魔法遣いに大切なこと

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「魔法遣いに大切なこと」シリーズ
魔法遣いに大切なこと - Someday's dreamers
  • 漫画
  • アニメ
  • 小説:魔法遣いに大切なこと
  • 小説:魔法遣いに大切なこと プライマル
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道
  • 漫画
  • 小説
魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~
  • 漫画
  • アニメ
  • 映画:魔法遣いに大切なこと
テンプレート - ノート

魔法遣いに大切なこと』(まほうつかいにたいせつなこと)は、城戸賞に応募された山田典枝の脚本を基にした[1]作品のシリーズ。2002年から2008年にかけて計3タイトルが制作され、漫画小説テレビアニメおよび実写映画として発表された。

世界観[編集]

魔法が幻想でなく当たり前に存在し、一種の特殊技能として認知されている世界の現代日本を舞台としている。魔法能力者は内閣府(設立当時総理府)の外局[1]である魔法労務統括局(通称魔法局)により管理されており、規定の研修を受け魔法士(正式な魔法遣い)の認可を受けなければならない。また、魔法局が正式に受け付けた依頼に対してしか魔法能力を使用してはならないなど、厳しく制限されている。

Someday's dreamers[編集]

魔法遣いに大切なこと - Someday's dreamers
ジャンル 青春ファンタジー
漫画
原作・原案など 山田典枝
作画 よしづきくみち
出版社 角川書店
掲載誌 月刊コミックドラゴン
月刊Asuka(特別編)
月刊ニュータイプ(特別編)
レーベル ドラゴンコミックス
発表号 2002年6月号 - 2003年2月号
巻数 全2巻
話数 全7話
アニメ
原作 山田典枝
監督 下田正美
脚本 山田典枝
キャラクターデザイン 千葉道徳
音楽 羽毛田丈史
アニメーション制作 ヴューワークスJ.C.STAFF
製作 下北沢魔法事務所
放送局 テレビ朝日ファミリー劇場
放送期間 2003年1月9日 - 3月27日
話数 全12話
小説
小説:魔法遣いに大切なこと
著者 枯野瑛
イラスト よしづきくみち
出版社 富士見書房
レーベル 富士見ミステリー文庫
刊行期間 2003年3月25日 - 2004年4月10日
巻数 全3巻
小説:魔法遣いに大切なこと プライマル
著者 山田典枝
イラスト よしづきくみち
出版社 メディアファクトリー
発行日 2003年3月28日
発売日 2003年3月14日
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメライトノベル
ポータル 漫画アニメ文学

シリーズ第1作。『魔法遣いに大切なこと - Someday's dreamers』(まほうつかいにたいせつなこと サムデイズ・ドリーマーズ)のタイトルで、漫画作品として『月刊コミックドラゴン』(富士見書房2002年6月号から2003年2月号まで連載された。また、『月刊Asuka』2002年12月号増刊『魔法ものがたり』(角川書店)、『月刊ニュータイプ』2002年12月号(角川書店)にも特別編が掲載された[注 1]。原作は山田典枝、作画はよしづきくみちが担当している。

2003年にテレビアニメ化されたほか、小説版も2作品刊行されている。

岩手県遠野に住む魔法能力者の少女・菊池ユメが魔法士労務免許取得研修を受けるため上京し、研修中に出会う人々と触れ合うことで成長する姿を描いた作品。

登場人物[編集]

魔法士研修生[編集]

