方南町駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
方南町駅
1番出入口(2016年6月)
1番出入口(2016年6月)
ほうなんちょう
Honancho
(1.3km) 中野富士見町 Mb 04
所在地 東京都杉並区堀ノ内一丁目1番1号
駅番号 Mb 03
所属事業者 Tokyo Metro logo.svg 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 Mb 丸ノ内線(分岐線)
キロ程 3.2km(中野坂上起点)
池袋から21.7km
荻窪から8.9km
電報略号 ホナ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
36,335人/日
-2016年-
開業年月日 1962年昭和37年)3月23日
テンプレートを表示

方南町駅 (ほうなんちょうえき)は、東京都杉並区堀ノ内一丁目にある東京地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線(分岐線)ので、分岐線の終着駅である。駅番号Mb 03(2016年11月中旬まではm 03[1])。杉並区最東端の駅。

年表[編集]

  • 1962年昭和37年)3月23日 - 中野富士見町駅 - 当駅間延伸と同時に帝都高速度交通営団(営団地下鉄)荻窪線支線の駅として開業。
  • 1972年(昭和47年)4月1日 - 荻窪線支線を丸ノ内線支線に改称。
  • 2004年(平成16年)
    • 4月1日 - 営団地下鉄民営化。当駅は東京メトロに継承。
    • 5月8日 - ホームドア稼動開始[2]
  • 2016年(平成28年)
    • 11月 - 訪日外国人旅行者の利便性向上のため、駅ナンバリングが発音上同一であった「方南町 (m-03)・新高円寺 (M-03)」について、自動放送による発音上の区別をつけるよう、当駅の路線記号をm(小文字のエム)からMb(エムビー、Marunouchi branch line の頭文字)に変更[1]

駅構造[編集]

東京メトロの駅では数少ない、他の地下鉄や鉄道路線と接続がない単独終端駅である。かつての営団時代は単独終端駅は多数あったが、路線自体の延長により中間駅化や他の路線が接続するようになったため少なくなり、現在では当駅のほか、千代田線(北綾瀬支線)の北綾瀬駅のみである。

頭端式ホーム1面2線(右の写真)を有する地下駅である。1番出入口(西口)は環七通り(東京都道318号環状七号線)と方南通り(東京都道14号新宿国立線)との交差地点にあり、2番出入口(東口)は方南通り沿いの方南二丁目に位置する。

ホーム有効長は110mであり、本線で運用されている6両編成の全長108mより長いが、車止め部分で有効長がそれより短くなっており、6両編成の列車を入線させると1両だけホームからはみ出すことになる。また、可動式ホーム柵は中野坂上側に3両分設置されているのみで、残りの部分は転落防止柵となっている。可動式ホーム柵設置以前も、車止めまでの過走余裕距離を保安上確保するために中野坂上寄りに停止位置目標があった。

車止めは、レール木材を組み合わせた簡易なもので、列車の停車位置目標は車止めのかなり手前にある。このため、当駅に入線する列車は専用の3両編成が運用される。

なお、2012年度事業計画で、ホーム有効長を延伸し6両編成の停車を可能とすることが発表され[3]、2019年度末に完成する予定である[4]。これにより同駅にも6両編成の入線が可能となり、また新型車両の導入も決定したため、将来的には3両編成の車両を廃車する予定である。

トイレは1番出入口(西口)側にのみ設置されている。自動改札機は一部通路が広くなっているものの、ほかのバリアフリー設備はない。元々狭い場所に建設された経緯があり、バリアフリー工事は困難と思えていたが、後述するボランティア活動の成果もあり、2019年頃をめどにエレベーターとエスカレーターを設置する方針が決定している。

2013年頃より、個人が市販の戦隊ヒーロー風のコスプレスーツとマスクを付け「ベビーカーおろすんジャー」と名乗り、不定期にエレベータの無い駅階段でベビーカーや重い荷物を運ぶボランティア活動を実施している[5]。この模様は国内の新聞などで紹介された[6][7][8][9]ほか、海外のニュースでも紹介された[10][11]

なお、「おろすんジャー」の活動はあくまでもボランティア活動であり、いつも居る訳ではない。2013年9月頃より、駅側が荷物運びを補助する警備員を配置している。

のりば[編集]

番線 路線 行先 備考
1・2 Mb 丸ノ内線 中野坂上荻窪池袋方面 荻窪・池袋方面は中野坂上乗換

利用状況[編集]

2016年度の1日平均乗降人員36,335人であり[12]、東京メトロ全130駅中101位。

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[13]
年度 1日平均
乗降人員[14]
1日平均
乗車人員[15]
出典
1992年(平成04年) 17,175 [* 1]
1993年(平成05年) 16,945 [* 2]
1994年(平成06年) 16,655 [* 3]
1995年(平成07年) 31,490 16,281 [* 4]
1996年(平成08年) 31,178 16,126 [* 5]
1997年(平成09年) 30,879 15,923 [* 6]
1998年(平成10年) 31,157 16,079 [* 7]
1999年(平成11年) 30,300 15,844 [* 8]
2000年(平成12年) 30,681 15,989 [* 9]
2001年(平成13年) 31,341 16,233 [* 10]
2002年(平成14年) 31,281 16,088 [* 11]
2003年(平成15年) 31,026 15,956 [* 12]
2004年(平成16年) 31,055 15,808 [* 13]
2005年(平成17年) 31,442 15,975 [* 14]
2006年(平成18年) 31,418 15,948 [* 15]
2007年(平成19年) 31,447 15,948 [* 16]
2008年(平成20年) 30,946 15,685 [* 17]
2009年(平成21年) 31,105 15,808 [* 18]
2010年(平成22年) 31,360 15,882 [* 19]
2011年(平成23年) 31,095 15,742 [* 20]
2012年(平成24年) 32,060 16,153 [* 21]
2013年(平成25年) 33,335 16,153 [* 22]
2014年(平成26年) 33,904 16,819 [* 23]
2015年(平成27年) 35,001
2016年(平成28年) 36,335

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

1番出入口(西口)からは「方南町駅」停留所(方南通り・和泉4/堀の内1側)と「方南八幡通り」停留所(環七通り・和泉4/方南2側)が近く、2番出入口(東口)からは「」停留所(方南通り・方南2 / 南台5側)が近い。特記のないものはすべて京王バス東の運行路線である。

方南町駅[編集]

一部阿佐谷駅行きのバスも運行。

方南八幡通り[編集]

[編集]

  • 宿33系統:新宿駅西口行 / 永福町行

隣の駅[編集]

Tokyo Metro logo.svg 東京地下鉄
Mb 丸ノ内線
方南町駅 (Mb 03) - 中野富士見町駅 (Mb 04)

脚注[編集]

[ヘルプ]

出典[編集]

東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]