信長の野望Online
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| ジャンル | MMORPG |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション2[PS2] Windows[Win] |
| 開発元 | [PS2][Win]コーエー |
| 発売元 | [PS2][Win]コーエー |
| 人数 | マルチプレイヤー |
| メディア | [PS2]HDD専用 [Win]CD-ROM・DVD-ROM |
| 発売日 | [PS2]2003年6月12日 [Win]2004年2月4日 |
信長の野望Online(のぶながのやぼう・オンライン)は、コーエーが同社のシミュレーションゲーム『信長の野望シリーズ』の世界観をベースに開発したMMORPGである。本作はプレイステーション2 (PS2) 用としては『ファイナルファンタジーXI』に次いで2番目に開始されたMMORPGであるが、プレイヤーキャラ同士の対戦や勢力同士の合戦が可能であることが『ファイナルファンタジーXI』との違いである。
MMORPGとしては珍しく戦国時代の日本が舞台であり、侍や忍者などの職業やパーティを「徒党」と呼ぶ事など、和風の世界観を全面に押し出した作り。ただし「史実にこだわりすぎると自由度が失われてしまう」という設計思想に基づき、神話やオカルトなどファンタジーの要素も加わっている。
PlayStation BB Unitが必須であるため、SCPH-70000以降の薄型PS2ではプレイ不可能である。
目次 |
[編集] 概要
プレイヤーは、サーバーに構築された仮想戦国時代の中を一人の登場人物として、ゲーム内に再現された中部日本(西関東・中部・近畿地方)を舞台に自由に冒険し、14大名家のいずれかに仕官し、所属する勢力の発展を目的に合戦や外交といった勢力争いを行う。また、どこの勢力にも属さない浪人としてのプレイスタイルも可能である。
[編集] 所属サーバーの選択
「信長の野望Online」では2008年現在、8つのサーバーが存在しており、それぞれが独立並行的に仮想戦国時代の時を刻んでいる。プレイヤーはキャラクターを作成する前に、どこのサーバーでプレイするかを選ぶ必要がある。1つのアカウントでサーバーにそれぞれ最大3人(有料オプションで+1人)まで、キャラクターを作成する事ができる。
サーバーの名称は、過去の信長の野望シリーズのサブタイトルから名付けられている。
- 群雄伝、風雲録、覇王伝
- 「信長の野望」開始当初(2003年6月12日)のサーバーであり、史実に基づいた勢力関係をもって開始されたサーバー。
- 天翔記
- 2003年6月19日設置。発売開始1週間後に設置されたサーバーであり、勢力関係が全て中立の状態から開始されたサーバー。
- 将星録
- 2003年10月8日設置。越中エリア実装後に設置されたサーバーであり、勢力関係は天翔記と同じく全て中立の状態から開始されたサーバー。
- 烈風伝
- 2004年2月4日設置。Windows版の発売と同時に設置されたサーバーであり、勢力関係は天翔記、将星録と同じく全て中立の状態から開始されたサーバー。
- 嵐世紀
- 2008年3月26日設置。争覇の章導入時に4年ぶりの新サーバとして設置。勢力関係は全て中立の状態から開始された。
- テストワールド
- 仕様変更や拡張パックのリリース前に、その機能をプレイヤー自身で確認する事が可能となるサーバー。このサーバーでは「ウルティマオンライン」などのテストサーバーと同じように、プレイヤーのレベルや技能などをある程度自由に変更する事ができ、目的のテストを行いやすいように設定されている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] ゲームシステム
[編集] 職業とキャラクターメイク
プレイヤーはキャラクター作成時に侍・神主/巫女・陰陽師・僧・鍛冶屋・薬師・忍者・傾奇者の8つの職業の中から1つを選ぶことになる。また、レベル40から各職業の使える技能が特化技能として3系統に分かれる。キャラクター作成後「隠れ里」という初心者専用エリアから開始するが、初心者専用エリアから通常エリアへ移行する際にどこかの勢力に仕官しなければならない。ただし、後に出奔し浪人となることも可能。なお、初心者専用エリアはキャラクターの成長がしやすいようになっているが、一度「隠れ里」エリアを出ると戻ることはできない。また、2008年3月からは中級者の育成用クエストも搭載された。
※破天の章導入前は、キャラクター作成直後は必ずどこかの勢力に仕官した状態で、その勢力の拠点から始まっていた。
キャラクターの名前にアルファベットを用いることは出来ない。これは戦国時代という世界観を壊さないための配慮であると考えられる。また織田信長や豊臣秀吉などの実在した武将名を、PC名として登録することも出来ない。実在武将はNPCとしてゲーム内に登場する。
- 侍
- 物理攻撃と防御に優れた職。それ以外にも、性能は劣るが回復以外の全ての行動が可能。戦闘の花形ともいえるが装備に多大なコストがかかる傾向がある。特化技能によって攻撃役、盾役、サポート役とはっきり立ち回りが分かれる。採集は伐採、生産では弓矢や杖、籠手などの装備品、および武器作成の材料であるの柄や、和紙などを作成することができる。
- 特化技能
- 武芸伝
- 武士道
- 敵の注意を引き付け、攻撃をかわすことによって味方を物理攻撃の脅威から守る盾役のエキスパート。生命力ダメージを気合ダメージに変換する「心頭滅却」という技能が対NPC、対PC戦どちらにおいても非常に効果的で、武士道の最大の特徴でもある。剣撃を受け止める技能を持つため、人間型の直接攻撃には特に強い。また一刀流の上位技能や反撃の強化技能があり、ソロ活動においてはトップクラスの性能を誇る。
- 上級軍学
