水道橋駅

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水道橋駅
JR水道橋駅西口(2005年9月29日)
JR水道橋駅西口(2005年9月29日)
すいどうばし - Suidōbashi
所在地 東京都千代田区文京区
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
東京都交通局駅詳細
JR水道橋駅東口(2005年9月29日)

水道橋駅(すいどうばしえき)は、東京都千代田区三崎町二丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)と、文京区後楽一丁目にある東京都交通局都営地下鉄)のである。

JR東日本の中央本線緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみが停車)と、東京都交通局の都営地下鉄三田線が乗り入れ、接続駅となっている。JR東日本の駅は特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属する。また、都営三田線の駅には「I 11」の駅番号が付与されている。

歴史[編集]

『江戸図屏風』に描かれた江戸時代初期の水道橋。橋の下を通っているのが水道

駅名の由来は神田上水のかけひ(すなわち、水道の通る橋)が近くにあったことによる。砲兵工廠用の駅であった。

駅構造[編集]

JR東日本の駅(東口)と東京都交通局の駅(A2出入口)は、外堀通り横断歩道を挟んで100m以上離れている。

JR東日本[編集]

JR 水道橋駅
JRホーム(2008年2月4日)
JRホーム(2008年2月4日)
すいどうばし - Suidōbashi
御茶ノ水 (0.8km)
(0.9km) 飯田橋
所在地 東京都千代田区三崎町二丁目22-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央・総武線(各駅停車)
(正式には中央本線
キロ程 3.4km(東京起点)
千葉から39.5km
電報略号 スイ←スヰ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
85,320人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1906年明治39年)9月24日
備考 みどりの窓口
山区 東京山手線内東京都区内

相対式ホーム2面2線を有する高架駅改札口は東口と西口の2か所である。急行線はホームの南側を通るが、壁で仕切られている。エスカレーターは東口の千葉方面ホームにのみ設置されている。また、ホーム上の御茶ノ水寄りにはコインロッカーも設置されている。

みどりの窓口は東口のみに設置されている。指定席券売機は東口・西口両方に設置。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 中央・総武線(各駅停車) 西行 新宿三鷹高尾方面
2 東行 御茶ノ水秋葉原千葉東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 現地では上記のように案内されているが、三鷹以西ならびに東京駅への直通は早朝・深夜のみであり、それ以外の時間帯は四ツ谷駅や御茶ノ水駅で中央線快速への乗換が必要となる。
  • 当駅は東京ドームシティの最寄り駅でもあるため、東京ドームプロ野球の試合(主に読売ジャイアンツ主催試合)や歌手ライブが開催されたり、後楽園ホールプロレスボクシングなどの格闘技の興行が主に行われたりする際は西口が、TOKYO DOME CITY HALLでイベントやコンサートが行われる際は東口がそれぞれ混雑する。東京ドームシティ内にはウインズ後楽園offt後楽園などの場外勝馬投票券発売所もあるため、中央競馬GI競走開催週にも混雑する。そのため、混雑しているとき、またはそれが予想されるときには、あらかじめ帰りの乗車券を購入する、もしくはICカードを一定金額以上チャージするように案内している。
  • ATOS放送はどちらも女声が使われている。ただし御茶ノ水での千葉方面への乗り換え案内放送がないため、2番線が東京行のみの時間帯は駅備え付けの男声(担当:浅川聡)のユニペックス型放送を使用して案内している。ただし、東京行しか来ない時でもまれにATOS放送が流れることもある。
  • 開業100周年を記念して、2006年7月4日から発車メロディが、読売ジャイアンツの本拠地東京ドームの最寄り駅であることから応援歌『闘魂こめて』に変更された。1番線がサビの部分、2番線が歌い出しの部分である。これは同年シーズン終了までの使用予定だったが、シーズン終了後も継続されている。
  • 1977年9月3日、当時読売ジャイアンツに所属していた王貞治(現・福岡ソフトバンクホークス会長)が通算756本のホームラン世界新記録を達成したのを記念して、当駅で記念入場券が発売された。王の一本足打法のイラストに王のサインが描かれた図柄で、当駅の入場券(当時60円)と当駅から青梅までの乗車券(当時440円)がセットされて500円であったが、売り出し初日に5時間半で売り切れ、後の増刷分も含めて20万組も売れ、1億円もの売り上げとなり、発行組数の記念入場券新記録を達成した。またこの入場券は翌1978年に「第1回記念きっぷ大賞」で国鉄部門第4位となった。
  • 売店は西口の改札外にNEWDAYSキオスク、東口の改札外にNEWDAYSがある。かつては東口にも改札内にキヨスクとNEWDAYS MINIがあったが、前者は2000年代中頃に、後者は2010年にエレベーター設置工事の影響で閉鎖した。キヨスク跡にはヒロタや東京カレンといった洋菓子店が後に出店したが、いずれも長続きしなかった。また、2番線にも1店舗キヨスクが設置されていたが、2007年にJR東日本の首都圏域内で発生した店員不足の影響で休業となり、そのまま再開せずに閉店、撤去された。
  • 非常時の折り返しのため、御茶ノ水寄りに両渡り線が設置されている。


