羊水検査

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羊水検査(ようすいけんさ)とは出生前診断の一種。妊娠子宮に長い注射針に似た針を刺して羊水を吸引すること(羊水穿刺)によって得られた羊水中の物質や羊水中の胎児細胞をもとに、染色体遺伝子異常の有無を調べる。妊娠15 - 18週とかなり胎児が大きく育ってから実施される。羊水検査で診断できるのは遺伝子など特定の異常に限られており、すべての異常が調べられるわけではない。

また、羊水検査による出生前診断はそれ自体がかなりリスクが高い検査である。

まれに子宮内感染から播種性血管内凝固症候群を引き起こすこともある。そのため超音波検査のようにすべての妊婦が受ける性質のものではない。

日本産科婦人科学会倫理委員会は、2007年4月改定版のガイドラインにおいても、引き続き [1]「重篤なX連鎖遺伝病のために検査が行われる場合を除き、胎児の性別を告げてはならない」と自主規制している。

脚注[編集]