- いわゆる軍師をイメージしたコンセプトで、サポートや行動阻害に特化した技能が豊富。敵全体に対して一定時間行動不能にする「活殺自在」をはじめ、相手の術ダメージ軽減効果を解除する「崩落の計」、味方の能力強化効果を自身にコピーする「神算鬼謀」「堅忍不抜」などの技能を持ち、攻防に立ち回ることが可能。
- 僧
- 術攻撃、回復、やや苦手だが物理攻撃技能も持ち、敵の攻撃を引き付ける所謂「盾技能」もあるオールマイティ職である。しかしそれ故か、各技能の専門職に比べて性能が劣るものが多い。相手を弱体化させる系統の技能のみ持たない。採集は材料採集、生産では各種生産の材料となる紐や持ち物を入れるための袋、後衛職の頭装備(冠や烏帽子など)を作ることができる。
- 特化技能
- 僧兵之武
- 仏門
- 密教秘術
- 主に攻撃術や妨害技能に重点を置いた技能を持つ。この特化の代名詞とも言える、相手の術攻撃によるダメージを大幅にカットする技能「孔雀明王法」のおかげで、術攻撃の強烈なNPC戦において引っ張りだこであるが、それ以外の戦闘になかなか連れていってもらえない傾向があるのが密教僧達の悩みの種である。
- 神主/巫女
- 男性キャラクターと女性キャラクターで呼び名が異なる唯一の職業であるが、両者に性能差は存在しない。総称して神職と呼ばれる場合もある。サポートのエキスパートであり、戦闘中は味方を「雅楽」や「韻」などで支援し、能力上昇効果や術を唱える時間を短縮する効果を付与することができる。また野外においても移動速度を速めたり、敵から味方の姿を隠したりする技能などで貢献することができる。採集は伐採、生産では弓矢、首飾り、付与石と呼ばれる武具を強化する特殊なアイテムなどを作成する事ができる。
- 特化技能
- 神典
- 弓による攻撃と強力な能力強化技能を兼ね備えた特化。鉄砲鍛冶と同じく弓による守護無効の間接攻撃は、標的となる敵をより確実に射抜くことができる。侍や忍者のような専門的なアタッカーにはダメージで劣るものの、神職としての高いサポート力と特化技能の攻撃性能で幅広く活躍できる。
- 古神典
- 呪術による攻撃や、敵から気合(いわゆるMP)を奪うなどの技能に長ける。気合を大量に消費する近接攻撃技能のサポートとして、気合吸収効果を付与する「気合吸収」という技能が人気である。しかし近接攻撃のみにしか効果が発動しないという欠点があるため、術アタッカーである陰陽師全般や、間接攻撃しか持っていない神典神職などとは相性が悪い。
- 雅楽之妙
- 神典
- 陰陽師
- 強力な攻撃術を用いるのが最大の特徴だが、敵の弱体や行動阻害技能も持つ。術による攻撃は物理攻撃と違って必中であるため、そのメリットを活かす戦法を組み立てれば、戦闘を優位に進められる。しかし術を唱えている最中(発動準備中)に「みね打ち」、手裏剣などの攻撃を受けると、術の発動を失敗することがある。採集は材料採集、生産では法衣などの着物系の衣服や帯(腰装備)などを作ることができる。
- 特化技能
- 陰陽道
- 発動準備はあるが、強力な属性(火・水・風・土)全体術や無属性全体術を放ち、術の威力を上げる技能や力を溜めて一気に放つ術などの攻撃術が豊富にあるため、術アタッカーの中では群を抜いた存在。攻撃に特化しているため、特化目録にサポート技能はない。
- 仙論
- 対象の行動を妨害したり、能力を低下させたりするサポート系技能が充実。攻撃面においては発動準備のない無属性の単体攻撃術を「大周天」と併用することで、対PC戦・ボス戦において有効な攻撃手段となっている。また陰陽師の中で唯一、知力に比例したダメージを与える近接物理攻撃を持っている。
- 高位召喚術
- 様々な式神を召喚し共に戦わせることができる。対PC戦では非常に強い特化であり、相手徒党にいる場合は大きな脅威となる。また式神召喚時専用の強力な術も放てるためNPC戦でも十分に活躍でき、召喚する式神の種類によってあらゆる状況に対応が可能であり、汎用性も高い。
- 陰陽道
- 忍者
- 痺れ斬りや不意打ちなど、他にはできないトリッキーな攻撃を行なう。主に懐剣を武器とする為、物理攻撃技能の行動ウェイトが短い傾向にある。さらに物理攻撃だけではなく敵にダメージ+能力低下効果を与える「遁術」による術攻撃も可能。採集は伐採、採掘、植物採取、材料採集全てを行う事ができる。生産では使い古した装備品を新たに忍者や傾奇者専用に打ち直したり(妖刀や忍者鎧など)、足袋などの足装備を作成する事ができる。
- 特化技能
- 秘伝忍法
- 相手の行動阻害、味方へのサポート技能が豊富な特化であるため、確実に阻止しなければならない技能を多用する相手との対戦に重宝される。また、相手から味方への間接攻撃を庇って避ける技能「空蝉の術」は秀逸で、強力な間接物理攻撃を仕掛けてくる相手には唯一無二の存在となる。さらに吹き矢や手裏剣を駆使した攻撃も多彩。
- 暗殺奥義
- 侍の特化「武芸伝」と並ぶ近接物理アタッカー。特化技能の多くが直接攻撃に関係するもので占められる。「忍者一刀流」と「反撃回避」という刀剣専用技能のメリットが大きい為、懐剣では無く刀剣を装備することが多い。それゆえに懐剣装備の特徴であるウエイトの短さは失われる。一時的に相手の守護を無効化して攻撃する技能がある為、近接主体でありながら比較的サポートにも回りやすい。
- 忍秘術
- 各属性の上位遁術を使って攻撃したり、強力な分身攻撃などができる。「自己暗示」で自らの能力を上昇させたり、術ダメージを軽減したり回避率をあげることもでき、味方をサポートする技能も豊富。特に潜在能力「修羅」を駆使した遁術攻撃は、あらゆる戦闘において脅威となる。
- 秘伝忍法
- 鍛冶屋
- 専門は武器や防具の作成であるが、戦闘ではその防御力を活かし、自ら相手の攻撃目標となり我が身を盾にして味方の生命を守る。このことに関しては侍と並んで特に秀でている。さらに戦闘によって疲弊した武具を修理することができる唯一の職業で、狩りやダンジョン等の攻略には欠かせない存在である。攻撃力の高い武器が使えるのでアタッカーになれなくもないが、攻撃技能の質で侍や忍者に劣る。採集は採掘。
