BAND-MAID

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BAND-MAID
BAND-MAID (left to right; MISA, Kobato Miku, Akane, Saiki, Kanami) at SALA show in Mexico City in 2016.jpg
基本情報
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ハードロック
ヘヴィメタル
活動期間 2013年 -
レーベル Gump Records
CROWN STONES
事務所 プラチナム・パスポート
公式サイト bandmaid.tokyo
メンバー Miku KOBATO(Gt/Vo)
Saiki(Vo)
Kanami TONO(Gt)
Akane HIROSE(Dr)
MISA(Ba)

BAND-MAID(バンドメイド)は、日本の女性5人組ロックバンドプラチナム・パスポート所属。レーベルCROWN STONES

概要[編集]

メイド風の衣装を身に纏い渋谷ライヴハウスを拠点に活動する5人組ガールズロックバンド。 コンセプトは「かわいいメイド服とハードでロックな楽曲というギャップが楽しめるツインボーカルバンド」[1][2]。衣装はメイド服。ライブを「お給仕」ファンを「ご主人様」「お嬢様」と呼んでメイドの世界観を演出しつつビジュアルとは相反するハードロックを基調とした確かな演奏が織り成す重厚なサウンドとツインボーカルを武器に激しいライヴパフォーマンスを繰り広げる[3]

2014年末にYouTubeで公開された1stシングル カップリング曲「Thrill」のミュージックビデオをジャパニーズロック専門の海外ウェブラジオ局『Jrock Radio』がフォロアー数120万人超えのFacebookで紹介したところ一気に注目を浴びることとなり[注 1]その影響で多くの海外ロック/メタル系サイトがこぞって取り上げるようになって海外人気の高まりにつながっていった[2][3][4][5]

元々秋葉原メイド喫茶アルバイトをしていた小鳩がバンドをやりたいと思いメンバーを集めて結成した[6]。小鳩自身がメイドだったので曲だけでなく見た目でのインパクトが欲しくてメイド服を衣装として取り入れバンド名もメイドでバンドなのでそのまま『BAND-MAID』とした[2][7]。まずネットシンガーソングライター時代の動画をアップしていたギタリストの遠乃に声をかけ、その遠乃がソロ時代にサポートをやってもらったドラムの廣瀬に声をかけ、さらに廣瀬が一緒にサポートの仕事をしていたベースのMISAを誘って結成された[6][7][8]。その4人で2回ほどライブをやったが「ツインボーカルの方が面白いのではないか」ということで声を掛けた彩姫が加入した[6][7]。ツインボーカルにしたのは小鳩の声が明るいので声が低めで見た目の印象も小鳩とは正反対の彩姫を入れてよりハードでロックな方向に寄せるためである。また結成時から「色々なことができるし音の厚みも出るからギターは2本欲しい」という話もあったので彩姫加入時に小鳩もギターを持つツインボーカル・ツインギターの編成に変えた[6][7]

結成当初は自分達が求める音楽を探して様々なジャンルに挑戦していたが、「Thrill」に出会ったことでよりハードロック/ヘヴィメタル寄りの方向でやりたいとメンバーの意見が一致した[9]。それまではどちらかと言えばポップ寄りだったが「ガールズ・バンドにはポップ・ロックが多いからハードな路線にした方がよりギャップが強くなる」ということでドラムはツインペダルを使いメロディアスだったギターソロスウィープタッピングそして速いピッキングといったテクニックを取り入れて現在のスタイルになった[2][9]

小鳩の髪型はツインテール和製英語)である。

メンバー[編集]

