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== 概要 ==
== 概要 ==
JR[[東京駅]]に比較的近く、多数の路線が乗り入れており、東京の地下鉄の中心的存在の駅の1つである。丸ノ内線'''サンケイ前'''の駅名併称る。なお、三田線でもラッピング開始([[#東京都交通局|後述]])から[[東急目黒線]][[日吉駅 (神奈川県)|日吉駅]]延伸まで'''読売新聞社前'''の駅名併称があり、次駅案内放送でも流れていた。
JR[[東京駅]]に比較的近く、多数の路線が乗り入れており、東京の地下鉄の中心的存在の駅の1つである。丸ノ内線は'''サンケイ前'''の駅名が案内される。なお、三田線でもラッピング開始([[#東京都交通局|後述]])から[[東急目黒線]][[日吉駅 (神奈川県)|日吉駅]]延伸まで'''読売新聞社前'''の駅名があり、次駅案内放送でも流れていた。


=== 乗り入れ路線 ===
=== 乗り入れ路線 ===

2018年6月30日 (土) 15:00時点における版

大手町駅
B1出入口(2013年4月)
おおてまち
Otemachi
(サンケイ前*)
(読売新聞社前**)
所在地 東京都千代田区
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
東京都交通局都営地下鉄
電報略号 オテ(東京メトロ)
手(東京都交通局、駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線(丸ノ内線)
1面2線(東西線・千代田線・半蔵門線・三田線)
乗降人員
-統計年度-
(東京メトロ) -2016年-
325,067人/日
(東京都交通局) -2016年-
99,972人/日
開業年月日 1956年(昭和31年)7月20日
乗入路線 5 路線
所属路線 東京メトロ丸ノ内線
駅番号 M 18
キロ程 8.1 km(池袋起点)
M 17 東京 (0.6 km)
(0.9 km) 淡路町M 19
所属路線 東京メトロ東西線
駅番号 T 09
キロ程 10.7 km(中野起点)
T 08 竹橋 (1.0 km)
(0.8 km) 日本橋 T 10
所属路線 東京メトロ千代田線
駅番号 C 11
キロ程 12.5 km(綾瀬起点)
C 10 二重橋前〈丸の内〉 (0.7 km)
(1.3 km) 新御茶ノ水 C 12
所属路線 東京メトロ半蔵門線
駅番号 Z 08
キロ程 8.8 km(渋谷起点)
Z 07 神保町 (1.7 km)
(0.7 km) 三越前 Z 09
所属路線 都営地下鉄三田線
駅番号 I 09
キロ程 8.2 km(目黒起点)
I 08 日比谷 (0.9 km)
(1.4 km) 神保町 I 10
乗換 JR東京駅***
備考 駅務管区所在駅(東京メトロ)
* 丸ノ内線のみ案内される
**都営三田線のみ案内される
*** 東西線のみ案内される
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配置略図

大手町駅(おおてまちえき)は、東京都千代田区にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局都営地下鉄)のである。

東京メトロの駅は大手町に、都営地下鉄は丸の内にそれぞれ所在する[1]

概要

JR東京駅に比較的近く、多数の路線が乗り入れており、東京の地下鉄の中心的存在の駅の1つである。丸ノ内線ではサンケイ前の副駅名が案内される。なお、三田線でもラッピング開始(後述)から東急目黒線日吉駅延伸まで読売新聞社前の副駅名があり、次駅案内放送でも流れていた。

乗り入れ路線

以下の5路線が通っており、これは東京の地下鉄の駅では最も多い[2]東京駅とは、複数の地下通路で繋がっており、徒歩連絡が可能であるが、東西線以外は案内されていない。東西線の乗り換え案内では「JR線」と放送される。

駅番号は、丸ノ内線がM 18、東西線がT 09、千代田線がC 11、半蔵門線がZ 08、三田線がI 09となっている。

所在地

  • 丸ノ内線・千代田線・半蔵門線:東京都千代田区大手町一丁目6-1
  • 東西線:東京都千代田区大手町二丁目1-1
  • 三田線:東京都千代田区丸の内一丁目3-1