- 特化技能
- 武器之取扱
- 鎧之取扱
- 鉄砲之取扱
- 通称「鉄砲鍛冶」で、強力な間接物理アタッカー。鍛冶屋の特化の中で唯一攻撃に特化した存在であり、砲撃に関する技能が豊富。生産では鉄砲の上位生産品を作る事ができる。間接攻撃には「守護が無効」という特徴があり、盾役の敵に邪魔されず後衛を狙い撃てる点が大きなメリットとなる。その上、「狙撃」という標的固定されても対象を選択し攻撃できる技能の上位技能「狙撃・改」まで持つ。鉄砲攻撃には消耗品の弾薬が必要になるため、弾代が常にかかるという欠点があるが、鉄砲自体の維持費は比較的安価。
- 薬師
- 味方の生命力を回復させることを専門とする職業で、僧の「回復」と比べて薬師の「治療」は生命力回復効果が高い。強みはなんと言っても、戦闘中に傷つき斃れた味方を「蘇生」できることである。反面、攻撃に関する技能はほとんど無い。また薬師という名前が示すとおり、各種の薬や毒薬を処方することができる。採集は植物採取。お守りという装備品も生産できる。
- 特化技能
- 高等医術
- 薬師の中でも特に「治療」において特化した者。治療効果を高める技能や発動準備無しに治療を行う技能が使用でき、回復行為に関しては他の追随を許さない。また蘇生不可状態を解除する技能や、対PC戦において相手の薬による能力強化を無効化する技能も使用できる。
- 神通霊力
- 薬師の持つ回復技能のうち、継続回復状態にする「活身」について特化しており、様々な種類の「活身」を持つ。また相手の属性を大幅に下げる技能や、味方の属性値、最大生命力をアップさせる技能も使用できる。さらに土属性の攻撃術も備えており、相手の殲滅に多少ながら貢献することも可能。技能の特徴上、継続回復状態を上書きする、いわゆる「毒攻撃」を多用する相手とは相性が悪い。
- 修験法力
- 相手の能力低下や、強力な呪い(継続的に生命力や気合を減少させる効果)をかける技能があり、術の発動準備を阻害されにくくするための技能も加わって、特に対PC戦においては驚異的な存在といえる。これらのNPC戦においても有用であり、治療専門と見られがちな薬師の中にあって、独特なイメージがある。
- 高等医術
- 傾奇者
- 傾奇者は「破天の章」リリース時に追加された職業で、戦場の「四象」や「地勢」を操って戦闘が味方に優位に進めるようにサポートしたり、「共演」で2~3名で連携攻撃を行ったり、といった支援役としての色合いが強い。しかし基本技能の中にも攻撃技能や標的操作の技能、能力強化技能なども含まれており、多彩な立ち回りが可能。生産では、全職業が装備できる派手な面具、髪型や顔立ちを変えることができる装飾品、装備品を解体して材料アイテムを取り出す解体具というアイテムを作ることができる。採集は材料採集。
- 特化技能
- 殺陣指南
- 「共演」と呼ばれる連携技のスペシャリストで、攻撃・防衛・回復・阻害など多岐に立ち回れる。味方の1~2名と共演し、単体では実現できないような強力な効果をもたらす技能が多い。その反面、共演者がいないと成り立たない技能ばかりで、ソロでの優位性は皆無に近い。
- 綺羅演舞
- 場の「四象」と呼ばれる属性を操り、属性の影響を受ける技能の効果を増減できる。また味方全体の武器に強力な属性ダメージ追加効果を付けたり、敵数体を魅了したりすることもでき、さらには物理攻撃と術攻撃のダメージを併せ持つ強力な攻撃技能も有し、アタッカーとして立ち回ることが基本スタイル。
- 能楽之美
- 「地勢」操作の専門職で、特化技能のほとんどが地勢操作技能で構成されている。その多くが独特の強力な効果を持つものばかりで、味方のサポートに適している。また「詠唱付与」と同等の効果がある技能を覚えることができ、神職のポジションで立ち回ることもできる。
- 殺陣指南
[編集] 仕官(所属勢力)
新規作成キャラ専用ゾーンである隠れ里を出る時に、実装されている14大名家のいずれかに仕官した状態となる。仕官できる大名家は任意に選択することが出来るが、滅亡している大名家に新規作成キャラが仕えることは出来ない。雑賀衆や伊賀忍などの傭兵集団も実装されてはいるが、本作では1大名家として実装されている。基本的にフィールドには、一つの城及び城下町と実在の城があった地点に配置される複数の屯所、その国に関連する人物や妖怪が住む廃城が存在する。国によっては中立勢力が住む町や地域の名所をイメージしたダンジョンが配置されている。ダンジョンは誰でも挑戦する事が出来るタイプのものと、特定のレベル、あるいは条件を満たしたプレイヤーのみが挑戦する事が出来る上級者ダンジョンに分けられている。
- 雑賀衆
- 浪人者
[編集] 戦闘システム
戦闘システムはリアルタイムシネマティックバトルという独自の方式を採用しており、ファイナルファンタジーXI」や「ウルティマオンライン」といったオープンバトル方式のMMORPGとは異なり、一部のオフラインRPGに採用されているシンボルエンカウント方式(フィールド上で敵NPCや敵PCと接触すると戦闘が開始される方式で、戦闘専用の画面に切り替わる)を採用している。 この為、外部からは他プレイヤーの戦闘内容や戦闘の状況を確認する事ができないというデメリットはあるものの、戦闘を開始してしまえば、終了するまで他プレイヤーからの横取り行為などの妨害を受けることはないというメリットがある。ただし、他のPCとの関わりを持つことが最大の魅力とされるMMORPGにおいて、他プレイヤーが干渉できないのは、逆にデメリットであるという意見もある。
戦闘はオーソドックスなコマンド入力方式で、入力されたコマンドに応じて次々と敵味方の行動が時代劇のような演出で表示されていく。 また、戦闘画面上部には現在から数行動分先までの演出の長さを示す行動バーが表示される。この長さと順番によって、ある程度先まで敵味方の行動を予測することができる。また徒党での戦闘時などコマンド入力後に次の入力時まで間隔があくこともプレイスタイルによってはメリットがある。
