永瀬正敏
ながせ まさとし 永瀬 正敏 | |||||||||||||||
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生年月日 | 1966年7月15日(57歳) | ||||||||||||||
出生地 | 日本・宮崎県都城市 | ||||||||||||||
民族 | 日本人 | ||||||||||||||
血液型 | B型 | ||||||||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台 | ||||||||||||||
活動期間 | 1983年 - | ||||||||||||||
配偶者 |
小泉今日子 (1995年-2004年) | ||||||||||||||
公式サイト | http://www.rocket-punch.co.jp/ | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
映画 | |||||||||||||||
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永瀬 正敏(ながせ まさとし、1966年7月15日 - )は、日本の俳優。血液型B型。元妻は、女優で歌手の小泉今日子。
宮崎県都城市出身。宮崎県立都城西高等学校→堀越高等学校(再入学)卒業。
出演作の大半が映画である。自身で映像作品を監督することがあり、写真家・歌手としても作品を発表している。
人物
- 作品の内容さえ気に入れば規模や場所に拘らず出演するというスタンスであり、90年代以降の新しい映画俳優のあり方を確立した草分け的存在として評価されることがある。
- 転機となった『ミステリー・トレイン』出演以降、現在まで活動の大半は自身が愛する映画への出演となっており、映画以外での演技について語られることは少ない。ただし本人がテレビドラマ、舞台演劇などに対して否定的な意見を述べたことはほとんど無く、『ママはアイドル』に関しては「コメディの空気を学べた」と肯定的なコメントもしている。
- 交友関係が広く、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも少なくない。
- 服のブランドであるネイバーフッド代表の滝沢伸介とは親交が深く、雑誌上でモデルを務めることもある。
- 「全席喫煙の飛行機を作って欲しい」と語るほどの喫煙愛好者である。
- RIP SLYMEのヒット曲「ONE」の歌詞の朗読者として参加。
- 2010年日本における口蹄疫の流行に際し、義援金300万円を寄付。生まれ故郷宮崎へメッセージと、希望をテーマにしたアート作品を発表[1]。
略歴
1983年、『ションベンライダー』でデビュー。以後数年テレビドラマ、映画に出演。1990年に『ミステリー・トレイン』に出演し"ジャームッシュ作品に出演した若手俳優"として注目を浴びてからは映画中心に活躍する。1991年、『息子』に出演。日本アカデミー賞・ブルーリボン賞・キネマ旬報・日刊スポーツ映画大賞で助演男優賞受賞。毎日映画コンクール・報知映画賞で主演男優賞受賞。1993年より『私立探偵 濱マイク』(映画、テレビ)の主人公を長らく務める。歌手・女優の小泉今日子と1995年2月22日に結婚、2004年2月22日に離婚した。離婚後の初共演作は2007年公開の『さくらん』。2004年、『渇いた花~four by four equal one~』で初めて自身の脚本・監督作をDVD化した。 『ミステリー・トレイン』以後の例外的なテレビ出演として『私立探偵 濱マイク』テレビ版がある。
2010年日本における口蹄疫の流行に接し、公式HPに特設ギャラリーページ『for... ~HOPE art gallery』[2]を設置し、宮崎に「希望を」というテーマに賛同するアーティスト達の作品を展示した。
主な出演作
映画
- ションベン・ライダー(1983年、相米慎二監督作品)
- みゆき(1983年、井筒和幸監督作品)
- THE MODS 夜のハイウェイ(1985年、渡辺寿監督作品。劇場未公開)
- メロドラマ(1988年、小澤啓一監督作品)
- ミステリー・トレイン(1989年、ジム・ジャームッシュ監督作品)
- バカヤロー!3 へんな奴ら第4話「クリスマスなんか大嫌い」(1990年、山川直人監督作品)
- 喪の仕事(1991年、君塚匠監督作品)
- 息子(1991年、山田洋次監督作品)
- 東京の休日(1991年、長尾直樹監督作品)
- アイ・ラブ・ニッポン - アジアン・ビート 日本篇(1991年、天願大介監督作品)
- ラブ・フロム・テマセク - アジアン・ビート シンガポール篇(1991年、フレディ・ロー・ベン・リー監督作品)
- パウダー・ロード(ソルジャー・イン・タイランドの別題あり) - アジアン・ビート タイ篇(1991年、チャートリーチャルーム・ユコン監督作品)
- サンライズ・イン・カンポン - アジアン・ビート マレーシア篇(1991年、アズィス・M・オスマン監督作品)
- シャドー・オブ・ノクターン - アジアン・ビート 台湾篇(1991年、ユー・ウェイエン監督作品)
- オータム・ムーン - アジアン・ビート 香港篇(1991年、クララ・ロウ監督作品)
- 男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年、山田洋次監督作品)
