石原詢子
石原詢子 | |
---|---|
出生名 | 石原悦子 |
別名 |
美風(吟号) いとう冨士子(ペンネーム) |
生誕 | 1968年1月12日(55歳) |
出身地 |
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ジャンル | 演歌・歌謡曲、詩吟 |
活動期間 | 1988年〜 |
レーベル | ソニー・ミュージックダイレクト |
事務所 | 石原音楽事務所 |
公式サイト | 石原詢子公式サイト |
石原 詢子(いしはら じゅんこ、1968年〈昭和43年〉1月12日 - )は日本の演歌歌手。岐阜県池田町出身。
来歴[編集]
生い立ち[編集]
詩吟家元の長女として誕生[1]。12歳で師範代となり、生徒への指導も行っていた[注釈 1]。小学5年生のときにテレビで石川さゆりの歌唱を目にして、将来は演歌歌手にという夢を持つ[2][3]。
上京[編集]
歌手の道を父親に猛反対され[1]、①新聞配達をする②自活する③毎日実家に電話をする④20歳までにチャンスを掴めなければ実家に戻るという条件で、高校卒業と同時に上京[2][3]。新聞配達、うどん屋、コンビニ、居酒屋、レンタルビデオ店のアルバイトを掛け持ちして、歌のレッスンに通った[1][注釈 2]。居酒屋で働く際には「お酒の出るお店で働くなんて、とドキドキした」と当時を振り返っている[4]。
上京当初のアパートでは下着を盗まれることが何度もあり、半年で引っ越しをすることになった[5]。
翌夏には、森口博子主演のミュージカルに本名の石原悦子名義で出演。この縁から森口からは現在でも「えっちゃん」と呼ばれている[6]。
歌手デビュー[編集]
父親に「20歳までにチャンスを掴めなければ実家に戻る」ように言われていたが、20歳の誕生日を前に歌手デビューが決定。成人の日には岐阜に帰省し、家族にデビュー決定の報告をした[7]。 1988年10月、CBSソニーより「ホレました」で歌手デビュー。キャッチフレーズは「演歌のアイドル(エンドル)」で、衣装も着物ではなくミニスカートだった[8]。デビュー後の数年間はテレビ出演もほとんどなく、全国のカラオケスナック、カラオケ喫茶をまわる日々を過ごした[9]。
転機[編集]
1995年に「夕霧海峡」がヒットし頭角を現した[10]。しかし、同曲の発売日を挟んだ約2週のあいだに、かねてから心臓を患っていた両親が相次いで死去した。帰る場所をなくしたことで、歌手としての決意を新たにしたという[3]。
若手歌手として人気を伸ばし、1997年に長山洋子の後任としてNHK『どんとこい民謡』の司会に抜擢[注釈 3]。1998年より『コメディーお江戸でござる』に準レギュラー出演。娘役だけでなく、男役「詢吉」、タヌキ、妖怪(あまのじゃく)などもコミカルに演じた。
人気演歌歌手に[編集]
1999年、悲恋を明るい曲調で歌う「みれん酒」がヒット[11]。同曲はロングセールスとなり、翌2000年にNHK紅白歌合戦初出場を果たす。喜びの一方で、両親に晴れ姿を見せられない悔しさもあったと、のちに語っている。
2004年、第84回天皇杯全日本サッカー選手権決勝で国歌を独唱した。
2006年、「終着駅」(新宿スペース107)で舞台初主演。翌年は「東京」に主演。ハロー!プロジェクトのメンバーが多く出演しており、前後の公演では安倍なつみ、後藤真希が主演を務めた。
2007年、故郷である岐阜県の「飛騨・美濃観光大使」第1号に就任した。
2011年、初の自作詞シングル「逢いたい、今すぐあなたに…。」を発表。「母が生きた証を形に残したい」との思いから、作詞・作曲の際は母親の旧名をペンネームとして用いている[注釈 4]。
2018年、生前の父親との約束を受け、詩吟揖水流詢風会を発足[12]。9月には全曲詩吟のアルバム『詢風(じゅんぷう)~吟詠の世界~』を発売した。中野サンプラザホールでの30周年コンサートでは、演歌のみでなく詩吟、歌謡浪曲、ピアノの弾き語りも披露した[13]。
2021年、公式YouTubeチャンネル「詢ちゃんねる」を開設。以後、日常系動画の投稿やライブ配信を行っている。
2023年、自身で作詞・作曲を手掛けた「五島椿」を発売。五島市ふるさと大使、新上五島町観光物産大使に就任した[14]。
人物[編集]
特徴[編集]
詢子の「詢」の字は「まこと」という意味。詩吟のほかに、詩舞・剣舞の師範代でもある[15]。微笑むと口元にえくぼが出来る。