菊池 ユメ(きくち ユメ)
- 宮崎あおい
18歳の少女(アニメ版では17歳)。魔法士になるため夏休みを利用して遠野から東京へ上京し、小山田魔法事務所に寄宿して研修を受ける。母親はギンプンも尊敬するという高名な魔法遣いだった菊池エツコで、自身も親譲りの魔法力を持っている。アニメ版で魔法を遣う時に対象付近に現れる個人紋はイルカ[注 2]アホ毛が特徴的。身長155cm、4月29日生まれ[2]。男性が苦手[注 3]
アンジェラ・シャロン・ブルックス
声 - 渡辺明乃
アニメ版オリジナルキャラクター。イギリスから魔法留学生として日本に来ている、ユメと同い年の少女。ギンブンのもとで寄宿しながら研修を受けている。日本語を流暢に操る。父は有名な魔法遣い。無愛想で無表情。プライドが高く常に信念に基づいて行動するため、度々トラブルを起こし古崎を悩ませている。個人紋は翼のあるケルト十字。
井上 朔也(いのうえ さくや)
声 - 飛田展男
アニメ版オリジナルキャラクター。ユメやアンジェラと同じ魔法士研修生。優しい性格だが優柔不断な所がある。個人紋は走る柴犬。当初はアンジェラに嫌われているものと思いこんでいたが、実はアンジェラに好意を持たれていた。

PACHANGA関係者[編集]

小山田 雅美(おやまだ まさみ)
声 - 諏訪部順一
第弐級魔法導師労務免許を持つ魔法士で、ユメの研修担当指導官。祖父譲りの下北沢の土地で小山田魔法事務所を営む傍ら、一階でサルサバー「PACHANGA」も経営している。雅美という名前だが男性。優しく穏やかにユメを指導する。アニメ版の個人紋は舞い落ちる雪の結晶。パリ出身[2][1]
ミリンダ
声 - 平松晶子
「PACHANGA」のDJ。昼はスーパーの野菜売場でも働いている。本名は岩下 美由紀(いわした みゆき)。小山田の元同級生。
森川 瑠奈(もりかわ るな)
声 - 石毛佐和
アニメ版オリジナルキャラクター。「PACHANGA」の近所に住んでいる子供。父親の影響で落語好きになり、江戸っ子口調。母親とはわだかまりがある。
ケラ
声 - 飯田浩志
アニメ版オリジナルキャラクター。「PACHANGA」のアルバイト店員。ケラケラ笑うことから「ケラ」と呼ばれている。本名は加藤 剛(かとう ごう)。ノリが軽く明るい性格で子供好き。瑠奈と仲が良い。両親が無く、児童養護施設で育った過去を持つ。

魔法局職員[編集]

ギンプン
声 - 辻谷耕史
初代局長で、アンジェラの研修担当指導官。日本で唯一の魔導司行動免許保持者であり、世界でも五指に入る実力の持ち主[1]。その魔法能力は強大であり、常にマスクで目を覆っているのは自身の魔法が外部に放出されることを防ぐためであるという。本名・国籍・年齢・経歴など全てが謎に包まれている。小山田の過去を知る人物の一人。
男性声優の辻谷耕史が声を担当していることもあって男性のような印象があるが、女性である[注 4]
古崎 力哉(ふるさき りきや)
声 - 清川元夢
アニメ版オリジナルキャラクター。内閣府からギンプンのお目付役として派遣されている高等参事官。魔法の無断使用に厳しく、特にユメやアンジェラの行動には目を光らせている。机の引き出しの中にファンシーな小物が見られるシーンがある。
遠藤 耕三(えんどう こうぞう)
声 - 中博史
アニメ版オリジナルキャラクター。東京支局世田谷出張所魔法行動課に所属する魔法士派遣担当官。小山田魔法事務所に依頼される仕事も担当している。いつもニコニコしていて面倒見の良いおじさん。古崎とは昔からの付き合いがある。
幸子(さちこ)
声 - 水谷優子
アニメ版オリジナルキャラクター。朗らかな東京支局世田谷出張所魔法行動課の受付係。元ヤンキーらしい。

書誌情報[編集]

  • 山田典枝(原作)・よしづきくみち(作画)『魔法遣いに大切なこと - Someday's dreamers』角川書店〈ドラゴンコミックス〉、全2巻
    1. 2002年11月1日発行(10月30日発売[3])、ISBN 4-04-926208-8
    2. 2003年3月1日発行(2月27日発売[4])、ISBN 4-04-926220-7