また、戦闘は「徒党」と呼ばれるパーティを組んで行うことが一般的で、徒党は最大7人まで組むことができる。徒党を組んだ場合は徒党の中から一人旗頭を選び、戦闘では旗頭が倒れた時点で敗北となる。NPC徒党に旗頭はない。一部のダンジョンでは5人以上または7人の徒党状態でないと入れない場所も存在する。
2008年の争覇の章導入によって、一部イベント戦限定ではあるが、戦闘内容を他者が確認できるように仕様変更された。
[編集] 対人戦について
信長の野望Onlineでは、いくつかの方法にて対人戦及びPK行為が可能となっている。
- 合戦
- 合戦場では敵対する勢力プレイヤーとの対人戦が可能である。また、前哨戦と呼ばれる対人戦のみの合戦ステージも設けられている。
- ※どちらの場合も敵対勢力のPCは匿名状態である。また、合戦場においては敵対勢力PCとのチャットは不可。(直接対話と私設会話は除く)
- お尋ね者システム
- 敵視、敵対する勢力のNPCに合戦場以外で危害を加えた場合、そのプレイヤーは一定期間「お尋ね者」となり、該当勢力に所属するプレイヤーは対象のプレイヤーが自分の勢力圏内に居る場合、戦闘をしかけることができる。勝利しても敗北しても、名声が前後する、マゲが出る等の微細なメリットのみ。
- 抜け道システム
- 隣国へ侵入する場合、関所(防衛用のNPCが配置されている)を通り抜ける方法と、抜け道を通る方法がある。この抜け道の一部区間は対人戦が可能な領域となっている。この領域にはいるとチャットウインドウ内にその旨の警告文が出る。名声が前後する、マゲが出る等の微細なメリットのみ。
- 道場
- 道場では互いの合意のもとで対人戦を行うことが可能であり、敗北ペナルティは設けられていない。
- 上覧武術大会
- 全サーバーのプレイヤーが集まって対人戦を行う、個人参加や徒党参加の大会が開催される。また成績優秀者には天下一品と呼ばれる、高性能なアイテムが一定期間貸し出される。
[編集] 合戦と外交
通常のダンジョンへの冒険などの他に、信長の野望Online独自のシステムとして外交・合戦システムがある。外交は各勢力に所属するプレイヤーの献策により他勢力との関係を変化させ、同盟・敵対の状態を作り出す。
合戦は敵対する勢力同士が、専用の合戦フィールドにて1週間にわたって合戦(前哨戦・陣取戦・大決戦)を行い、その勝敗で国力(国が持つ数値)を奪い合う。国力が0になった場合は、その国は相手に支配される。本拠地の国力が0となった場合、属領の国力が残っていたとしても、その勢力は滅亡するというシステムである。
[編集] 外交の仕様
- 外交は、その勢力に所属するプレイヤーが献策により、侵攻目標や同盟申請先の投票(1キャラが持つ票数は身分・官位・官職により決定される)を行い、勢力全体の票数の割合によって毎週水曜日に行われるメンテナンス後に他勢力との外交関係が変動する。
- 各プレイヤーが好き勝手に献策すれば、票がまとまらず不利であるため、同じ勢力のプレイヤー同士で話し合いの場(評定・会議)を持ったり、実際に他勢力の話し合いの場に使者として赴き、その勢力のプレイヤーと外交を行い、同盟を結んだりする独特のコミュニケーションが生まれた。
-
- 側衆制度
- 2008年「争覇の章」リリース時に、上記のようなプレイヤー同士の外交のやり取りが運営サイドによってサポートされ、側衆制度が設けられた。側衆筆頭は、その勢力に所属するプレイヤーが立候補し、同勢力のプレイヤーからの投票で選任される。任期は2週間。城下町に点在する掲示板を編集する権限が与えられる。また側衆筆頭が任意に任命した側衆(最大5名)も、同様の権限が与えられる。
- 他勢力との関係
- 外交関係は敵対→敵視→中立→友好→同盟の5段階に分かれており、各勢力に所属するプレイヤーにも以下のような影響が与えられる。
- 合戦の発生した両勢力間の関係は敵対関係となる。ただし、敵対関係となれる勢力は2つまでである。
- 合戦発生後2週間の間に、再度合戦が発生しなかった場合には、その勢力との関係は敵視となる。さらに3ヶ月間合戦が発生しないと中立状態となる。
- 同盟はプレイヤーの投票によって一方の国から同盟を申し込み、相手方のプレイヤーが多数賛同すると同盟関係となる。
- 同盟関係にある勢力が合戦の場合、援軍として参陣できる。ただし、同盟関係となれる勢力は2つまでである。(滅亡時は無制限。複数の同盟国が同時に合戦を起こした場合は献策により参陣する同盟勢力を選ぶ。)
- 同盟を継続しないことにした翌週から友好状態となる。さらに3ヶ月間同盟関係が発生しないと中立状態となる。
- 友好以上の関係にある勢力が官位拝領イベントを起こした場合、友軍として参陣できる。
- 敵対関係にある勢力の領地に入った場合、街道を巡回する屯所兵や街中を巡回する警護兵などに発見されると襲われる。敵視状態の場合はこちらから攻撃可能な状態となる。
- NPCのお店で売買をする場合、外交関係によって金額が変動する。(キャラクター作成時の初期魅力にも依存。)
[編集] 合戦の仕様
- 合戦は内政によって軍資金を最大値まで貯め、自勢力および同盟勢力が隣接している他勢力に対して、献策によって侵攻を決定することにより発生する。合戦は前哨戦、陣取戦および大決戦によって構成されている。
-
- 前哨戦
- 前哨戦は対人戦のみで進められ、前哨戦に登録したプレイヤーがランダムで徒党を組まされ、相手勢力の徒党と戦うことになる。この前哨戦は合戦の結果には影響を及ぼさないが、参加者には成績に応じて武功が加算され、合戦終了時に様々な特典を受けることができる。
- 陣取戦
- 陣取戦は2008年の「争覇の章」導入前は合戦のメインとなっていたフェーズで、合戦場に配置された武将を撃破し戦果を挙げることで相手勢力の支配国の国力減少を狙う。