SAIKI, 彩姫(さいき)
ボーカル担当。2月8日生まれ、山梨県出身。
ずっと1人で歌ってきたのでバンドに入ったのはBAND-MAIDが初めて[3]
ダンス・ミュージックバンド・サウンドも好きなのでこだわりなく何でも聴いてきた。歌を始めたきっかけは安室奈美恵で小学4年生の頃に聴いて好きになった。彼女の曲や世界観が好きでボーカルスタイルやステージ上での立ちふるまい、ちょっとした仕草に至るまでその影響下にある。中学・高校の頃に流行ったのがきっかけでバンドに興味を持ち黒猫チェルシー毛皮のマリーズ挫・人間を聴くようになった。今はAlexandrosが好き[2][3][8][10][11]
MIKU, 小鳩 ミク(こばと みく)
ギターボーカル担当。10月21日生まれ、熊本県出身。
ギターを弾き始めたのはBAND-MAIDを始めてから[7]
小さい頃からとにかく歌うことが好きな子供だった。歌をやりたいと思ったきっかけは祖母の影響が大きく、幼い頃に教わった天童よしみ演歌など。好きな音楽ジャンルは幅広くロックやポップス、メイドをしていた関係でアイドルアニソンまで何でも聴く[10]。好きな歌手は天童よしみ、松田聖子椎名林檎。バンドでは東京事変。中学・高校時代にバンド音楽を好きになった[2][3][8][10][11]
KANAMI, 遠乃 歌波(とおの かなみ)
ギター担当。9月28日生まれ、神奈川県出身。
シンガーソングライターとして活動していたがバンドでリードギターをやってみたかった[7]
3歳頃からピアノを始めて20年以上習い続け高校時代は軽音楽部に入部してバンドをやっていた。パンク・ロックラテン・ロックファンクフュージョンが好きでクラシック音楽を十数年やっていたためクラシックとクロスオーバーしたロックも好き。好きなギタリストはカルロス・サンタナラリー・カールトン。前者は父親の持っていたCDに入っていたSANTANAの「Europa(邦題:哀愁のヨーロッパ)」後者は高校の軽音部の先輩がカヴァーして弾いているのを見たのがきっかけで「ギター・ソロにペンタトニックスケールやメロディアスなものが多いのはサンタナから影響を受けている」とのこと[3][8][6][10][11]
BAND-MAIDの作曲も手掛ける[12]
AKANE, 廣瀬 茜(ひろせ あかね)
ドラムス担当。12月14日生まれ、兵庫県出身。
幼稚園の頃からピアノを習い吹奏楽部ではトロンボーンを担当するなどずっとクラシックをやっていたが18歳の頃にドラムを始めた。好きな音楽ジャンルはパンクやメロコア邦楽ロック。バンドでやっていた音楽はパンクだったが聴くのはロックが多い。一番影響を受けたアーティストはマキシマム ザ ホルモン。特にドラムのナヲに強く影響を受けておりドラムやバンドを始めたのも彼女のドラムを聴いたのがきっかけだった[2][3][8][10][11]
MISA, ミサ(みさ)
ベース担当。10月15日生まれ、岡山県出身。
もともとはオルタナ系のバンドをやっていた[7]
3歳からピアノを始め加入前からずっとバンドもやっていた。ギターを経て高校生の頃に出会ったスマッシング・パンプキンズをきっかけにベースに転向。幼少期から母親の影響でビートルズジミ・ヘンドリックスなどの洋楽奥田民生をずっと聴いていて小学生の時にジェリーフィッシュに夢中になってからは色々な音楽を聴くようになった。よく聴いているのはスマッシング・パンプキンズ、ブラーといったブリット・ポップ系のバンドやUKUSロックで、グランジなども好き[2][3][8][10][11]

略歴[編集]