歴史

  • 1956年昭和31年)7月20日 - 営団地下鉄丸ノ内線が開業(最初に東京サンケイビル下に開業したのが始まり。丸ノ内線の車内放送では「大手町」の後に「サンケイ前」とアナウンスしている)。
  • 1966年(昭和41年)10月1日 - 営団地下鉄東西線が開業(東京駅に近い永代通り地下に駅を建設。東京駅ではなく大手町駅として開業)。
  • 1969年(昭和44年)12月20日 - 営団地下鉄千代田線が開業(千代田線と都営地下鉄6号線が当駅 - 日比谷駅間を一体で建設するが、千代田線の駅が先に開業する)。
  • 1972年(昭和47年)6月30日 - 都営地下鉄6号線が開業。
  • 1978年(昭和53年)7月1日 - 都営地下鉄6号線を三田線に改称。
  • 1989年平成元年)1月26日 - 営団地下鉄半蔵門線開業(丸ノ内線と千代田線との間にホームがあり、これが完成して現在の形態となった。)。
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化に伴い、丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される。
  • 2008年(平成20年)3月15日 - 小田急ロマンスカーの千代田線への直通運転が開始される。

駅構造

各路線の駅をつなぎ合わせるとアルファベットの「P」のような配置になっており、左下から時計回りに三田線・千代田線・半蔵門線・丸ノ内線・東西線の順に並んでいる。半蔵門線の駅が開業した当時は「日本一の地下鉄駅」としてNHKのニュース番組などでも取り上げられた。

東京メトロ

丸ノ内線は相対式ホーム2面2線、その他の路線は島式ホーム1面2線を有する地下駅である。

東京メトロ各線は改札内で連絡しているが、丸ノ内線・半蔵門線と東西線の乗り換え部分は直接の連絡がなく、乗り換える時には一旦改札を出場するほうが至近なため、いずれの乗車券類でも改札外での乗り換えが可能になっている。ただし、遠回りになるが千代田線ホームを経由すれば改札内での乗り換えは可能である。東西線と半蔵門線を乗り換える際に東西線ホーム中野寄りや半蔵門線ホーム渋谷寄りから乗り換える場合は千代田線ホーム経由の方が距離が若干短い。なお、現在は構内の工事(後述)により通路が狭くなっている箇所があるため、いずれの路線も東京メトロの他の3路線全てとの間で改札外乗換ができるようになっている。

東西線と半蔵門線、三田線と半蔵門線・丸ノ内線の相互間は乗り換えに時間がかかる。東西線と半蔵門線の場合は九段下駅、三田線と半蔵門線の場合は神保町駅が至便である。

丸ノ内線のホームは、南隣の東京駅に近すぎないようにという理由で、現在の位置に建設された。なお、当駅 - 東京駅間のトンネルの下にも駅施設があるため、東西線ホーム上の改札外通路は丸ノ内線トンネルの部分を掘り下げた構造になっており、また東西線ホームも丸ノ内線トンネルとの交差部分のみ天井が少し低くなっている。

JR東京駅とホームが最も近接している東西線に限り、東京駅への乗り換え案内を行っている。逆に、東京駅では東西線への案内を駅構内のみで行っている。JR東京駅構内には東西線に加えて丸ノ内線についても乗り換え案内があるが、これは大手町駅ではなく丸ノ内線東京駅を接続駅としているものである。

千代田線はもともと当駅が第一期開業区間の終点であったことから、新御茶ノ水駅寄りに渡り線が設置されている。当駅から先への延伸後は緊急時に使用されている。

東西線の改札口からJR東京駅八重洲口・丸の内口への2方向に分かれるが、新幹線は八重洲口(日本橋口を含む)を利用するよう表記されている。

駅務管区所在駅であり、大手町駅務管区として大手町地域、日比谷地域、新木場地域を管理する[3]

のりば

番線 路線 行先
1 M 丸ノ内線 銀座新宿荻窪方面
2 後楽園池袋方面
3 T 東西線 西船橋津田沼東葉勝田台方面
4 飯田橋中野三鷹方面
5 C 千代田線 代々木上原伊勢原唐木田方面
6 北千住綾瀬我孫子方面
7 Z 半蔵門線 半蔵門永田町渋谷中央林間方面
8 押上〈スカイツリー前〉久喜南栗橋方面
  • 当駅のホーム番号は8番線まであり、同一駅での日本の地下鉄の中では最多である。
  • 千代田線では、平日夜間時間帯に当駅始発の本厚木特急ロマンスカーメトロホームウェイ」が4本設定されている。ただし、千代田線内でのダイヤの関係上、湯島駅より回送してから客扱いを行う。
  • 半蔵門線ホームは押上側のホームがやや湾曲しているため、終日駅員による立ち番がいる。