テレビアニメ[編集]

2003年1月9日から3月27日にかけて、テレビ朝日およびファミリー劇場で放送された。角川大映映画が手掛けた初のテレビアニメ作品である[5]とともに、女優の宮崎あおいが主役に抜擢されて声優に初挑戦した作品でもある[6]

下北沢や渋谷駅周辺が物語の舞台となっており、当該地域周辺の看板なども詳しく描かれているが、実名で描かれている企業と実名をもじった名称で描かれている企業がある[注 5]

スタッフ[編集]

  • 原案 - 山田典枝
  • 監督 - 下田正美
  • キャラクター原案 - よしづきくみち
  • キャラクターデザイン - 千葉道徳
  • 総作画監督 - 川嶋恵子
  • コンセプトワークス - 横田“Shironagasu”耕三、幡池裕行
  • 美術監督 - 西川淳一郎
  • 色彩設定 - 石田美由紀
  • 撮影監督 - 秋元央
  • 編集 - 西山茂
  • 音響監督 - 田中英行
  • 音楽 - 羽毛田丈史
  • プロデューサー - 清水俊、藤田敏、川野勝、松田章男
  • アニメーションプロデューサー - 新崎力也松倉友二
  • アニメーション制作 - ヴューワークスJ.C.STAFF
  • 制作 - 魔法局、テレビ朝日

主題歌[編集]

オープニングテーマ
風の花
作詞・作曲 - おのまきこ / 編曲 - 清水信之 / 歌 - 花*花
エンディングテーマ
「UNDER THE BLUE SKY」
作詞 - 田岡美樹 / 作曲 - 市川裕一 / 編曲 - 羽毛田丈史、市川裕一 / 歌 - the Indigo

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 放送日
1 夕焼けと鉄骨(前編) 山田典枝 中山勝一
下田正美
下田正美 丸山隆 2003年1月9日
2 夕焼けと鉄骨(後編) しまづ聡行 岡本英樹 杉本功
千葉道徳
2003年1月16日
3 最高のニュース 西本由起夫 岡嶋国敏 昆冨美子 2003年1月23日
4 夏の夜と魔法遣い しまづ聡行 湖山禎崇 名和宗則 2003年1月30日
5 エプロンとシャンパン 小滝礼 雄谷将仁 寺沢伸介 2003年2月6日
6 魔法遣いになりたい しまづ聡行 岡本英樹 橘秀樹 2003年2月13日
7 魔法遣いになれなかった魔法遣い 中山勝一 丸山隆 2003年2月20日
8 恋のバカヂカラ 小滝礼 湖山禎崇 杉本功 2003年2月27日
9 ユメと少女と夏の種 しまづ聡行 岡嶋国敏 田中誠輝 2003年3月6日
10 魔法の行方 雄谷将仁 中矢雅樹
枡田邦彰
2003年3月13日
11 折れてしまった虹 中山勝一 名和宗則
下谷智之
2003年3月20日
12 魔法遣いに大切なこと しまづ聡行 岡本英樹 丸山隆 2003年3月27日

放送[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 テレビ朝日 2003年1月9日 - 3月27日 木曜 26:07 - 26:37 テレビ朝日系列 製作局
日本全域 ファミリー劇場 2003年1月28日 - 4月19日 火曜 19:00 - 19:30 CS放送 リピート放送あり

DVD[編集]

第1巻と第4巻のみ限定版と通常版の2系統、その他の巻は通常版のみとなっており、各巻2話収録で全6巻。

限定版には、3巻分のDVDケースが収納できるハーフBOXが封入されている。また、通常版との共通特典として、キャラクター原案のよしづきくみちが描き下ろしたジャケットとブックレットが封入されているほか、映像特典としてノンテロップ・オープニング(第1巻)やノンテロップ・エンディング(第2巻)、菊池ユメの声を演じた宮崎あおいのインタビュー映像(第6巻)などが収録されている。