性格は本人いわく頑固、おっちょこちょい。坂本冬美によれば「色気がないから、私が兄で詢子ちゃんは弟だと言われている」とのこと[16]。
嗜好[編集]
好きな食べ物はラーメン。アルバイト時代は給料日にラーメンを食べに行くことが楽しみだった[17]。最後の晩餐に食べたいのは東京都『えぞ菊』の味噌ラーメンである[17]。
愛猫が亡くなった際に「こんな辛い思いをするなら二度と動物は飼わない」と決めて、10年以上ペットを飼わなかったが、コロナ禍や友人の勧めもあって里親として子猫を引き取った[18]。
ジャージに凝っており、外出用と部屋着用とで使い分けている。
好きな男性のタイプは、優しくて何事も一生懸命な人。芸能人では西田敏行をあげている。
趣味[編集]
絵を描くことが好きで、NHKハート展に参加したことがあるほか、シングル作品には盤面に石原による絵を施したものもある。
また料理好きで、仕事場に弁当を持参する際はスタッフの分まで手作りしている[19]。大家族で母親の手伝いをして育ったため、煮物などの家庭料理が得意である[20]。
デビュー当時は赤川次郎のファン[21]。歴史関係の本も好きである[22]。
2000年頃はゲーム機PlayStation 2を所有していた[23]。
交友関係[編集]
現在は二葉百合子に師事。同じく二葉門下生の原田悠里、坂本冬美、藤あや子、島津亜矢と「二葉組」を結成し、定期的に集まっている。また、石原が歌手を志したきっかけである石川さゆりも姉弟子にあたる。石原と同じく未婚の坂本は「私が結婚しないとお嫁に行けないということなんですよ。私のことは気にしないでご自由にどうぞ。先に!」と述べている[24]。島津は「緊張の私の心を和らげようと、優しく手を握ってくれた」と、舞台裏での石原とのエピソードを明かしている[25]。藤をのぞき、二葉組のメンバーは未婚である[要出典]。
後輩歌手の大石まどかとは一緒に旅行をしたり、北海道にある大石の実家に泊まったりする間柄である[19]。
ストレスで声が出なくなったために長期休養し、のちに歌手復帰を果たした岩本公水は[26]「私が苦しい時・・・・、いつも、どんな時も支えて下さった詢子さん。一生忘れません。」と述べ、石原を慕っている[27]。
その他[編集]
1日警察署長を務めた際の警察官のほか、これまでにバスガール、セーラー服、ブレザー、陸上部員、女教師、眼鏡のOL、ハリーポッターといった衣装を歌番組などで着用している。本人はコスプレの演出も楽しんでいるとのこと[28]。
幼少期は近所の子供たちと岐阜の野山を駆け回っていたが、中学以降は一変して「大人しかった」「クラスの男子と話した記憶がない」と、自身を振り返っている[29]。都市部の実態を知らなかったため、上京当初は路上で寝ているホームレスや酔っ払いを見つけるたびに「大丈夫ですか?」と声を掛けていた[1]。
ディスコグラフィ[編集]
シングル[編集]
- 1〜27:CBS・ソニー、28〜:ソニー・ミュージックダイレクト。
# | 発売日 | 曲順 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 規格品番 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1988年 10月21日 |
A面 | ホレました | 山本伊織 | 長沢ヒロ | 07SH-3115 | |
B面 | はんぶん東京人 | ||||||
2 | 1989年 6月21日 |
A面 | あなたにとまれ | 松本礼児 | むらさき幸 | 馬場良 | 07SH-3299 |
B面 | 夢落葉 | 高田弘 | |||||
3 | 1990年 4月8日 |
01 | 恋岬 | 水木れいじ | 四方章人 | 斉藤恒夫 | CSDL-3069 |
02 | 今夜だけ泣いて | 松本礼児 | むらさき幸 | 前田俊明 | |||
4 | 1991年 3月21日 |
01 | 残り紅 | 吉岡治 | 弦哲也 | 桜庭伸幸 | CSDL-3236 |
02 | 月見草 | 水木れいじ | 四方章人 | 斉藤恒夫 | |||
5 | 1992年 2月21日 |
01 | 雨の居酒屋 | たきのえいじ | 叶弦大 | 前田俊明 | SRDL-3438 |
02 | 道しるべ | 市川昭介 | |||||
6 | 1993年 6月21日 |