バリアフリー設備

丸ノ内線ホーム以外は改札口とホームとの間を連絡するエレベーターが設置されている。

トイレは全部で6か所あるが、多機能トイレは東西線中央改札と半蔵門線ホーム直上の渋谷側地下3階の2か所のみの設置である。乳幼児オストメイト対応設備は後者にのみ併設されている。

リノベーション工事

2016年の開業60周年に向けて、2013年から丸ノ内線・東西線・千代田線の駅のリノベーション工事を行っている。風格を感じさせる「凛とした駅」をデザインコンセプトとし、コンコースとホームの壁のリニューアルを中心に行っている。丸ノ内線は歴史ある建築物から「煉瓦」、東西線は青く映える高層ビルの壁面のイメージから「ガラス」、千代田線は皇居近辺の豊かな樹木から「木目」をデザインに採用している。なお、先行して拡幅工事を行った東西線西改札付近のコンコースには、工事を紹介するコーナーが設けられている。専用WEBサイトでも紹介されている。

工事期間中、改装工事を紹介するパンフレットを発行していたが、2014年10月から「ココドコ」というフリーペーパーを発行している。同紙でも改装工事の紹介記事が掲載されている。

東京都交通局

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。直営駅

一時期は、コンコースの壁にスタジオジブリ作品や読売日本交響楽団の画像がデザインされたラッピングが施されていた。同様にプラットホームの柱やホームゲート、駅広告には読売ジャイアンツ新聞の意匠のラッピングも施されていた[4]

2008年(平成20年)1月に東京メトロのものに類似した案内サインシステムに更新されている。これは先に新宿線新宿三丁目駅で更新されたものと同じである。発車メロディは、東急目黒線のものと共通である。

日比谷側の地上出入口の一部は、千代田線二重橋前駅の出口と共用している。また、2007年に行幸地下通路が完成し、東京駅へ地下道経由でアクセスすることができる。

乗り換え各線が帝都高速度交通営団(営団地下鉄)だった時代は駅到着時の放送で「営団地下鉄線はお乗り換えです」と放送されていたが、東京メトロ発足後は「東西線、千代田線、丸ノ内線、半蔵門線はお乗り換えです」と路線名を案内するようになった。

のりば

番線 路線 行先
1 I 都営三田線 白金高輪目黒日吉方面
2 巣鴨西高島平方面

利用状況

  • 東京メトロ - 2017年度の1日平均乗降人員338,955人である[5]。東京メトロの駅全体では池袋駅に次ぐ第2位であるが、この値には東京メトロ線内の乗換人員を含まない。
    • 東京メトロ線内の乗換人員を含んだ、2014年度の路線別1日平均乗降人員は以下のとおりで、4路線を合算した1日平均乗降人員は818,681人である[6]
      • 丸ノ内線:162,315人 - 同線内では池袋駅、新宿駅、東京駅、赤坂見附駅に次ぐ第5位。
      • 東西線:278,103人 - 同線内では西船橋駅に次ぐ第2位。
      • 千代田線:208,425人 - 同線内では綾瀬駅、北千住駅、代々木上原駅に次ぐ第4位。
      • 半蔵門線:169,838人 - 同線内では渋谷駅、表参道駅に次ぐ第3位。
  • 東京都交通局 - 2016年度の1日平均乗降人員は99,972人乗車人員:49,669人、降車人員:50,303人)である[7]

年度別1日平均乗降人員

各年度の1日平均乗降人員は下表の通りである。

  • 東京メトロの値には、東京メトロ線内の乗換人員を含まない。
年度別1日平均乗降人員[8]
年度 営団 / 東京メトロ 都営地下鉄
1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率
1999年(平成11年) 296,354
2000年(平成12年) 287,714 −2.9% 69,234
2001年(平成13年) 277,422 −3.6% 69,546 0.5%
2002年(平成14年) 270,486 −2.5% 70,634 1.6%
2003年(平成15年) 268,462 −0.7% 70,407 −0.3%
2004年(平成16年) 269,977 0.6% 71,154 1.1%
2005年(平成17年) 274,843 1.8% 73,147 2.8%
2006年(平成18年) 279,061 1.5% 75,518 3.2%
2007年(平成19年) 294,236 5.4% 79,093 4.7%
2008年(平成20年) 292,849 −0.5% 81,341 2.8%
2009年(平成21年) 280,381 −4.3% 80,846 −0.6%
2010年(平成22年) 274,618 −2.1% 80,087 −0.9%
2011年(平成23年) 269,848 −1.7% 79,234 −1.1%
2012年(平成24年) 277,336 2.8% 82,960 4.7%
2013年(平成25年) 288,037 3.9% 86,264 4.0%
2014年(平成26年) 301,519 4.7% 90,776 5.2%
2015年(平成27年) 313,620 4.0% 95,406 5.1%
2016年(平成28年) 325,067 3.6% 99,972 4.8%
2017年(平成29年) 338,955 4.3%