そのほか、プロモーション映像2篇が収録されたDVD「序章」がコミックマーケット63にて先行販売された[7]

巻数 発売日 収録話 規格品番
限定版 通常版
序章 2002年12月28日 プロモーション映像2篇 PIZZ-3023
1 2003年3月7日 第1話 - 第2話 PIBA-7179 PIBA-7181
2 2003年4月2日 第3話 - 第4話 PIBA-7182
3 2003年5月9日 第5話 - 第6話 PIBA-7183
4 2003年6月6日 第7話 - 第8話 PIBA-7180 PIBA-7184
5 2003年7月2日 第9話 - 第10話 PIBA-7185
6 2003年8月8日 第11話 - 第12話 PIBA-7186
BOX 2006年2月24日 全12話 GNBA-7049

関連CD[編集]

  • 『魔法遣いに大切なこと オリジナル・サウンドトラック』(2003年3月7日発売)
  • 『魔法遣いに大切なこと TRICOLORE DREAMS』(2003年4月2日発売) - ドラマCD
  • 『魔法遣いに大切なこと あなたに会えて良かった』(2003年9月26日発売) - ドラマCD

関連書籍[編集]

小説[編集]

太陽と風の坂道[編集]

魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道
ジャンル 青春ファンタジーラブストーリー
漫画
原作・原案など 山田典枝
作画 よしづきくみち
出版社 角川書店
掲載誌 月刊ドラゴンエイジ
レーベル ドラゴンコミックス
発表号 2004年1月号 - 2006年3月号
巻数 全5巻
話数 全25話
小説
著者 山田典枝
イラスト よしづきくみち
出版社 富士見書房
レーベル 富士見ファンタジア文庫
刊行期間 2005年6月18日 - 2006年6月20日
巻数 全2巻
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画ライトノベル
ポータル 漫画文学

シリーズ第2作。『魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道』(まほうつかいにたいせつなこと たいようとかぜのさかみち)のタイトルで、漫画作品として『月刊ドラゴンエイジ』(富士見書房2004年1月号から2006年3月号まで連載された。第1作に引き続き、原作は山田典枝、作画はよしづきくみちが担当している。

2005年から2006年にかけて、原作の山田が自ら執筆した小説版も刊行された。

長崎に住む魔法能力者の少女・松尾ナミが進路について思い悩みながら成長する姿を描いた作品。

登場人物[編集]

松尾 ナミ(まつお ナミ)
県立長崎緑南高校の3年生。魔法能力者だが魔法を思い通りに遣えたことがなく、将来の進路で悩んでいる。理恵子、千花と仲が良い。
富永 龍太郎(とみなが りゅうたろう)
母親を事故で失い、長崎へ転校して来た。長身で美形だが、寡黙でとっつきにくい。
森山 理恵子(もりやま りえこ)
姉御肌のはきはきした性格。将来の夢は教師。
渡辺 千花(わたなべ ちか)
おっとりした性格で手芸が得意。将来の夢は看護師。
浜浦 香代子(はまうら かよこ)
市会議員の娘。退屈を嫌ってクラスで波風を立てることが多く、ナミにも何かと食ってかかる。
福山 光明(ふくやま みつあき)
急な坂道も自転車で駆け登る豪傑。将来の夢はトライアスロン選手。
林田 康平(はやしだ こうへい)
写真が好きでナミと気が合う。将来はカメラマンになりたいとも思っているが自信がない。
松尾 秀樹(まつお ひでき)
ナミの妹。

書誌情報[編集]

小説[編集]

  • 山田典枝『魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道』富士見書房〈富士見ファンタジア文庫〉、全2巻
    1. Saudade(2005年6月27日発行、6月18日発売[17]ISBN 4-8291-1733-8
    2. Esperanca(2006年6月発行、6月20日発売[18]ISBN 4-8291-1836-9

夏のソラ[編集]

魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~
ジャンル 青春ファンタジーラブストーリー
漫画
原作・原案など 山田典枝
作画 よしづきくみち
出版社 角川書店
掲載誌 月刊少年エース
レーベル カドカワコミックス・エース
発表号 2008年4月号 - 2009年1月号
巻数 全2巻
話数 全9話
アニメ
原作 山田典枝
監督 小林治
脚本 山田典枝
キャラクターデザイン 芳垣祐介
音楽 羽毛田丈史
アニメーション制作 ハルフィルムメーカー
製作 下北沢魔法事務所
放送局 テレビ朝日
放送期間 2008年7月2日 - 9月24日
話数 全12話
映画:魔法遣いに大切なこと
監督 中原俊
脚本 山田典枝
音楽 羽毛田丈史
製作 「魔法遣いに大切なこと」製作委員会
配給 日活
封切日 日本の旗 2008年12月20日
上映時間 100分
その他 実写
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ映画
ポータル 漫画アニメ映画

シリーズ第3作。『魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~』(まほうつかいにたいせつなこと なつのソラ)のタイトルで、2008年漫画アニメおよび実写映画メディアミックス作品として発表された。なお、映画版のタイトルのみ「夏のソラ」という副題が付かない。

北海道美瑛に住む魔法能力者の少女・鈴木ソラが魔法士研修を受けるため上京して起こる、様々な出来事を描いた作品。

登場人物[編集]

魔法士研修生[編集]

鈴木 ソラ(すずき ソラ)
- 花澤香菜
- 山下リオ
北海道美瑛町出身の16歳の少女。座右の銘は「トライ・アンド・エラー」。飼っているの犬の名はジョー。魔法遣いにのみ発症する不治の病を抱えている。
緑川 豪太(みどりかわ ごうた)
声 - 前野智昭
演 - 岡田将生
神奈川県茅ヶ崎市江ノ島)出身の16歳の少年。ソラと同じく原魔法事務所に下宿する。魔法はほとんど遣えない。サーフィンが趣味。
浅葱 ほのみ(あさぎ ほのみ)
声 - 井上麻里奈
演 - 緑友利恵
ソラたちと魔法研修を共にする16歳の少女。激情家だがしおらしいところもある。
山吹 ひより(やまぶき ひより)
声 - 高橋美佳子
演 - なし
ソラたちと魔法研修を共にする16歳の少女。いつも周囲を見回し、皆のフォローをする気配り上手。映画版には登場しない。
黒田 浩二(くろだ こうじ)
声 - 浪川大輔
演 - 太賀
ソラたちと魔法研修を共にする16歳の少年。自分の失敗を素直に認められなかった。

魔法士[編集]

川田(かわた)
声 - 沢海陽子
演 - 余貴美子
霞ヶ関の魔法局本局でソラたちの魔法の座学を担当する教官。時間に厳しいが根は優しい。アニメ版では眼鏡を掛けたインテリ系若手美人だが、漫画版・映画版では眼鏡を掛けていない中年女性。
森下(もりした)
声 - 掟ポルシェ
演 - 水橋研二
川田の助手であり、なかなか魔法の遣えない豪太にちょくちょくアドバイスをしてくれる魔法士。アニメ版では長髪でパンクロック調のいでたちをした変人タイプだが、映画版ではわずかながら事務的・紳士的で、スーツを着た髪型も一般的な人物になっている。漫画版ではほぼ名前のみの登場。
原 誠一郎(はら せいいちろう)
声 - 小山力也
演 - 田中哲司
ソラの担当魔法指導員。かつてフジロックフェスティバルに出演したことがあるらしい。
白石 沙織(しらいし さおり)
声 - 高乃麗
演 - 木野花
豪太の担当魔法指導員。誠一郎の叔母。

その他の人物[編集]

鈴木 聖子(すずき せいこ)
声 - 鷹森淑乃
演 - 永作博美
ソラの母親。
YASUKO(ヤスコ)
声 - 笹生実久
演 - なし
アニメ版オリジナルキャラクター。下北沢駅北口の銀行前でよく路上ライブをしているストリートミュージシャン。