2013年
  • 7月、MIKUの誘いにKANAMI、AKANE、MISAがのり4人が集う。
  • 7月24日、大塚DEEPAで開催された『PPBAND AUDITION』で初ライブ。
  • 8月22日、SHIBUYA-AXで開催されたライブイベント『P祭』でSAIKIが加入。5人組BAND-MAID®結成。
2014年
  • 1月8日、1stミニアルバム 『MAID IN JAPAN』をリリース。
  • 2月8日、shibuya Milkywayでワンマンライブ『MAID IN JAPAN』開催。
  • 8月13日、1stシングル「愛と情熱のマタドール」をリリース。
2015年
  • 11月18日、2ndミニアルバム『New Beginning』をリリース。
2016年
2017年
  • 1月11日、初のフルアルバム『Just Bring It』をリリース。
  • 5月10日(メイドの日)、『初One-manお給仕 tour』をスタート。
  • 5月19日名古屋、21日大阪、MISAがインフルエンザ発症の為、欠席。
  • 7月11日名古屋、12日大阪で『~Revenge of an ass chin~』(ケツアゴのリベンジ)と題した振替公演が行われた。2日間限定Tシャツなどが準備された。
  • 7月19日、Vo 彩姫が喉のポリープの手術をツイートし、同時に 7月29日の『''bite the bullet'' Short Tour 2017』出演キャンセルを発表。
2018年
  • 2月14日、2枚目のフルアルバム『World Domination』および現在廃盤の『MAID IN JAPAN』のリマスタリング盤を同時リリース予定。

作品[編集]

シングル[編集]

# 発売日 タイトル 規格品番 オリコン
インディーズ
- 2014年8月13日 愛と情熱のマタドール PPRC-0010
メジャー
1 2016年11月16日 YOLO CRCP-10366
CRCP-10367
36位
2 2017年7月19日 Daydreaming / Choose me CRCP-10376
CRCP-10377
20位

アルバム[編集]

# 発売日 タイトル 規格品番 オリコン
インディーズ
- 2014年1月8日 MAID IN JAPAN PPRC-0006
- 2015年11月18日 New Beginning YZPP-10001 7位[注 2]
メジャー
1 2016年5月18日 Brand New MAID CRCP-40460
CRCP-40461
19位[注 3]
2 2017年1月11日 Just Bring It CRCP-40485
CRCP-40486
16位[注 3]
3 2018年2月14日 World Domination

ライブ[編集]

ライブツアー[編集]

日程 ツアータイトル 規模・会場
2016年6月24日 - 9月9日 BAND-MAID『Brand New MAID』Release Tour
2016年9月19日 - 10月23日 BAND-MAID『Brand New MAID』Release Tour Final
2016年10月9日 - 11月5日 BAND-MAID "Brand New MAID" Release Tour World Series
2017年5月10日 - 6月15日 BAND-MAID 初One-manお給仕 Tour 2017
2017年9月24日 - 11月24日 BAND-MAID お給仕TOUR Autumn-Winter 2017「燃えるの?萌えないの?どっちなの!?」
2017年10月22日 - 11月9日 BAND-MAID WORLD TOUR 2017「Burn! Burn! BAND-MAID Moe Moe Cune」

ワンマンライブ[編集]

日程 タイトル 会場
2014年2月8日 BAND-MAID® 1st 単独お給仕「MAID IN JAPAN」 shibuya Milkyway
2014年4月27日 BAND-MAID® 2nd単独お給仕 「MAID ROCK」 shibuya Milkyway
2014年7月21日 BAND-MAID® 1st Anniverasay お給仕 club asia
2014年11月22日 BAND-MAID® 4th単独お給仕 渋谷VUENOS
2015年7月18日 BAND-MAID® 2nd Anniversaryお給仕「Breakin' new gate」 渋谷eggman
2016年2月14日 New Beginning Tour 2016 Final One-Man Show 下北沢LIVEHOLIC
2017年1月9日 1st Full Album『Just Bring It』Pre-Release One-man 〜新年 初お給仕はじめます〜 赤坂BLITZ
2017年7月1日 渋谷club乙-kinoto-16周年記念 BAND-MAID お嬢様(女子)限定お給仕 〜フローラルな夜〜 渋谷 club 乙-kinoto-
2017年7月5日 渋谷club乙-kinoto-16周年記念出張編 BAND-MAID ご主人様(男性)限定お給仕 〜むさ苦しい夜〜 高田馬場 club PHASE
2017年12月9日 BAND-MAID お給仕TOUR Autumn-Winter 2017 『「燃えたの?萌えたの?どっちだったの?」〜燃 vs 萌〜 』 Zepp DiverCity