年度別乗車人員(1956年 - 2000年)

各年度の乗車人員は下表の通りである。

  • 1966年度、1967年度と1976年度以降の丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線の値には、東京メトロ線内の乗換人員を含まない。
年度別乗車人員 1956年 - 1969年(単位 人)
年度 営団 出典
丸ノ内線 東西線 千代田線
1956年(昭和31年) 1,116,377 未開業 未開業 [9]
1957年(昭和32年) 2,131,670 [10]
1958年(昭和33年) 4,319,208 [11]
1959年(昭和34年) 7,067,236 [12]
1960年(昭和35年) 7,726,622 [13]
1961年(昭和36年) 9,657,820 [14]
1962年(昭和37年) 10,871,036 [15]
1963年(昭和38年) 12,345,955 [16]
1964年(昭和39年) 13,773,599 [17]
1965年(昭和40年) 13,819,865 [18]
1966年(昭和41年) 12,801,923 2,344,548 [19]
1967年(昭和42年) 12,863,240 7,350,045 [20]
1968年(昭和43年) 22,073,671 18,814,189 [21]
1969年(昭和44年) 25,284,371 26,401,534 1,623,324 [22]
年度別乗車人員 1970年 - 2000年(単位 千人)
年度 営団 都営地下鉄 出典
丸ノ内線 東西線 千代田線 半蔵門線 6号線 / 三田線
1970年(昭和45年) 28,440 32,117 7,552 未開業 未開業 [23]
1971年(昭和46年) 27,662 36,069 14,105 [24]
1972年(昭和47年) 26,419 37,362 16,249 3,218 [25]
1973年(昭和48年) 24,556 36,513 18,813 6,320 [26]
1974年(昭和49年) 21,297 8,802 [27]
1975年(昭和50年) 47,582 9,950 [28]
1976年(昭和51年) 14,291 21,973 12,723 10,986 [29]
1977年(昭和52年) 13,934 22,684 14,169 11,939 [30]
1978年(昭和53年) 12,973 22.340 15,221 11,990 [31]
1979年(昭和54年) 13,118 22,643 16,259 12,164 [32]
1980年(昭和55年) 12,778 22,606 16,549 12,373 [33]
1981年(昭和56年) 12,716 22,862 16,503 12,856 [34]
1982年(昭和57年) 12,645 22,956 16,641 13,334 [35]
1983年(昭和58年) 12,815 24,049 16,767 14,522 [36]
1984年(昭和59年) 12,645 24,860 17,223 13,681 [37]
1985年(昭和60年) 12,926 25,106 17,564 13,684 [38]
1986年(昭和61年) 13,157 25,821 17,975 14,007 [39]
1987年(昭和62年) 13,184 26,852 18,086 14,321 [40]
1988年(昭和63年) 13,436 27,595 17,823 377 14,394 [41]
1989年(平成元年) 12,533 27,137 16,460 2,903 13,509 [42]
1990年(平成02年) 12,311 26,679 16,586 3,637 13,582 [43]
1991年(平成03年) 12,331 27,450 16,372 4,254 13,765 [44]
1992年(平成04年) 12,126 28,009 16,239 4,568 6,548 [45]
1993年(平成05年) 11,724 28,352 15,881 4,551 13,503 [46]
1994年(平成06年) 11,237 27,614 15,342 4,590 13,308 [47]
1995年(平成07年) 10,925 26,844 14,851 4,558 12,822 [48]
1996年(平成08年) 10,843 26,567 14,277 4,602 12,501 [49]
1997年(平成09年) 10,216 26,629 13,907 4,468 12,403 [50]
1998年(平成10年) 10,308 26,891 14,103 4,602 12,575 [51]
1999年(平成11年) 9,828 26,333 13,576 4,588 12,133 [52]
2000年(平成12年) 9,742 25,915 12,700 4,406 12,327 [53]