漫画[編集]

月刊少年エース』(角川書店2008年4月号から2009年1月号まで連載された。シリーズの前2作品に引き続きよしづきくみちが担当しているが、前2作品とは異なり本作はストーリーもよしづきが担当している。

書誌情報[編集]

テレビアニメ[編集]

2008年7月2日から9月24日にかけてテレビ朝日で放送され、8月からキッズステーションでも放送された。

舞台となる美瑛や下北沢などの風景が「絵的な表現をしない」というコンセプト[21]で実写さながらに描かれており、彩度・コントラストの高い独特の雰囲気となっている。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
Fly Away
作詞 - thyme / 作曲・編曲 - 清水哲平 / 歌 - THYME(ジェネオンエンタテインメント)
エンディングテーマ
「乾いた花」
作詞 - 笹生実久 / 作曲・編曲 - 羽毛田丈史 / 歌 - micc
挿入歌
「九月の海はクラゲの海」(第2話)
作詞 - サエキけんぞう / 作曲 - 岡田徹 / 編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「スーパーマンになる」(第4話)
作詞・作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「INSANE」(第4話)
作詞・作曲 - HOWIE / 編曲 - NICOTINE / 歌 - NICOTINE
「GOOD DREAMS」(第5話、第10話)
作詞・作曲 - 大江慎也 / 編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「Punk Rock Anthem」(第5話)
作詞・作曲 - HOWIE / 編曲・歌 - NICOTINE
「A Girl With A Past」(第5話)
作詞・作曲 - HOWIE / 編曲・歌 - NICOTINE
「はかないもの」(第7話)
作詞・作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「東京」(第7話)
作詞・作曲 - 森田貢 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 片山みゆき
「男道コーチ屋稼業」(第7話)
作詞・作曲 - 掟ポルシェ / 歌 - ロマンポルシェ。
「シー・イズ・ア・ポストマン」(第7話)
作詞 - 安原兵衛・新堀沙織 / 作曲・編曲 - 安原兵衛 / 歌 - LOVE DEVICE
「オホーツク挽歌」(第8話)
作詞 - 阪口照幸 / 作曲 - 弦哲也 / 編曲 - 前田俊明 / 歌 - 三田りょう
「青空のマリー」(第9話)
作詞 - 佐伯健三ムーンライダーズ / 作曲 - 白井良明 / 編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「煙の中を」(第9話)
作詞 - 鈴木大介 / 作曲・編曲・歌 - Rising Tones
「グッバイ」(第10話)
作詞・作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「君のギター」(第11話)
作詞・作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「カナリヤ」(第12話)
作詞・作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「下北沢」(第12話)
作詞 - 小林治 / 作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 放送日
1 美瑛より 山田典枝 小林治 小林治
堀元宣
堀元宣 2008年7月2日
2 東京 小林治 伊東克修 2008年7月9日
3 ソラ 荒川真嗣 谷津美弥子 2008年7月16日
4 豪太 斉藤啓也 浅野直之 2008年7月30日
5 下北沢 堀元宣 2008年8月6日
6 友達 名取孝浩 芳垣祐介
沓名健一
伊東克修
植田均
2008年8月13日
7 岐路 斉藤啓也 小澤円
小林治
2008年8月20日
8 魔法遣い 荒川真嗣 谷津美弥子 2008年8月27日
9 初恋 堀元宣
伊東克修
2008年9月3日
10 いのち 小林治
斉藤啓也
小林治
堀元宣
2008年9月10日
11 卒業 荒川真嗣 谷津美弥子 2008年9月17日
12 夏のソラ 小林治 小林治
堀元宣
2008年9月24日

放送[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 テレビ朝日 2008年7月3日 - 9月25日 木曜 2:40 - 3:10(水曜深夜) テレビ朝日系列 製作局
日本全域 キッズステーション 2008年8月8日 - 11月7日 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) CS放送 製作委員会参加
リピート放送あり