- 死んでもいい(1992年、石井隆監督作品)
- オートバイ少女(1994年、あがた森魚監督作品)
- 我が人生最悪の時(1994年、林海象監督作品/私立探偵 濱マイクシリーズ)
- 遥かな時代の階段を(1995年、林海象監督作品/私立探偵 濱マイクシリーズ)
- コールド・フィーバー(1995年、F.T.フリドリクソン監督作品)
- BeRLin(1995年、利重剛監督作品)
- フラート(1995年、ハル・ハートリー監督作品)
- 罠(1996年、林海象監督作品/私立探偵 濱マイクシリーズ)
- ユーリ(1996年、坂元裕二監督作品)
- 学校Ⅱ(1996年、山田洋次監督作品)
- 虹をつかむ男(1996年、山田洋次監督作品)
- 誘拐(1997年、大河原孝夫監督作品)
- Beautiful Sunday(1998年、中島哲也監督作品)
- 実験映画(1999年、手塚眞監督作品)
- 0cm4(1999年、園子温監督作品)
- 五条霊戦記 GOJOE(2000年、石井聰亙監督作品)
- 閉じる日(2000年、行定勲監督作品)
- PARTY7(2000年、石井克人監督作品)
- PARADICE(2000年、森山達也、ハル監督作品)
- STEREO FUTURE -episode 2002-(2001年、中野裕之監督作品)
- 真心(2001年、前田良輔監督作品)
- ELECTRIC DRAGON 80000V(2001年、石井聰互監督作品)
- けものがれ、俺らの猿と(2001年、須永秀明監督作品)
- 贅沢な骨(2001年、行定勲監督作品)
- ピストルオペラ(2001年、鈴木清順監督作品)
- 自殺サークル(2001年、園子温監督作品)
- クロエ(2001年、利重剛監督作品)
- 海は見ていた(2002年、熊井啓監督作品)
- AIKI(2002年、天願大介監督作品)
- 偶然にも最悪な少年(2003年、グ・スーヨン監督作品)
- ラブドガン(2004年、渡辺謙作監督作品)
- 隠し剣 鬼の爪(2004年、山田洋次監督作品)
- ジーナ・K(2005年、藤江儀全監督作品)
- 姑獲鳥の夏(2005年、実相寺昭雄監督作品)
- 探偵事務所5(2005年、林海象監督作品)
- 天使(2006年、宮坂まゆみ監督作品)
- 紙屋悦子の青春(2006年、黒木和雄監督作品)
- ありがとう(2006年、万田邦敏監督作品)
- 代々木ブルース(2006年、廣田正興監督作品)
- さくらん(2007年、蜷川実花監督作品)
- 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年、吉田大八監督作品)
- 夢のまにまに(2008年、木村威夫監督作品)
- R246 STORY 『224466』(2008年、浅野忠信監督作品)
- ゼラチンシルバーLOVE(2009年、操上和美監督作品)
- 毎日かあさん(2011年、小林聖太郎監督作品)
- スマグラー(2011年、石井克人監督作品)
テレビドラマ
- だから青春 泣き虫甲子園 (1983年、NHK)
- ニッポン親不孝物語(1985年、日本テレビ)
- 月曜ドラマランド 透明少女(1986年3月10日、フジテレビ)- 六助 役
- あぶない刑事 第15話「説得」(1987年、日本テレビ)仁役
- 金曜女のドラマスペシャル「はるちゃん・待ちくたびれた女」(1987年2月27日、フジテレビ)
- ママはアイドル (1987年、TBS)
- 恋はハイホー! (1987年、日本テレビ)
- 火曜サスペンス劇場「ラーメン横町・女たちの危険な午後」(1988年、日本テレビ / PDS)ジロ役
- ミスマッチ (1988年、テレビ朝日)
- 卒業(1990年、TBS)
- 世にも奇妙な物語 『プレゼント』(1990年、フジテレビ)
- 悪女 (1992年、読売テレビ)
- 私立探偵濱マイク (2002年、読売テレビ)
OVA
- Radio City Fantasy 街角のメルヘン(1984年、ファイブ・エース(キティ・フィルムの子会社))
CM
- サントリー
- キリン ファイア
- トヨタ カレン(1994年)
- J-PHONE(現ソフトバンクモバイル)(1997年)
- 日清食品 カップヌードル 『20世紀カップヌードル』 (2000年)
- KDDI 『土俵篇』 (2002年)
- ユニクロ (2006年)
- 競輪(2010年)
プロモーションビデオ
ナレーション
- アニメ映画『クジラの跳躍』たむらしげる
- DVD『WATARIDORIもうひとつの物語〜』
ディスコグラフィー
シングル
CBSソニー時代
- スクール・デイズ(1983年1月10日)
- 夏のマドンナ(1983年7月1日)
- 南風・ドリーミン(1983年9月21日)
- プラスティック・ラブ・レター(1984年4月21日)
- 行きすぎてブロークン・ハート(1984年7月21日)
ビクター時代
- For the boys…(1993年6月2日)- ヒルビリー・バップスのラストアルバム『PUBLIC MENU』収録曲「夢見る頃を過ぎても」のカバー。
- 太陽とピストル -le soleil et le pistolet-(1993年10月27日)
- キミとボク(1996年4月24日)
アルバム
CBSソニー時代
- JOJO(1984年7月21日)
ビクター時代
- CONEY ISLAND JELLYFISH(1993年6月23日)
- Vending Machine(1996年5月22日)