かかし (フォークバンド)

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かかし
出身地 日本の旗 日本
ジャンル フォーク
活動期間 1992年 -
レーベル ダブル・オーレコード

ソニー・ミュージックダイレクト
Sweetstar Labal(2007年)
事務所 BLUE BEAT
共同作業者 田井モトヨシ
公式サイト kakashi.vc
メンバー バカボン鬼塚(ボーカル&ギター)
菊池淳介(ボーカル&タンバリン&エッグシェイカー)
村上雄信(ギター&コーラス)

かかしとは日本のフォークバンド。所属レーベルはソニー・ミュージックダイレクト

概要[編集]

1992年、ラジオ制作会社で同僚だった鬼塚と菊池が、職場でもあったJ-WAVE のバンドコンテストの告知ポスターを局内で発見し、出場するために結成。[1]

1993年、村上が同じラジオ制作会社に入社する。その社長の命令でかかしに加入。こうして現在の体制が出来上がった。

バンド名の由来はさだまさしの曲「案山子(かかし)」から。理由はフォークだから。

モットーは、「最高のメロディに最低の歌詞を」。既存のメロディのパロディも多い。

メンバー[編集]

菊池淳介

バンドのリーダー。ボーカル・タンバリン・エッグシェイカーを務める。愛称・マイクネームは「きっくん」・「かかしのきっくん」。ラジオディレクター・ラジオパーソナリティーとして活動。「Nutty Radio Show THE魂」では月曜日チーフディレクター・水曜日ディレクターを務める。

バカボン鬼塚

ボーカル・ギターを務める。ラジオパーソナリティや「B.O.K」としてソロ活動。村上とキンモクセイの一部メンバーで「YOUNGER GENERATION」というバンドも組んでいる。

村上雄信

ギター・コーラス。自身が設立したラジオ制作会社「BLUE BEAT」の社長。菊池・鬼塚と比べてメディアへの露出は少なく、ライブでもほとんどしゃべらない。「Nutty Radio Show THE魂」では月曜日のディレクターを務める。

バンドの歴史[編集]

鬼塚・菊池・村上が出会うまで

1990年、鬼塚がラジオ制作会社「シャ・ラ・ラ・カンパニー」に27歳で就職。その年の忘年会で菊池と出会う。鬼塚のほうが年上(会社では菊池のほうが半年先輩)なのだが、菊池は二言目からタメ口でしゃべるようになったという。会社では一番早く仲良くなり、一番打ち解けた仲になった。

1992年・秋:鬼塚が会社の事務の女性から西新宿の大型レコードショップにレコード会社の男性に届け物をしてほしいと頼まれる。そしてそこで出会った男性が村上だった。

バンド結成~バンド大会に初出場

1992年・秋、鬼塚と菊池はJ-WAVEの第2回バンド大会のチラシを目にし、出場を決める。まだこの時点では村上とは出会っていない。

その後、「スタジオレッツ」でリハーサルとオリジナル曲の制作を行う。このときに作られた曲が「無縁仏」「手錠」である。

そして「六本木ケントス」にて第2回バンド大会が開かれる。「サルビアの花」「無縁仏」「手錠」を演奏し、独特なパフォーマンスがうけ、優勝をとった。

村上が加入~2回目・3回目のバンド大会出場

受けたいがために出場したバンド大会で優勝したかかし。そのことが制作会社の社長に伝わる。

1993年、村上が同じ制作会社に入社する。その後、会社のミーティングでの社長命令により、村上はかかしに加入する。理由はかかしの音楽をハイレベルなものにし、新曲を書かせるため。

そして、鬼塚・菊池・村上の三人体制になったかかしは、新曲「不幸子」「南国兄弟」「私は風なの」を作成する。

村上が加入して初めて、かかしとしては2回目のバンド大会出場を果たし、またしても優勝する。

その後、バンド大会での2回目の優勝を聞いた同僚や知人のパーティーなどに呼ばれるようになる。

同じ年にまたバンド大会が開催された。3回目の出場だったが、ある程度かかしの存在が定着してきたということで、特別賞をとった。この大会にむけて「私は風なの」「パリジェンヌ」「こんにちはフランシーヌさん」「フサチコフ」を作った。

メジャーデビューまで

1994年「セックス」を作成。

1997年6月21日 - シングル「不幸子」でメジャーデビュー。

現在まで

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

リリース日 品番 タイトル オリコン 備考
1st 1997/06/21 OODO-5029
SRDL-4476[2]
不幸子 - -
2nd 1997/07/21 OODO-5032
SRDL-4477[2]
セックス - -
デジタルシングル
リリース日 タイトル 備考
1st 2010/04/14 すぎ(独唱) 13年ぶりのシングル。iTunes Music Storeでのリリース。
2nd 2010/10/07 とりもつとりもつ 甲府鳥もつ煮応援ソング。music.jpでの配信。

アルバム[編集]