01 | 北しぐれ | 北野彩 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | SRDL-3687 |
02 | 北の帰り道 | 五番町与一 | 森幸生 | ||||
7 | 1994年 9月21日 |
01 | 三日月情話 | 岡田冨美子 | 川口真 | 川村栄二 | SRDL-3911 |
02 | 夜汽車 | ||||||
8 | 1995年 8月2日 |
01 | 夕霧海峡 | 水木れいじ | 岡千秋 | 丸山雅仁 | SRDL-4046 |
02 | 祝い節 | ||||||
9 | 1996年 10月21日 |
01 | 桟橋 | たきのえいじ | 四方章人 | SRDL-4275 | |
02 | 明日坂 | 里村龍一 | 叶弦大 | 前田俊明 | |||
10 | 1997年 6月21日 |
01 | 手鏡 | たきのえいじ | 山口ひろし | 丸山雅仁 | SRDL-4379 |
02 | 浮世舟 | ||||||
11 | 1998年 4月22日 |
01 | 人恋しぐれ | 里村龍一 | 水森英夫 | 馬場良 | SRDL-4505 |
02 | 花暦 | たきのえいじ | 四方章人 | 丸山雅仁 | |||
12 | 1999年 4月21日 |
01 | みれん酒 | 里村龍一 | 水森英夫 | 石倉重信 | SRDL-4624 |
02 | えにしの糸 | たきのえいじ | 四方章人 | 丸山雅仁 | |||
13 | 2000年 4月19日 |
01 | おんなの涙 | 麻こよみ | 岡千秋 | 南郷達也 | SRDL-4688 |
02 | 夜泣き鳥 | ||||||
14 | 2001年 2月21日 |
01 | 浜唄 | たきのえいじ | 池多孝春 | SRDL-4699 | |
02 | ふるさと恋唄 | 麻こよみ | 石倉重信 | ||||
15 | 2002年 2月20日 |
01 | あなたと生きる | 水森英夫 | SRDL-4711 | ||
02 | 明日坂 (詩吟「宝船」入り) | 里村龍一 | 叶弦大 | 前田俊明 | |||
16 | 2002年 8月21日 |
01 | きずな酒 | SRDL-4714 | |||
02 | おんなの春 | 水森英夫 | 伊戸のりお | ||||
17 | 2003年 5月21日 |
01 | ふたり傘 | 叶弦大 | 石倉重信 | SRDL-4721 | |
02 | ほたるのふる里 | ||||||
18 | 2004年 1月21日 |
01 | 明日坂 | 前田俊明 | SRCL-6099 | ||
02 | 明日坂 (詩吟「宝船」入り) | ||||||
19 | 2004年 8月18日 |
01 | 紅い月 | 仁井谷俊也 | 五木ひろし | 池多孝春 | SRCL-6112 |
02 | 春の恋唄 | 荒木とよひさ | 前田俊明 | ||||
20 | 2005年 1月26日 |
01 | おもいでの雨 | 三浦康照 | 影山時則 | SRCL-5876 | |
02 | この世で一番好きな人 | 伊戸のりお | |||||
21 | 2005年 8月24日 |
01 | あまやどり | 永井龍雲 | 矢野立美 | SRCL-5958 | |
02 | 桜貝のかほり | 岡田冨美子 | 永井龍雲 | 石川鷹彦 | |||
22 | 2006年 4月26日 |
01 | ふたり川 | 麻こよみ | 岡千秋 | 南郷達也 | SRCL-6271 |
02 | 散るは涙か花びらか | ||||||
23 | 2007年 3月7日 |
01 | 淡墨桜 | 下地亜記子 | 徳久広司 | SRCL-6507 | |
02 | 迷い蛍 | 四方章人 | 前田俊明 | ||||
24 | 2008年 3月5日 |
01 | なごり雨 | たきのえいじ | 徳久広司 | 南郷達也 | SRCL-6743 |
02 | 一人静 | ||||||
25 | 2008年 9月3日 |
01 | 寿 契り酒 | 下地亜記子 | SRCL-6855 | ||
02 | (詩吟「結婚を賀す」入り) | ||||||
26 | 2009年 5月27日 |
01 | 風よ吹け | 仁井谷俊也 | 弦哲也 | 前田俊明 | SRCL-7000 |
02 | 月のエレジー | 弦哲也 | |||||
27 | 2010年 1月27日 |