DVD[編集]

第1巻のみ限定版と通常版の2系統、その他の巻は通常版のみとなっており、各巻2話収録で全6巻。限定版には全巻収納BOXが封入されている。

巻数 発売日 収録話 規格品番
限定版 通常版
1 2008年10月24日 第1話 - 第2話 GNBA-7570 GNBA-7571
2 2008年11月21日 第3話 - 第4話 GNBA-7572
3 2008年12月26日 第5話 - 第6話 GNBA-7573
4 2009年1月23日 第7話 - 第8話 GNBA-7574
5 2009年2月25日 第9話 - 第10話 GNBA-7575
6 2009年3月25日 第11話 - 第12話 GNBA-7576

関連CD[編集]

  • 『魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜 オリジナル・サウンドトラック』(2008年9月24日発売)
  • YASUKO(=micc)『下北沢北口、銀行前にて』(2008年9月24日発売) - 挿入歌アルバム

実写映画[編集]

魔法遣いに大切なこと
監督 中原俊
脚本 山田典枝
製作 植木英則
気賀純夫
吉田博昭
竹内大策
出演者 山下リオ
岡田将生
音楽 羽毛田丈史
主題歌 THYME愛する人
撮影 石井浩一
編集 菊井貴繁
製作会社 「魔法遣いに大切なこと」製作委員会
配給 日活
公開 2008年12月20日
上映時間 100分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

2007年10月、実写映画版の製作を発表[22]2008年12月20日よりシネマート六本木シネマート新宿ほか全国にて順次公開された。主演は山下リオ岡田将生

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

主題歌[編集]

愛する人
作詞 - thyme / 作曲 - 清水哲平 / 編曲 - 星野孝文 / 歌 - THYMEジェネオンエンタテインメントスマイルカンパニー

DVD[編集]

2009年6月24日に「プレミアム・エディション」のみ1形態で発売された。メイキングなどを収録した特典ディスクのほか、初回特典としてフォトブックと特製アウタースリーブが封入されている。

関連CD[編集]

  • 映画「魔法遣いに大切なこと」オリジナル・サウンドトラック(2008年11月26日発売)

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 単行本第2巻に収録。
  2. ^ ただし母親が作成した申請書類の個人紋の欄には、郷里の伝承に登場するカッパが描かれていた。
  3. ^ かつて交際していた相手がプロサッカー選手を目指すためにユメを振り、サッカー留学を選んだことによる。
  4. ^ 漫画版第1巻の登場人物紹介欄に「オリエンタルな装飾が美しく、それが彼女のもつ“謎”の部分を強調している」との記述がある。
  5. ^ レイクなどは実名で描かれているが、例えばマツモトキヨシは「マツモトヨシ」、三千里薬品は「千里薬品」となっている。

出典[編集]

  1. ^ a b c d 『魔法遣いに大切なこと Dreamers Book』 エムディエヌコーポレーション2003年ISBN 4-8443-5699-2
  2. ^ a b 山田典枝・よしづきくみち 『魔法遣いに大切なこと - Someday's dreamers』1巻、角川書店2002年ISBN 4-04-926208-8
  3. ^ 魔法遣いに大切なこと1 よしづき くみち:コミック|KADOKAWA”. KADOKAWA. 2018年1月1日閲覧。
  4. ^ 魔法遣いに大切なこと2 よしづき くみち:コミック|KADOKAWA”. KADOKAWA. 2018年1月1日閲覧。
  5. ^ 『魔法遣いに大切なこと』オフィシャルサイト - ウェイバックマシン(2007年6月26日アーカイブ分)
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  22. ^ “山下リオ スターへの魔法をかける…新体操で育んだ163センチの正統派美女”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2007年10月15日). オリジナル2007年10月16日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20071016205249/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071015-OHT1T00090.htm 

外部リンク[編集]