岩間玄

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岩間 玄(いわま げん、1966年 - )は、日本の映像監督。日本テレビ放送網の演出家。元グローバルビジネス局イベント事業部所属の統轄プロデューサー・専門部次長。元情報エンターテインメント局所属の企画担当・総合演出・チーフクリエイター・ラインプロデューサー。[1]

来歴・人物[編集]

北海道生まれ。名古屋市立菊里高等学校を経て早稲田大学第一文学部卒業。「スーパーテレビ情報最前線」、「時空警察[2]、「はじめてのおつかい[3]等のスペシャル番組・ドキュメンタリー・ドラマなどを制作。読売理工医療福祉専門学校の教員も勤める。

ほか「ドラマ よど号ハイジャック事件」[4]、「ドラマ ヒットメーカー 阿久悠物語[5]、美術番組「ルーヴル 美の迷宮へ」、「京都 心の都へ-プレミアム- 美しき古都…千年の旅人」「スタジオジブリ物語」「ドラマ 3.11 その日、石巻で何が起きたのか〜6枚の壁新聞[6]「千年の都 美の旅人」など。

2021年5月、劇場用ドキュメンタリー映画「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道」を監督・撮影・編集。[7][8][9][10][11]

2022年7月、BS日テレ 「春夏秋冬京都物語 千年の都で玄を探す旅」を監督・撮影。

担当番組[編集]

過去[編集]

映画[編集]

「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道」(2021年5月12日公開)※監督・撮影・編集。[9][7][8]

脚注[編集]

  1. ^ 『マスコミ就職読本2005』創出版、2003年10月30日、20-23頁。 
  2. ^ a b 『時空警察事件ファイル』日本テレビ放送網、2003年12月28日。 
  3. ^ 『放送文化2009年冬号「バラエティの神様が舞い降りるとき」(対談 伊集院静×岩間玄)』NHK出版、2009年1月1日、22-27頁。 
  4. ^ a b 『テレビ証券【データで読み解くテレビウラ事情】』日経BP社、2003年10月30日、188頁。 
  5. ^ a b ヒットメーカー阿久悠物語”. 日本テレビ放送網. 20220209閲覧。
  6. ^ a b 特別ドキュメンタリードラマ「その日、石巻で何が起きたのか~6枚の壁新聞」”. 日本テレビ放送網. 2022年2月9日閲覧。
  7. ^ a b 美術手帖(2021年5月21日掲載) 「写真家・森山大道」をいかに未来へと伝えるか。映画監督・岩間玄と造本家・町口覚が語る”. 2021年7月21日閲覧。
  8. ^ a b Casa BRUTUS(2021年5月8日掲載) いつの時代も色あせない森山大道という伝説”. 2021年7月21日閲覧。
  9. ^ a b 映画「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道」公式サイト”. 2021年7月21日閲覧。
  10. ^ 『新潮2021年3月号「森山大道サンの映画を撮って」』新潮社、2021年3月、170-171頁。 
  11. ^ シネマジカル 森山さんから学んだ「目の前で起きていることに謙虚に耳を澄まし、目を凝らす」 『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』岩間玄監督インタビュー”. Cinemagical. 2022年2月9日閲覧。
  12. ^ 『「もののけ姫」はこうして生まれた(浦谷年良)』徳間書店、1998年10月31日、410頁。 
  13. ^ 『スター誕生!CD&DVD-BOX』日本テレビ音楽/バップ、2011年3月。 
  14. ^ 『今、明らかになる!衝撃犯罪と未解決事件の謎』二見文庫、1997年2月。 
  15. ^ 『ルネサンス時空の旅人「奇跡の都ベネチア物語」「聖なる都アッシジ物語」「愛と自由の都フィレンツェ物語」「永遠の都パドヴァ物語」』バップ、2003年9月25日。 
  16. ^ 唐沢寿明がなぜ山口智子に惹かれたか”. オリコンニュース. 2022年2月9日閲覧。
  17. ^ 奇跡の美術館エルミタージュ~2枚のダ・ヴィンチと巨匠が残した暗号”. 日本テレビ放送網. 2022年2月9日閲覧。