- 合戦場には両陣営に本陣・小荷駄が1つ、先鋒・中備・後詰の各要害が左翼・中翼・右翼の三方向に計9つ点在し、本陣には陣営の大名と四天王、小荷駄と各要害には、その勢力に仕えた武将が主将として守備に就いている。
- 各武将は通常のNPCよりも高い強さを持っているが、隣接する要害や要害を守護する護衛NPCを撃破することで、武将徒党の構成人数を減らすことができる。
- 敵武将や敵NPCを撃破することで味方陣営に戦果が加算されるため、自勢力のプレイヤーや同盟勢力のプレイヤーが一致団結して敵武将を撃破し、味方武将を守るのが合戦の醍醐味となっている。
- また、大砲や抜け道を設置する兵站活動といわれるクエストがあり、レベルの低いプレイヤーでも勢力に貢献できるようになっている。
- 大決戦
- 大決戦は2008年の「争覇の章」導入によって新たに設定されたフェーズで、金・土・日の21時から24時までの3時間に集中して開催される。
- 武将が自由自在に合戦場を駆けめぐり、武将同士が戦う場面も多数登場する。
- 大決戦の勝利条件は相手より1.5倍の戦果を稼ぐか、大名を敗走させることである。大名はNPC同士の戦闘によって戦意パラメータが減少し、敗走してしまうこともある。
- 勝利すると、相手勢力の支配国の最大国力を、最高で20減少させることができる。
[編集] 合戦フィールド
合戦フィールドは発生した場所によって地名が決められ、それぞれ3タイプの地形からランダムに選択される。地形の種類は11タイプが存在する(雪山地帯、雪原地帯、草原地帯、海岸地帯、湖畔地帯、山林地帯、平地地帯、盆地地帯、山岳地帯、林道地帯、峠地帯)。
合戦地の地名は以下の通り。
- 坂井平野、糸魚川、川中島、手取川、小牧山、利根川、三国峠、鳥居峠、三増峠、入間川、伊豆沖、大井川、富士川、上田原、木曽川、長篠、三方ヶ原、桶狭間、木曽川沖、姉川、関ヶ原、賤ヶ岳、大津、甲賀、鈴鹿峠、笠置山、金剛山、吉野、田倉崎、天王山、宇治
[編集] 身分システム
勢力に仕えるキャラクターは、その勢力の寄合所から依頼される内政・軍事・外交のクエストを達成したり、合戦で手柄を立てることで勲功値を貯め、身分を上げることができる。身分は下の表の順に昇進する。
| 呼称 | 必要条件 |
|---|---|
| 足軽(あしがる) | レベル5以上 |
| 足軽組頭(あしがるくみがしら) | 勲功350 |
| 足軽大将(あしがるだいしょう) | 勲功900 |
| 与力(よりき) | 勲功1800、昇進試験 |
| 侍大将(さむらいだいしょう) | 勲功3500、昇進試験 |
| 目付(めつけ) | 勲功6500、昇進試験 |
| 奉行(ぶぎょう) | 勲功12000、昇進試験 |
| 中老(ちゅうろう) | 勲功22000、昇進試験 |
| 家老(かろう) | 勲功44000、昇進試験 |
与力以上の身分になるには、一定勲功値で発生する職業別の昇進試験をクリアする事が必要。身分が上昇すると献策における国勢への影響力が増加したり、俸禄金の増加、優秀な知行村役の出現などのメリットが与えられる。 原則的に、各身分の勲功の設定値を超えて飛び級のような昇進はできない。所謂、いくら納品軍事達成を報告しても報酬は受け取れるが、勲功だけは上がらなくなるという現象になる。
しかし、上記の勲功の設定値を突破させる方法がある。合戦場のNPCを倒すことで合戦勲功を得る方法と、合戦場で対人戦に勝利して入手する「○○家のマゲ」を、自勢力の寄合所に納める「恩賞」という方法の2つである。 ただし、同盟勢力の合戦援軍で入手したマゲ(自勢力と敵対ではない勢力)は、同盟勢力の寄合所で引き換えることができるが、援軍でしかないためか勲功をもらうことができない。
なお、抜け道に存在する対人可能区域でプレイヤーを倒すと「○○有力人のマゲ」というアイテムが出るが、これは忍者の目付試験で必要なものであるため、納入することはできない。浪人は所属を持たないゆえ「有名人のマゲ」となっている。 内政クエストの納入には、身分や職業によって容易なものと、多大なコストがかかるものなどがあり、特に奉行→中老→家老に関しては倍近くの勲功が必要となっており、納入では限界を感じ行き詰るプレイヤーも少なくない。
ちなみに出奔して浪人になった場合、次の勢力へ仕官した際には、以前の身分から2階級下の身分となる。 (例:家老で出奔→次の勢力では奉行として仕官。)
ただし、推挙仕官(移籍システム)、客将仕官(滅亡勢力プレイヤーのみ)に関しては、身分・勲功とも下がることなく他勢力に仕官することができる。
[編集] 官位・官職システム
[編集] 官位
特定の条件をクリアすると官位が与えられ、以下の特典を享受できる。
- 寄合長からもらえる俸禄が増える。
- 献策の票数が増える。
[編集] 官職
官位を所有した状態で特定の条件をクリアすると、2週間の任期で官職が与えられ、以下の特典を享受できる。
[編集] 生産システム
すべての職業は、それぞれの生産技能を使用して、様々なアイテムや装備品などを生産することができる。装備品には「銘(生産したキャラクターの名前)」が入る。
[編集] 生産品目
各職業の生産品目は以下のとおりである。
| 職業 | 品目 |
|---|---|
| 侍 | 錫杖系武器、弓術系武器、特殊装備、籠手装備、矢、食料、材料、家具、便箋 |
| 僧 | 頭装備、特殊装備、袋装備、食料、材料、家具、便箋 |
| 神職 | 弓術系武器、頭装備、首装備、矢、付与石、箱、食料、酒、材料、家具、便箋 |
| 陰陽師 | 腰武器、胴装備、食料、材料、家具、便箋 |
| 忍者 | 剣術系武器、頭装備、胴装備、履物装備、手裏剣、毒、呪詛薬、材料、食料、家具、便箋 |
| 鍛冶屋 | 懐剣術系武器、剣術系武器、槍術系武器、棒術系武器、砲術系武器、頭装備、胴装備、手裏剣、材料、食料、家具、便箋 |
| 薬師 | お守り装備、薬、毒、弾薬、染料、装身具、化粧品、食料、材料、家具、便箋 |
| 傾奇者 | 頭装備、入魂材、染料、装身具、化粧品、整髪材、解体具、食料、材料、家具、便箋 |
