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「ソニー・ミュージックダイレクト」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
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* 2011年4月1日 - [[ソニー・ミュージックレコーズ]]から演歌部門となるACルームを譲り受ける<ref>[https://www.sme.co.jp/s/SME/pressrelease/detail/NEWS00333?ima=0353 ソニー・ミュージックレコーズの演歌部門「ACルーム」、ソニー・ミュージックダイレクトに移管]</ref>。
* 2011年4月1日 - [[ソニー・ミュージックレコーズ]]から演歌部門となるACルームを譲り受ける<ref>[https://www.sme.co.jp/s/SME/pressrelease/detail/NEWS00333?ima=0353 ソニー・ミュージックレコーズの演歌部門「ACルーム」、ソニー・ミュージックダイレクトに移管]</ref>。
* 2019年4月1日 - 販売元が音楽配信を除きソニー・ミュージックマーケティング(現:[[ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド]])から[[ソニー・ミュージックソリューションズ]]に移管。
* 2019年4月1日 - 販売元が音楽配信を除きソニー・ミュージックマーケティング(現:[[ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド]])から[[ソニー・ミュージックソリューションズ]]に移管。
* 2022年4月1日 - 「マーケティンググループ」及び「総合企画グループ」の事業を吸収分割の方法により[[ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド]]に継承し、当[[法人]]自体は[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)#ソニー・ミュージックレーベルズ|ソニー・ミュージックレーベルズ]]に吸収合併され解散<ref>[https://www.sme.co.jp/pressrelease/information/pdf/20220401-1.pdf グループ会社再編に関するお知らせ(株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)]</ref>。同時に、音楽等のレーベル事業はソニー・ミュージックレーベルズの[[社内カンパニー]]レーベルへと移行した。
* 2022年4月1日 - 「マーケティンググループ」及び「総合企画グループ」の事業を吸収分割の方法により[[ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド]]に継承し、当[[法人]]自体は[[ソニー・ミュージックレーベルズ]]に吸収合併され解散<ref>[https://www.sme.co.jp/pressrelease/information/pdf/20220401-1.pdf グループ会社再編に関するお知らせ(株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)]</ref>。同時に、音楽等のレーベル事業はソニー・ミュージックレーベルズの[[社内カンパニー]]レーベルへと移行した。


== レーベル ==
== レーベル ==

2023年11月23日 (木) 23:00時点における版

ソニー・ミュージックダイレクト
Sony Music Direct
親会社ソニー・ミュージックレーベルズ
設立1996年
販売元ソニー・ミュージックマーケティング
( - 2019年3月[1][2]
ソニー・ミュージックソリューションズ
(2019年4月 -[1][2]
ジャンル音楽カタログ開発事業及び演歌歌謡曲落語
日本の旗 日本

ソニー・ミュージックダイレクトSony Music Direct)は、ソニー・ミュージックレーベルズ(SML)の社内レコードレーベル

概要

1996年、ソニー・ファミリークラブの事業分割により株式会社ソニー・ミュージックハウスとして設立。ソニーミュージックグループが保有する音源や映像を活用した企画作品の製造・販売を手がける。

過去に発売された作品の復刻盤に加え、レーベルの枠を越えたコンピレーション盤などを発売している。規格品番MH(Sony Music House)で始まるのはその名残である。

通信販売事業も行っており、登録した会員に毎月推薦盤を紹介する「CDクラブ」を運営している。ソニーミュージックグループのソフトを取り扱うネットショップ「Sony Music Shop」も行っていたが、2009年5月1日付でソニー・ミュージックディストリビューション(現:ソニー・ミュージックマーケティング)ソニー・ミュージックソリューションズへ移管となった。

この他、情報提供サイトとして「大人」の音楽ファンを対象とした「otonano」、洋楽復刻情報を主に扱う「HIGH-HOPES」を運営している。

また、レーベルとしてSony Music Direct(レーベルのCIの意匠は米国コロムビア・レコードのレーベルとほぼ同一のものが使用される)、およびGT music(旧:SMDR GT music)、DO THE TUNE、GREAT TRACKSがある。2009年には業界初の落語レーベル「来福(福は旧字体)」を立ち上げる。

これまでに、ドワンゴ・ユーザーエンタテインメント(due)と共同で、「初音ミク ベスト(memories/impacts)」「初音ミクDVD(memories/impacts)」「VOCALOID BEST from ニコニコ動画(あか/あお)」「初音ミク 5thバースデー ベスト(memories/impacts)」「ボーカロイド超ベスト(memories/impacts)」をリリースした。それぞれ「memories」「あか」が同社発売分で、「impacts」「あお」がdue発売・同社販売分となるが、due発売分についても規格品番が同社と同じMHで始まることからも判る通り、同社発売分と同様の扱いを受けている。したがって、同社発売分の「memories」「あか」のみならずdue発売分の「impacts」「あお」についても、ブックレットには問合せ先としてdue( ← dme ← d-AGE)ではなくSMEの連絡先が記載されている。

沿革

レーベル

  • ALDELIGHT(アルデライト) - 新たなメインレーベルとして2021年に設立。命名者はいしわたり淳治。レーベルのコンセプトは全ての喜びを包み込んだ音楽。レジェンド・アーティストのカタログや新録音盤を扱う。規格品番の販社コードは"MH"。
  • GT music(ジーティーミュージック) - メインレーベル。旧名、SMDR GT music。一般販路の商品で使用。規格品番の販社コードは"MH"。
  • Sony Music Direct(ソニー・ミュージックダイレクト、通称ACレーベル) - アメリカのコロムビア・レコードで使用され、日本ではかつて日本コロムビアCJ部門〈≒CBSコロムビア〉から発売されていた一部の「L盤」に見られた) → CBS・ソニーレコード → CBS・ソニー → Sony Recordsでも使われていたウォーキング・アイのレーベルロゴが用いられている。旧名、ACルーム。松田聖子のソニー所属時代の旧譜及び関連商品と五輪真弓伍代夏子藤あや子が所属(他に八神純子の一部)。規格品番の販社コードは"MH"。
  • CS RECORDS(シーエス・レコーズ) - 特販ルートのみで使用。規格品番の販社コードは"DQ"ならびに"DY"。
  • SMEJ - GT music・CS RECORDSが設けられるまで使用されたレーベル。
  • GREAT TRACKS(グレートトラックス) - アナログ盤専用レーベル。規格品番の販社コードは"MH"。
  • 来福(らいふく) - 落語専門レーベル。規格品番の販社コードは"MH"。
  • Primo Passo(プリモパッソ) - 子供向け楽曲のレーベル。規格品番の販社コードは"MH"。
  • 粋凜(すいりん) - 2017年10月発足の邦楽(和楽)専門レーベル[6]。規格品番の販社コードは"MH"。

主な参加アーティスト

※移籍、歌手活動休止、引退・解散した者も含む。

コンピレーション・アルバム

Sony Music Direct

GT music

脚注

外部リンク