リリース日 品番 タイトル 収録曲 オリコン最高位 備考
1st 1997/07/21 OOCO-32
SRCL-4162[2]
万博 1. 不幸子
2. 戦え!! ジューシー7のテーマ
3. こんにちはフランシーヌさん
4. 無縁仏
5. フサチコフ
6. パリジェンヌ
7. 南国兄弟
8. セックス
9. センチメンタルガール
10. のど仏
- 廃盤
2nd 2004/10/20 MHCL-624
MHCL-438[3]
万博 (まんひろし) 1. ダッチワイフ
2. ハンチング
3. アルバイトの唄
4. ロング・ヘアード・ボーイ
5. 妄想族
6. 不幸子
7. セタップ!仮面ライダーX(戦え!!ジューシー7のテーマ)
8. こんにちはフランシーヌさん
9. 無縁仏
10. パリジェンヌ
11. 南国兄弟
12. セックス
13. センチメンタルガール
14. のど仏
- 前作の「万博(ばんぱく)」に新曲5曲を追加したアルバム
3rd 2006/01/01 MHCL-693 SCARECROW 1. サンダー・ボルト・ディナーマシーン
2. フサチコフⅡ
3. 二十世紀少年
4. 真夜中のハンバーガー
5. ズブロッカ
6. サードウェイヴ
7. ブーラーグーソン
8. 裸の馬
9. ネテネーゼ
10. ラブ・ミー・テンダー
11. 俺のカリー
12. アース・ホール
13. ワールド・ツアー
- -
4th 2007/03/07 VICL-62310 バーンパーク 1. かかしのてーま
2. 新車でGO!
3. トーク上手
4. 赤と青のサンバ
5. 私は風なの
6. ジャンピング・ロックンロール・ミュージック・フラッシュ!!
7. 雨あがりの街で (キンモクセイとかかし)
8. 40になったら
9. ムエタイサンボ (ライブバージョンLive at SHIBUYA-AX 2004/10/21)
10. スナック(植村花菜玉川美沙とかかし)
11. 24時間パート2
12. 甲州街道
13.横顔 (三四六とかかし)
14. 山田うどんの歌 (ボーナストラック)
172位 (2007/03/19付) かかしのCDで唯一の廃盤
5th 2012/07/11 MHCL-2084 マンダーラ 1. ドリパ (overture)
2. PAIN
3. あねもね
4. インドフォーク
5. 今日から生で
6. すぎ (album ver.)
7. とりもつ とりもつ (album ver.)
8. 背徳のツバサ feat.高橋直純
9. ウン・コモ・ラ・シータ
10. LGマンの唄~ライフズ・グッド~
11. フィニッシュ feat.柴田淳
12. スウィッチを押す男
13. いないいないボンバー feat. m.o.v.e
14. アンタが街にやってくる
15. チョーフパルコ
16. ドリパ feat.kainatsu
217位 (2012/07/23付) -

ベストアルバム[編集]

かかしベストアルバム〜タイトル「未定」〜(リリース:2014.02.12) CDタイトルはバカボン鬼塚、菊池で考えており、万博(ばんぱく)以来菊池の案が採用されていなかったことから、菊池にベストアルバムのタイトルを考えさせたものの、締切日になっても全然考えてこなかった菊池。「それだったら『タイトル未定』になっちゃうよ」というバカボンの話に、「それ、いいね。決定」と菊池がGOサインを出した(2014年5月に行われたベストアルバム発売記念ライブより)。

  1. 不幸子
  2. セックス
  3. ハンチング
  4. アルバイトの唄
  5. 裸の馬
  6. ネテネーゼ
  7. アース・ホール
  8. 新車でGO!
  9. 赤と青のサンバ
  10. 40になったら
  11. スナック【植村花菜と玉川美沙とかかし】
  12. PAIN
  13. あねもね
  14. 背徳のツバサ feat.高橋直純
  15. ウン・コモ・ラ・シータ
  16. 赤いイナズマ
  17. 徒螺津駆尊愚~トラックソング~(かかしversion)
  18. ダッチワイフ feat. 斎藤誠

その他[編集]

  • カラオケUGAには、新車でGO!が収録されている。また、2007年10月度より、ネテネーゼも収録。
  • 以前、鬼玉の中で「万博(ばんぱく)は1200枚くらいしか売れなかった」と回顧している。それに対してきっくん(菊池)は「メジャーではありえない数字」。
  • 「すぎ(独唱)」をラジオでかけたところ、リスナーから「森山直太朗さんからクレームが来ないか心配」という旨のメールが寄せられた。本人いわく「ちゃんと許可を得た」とのこと。
  • 菊池はリーダーでありながらギリギリまで制作に関与しない。そのため「ギリギリと言われたから頼まれた分の作詞をした」「かかし情報はリスナーと同じくらいしか知らない」と発言している。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 当時、J-WAVEでアルバイトとして働いていたラジオパーソナリティ柳井麻希は、その希少な当時の様子を目撃しており、後に裏FUTURE SCAPEで語っている。
  2. ^ a b c ダブル・オーレコードソニー・ミュージックレコーズ(SMR)に吸収されたことにより、1997/11/04からはSMRによる発売になった。
  3. ^ コピーコントロールCDでリリースされたバージョン

参考文献[編集]

  • かかしのホームページ
  • かかしのブログ
  • The Nutty Radio Show おに魂
  • はんちんぐ

外部リンク[編集]