なので、冒頭で誰かが死に、その遺体がフィッシャー・アンド・サンズに持ち込まれるところから各エピソードが始まる。

製作総指揮・脚本は 『アメリカン・ビューティー』 の脚本家アラン・ボールロドリゴ・ガルシアや女優のキャシー・ベイツなども演出を務めた。

なお、タイトルの“シックス・フィート・アンダー”は、北米で土葬を行う際に棺桶を地上から6フィート(182cm)の深さに埋める、という慣例に基づいている。

シーズン[編集]

  • 第1シーズン:2000年パイロット版2000放送、2001年12話放送 (日本では、2005年7月1日から2005年9月29日にかけて13話放送)
  • 第2シーズン:2001年から2002年にかけて13話放送 (日本では、2006年1月6日から4月6日にかけて13話放送)
  • 第3シーズン:2002年から2003年にかけて13話放送 (日本では、2006年8月25日から放送)
  • 第4シーズン:2003年から2004年にかけて12話放送 (日本では、2007年5月18日から放送)
  • 第5シーズン:2004年から2005年にかけて12話放送 (日本では、2008年5月9日から放送)

キャラクター[編集]

  • ネイト・フィッシャー (Nathaniel Samuel "Nate" Fisher, Jr., 1965年- )
演:ピーター・クラウス/日本語吹き替え:桐本琢也
フィッシャー家の長男だが、家業を嫌い半ば家出のようにしてシアトルで暮らしていた。父親の事故死により、葬儀屋となる道を選ぶ。ロサンゼルスに戻る途中(空港の清掃室の中で不埒な行為)に行きずりの関係を持ったブレンダと恋人同士になる。弟のデイヴと共に葬儀屋を切り回すようになるが、しばらくして動静脈奇形と診断される。同時期にブレンダと婚約したものの、彼がシアトル時代のルームメイトのリサと浮気し、その際リサを妊娠させていたことが発覚し破局。娘マヤを授かったネイトは、動静脈奇形を取り除く手術に家族とともに向かう。
  • デイヴィッド・"デイヴ"・ジェームズ・フィッシャー (David Fisher, 1969年- )
演:マイケル・C・ホール/日本語吹き替え:小野塚貴志
フィッシャー家の次男。生真面目な性格で、当初弁護士を志していたが、ネイトが家業を継がなかったため仕方なく20歳で葬儀屋となる。
ゲイだが、当初回りには知らせておらず、本人も混乱していたために女性と婚約したことがある。後に黒人警察官キースと出会い恋人になるが、カミングアウトしないデイヴに業を煮やしたキースに振られてしまう。
  • クレア・フィッシャー (Claire Fisher, 1983年- )
演:ローレン・アンブローズ/日本語吹き替え:斉藤梨絵
フィッシャー家の末っ子。兄達とは10歳以上年が離れている。芸術家肌で、反抗的で、恋愛関係で悩んでいることが多い。ドラッグをたしなむ事もあり、ロサンゼルスのアート・カレッジで学び、写真家になることを夢見ている。
  • ルース・フィッシャー (Ruth Fisher, 1946年- )
演:フランセス・コンロイ/日本語吹き替え:土井美加
1965年にナサニエル・フィッシャーと結婚、長男ネイト、次男デイヴ、年の離れた一人娘クレアをもうける。夫ナサニエルの事故死の後、葬儀の場で息子たちに実は数年に渡り、自分を担当する美容師と浮気していたことを告白。美容師との関係を清算した後も、夫のいない生活、それまで気づかなかった子供たちの一面などに戸惑い、しばしば混乱する。後に花屋で働くようになり、そこのオーナーであったニコライと交際。しかし、多くを求められることを嫌うニコライに飽きられて破局。
  • ナサニエル・フィッシャー (Nathaniel Fisher, 1943年 - 2000年)
演:リチャード・ジェンキンス/日本語吹き替え:岩崎ひろし
フィッシャー家の大黒柱であるナサニエルだが、第一話でネイトを空港に迎えに行く途中で交通事故にあい死亡。死後も家族のフラッシュバックの場面でしばしば登場する。
  • フェデリコ・ディアス (Hector Federico Diaz, 1974年- )
演:フレディ・ロドリゲス/日本語吹き替え:上田陽司
フィッシャー・アンド・サンズで働く腕の良い遺体修復師。1992年にフェデリコの父親が屋根から落ちて亡くなった時、ナサニエルがその遺体を綺麗に修復したことに感銘を受け、二人は友情関係を築く。ナサニエルはフェデリコの学費を払い、後にフィッシャー・アンド・サンズに雇い入れる。彼は高校時代の恋人ヴァネッサと結婚、二人の子供をもうける。腕の良さを買われて他の葬儀屋で働くようになるが、自分が歯車の一つに過ぎないことに気づき、フィッシャー家の元に戻る。その後近所に住んでいた老婆が残してくれた遺産でフィッシャー・アンド・サンズの株の25%を購入。
  • ブレンダ・チェノウィス (Brenda Chenowith Fisher, 1969年- )
演:レイチェル・グリフィス/日本語吹き替え:本田貴子
シアトルからロサンゼルスへの飛行機の中でネイトに出会い、行きずりの関係を結ぶ。当初は一回だけの関係であったはずが、自分とあまりにも違うネイトに惹かれ、恋人になる。両親共精神科医で、本人は指圧師。弟のビリーは双極性障害を患っており、彼女が誰かと交際するのを常に阻止しようとする。ネイトと婚約したものの、彼女のセックス依存症とネイトの浮気が元で破局し、一時ロサンゼルスを離れる。
  • キース・チャールズ (Keith Dwayne Charles, 1968年- )
演:マシュー・セント・パトリック/日本語吹き替え:志村知幸
ロサンゼルス市警察の黒人警察官。教会でデイヴに出会い付き合うようになるが、家族にカミングアウトしないデイヴに業を煮やして、一時期別れていた。その後よりを戻すものの、職務中の暴力事件により停職となる。
  • ラッセル
演:/日本語吹き替え:武藤正史
  • ガブリエル
演:エリック・バルフォー/日本語吹き替え:中尾良平

サブタイトル[編集]

外部リンク[編集]