また一部の特化系統のみでしか生産できないものがある。
| 職業 | 特化 | 品目 |
|---|---|---|
| 陰陽師 | 高位召喚術 | 式符 |
| 鍛冶屋 | 武器之取扱 | 上位懐剣術武器、上位剣術系武器、上位槍術系武器、上位棒術系武器 |
| 鎧之取扱 | 上位頭装備、上位胴装備 | |
| 鉄砲之取扱 | 上位砲術系武器、立物 |
[編集] 材料
生産を行うには元となる材料が必要となる。材料の種類には以下のようなものがある。
- 店NPCから購入するもの。
- 採集技能(伐採・材料採集・採掘・植物採集)によって得られるもの。
- 各種生産によって作成される材料。
- 知行産物や知行名物。
- 戦闘によって得られるドロップ品。
- 葛篭箱から得られるもの。
- その他条件を満たすことで得られるもの。
[編集] できばえ
生産の結果は、そのキャラクターの器用や魅力のパラメータ、および潜在能力や職人装備の効果に影響される。以下に簡略的にできばえの傾向を示す。
| 品目 | できばえが良い | できばえが悪い |
|---|---|---|
| アイテム等 | 個数が増える | 個数が減る |
| 装備品等 | 価値が高くなる | 価値が低くなる |
| 重量が減る | 重量が増える | |
| 初期鍛錬度が低くなる | 初期鍛錬度が高くなる | |
| 攻撃力/防御力が高くなる | 攻撃力/防御力が低くなる |
[編集] クエスト
各国ごとに固有のクエストが存在し、なかには特定の勢力が存続していないと実行不能なクエストも存在する。
現状、実装されているクエストの多くは飛龍の章導入以前に実装されたものであり、得られるメリットが少ないものが多い。
そのため、強力なアイテムを得られるものや特定の場所に行けるようになる、といったメリットの大きい特定のクエスト(いわゆる黄泉クエ・イザナミクエ・紫電の羽衣クエ等)に人気が集中している傾向がある。
なお、2008年の争覇の章によって上級クエストが導入された。今後はこのタイプのクエストが増加していくものと思われている。
[編集] プレイスタイル
[編集] 狩りのスタイル
強壮丹と呼ばれる能力値を一時的に向上させるアイテムが存在するため、徒党(パーティ)を組む場合はその効果時間(約90分)を目安に「1丹」や「2丹」といった具合に時間が決められる場合が多い。
[編集] 売買システム
プレイヤー同士の物品の売り買いは対面で行われていた。それとは別に、売り買いを仲介するシステムとして「楽市楽座」が破天の章より実装されている。楽市楽座の実装までは、プレイヤーキャラクターは売買の相手を探すのに便利なワールドマップの中央に位置する稲葉山にのみ集中する傾向にあった。また国を挙げてのイベントとして定期市を行う大名家も存在している。
[編集] 生産について
プレイヤーが作成した装備品には、そのキャラクターの名前が銘として付与され、誰が作ったのかが判別できるようになっている。このため、生産職人として名を馳せる事も可能である。
また、入魂、付与の概念によりいわゆる「至高の一品」と呼ばれる装備品は生産し難く、やり込み要素となっている。「入魂」とは入魂材と呼ばれる材料を使用し、生産品に付加ステータスを与えるシステムで、入魂者の器用や使用した材料により付与される能力や強化の程度が左右される。「付与」は神主/巫女の作成する付与石(特定のステータス上昇効果のついた石)と呼ばれるアイテムを装備品に取り付ける作業であり、最大2個まで取り付ける事ができる。こちらも良い付与石ほど、作成するのが困難である。
つまり、「素材として良い装備品を作る」→「入魂に成功し、最大級のステータスを付与する」→「良い付与石を付与する」という3段階を経なければ至高の一品を作り出すことができない仕組みとなっている。
このシステムはユーザーの所持する財産(お金)を消費させ、物価のインフレを抑える効果を持っている反面、RMT使用者の増加原因にもなっているという批判もあがっている。
[編集] サービスシステム
[編集] @モバイル+@Web
別料金(月額課金制)を支払うことで携帯電話やInternet ExplorerなどのWebブラウザを利用したオフラインサービスを利用できる。
- 自動採集
- 1回の指示で最長12時間、最大720回採集可能。
- 自動生産
- 1回の指示で最長12時間、最大1440回生産可能。
- 知行育成
- 知行の各種コマンドが実行できる。ただし知行資金の出し入れは不可。
- 産物市場
- 所持資金での産物買取や所持産物の売却。
- 産物指数の確認
- 携帯信書
- 携帯から信書の送受信ができる。
[編集] ネットカフェ サービス
- ネットカフェからプレイした特典として戦闘で得られる経験値と修得値が通常の150%になる。
[編集] 長期プレイ報奨 サービス
プレイチケット毎に30ポイントが蓄積され、そのポイントを消費して様々な景品と交換できるサービス。
[編集] キャラクタースロット追加サービス
別料金(月額課金制)を支払うことで、通常3人までのキャラクター作成枠をもう1つ増やせるサービス。
[編集] アカウント共有倉庫サービス
別料金(月額課金制)を支払うことでアカウント共有倉庫伊勢屋が利用できるサービス。
- 取引不可のアイテムは入れることができない。
- 課金を停止してもアイテムの引き出しのみはできる。
[編集] 拡張パック・大規模な仕様追加/変更
[編集] 越中実装
2003年9月17日に上杉家の支配地域として越中地域が実装された。この地は富山県にあたり、薬の生産が盛んな国として実装され、今まではプレイヤーの生産技能によってしか取れなかった一部の薬の材料がNPC販売されるようになった。
[編集] 本願寺家・浅井家・朝倉家実装
2003年12月17日に追加勢力として本願寺家・浅井家・朝倉家が実装され、それに伴い加賀・越前・近江・伊勢の4つの地域が実装された。「信長の野望Online」では初の勢力実装となった。