東京都交通局[編集]

東京都交通局 水道橋駅
すいどうばし - Suidōbashi
I 10 神保町 (1.0km)
(0.7km) 春日 I 12
所在地 東京都文京区後楽一丁目3-42
駅番号 I 11
所属事業者 PrefSymbol-Tokyo.svg 東京都交通局都営地下鉄
所属路線 I 三田線
キロ程 10.6km(目黒起点)
電報略号 水(駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
44,074人/日
-2013年-
開業年月日 1972年昭和47年)6月30日

島式ホーム1面2線を有する地下駅

駅業務は東京都営交通協力会が受託している(ただし駅務区に関する業務を除く)。

日比谷駅務管理所水道橋駅務区として、大手町駅 - 千石駅間を管理している。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 I 都営三田線 日比谷白金高輪目黒東急線方面
2 I 都営三田線 巣鴨高島平西高島平方面

利用状況[編集]

  • JR東日本 - 2013年度の1日平均乗車人員は85,320人である[2]。JR東日本では第49位。
  • 都営地下鉄 - 2013年度の1日平均乗降人員44,074人(乗車人員:21,903人、降車人員:22,171人)である[3]

年度別1日平均乗降人員[編集]

各年度の1日平均乗降人員は下表のとおりである(JRは除く)。

年度別1日平均乗降人員[4][5]
年度 都営地下鉄
1日平均
乗降人員
増加率
1974年(昭和49年) 42,338
1975年(昭和50年) 42,644 0.7%
1976年(昭和51年) 48,870 14.6%
1977年(昭和52年) 49,390 1.1%
1978年(昭和53年) 46,731 -5.4%
1979年(昭和54年) 45,888 -1.8%
1980年(昭和55年) 42,173 -8.1%
1981年(昭和56年) 40,437 -4.1%
1982年(昭和57年) 39,780 -1.6%
1983年(昭和58年) 39,733 -0.1%
1984年(昭和59年) 32,030 [要出典]
1985年(昭和60年) 39,379
1986年(昭和61年) 39,053 -0.8%
1987年(昭和62年) 40,346 3.3%
1988年(昭和63年) 46,525 15.3%
1989年(平成元年) 45,600 -2.0%
1990年(平成02年) 46,395 1.7%
1991年(平成03年) 47,141 1.6%
1992年(平成04年) 47,522 0.8%
1993年(平成05年) 47,990 1.0%
1994年(平成06年) 47,987 0.0%
1995年(平成07年)
1996年(平成08年) 36,267 [要出典]
1997年(平成09年) 43,314
1998年(平成10年) 42,199 -2.6%
1999年(平成11年) 32,257 [要出典]
2000年(平成12年) 40,235
2001年(平成13年) 35,500 [要出典]
2002年(平成14年) 38,739
2003年(平成15年) 38,421 -0.8%
2004年(平成16年) 38,025 -1.0%
2005年(平成17年) 38,564 1.4%
2006年(平成18年) 39,178 1.6%
2007年(平成19年) 41,362 5.6%
2008年(平成20年) 43,164 4.4%
2009年(平成21年) 43,281 0.3%
2010年(平成22年) 41,836 -3.3%
2011年(平成23年) 40,591 -3.0%
2012年(平成24年) 42,743 5.3%
2013年(平成25年) 44,074 3.1%