年度別乗車人員(2001年以降)

年度別乗車人員 2001年以降(単位 千人)[54]
年度 営団 / 東京メトロ 都営地下鉄 出典
丸ノ内線 東西線 千代田線 半蔵門線 三田線
2001年(平成13年) 9,573 25,142 12,205 4,309 12,423 [55]
2002年(平成14年) 8,987 24,628 11,700 4,360 12,623 [56]
2003年(平成15年) 9,097 24,250 10,762 5,202 12,604 [57]
2004年(平成16年) 9,893 24,502 9,993 5,429 12,711 [58]
2005年(平成17年) 9,825 24,991 10,178 5,675 13,069 [59]
2006年(平成18年) 9,259 25,371 10,896 5,901 13,496 [60]
2007年(平成19年) 8,871 26,939 11,979 6,325 14,288 [61]
2008年(平成20年) 8,270 26,951 12,212 6,162 14,659 [62]
2009年(平成21年) 7,547 25,993 11,097 5,936 14,609 [63]
2010年(平成22年) 7,019 25,946 11,635 5,827 14,491 [64]
2011年(平成23年) 6,881 25,550 11,460 5,804 14,384 [65]
2012年(平成24年) 7,084 26,075 11,670 6,160 15,017 [66]
2013年(平成25年) 7,632 26,813 12,034 6,475 15,618 [67]
2014年(平成26年) 8,334 27,563 12,585 6,918 16,422 [68]
2015年(平成27年) 8,668 28,844 13,032 7,294 17,335 [69]
2016年(平成28年) 9,438 29,092 13,490 7,830 18,129 [70]

駅周辺

駅周辺には大手銀行や商社・マスメディアなどの本部・本社およびその業界団体などが立地し、日本経済の中枢部である。

バス路線

大手町駅前交差点(2010年4月29日)

神田橋(C1・C2出口付近)

大手町(C8・C9出口付近)

  • 東43:荒川土手行/東京駅丸の内北口行

呉服橋(B6・B7出口付近)

東京サンケイビル(A4出口付近)・経団連会館JAビル(C2出口付近)・読売新聞(C3出口付近)

パレスホテル
大手町フィナンシャルシティグランキューブ/星のや東京

その他

  • 自社の駅では接続しないJR中央・総武緩行線常磐緩行線の列車が、相互乗り入れ先である当駅において連絡している。このような例は当駅が初めてである[71]
  • 全国の鉄道駅で利用されているサインシステム向けの書体「ゴシック4550」は、もともと当駅のために設計された書体であった。現在はサインの置き換えによって当駅から姿を消している。

隣の駅

東京地下鉄
M 丸ノ内線
東京駅 (M 17) - 大手町駅 (M 18) - 淡路町駅 (M 19)
T 東西線(東陽町以西は全列車が各駅に停車)
竹橋駅 (T 08) - 大手町駅 (T 09) - 日本橋駅 (T 10)
C 千代田線
ロマンスカー以外の列車種別(千代田線内は各駅に停車)
二重橋前〈丸の内〉駅 (C 10) - 大手町駅 (C 11) - 新御茶ノ水駅 (C 12)
Z 半蔵門線(線内は全列車が各駅に停車)
神保町駅 (Z 07) - 大手町駅 (Z 08) - 三越前駅 (Z 09)
東京都交通局
I 都営三田線(線内は全列車が各駅に停車)
日比谷駅 (I 08) - 大手町駅 (I 09) - 神保町駅 (I 10)

脚注

  1. ^ “悲劇の都営三田線 大手町駅が「大手町」にない理由”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2014年4月25日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2301E_T20C14A4000000/ 2015年7月2日閲覧。 
  2. ^ なお、赤坂見附駅永田町駅を同一駅とみなした場合、東京メトロの路線のみで5路線が通っており、東京メトロの駅としてはこちらが最大になる。
  3. ^ 鉄道ピクトリアル2016年12月臨時増刊号 【特集】東京地下鉄 p.17
  4. ^ これらのラッピングは、以前には日比谷駅でも三共によって実施されていた。
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  71. ^ 東京地下鉄における同様の事例としては、渋谷駅永田町駅における東武伊勢崎線系統と東上線系統の列車の連絡、永田町駅における東急田園都市線目黒線の列車の連絡がある。

関連項目

外部リンク