[編集] 足利家・三好家・伊賀忍・雑賀衆実装
2004年4月14日に追加勢力として足利家・三好家・伊賀忍・雑賀衆が実装され、それに伴い、山城・摂津和泉・大和・伊賀・紀伊の5つの地域が実装され、開発当初予定されていた全ての大名家、地域が実装された。
[編集] 特化技能実装
2004年6月30日、プレイヤーの職業7職にそれぞれ特化技能という概念が加えられ、1職につき3特化ずつ、特定の技能に特化した上級職ともいえるべき仕様が実装された。これにより、7職21特化という、多彩なキャラクター育成が可能となった。
[編集] 飛龍の章
2004年12月15日に発売された拡張パック「飛龍の章」で、以下のシステムが新しく導入された。しかし開発の遅れから、導入日に全てが導入されることは無く、メンテナンスを繰り返しながら、全てが導入完了したのは、実に発売日から6ヶ月以上経ってからの事であった。
[編集] 「屋敷」システムの導入
プレイヤーが自分だけの土地、及び屋敷を所有する事が出来、生産した家具や敵からドロップした調度品などを飾りつけることが可能となる。
[編集] トライアルダンジョンシステムの導入
ライトプレイヤーでも気軽に遊ぶことができるトライアルダンジョンシステム(TD)が導入された。通常のフィールド上に存在するダンジョンとは異なり、徒党のレベルに合せた90分で終了となる特殊ステージが自動生成され、他の徒党の敵の取り合いなどの問題を発生させることなく遊ぶ事ができる。また、TDに登録する事で徒党編成もシステム側で自動的に行ってくれる為、徒党を組む為の時間なども軽減される。しかし実際は、過疎サーバーなどとよばれるプレイヤー人口の少ないサーバーにおいてはこの自動編成システムは機能せず、町でTDへ赴くメンバーを集めてからTDへ向かう形が主流となっている。
[編集] キャラクターレベルキャップの引き上げ
プレイヤーキャラクターのレベル上限が従来のレベル50からレベル60に引き上げられた。また、新しい技能目録も追加された。同時に合戦などに登場する敵NPC武将キャラクターなどもレベルが引き上げられた。
尚、2008年12月17日に実装された大型パッチ『覚醒の刻』でレベル60からレベル65に引き上げられた。
[編集] 合戦兵種システムの導入
合戦において、「兵種」の概念が導入され、プレイヤーは歩兵の他に「騎馬兵」「鉄砲隊」「弓兵」になる事が可能となった。それぞれの兵種の技能(例:騎馬兵なら突撃、鉄砲隊なら銃撃など)を使用する事により、敵PCを混乱させたり、落馬させたりする事ができるようになった。
[編集] 知行システムの導入
ある一定の身分になったプレイヤーは知行地を拝領できる。知行地はプレイヤーがそれぞれ成長させていく事ができる土地であり、それぞれの土地からは生産に必要な資源が獲得できるようになっている。その資源を加工して生産材料にしたり、売買する事でお金を稼いだりする事が可能になった。
-
- また、「飛龍の章」以降の生産(上位生産)では、この知行地からとれる資源がほぼ必須の状況となっている。
[編集] 流派システムの導入
戦闘技能の一環として、通常の目録で習得する技能とは別に、「流派」と呼ばれる戦闘コマンドが使用できるようになった。流派では経験した戦闘にあわせて、千差万別の技能への成長していくスタイルがとられている。
[編集] 官位システムの導入
一定の勲功を納めたプレイヤーは官位が拝領できるようになった。また官位に応じた官職を入札によって拝領できる。官位・官職には献策票の増加効果があり、上位の官位を得るほど国政に影響を与えることができる。
[編集] 破天の章
2006年9月12日に拡張パック「破天の章」が発表され、
2006年12月13日にサービスイン、発売された。拡張料金は2,940円(税込)。
信長の野望Online 破天の章
[編集] 「隠れ里」の導入
「隠れ里」という初心者専用エリアが導入された。キャラクター作成直後はこのゾーンからスタートする。自然と流れるように設定されたクエストが用意されており、これらを全てこなすことでチャットシステムや生産システム、戦闘システム、徒党の組み方などを自然と習得できるように構築されている。また、クエストの一部に戦国時代に丹波国を支配していた波多野氏(波多野秀治、波多野秀尚)が登場している。
[編集] 特化技能四の導入
上位の特化技能の追加
[編集] 知行のレベルの上限アップ
知行のレベルの上限7になる。また、「破天の章」以降の生産(上位生産)では、この知行地からとれる資源がほぼ必須の状況となっている。
[編集] 楽市楽座システムの導入
開発側の方針として、当初はコミュニケーションの場を増やすという名目で自動売買システムは実装されなかった。
しかし、知行をはじめとした新規アイテムの大量増加により直接売買だけでは入手できないほどアイテムが多岐にわたる状態となったため、 楽市楽座機能が実装されることとなった。
プレイヤーが毎週入札を行い、その順位に応じた売り子を自分の屋敷に雇い入れ、希望の装備やアイテムを売り買いすることが可能となっている。
これにより飛龍の章までは趣味程度の機能だった屋敷が多くの人の目にとまることとなり、内装に意匠をこらすプレイヤーも増加している。
[編集] 侵攻型ダンジョンシステムの導入
新たな狩場が提供されている。
[編集] 新職業「傾奇者」の追加
「破天の章」から戦闘おいて「四象」と「地勢」の概念が導入された。
「四象」は戦闘における地水火風の各属性を表し、敵味方の行動が各属性に関連するものであれば、対応する四象の値がその効果に加味される。
「地勢」は戦闘において敵味方に特殊な効果を与える。効果は強制で、例えば「生命力が0にならない」地勢を張れば、その効果中は敵味方とも倒れることはない。
この二つの要素を操作する新しい職業として「傾奇者」が実装された。
詳細は職業とキャラクターメイクの項を参照。
[編集] 争覇の章