年度別1日平均乗車人員(1953年〜2000年)[編集]

各年度の1日平均乗車人員数は下表のとおりである。

年度別1日平均乗車人員[5][6]
年度 国鉄 /
JR東日本
都営地下鉄
1953年(昭和28年) 54,733 未開業
1954年(昭和29年) 57,870
1955年(昭和30年) 63,084
1956年(昭和31年) 70,262
1957年(昭和32年) 71,609
1958年(昭和33年) 75,414
1959年(昭和34年) 76,264
1960年(昭和35年) 80,590
1961年(昭和36年) 82,867
1962年(昭和37年) 92,484
1963年(昭和38年) 99,512
1964年(昭和39年) 102,625
1965年(昭和40年) 103,820
1966年(昭和41年) 106,701
1967年(昭和42年) 107,299
1968年(昭和43年) 107,748
1969年(昭和44年) 91,910
1970年(昭和45年) 88,838
1971年(昭和46年) 85,596
1972年(昭和47年) 83,866 9,808
1973年(昭和48年) 90,140 17,756
1974年(昭和49年) 96,890 20,427
1975年(昭和50年) 95,943 21,863
1976年(昭和51年) 99,482 23,819
1977年(昭和52年) 100,003 24,644
1978年(昭和53年) 99,652 24,132
1979年(昭和54年) 99,521 23,783
1980年(昭和55年) 90,967 22,040
1981年(昭和56年) 87,466 21,006
1982年(昭和57年) 83,830 20,562
1983年(昭和58年) 81,713 20,526
1984年(昭和59年) 82,732 20,811
1985年(昭和60年) 82,044 20,430
1986年(昭和61年) 83,430 20,333
1987年(昭和62年) 86,090 21,157
1988年(昭和63年) 95,244 22,641
1989年(平成元年) 93,759 23,031
1990年(平成02年) 97,997 23,669
1991年(平成03年) 101,399 24,494
1992年(平成04年) 103,397 24,692
1993年(平成05年) 103,592 24,964
1994年(平成06年) 101,570 24,875
1995年(平成07年) 99,238 23,984
1996年(平成08年) 97,321 22,732
1997年(平成09年) 94,031 22,025
1998年(平成10年) 92,923 21,831
1999年(平成11年) [7] 90,774 20,814
2000年(平成12年) [8] 89,320 20,662

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)[編集]

年度別1日平均乗車人員[5][6]
年度 JR東日本 都営地下鉄
2001年(平成13年) [9] 86,599 20,178
2002年(平成14年) [10] 85,564 20,001
2003年(平成15年) [11] 87,238 19,639
2004年(平成16年) [12] 86,519 19,472
2005年(平成17年) [13] 87,040 19,661
2006年(平成18年) [14] 86,980 19,965
2007年(平成19年) [15] 88,449 20,888
2008年(平成20年) [16] 88,258 21,658
2009年(平成21年) [17] 87,458 21,607
2010年(平成22年) [18] 83,952 20,800
2011年(平成23年) [19] 82,133 20,176
2012年(平成24年) [20] 83,706 21,264
2013年(平成25年) [21] 85,320 21,903

駅周辺[編集]

水道橋(2005年9月29日)
水道橋駅附近にある神田上水の碑文

バス路線[編集]

路線バス[編集]

水道橋駅前

  • 2000年12月12日までは、上記の他に水59系統が、そして秋76系統が発着する水道橋バス停が存在していた。

東京ドームホテル・ミーツポート(水道橋北詰)

高速バス[編集]

東京ドームホテル

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
中央・総武線(各駅停車)
御茶ノ水駅 - 水道橋駅 - 飯田橋駅
東京都交通局
I 三田線
神保町駅 (I 10) - 水道橋駅 (I 11) - 春日駅 (I 12)

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]