01 | ひとり日本海 | 弦哲也 | 前田俊明 | SRCL-7211 | |
02 | 港が見える丘 | 東辰三 | 矢田部正 | ||||
03 | リンゴの唄 | サトウハチロー | 万城目正 | ||||
28 | 2011年 4月13日 |
01 | 逢いたい、今すぐあなたに…。 | いとう冨士子 | 国安修二 | 若草恵 | MHCL-1894 |
02 | アカシアの雨がやむとき | 水木かおる | 藤原秀行 | 矢田部正 | |||
03 | 上を向いて歩こう | 永六輔 | 中村八大 | ||||
29 | 2011年 9月21日 |
01 | しあわせの花 | 水木れいじ | 市川昭介 | 石倉重信 | MHCL-1967 |
02 | ふたりづれ | ||||||
30 | 2012年 9月19日 |
01 | よりそい草 | 森坂とも | 水森英夫 | MHCL-2137 | |
02 | 一途 | いとう冨士子 | 前田俊明 | ||||
31 | 2013年 7月3日 |
01 | さよなら酒 | 森坂とも | 水森英夫 | 石倉重信 | MHCL-2295 |
02 | 蘇州夜曲 | 西條八十 | 服部良一 | 矢田部正 | |||
03 | 東京ブギウギ | 鈴木勝 | |||||
32 | 2014年 4月23日 |
01 | 濃尾恋歌 | 冬弓ちひろ | 吉幾三 | 京建輔 | MHCL-2439 |
02 | 千年先まで… | 石原詢子 | |||||
33 | 2015年 4月8日 |
01 | 港ひとり | 下地亜記子 | 四方章人 | 丸山雅仁 | MHCL-2510 |
02 | おんな雨 | 前田俊明 | |||||
34 | 2016年 3月9日 |
01 | 化粧なおし | たきのえいじ | 杉本眞人 | 宮崎慎二 | MHCL-2575 |
02 | すみだ川夜曲 | 冬弓ちひろ | |||||
35 | 2017年 2月22日 |
01 | 女の花舞台 | さくらちさと | 四方章人 | 石倉重信 | MHCL-2676 |
02 | 春航路 | 幸田りえ | |||||
36 | 2017年 9月6日 |
01 | 雪散華〜ゆきさんげ〜 | 冬弓ちひろ | 徳久広司 | 前田俊明 | MHCL-2707 |
02 | 涙に抱かれて | 下地亜記子 | 南郷達也 | ||||
37 | 2018年 4月11日 |
01 | 遥かな道 | 冬弓ちひろ | 岡千秋 | MHCL-2743 | |
02 | 細石〜さざれいし〜 (詩吟「細石」入り) |
鮫島琉星 | |||||
38 | 2019年 5月15日 |
01 | 通り雨 | 冬弓ちひろ | MHCL-2804 | ||
02 | こころに春を | 小金井一正 | 若草恵 | ||||
39 | 2019年 12月11日 |
01 | ひとり酔いたくて | 吉井省一 | 南郷達也 | MHCL-2836 | |
02 | 大阪おかん | 茂木けんじ | |||||
40 | 2021年 5月19日 |
01 | ただそばにいてくれて | 古内東子 | 河野伸 | MHCL-2901 | |
02 | ひと粒 | ||||||
41 | 2023年 5月24日 |
01 | 五島椿 | いとう冨士子 | 若草恵 | MHCL-3029 | |
02 | 流れる雲に | ||||||
03 | 予感 | 岡田冨美子 | 川口真 |
デュエット・シングル[編集]
発売日 | デュエット | 曲順 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 規格品番 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1991年 9月21日 |
内藤国雄 | 01 | 夜のおとぎばなし | 松井由利夫 | 市川昭介 | 池多孝春 | SRDL-3352 |
1999年 11月20日 |
浜圭介 | 01 | 三人の女 | たきのえいじ | 浜圭介 | 石倉重信 | SRDL-4672 |
2010年 10月27日 |
国安修二 [注釈 5] |
01 | 何も始まらないなら | 夏目純 | 国安修二 | 十川ともじ | SRCL-7417 |
02 | Tokyo | 伊藤薫 | 佐々木章 |
臨時発売シングル[編集]