2007年12月16日に拡張パック「争覇の章」が発表され、2008年3月26日にサービスイン、発売された。
[編集] 特化技能伍の導入
上位の特化技能の追加。
[編集] 奥義
各特化の技能の強化版。使えるのは1時間に1回、奥義によっては戦闘開始から5分、10分経過しないと使えないという制限もあるが、非常に強力で、うまく使えば劣勢だった戦闘状況から逆転する事も十分に可能。例として鍛冶屋の特化鉄砲之取扱なら国崩し(大砲)が撃てる等、新モーションなのもうれしい。使えるのはNPC戦闘のみで、対人戦で使用不可。
[編集] 知行のレベルの上限アップ
知行のレベルの上限9になる。また、「争覇の章」以降の生産(上位生産)では、この知行地からとれる資源がほぼ必須の状況となっている。また、知行システムの大幅な変革もおこなわれた
[編集] 九州三国志の導入
島津家、大友家、龍造寺家の三つ巴の抗争をモチーフにしたダンジョンが追加された。
[編集] 戦国絵巻の導入
名所旧跡などを集めて回るコンプリーノートが新たに追加された。
[編集] 上覧武術大会の導入
全サーバーを対象とした対人戦機能が追加された。
[編集] 合戦システムの変更
大決戦が追加され、陣取戦も一新するような変更がされた。
[編集] 錬磨の刻の実装
2008年10月29日に毎日日替わりで受けられるクエストや集団会話の増強、生産システムの仕様改善が実装となった。
[編集] 覚醒の刻の実装
2008年12月17日に新たな成長要素技能覚醒や新ダンジョン凶神の冥宮の追加、ダメージキャップの撤廃、特化技能バランス調整、さらなる能力強化システム強化石精錬などが導入、またレベルキャップ開放され最高レベルが65に。
[編集] 批評・事件など
- 拡張パック「飛龍の章」において、多くの要素を未実装のまま発売、サービスの開始を強引に行い、多くのプレイヤーの怒りを買った。
- MMORPG評価サイトにてコーエー社員が自社製品である「信長の野望Online」について自社の端末から好意的な書き込みをするという不祥事が発覚、コーエーは事実を認め公式に謝罪、公平性を持ったサイトにての自画自賛という不正行為は多くの顰蹙を買った。余談だが不適切な印象操作を行った際コメント欄に記述されていた「道端で寝るおもしろす」というフレーズが一時プレイヤーの間で流行した。 ちなみにその意味は書き込みが行われた、少し前に実装された新しい所作(自キャラに手を振ったり、お辞儀をしたりという動作を行わせるコマンド)/寝るで、「自キャラを道端で寝転ばせるのは面白いよ」といった意味である。
[編集] 信長の野望Onlineの主な歴史
- 2002年12月18日
- β1テスト開始
- 2003年3月14日
- β2テスト開始
- 2003年6月12日
- 10:00にPS2版サービスを開始
- 2004年2月4日
- 16:30にWindows版のサービスを開始
- 2004年6月12日
- 正式サービス1周年イベント「東西対抗大合戦」実施
- 2004年6月30日
- 新仕様(特化系技能目録など)導入
- 2004年9月22日
- 12月中旬を目処に拡張パック「信長の野望 Online 飛龍の章」を発売すると発表された。
- また同時に中国でのサービス開始が発表された。
- 2004年11月10日
- 登録ユーザー数が10万人を突破したと発表。
- このうち課金ユーザーは約56000人、最大同時接続ユーザー数は約23000人。
- 2004年12月15日
- 「信長の野望 Online 飛龍の章」発売。
- 2005年6月29日
- 「飛龍の章」での拡張要素として当初発表されていた仕様の実装が完了。
- 2006年3月22日
- 各特化技能のバランス調整と、大幅な仕様変更パッチ。
- 2006年6月14日
- 正式サービス3周年イベント「東西対抗大合戦」実施
- 2006年9月12日
- 12月を目処に拡張パック「信長の野望 Online 破天の章」を発売すると発表された。
- 2006年11月16日
- 拡張パック「信長の野望 Online 破天の章」がテストサーバに先行実装された。
- 2006年12月13日
- 「信長の野望 Online 破天の章」に本サーバーに実装。
- 2007年7月25日
- 信長の野望 Online@モバイル 正式サービス開始
- 2007年10月17日
- 高位宝石アイテムのドロップゾーン拡張など大幅な仕様変更パッチ。
- 2007年12月16日
- 2008年3月に拡張パック第3弾「争覇の章」が実装されることを発表。
- 大航海時代Onlineと同じく発表会も催された。
- 2007年12月19日
- 「長期プレイ報奨」サービス スタート
- 2008年2月28日
- 拡張パック「信長の野望 Online 争覇の章」がテストサーバに先行実装された。
- 2008年3月26日
- 「信長の野望 Online 争覇の章」を本サーバーに実装。
- 2008年6月11日
- @Webサービスのテストリリースをテストサーバに実装した。
- 2008年6月25日
- @Webサービスを本サーバーに実装。
- 2008年10月29日
- 錬磨の刻を本サーバーに実装。
- 2008年11月27日
- 覚醒の刻の特化技能バランス調整及びダメージキャップ撤廃のみをテストサーバに実装した。
- 2008年12月17日
- 覚醒の刻を本サーバーに実装。
[編集] 関連書籍
- 『オンラインゲーム すごい攻略やってます。』(双葉社)
- 『ファミ通Connect!On-コネクト!オン』(エンターブレイン)
- 『信長の野望 Online 破天の章 オフィシャルガイド 07.2.28バージョン』上・下(コーエー)
[編集] 外部リンク
- 『信長の野望 Online』Official Site(公式サイト)
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