東急新横浜線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東急電鉄 東急新横浜線
シンボルマーク
東急5050系と性能試験のため東急線に貸し出された相鉄21000系(元住吉検車区 2021年10月)
東急5050系と性能試験のため東急線に貸し出された相鉄21000系(元住吉検車区 2021年10月)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 神奈川県横浜市
起点 新横浜駅
終点 日吉駅
駅数 3
路線記号 SH
開業 2023年3月(予定)[1]
所有者 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
運営者 東急電鉄
路線諸元
軌間 1,067 mm
電化方式 直流1,500 V
架空電車線方式
路線図
Tokyu Corporation Linemap.svg
テンプレートを表示

東急新横浜線(とうきゅうしんよこはません)は、神奈川県横浜市港北区新横浜駅から同区日吉駅までを結ぶ予定である東急電鉄鉄道路線である。駅ナンバリングで使われる路線記号はSH

概要[編集]

本路線は鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)によって整備される神奈川東部方面線の第二期整備区間である相鉄・東急直通線を構成する路線である。 2022年(令和4年)1月24日に、整備主体である鉄道・運輸機構、営業主体である相模鉄道および東急電鉄は相鉄・東急直通線について2023年(令和5年)3月の開業を予定していることを発表した[1]。東急としては東急目黒線以来となる23年ぶりの新規路線開業である。

東急多摩川線と同様に「東急」をふくめた東急新横浜線が路線名となっている。直通先の相鉄新横浜線も同様である。

運行計画[編集]

2022年11月に発表された資料[2][3]に基づく、相鉄・東急直通線開業後の運行計画は以下のとおりである。

  • 相鉄新横浜線 羽沢横浜国大駅 - 新横浜駅間
    • 朝ラッシュ時:11本/時
    • その他時間帯:4~8本/時
    • 車両編成数:10両、8両
  • 東急新横浜線 新横浜駅 - 日吉駅
    • 朝ラッシュ時:16本/時(うち東横線直通4本、目黒線直通12本。新横浜折返最大5本含む)
    • その他時間帯:6本/時(うち東横線直通2本、目黒線直通4本。新横浜折返2本含む)
    • 車両編成数:東横線直通10両、目黒線直通8両(一部6両)

運行区間は、相鉄本線海老名駅および相鉄いずみ野線湘南台駅から新設区間である西谷駅 - 羽沢横浜国大駅 - 新横浜駅 - 日吉駅 - 東急東横線および東急目黒線を経由して、東京メトロ副都心線東武東上線方面・東京メトロ南北線赤羽岩淵駅埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線浦和美園駅方面および都営地下鉄三田線西高島平駅方面とされている[注釈 1]。朝ラッシュ時を除き東横線方面からの列車は相鉄いずみ野線方面との直通列車、目黒線方面からの列車は相鉄本線方面との直通列車または新横浜折り返し列車となる。なお、夕方以降の運行計画や詳細なダイヤは2022年12月以降に発表予定である。種別は各駅停車と急行が設定され、各駅停車は目黒線直通列車にのみ設定される。相鉄線直通列車は一部を除き急行で運転され、基本的に新横浜駅にて種別変更が行われる[注釈 2]

日中1時間の予定運行パターン
駅名

系統
日吉 新横浜 相鉄線内系統
運行
本数
東横線直通急行 2本 いずみ野線直通
目黒線直通 2本 相鉄本線直通
2本 新横浜折り返し
目黒線及び相鉄線内での種別割合は2022年11月24日現在発表されていないため省略。

運賃は現在の相鉄および東急の運賃体系を基本とし、相鉄・東急直通線区間(羽沢横浜国大 - 新横浜 - 新綱島間)は加算運賃を設けるとされている一方[4]新綱島駅が既存の綱島駅に近接している事から、定期乗車券については綱島・新綱島を同一駅とみなした規定が設けられる[5]

駅一覧[編集]

駅番号 駅名 駅間キロ 累計キロ 接続路線
直通運転 SO 相模鉄道本線海老名駅及びいずみ野線湘南台駅まで直通運転予定
SH01 新横浜駅 - 0.0 相模鉄道SO 相鉄新横浜線 (SO52)
東海旅客鉄道■ 東海道新幹線
東日本旅客鉄道:JH 横浜線 (JH 16)
横浜市営地下鉄B ブルーライン (B25)
SH02 新綱島駅 3.6 3.6
SH03 日吉駅 2.2 5.8 東急電鉄TY 東横線菊名・横浜方面)(TY13)・MG 目黒線 (MG13)
横浜市営地下鉄:G グリーンライン (G10)
直通運転 MG 東急電鉄目黒線経由 I 都営地下鉄三田線西高島平駅まで直通運転予定
MG 東急電鉄目黒線・N 東京メトロ南北線経由 SR 埼玉高速鉄道埼玉高速鉄道線浦和美園駅まで直通運転予定
TY 東急電鉄東横線・副都心線 東京メトロ副都心線経由 TJ 東武鉄道東武東上本線小川町駅まで直通運転予定

使用車両[編集]

本路線には相鉄線、東急東横線・目黒線で運用中の車両うち一部が乗り入れる予定である。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 西武池袋線系統の列車は設定されず、全てが元町・中華街駅方面に直通する
  2. ^ 相鉄新横浜線内においては急行の設定がない[3]ため、少なくとも東急線内を急行運転する列車については全列車が種別変更の対象となる

出典[編集]

  1. ^ a b “相鉄・東急直通線の工事等の状況及び開業予定時期について” (PDF) (プレスリリース), 鉄道建設・運輸施設整備支援機構、相模鉄道、東急電鉄, (2022年1月27日), https://www.jrtt.go.jp/corporate/public_relations/pdf/st-20220127.pdf 2022年1月27日閲覧。 
  2. ^ “2023年3月開業(予定)東急新横浜線の運行計画の概要について” (PDF) (プレスリリース), 東急電鉄株式会社, (2022年11月27日), https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20221124-1.pdf 2022年11月27日閲覧。 
  3. ^ a b “相鉄・東急直通線運行計画概要のお知らせ” (pdf) (プレスリリース), 相模鉄道株式会社, (2022年11月24日), https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2022/pressrelease/pdf/r22-178-p51.pdf 2022年11月24日閲覧。 
  4. ^ 岡田安弘 2007, p. 32631.
  5. ^ 2023年3月開業予定の東急新横浜線の旅客運賃設定に係る認可申請を実施 - 東急電鉄 2022年8月9日

外部リンク[編集]