発売日 | 曲順 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 規格品番 |
---|---|---|---|---|---|---|
1992年 12月12日 |
01 | 郡上の詩 | 森省三 | 叶弦大 | 丸山雅仁 | SRDL-3597 |
02 | 長良川 | 新田守生 |
アルバム[編集]
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
1990年6月1日 | 片想い | CSCL-1151 |
1993年11月1日 | ヒット全曲集'94 | SRCL-2776 |
1994年11月2日 | ヒット全曲集'95 | SRCL-3038 |
1995年11月1日 | ヒット全曲集'96 | SRCL-3388 |
1996年11月21日 | ヒット全曲集'97 | SRCL-3701 |
1997年11月1日 | ヒット全曲集'98 | SRCL-4108 |
1998年10月31日 | ヒット全曲集'99 | SRCL-4398 |
2003年6月18日 | 日本の祭り | SRCL-5583 |
2006年11月8日 | ヒット全曲集'07 | SRCL-6431 |
2007年10月24日 | スーパーシングルコレクション 源風 | SRCL-6655〜6 |
2008年6月4日 | しあわせ演歌・石原詢子です | SRCL-6800 |
2009年7月22日 | 日本名曲集 | SRCL-6970 |
2013年10月23日 | 我がこころの愛唱歌〜夢と希望に満ちてたあの時代〜 | MHCL-2357 |
2015年4月8日 | 我がこころの愛唱歌II〜人情と活気に溢れてたあの時代〜 | MHCL-2508 |
2015年6月24日 | 大全集〜シングルベスト〜 | MHCL-2532〜3 |
2016年6月29日 | 秘蔵名曲全集〜カップリングコレクション〜 | MHCL-2606 |
2018年9月5日 | 詢風〜吟詠の世界〜 | MHCL-2767 |
映像作品[編集]
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2004年2月18日 | デビュー15周年記念 石原詢子リサイタル"花咲きそめし・祭りうた"ライブ | SRBL-1216 |
2008年9月24日 | ビデオ全曲集2009 | SRBL-1370〜1 |
2009年3月11日 | デビュー20周年記念 石原詢子リサイタル〜今・感謝を込めて〜 | SRBL-1320 |
2016年1月6日 | ビデオヒットコレクション | MHBL-288 |
2019年1月16日 | 30周年記念リサイタル〜遥かな歌の道〜 | MHBL-336 |
出演[編集]
NHK紅白歌合戦出場歴[編集]
年度/放送回 | 回数 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 |
---|---|---|---|---|
2000年(平成12年)/第51回 | 初 | みれん酒 | 03/28 | DA PUMP |
2003年(平成15年)/第54回 | 2 | ふたり傘 | 10/30 | 堀内孝雄 |
ラジオ[編集]
- FMリクエストアワー(NHK名古屋放送局)
- せんねん灸プレゼンツ しあわせ演歌・石原詢子です(2005年4月-)
- いすゞ歌うヘッドライト〜コックピットのあなたへ〜(TBSラジオ、1989年4月-1994年3月、金曜パーソナリティー)
など。
CM[編集]
主題歌[編集]
- NHK総合『サンデー経済スコープ』(1994年、エンディング・テーマ「予感」)
- タカラ『新DX億万長者ゲーム』(2003年、オープニング・テーマ「浮世物語」、エンディング・テーマ「ラビリンス」)
- NHK教育『中学生日記』(2004年4月19日、エンディング・テーマ「ガンバレ!ワタシ」)※番組開始以来初のボーカル入りエンディング・テーマ
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 受賞歴は「第19回中部9県詩吟大会」幼少年の部優勝(7歳)、「日本コロムビア詩吟音楽会全国大会」最優秀賞(11歳)など。当時の教え子達は、石原がサブ司会を務めた歌番組にサプライズ出演した。
