はじめてのおつかい (テレビ番組)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はじめてのおつかいは、日本テレビのバラエティー番組である。生まれて初めてひとりで「おつかい」に挑戦する子供達の奮闘ぶりを、ドキュメントタッチで描く。
目次 |
[編集] 概要
おつかいの中で様々に発生するトラブルなどを通して、子供の自立を応援するだけにとどまらず、親子関係のあり方や教育におけるあり方などを視聴者に改めて考える機会も提供する。子供達の奮闘ぶりには、毎回ゲストも涙する人気番組。親から離れると、泣き出す子供がいたり、買うものを間違えたり、個数を間違えたり、兄弟げんかが必ず起こったり、買い物が出来なくて泣く所も見どころ。
もともと日本テレビの「追跡」という30分のドキュメンタリー番組の1つのコーナーであったが、同番組の終了後は、「はじめてのおつかい」のタイトルで2時間の単発スペシャル番組として定期的に放送されることとなる。
[編集] 番組制作上の配慮
- 出演させる子供の選定に際して日本テレビでは公募していない。主な理由に、番組名を騙って誘拐や個人情報を取得する事を防止する目的がある。また、「うちの子を出して欲しい」との親からの推薦では、子供の素の表情は画面に出てこないとの配慮もある。
- 撮影時には同行スタッフに日本テレビ入構証の所持を義務付けたり、撮影する子供の親から取材承諾書を取り付けている。
[編集] 工夫した撮影方法
一般の子供が出演するが、事故やトラブルなどの危険性の回避、子供に撮影であることがばれないようにするために様々な工夫がある。
- おまもりマイク
- 子供の声や口ずさむ歌を離れた場所から収録できるよう、ワイヤレスマイク装置を手製の「お守り袋」に入れて子供に手渡す。この際「お守りには神がいるので見てはならない」と念を押すため子供は気づかない。首から下げることによって、肩ひもに付けられた小型マイクが口元のちょうど良い位置に届く仕組み。
- 撮影スタッフ
- この番組ではディレクターやアシスタントディレクターがカムコーダで撮影するのが主で、業務用ビデオカメラを使用する時は目的地となる店の付近に駐車した車内から使用される場合や子供が帰宅した時などに使われる。出演する子供にカメラマンであることがわからないように、ごくふつうの人(工事関係者・店の客など)であるような格好をしている。また、感づかれないように交代が多い。突然目的地を変えることがあるが、その場合は撮影のポジションをすぐに変えたり、着替える場合もある。時には自転車を徒歩で追いかけなくてはならない場合もあり、カメラマンの運動量は相当なものになるという。極まれだが、子供が迷った時などにカメラマンが直接助け舟を出すことがある。
- カメラ
- カメラであることがばれないように工夫してある。箱に穴をあけて写す、かごから隠し撮りなどである。家の中は植木鉢にセットする。このためデジタルビデオカメラが登場する以前から小型な家庭用カメラを多用してきた。
- その他のスタッフ
- 撮影スタッフ以外にも、子供の安全を守るための監視役のスタッフも多数いる。
- 近所の人の協力
- 近所の人には、放送であることは伝えるが、手助けをしないことやばれないようにすることもお願いする。
[編集] キャスト
[編集] スタッフ
- 総監督 : 佐藤孝吉
- 制作協力 : エフロード(以前はフルハウスだったが、同社のテレビ・映像製作部門が分社化)
- プロデューサー・チーフクリエイター:岩間玄(以前は企画も担当)
- チーフプロデューサー:鈴江秀樹
- 製作著作 : 日テレ
[編集] 過去のスタッフ
[編集] テーマソング
[編集] 主題歌
- ドレミファだいじょーぶ / B.B.クイーンズ(おつかい開始時に流れる曲)
[編集] 挿入歌
- しょげないでよBaby / B.B.クイーンズ(泣き出したときに流れる曲)
- Love…素敵な僕ら'97 / B.B.クイーンズ(おつかい終了時に流れる曲)