- ^ 朝3時半に起床し新聞配達、午前中はうどん屋で働き、午後からは歌や芝居のレッスンを受けつつ、その合間を縫ってコンビニ、居酒屋、レンタルビデオ店のアルバイトという流れ。
- ^ 長山は1968年1月13日生まれで、1968年1月12日生まれの石原と生年月日が1日違いである。
- ^ いとう冨士子名義。父親については、吟号である「源風」(げんぷう)をデビュー20周年記念アルバムのタイトルとして用いた。
- ^ 石原じゅんこ&国安修二名義。
出典[編集]
- ^ a b c d 「スターの修行時代スペシャル!上京物語」『月刊 カラオケファン』2008年10月号、ミューズ、17-21頁。
- ^ a b “〈私の一枚〉父は家元、朝4時半起きで稽古漬け 石原詢子さん”. 朝日新聞デジタル (2016年6月6日). 2017年2月10日閲覧。
- ^ a b c 2014年6月23日『宮本隆治の歌謡ポップス一番星』(歌謡ポップスチャンネル)
- ^ 2022年12月14日『らじるラボ 』(NHKラジオ第1)
- ^ 「第18回 歌謡のマドンナ」『週刊実話』2016年6月23日号、日本ジャーナル出版、178-179頁。
- ^ “日本の名曲 人生歌がある”. 詢子のひとりごと (2016年12月7日). 2023年6月6日閲覧。
- ^ 「春は旅立ちの時 歌手を目指したあのころ」『月刊 カラオケファン』2019年5月号、ミューズ、16-17頁。
- ^ 「巻頭インタビュー 『さよなら』からはじまる『酒』」『月刊 歌の手帖』2013年9月号、マガジンランド、10頁。
- ^ “第9回コラム 独立の条件は新聞配達をすること~歌手 石原詢子さん”. 新聞奨学生通信. 2017年12月22日閲覧。
- ^ 『読売新聞』2002年4月13日。
- ^ 「スペシャルインタビュー 石原詢子」『月刊 カラオケ大賞』2002年7月号、中村出版社、11-14頁。
- ^ 「石原詢子さんの詩吟教室 目指すは武道館!」『吟と舞 vol.8』2019年、舵社、70-71頁。
- ^ “石原詢子30周年記念リサイタルでピアノの弾き語り”. 日刊スポーツ新聞社. 2018年9月7日閲覧。
- ^ “石原詢子、新曲「五島椿」発売に際して長崎県「五島市ふるさと大使」「新上五島町観光物産大使」に就任!!”. ソニーミュージック. 2023年6月5日閲覧。
- ^ 「glory interview 石原詢子」『カラオケ伝言板』2016年5月号、イー・ヴォイス、6頁。
- ^ 2018年9月19日『せんねん灸プレゼンツ しあわせ演歌・石原詢子です 』(ラジオ大阪)
- ^ a b 『朝日新聞』2017年10月6日。
- ^ 「巻頭インタビュー 石原詢子」『月刊 歌の手帖』2021年8月号、マガジンランド、9頁。
- ^ a b 「UT探偵!あの人の素顔」『歌の手帖』2013年2月号、マガジンランド、124-125頁。
- ^ 「歌を支えた!そうめん七変化物語」『食彩浪漫』2005年8月号、日本放送出版協会、45-51頁。
- ^ 『読売新聞』1989年11月2日。
- ^ “パティオ池鯉鮒”. 詢子のひとりごと. (2013年12月7日) 2023年6月6日閲覧。
- ^ 「カバーアーティストインタビュー」『月刊 カラオケ大賞』2003年7月号、中村出版社、8頁。
- ^ 2015年4月9日『ほんまもん!原田年晴です』(ラジオ大阪)
- ^ “BS日本のうたin常陸太田②”. 島津亜矢公式ブログ (2014年4月25日). 2017年3月1日閲覧。
- ^ 「巻頭インタビュー 岩本公水」『月刊 歌の手帖』2016年9月号、マガジンランド、9頁。
- ^ “「想い」”. 岩本公水 公式サイト (2015年5月16日). 2017年12月22日閲覧。
- ^ “常滑は雨”. 詢子のひとりごと (2014年7月3日). 2017年12月22日閲覧。
- ^ 2017年10月27日『おはよう歌一番 』(ラジオ日本)
外部リンク[編集]
- 石原詢子公式サイト
- 石原詢子公式Instagram
- 石原詢子公式Twitter
- 詢ちゃんねる - YouTubeチャンネル - ライブ配信など(2023年現在)
- 石原詢子オフィシャルチャンネル - YouTubeチャンネル - ミュージックビデオ中心(2023年現在)
- 石原詢子オフィシャルブログ「~詢子のひとりごと~」
- 石原詢子|SonyMusic