参加ライブ[編集]

  • 2014年10月24日深夜、The Ground Crewワンマン公演in大阪 大阪まで便乗していいんでSKY?(心斎橋Music Club JANUS)
  • 2016年6月12日、SHOW-YA PRODUCE 『NAONのYAON 2016』(日比谷野外大音楽堂
  • 2016年11月11日、CLASSIC ROCK AWARDS 2016両国国技館
  • 2016年12月24日、LIVEHOLIC presents Cloche de Noël(下北沢LIVEHOLIC)
  • 2017年3月1日、Source of Era vol.2(仙台MACANA)
  • 2017年3月5日、EASTSIDEROCKERZ pre PUNK AROUND THE WORLD VOL.78(豊橋club.KNOT)
  • 2017年3月23日、Coming Next 2017(豊洲PIT)
  • 2017年4月29日、ARABAKI ROCK FEST.17(みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく)
  • 2017年6月3日、百万石音楽祭〜ミリオンロックフェスティバル〜 (石川県産業展示館)
  • 2017年6月23日、Golden Melody Festival 金曲國際音樂節 (台北ATT SHOW BOX)
  • 2017年8月11日、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZO (石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ)
  • 2017年8月19・20日、サマーソニック舞洲SONIC PARKZOZOマリンスタジアム幕張メッセ
  • 2017年8月27日、SUMMER SONIC SHANGHAI 2017 (上海国際音楽村)
  • 2017年9月9・10日、J-POP SUMMIT 2017 (サンフランシスコ)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ Facebook上に公開されて2週間で200万回再生を記録、YouTubeでも公開1年経らずで100万回再生を記録しTwitterのフォロワーが一気に増えた。
  2. ^ オリコン週間インディー・アルバム・ランキング。
  3. ^ a b オリコンウィークリー・アルバム・ランキング。

出典[編集]

  1. ^ 昨日のセットリストと画像✨”. 小鳩ミク (2015年12月25日). 2016年1月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h BAND-MAID (2016年3月10日). スペシャルインタビュー. インタビュアー:越宮照代、相原礁帆. SoySource.. http://www.soysource.net/column/2016/03/band-maid/ 2016年7月4日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f g h BAND-MAID (2016年5月19日). スペシャルインタビュー. インタビュアー:西澤裕郎. OTOTOY, オトトイ株式会社.. http://ototoy.jp/feature/20160518/BAND-MAID、最新アルバムを配信スタート&メンバー・インタヴュー掲載 2016年7月4日閲覧。 
  4. ^ a b c BAND-MAID (2016年5月20日). ギャップ萌えは世界共通だった?BAND-MAIDが海外でウケたワケ(1/2). インタビュアー:阿刀 “DA” 大志. CINRA.NET.. http://www.cinra.net/column/201605-bandmaid 2016年7月4日閲覧。 
  5. ^ BAND-MAID (2016年5月17日). 「Brand New MAID」インタビュー(2/3). インタビュアー:田中和宏. ナタリー.. http://natalie.mu/music/pp/bandmaid/page/2 2016年7月4日閲覧。 
  6. ^ a b c d e BAND-MAID (2015年11月13日). INTERVIEW BAND-MAID®(1/4). インタビュアー:荒金良介. 激ロック.. http://gekirock.com/interview/2015/11/band-maid.php 2016年7月4日閲覧。 
  7. ^ a b c d e f g BAND-MAID (2016年5月17日). 「Brand New MAID」インタビュー(1/3). インタビュアー:田中和宏. ナタリー.. http://natalie.mu/music/pp/bandmaid 2016年7月4日閲覧。 
  8. ^ a b c d e f BAND-MAID (2016年5月20日). ギャップ萌えは世界共通だった?BAND-MAIDが海外でウケたワケ(2/2). インタビュアー:阿刀 “DA” 大志. CINRA.NET.. http://www.cinra.net/column/201605-bandmaid?page=2 2016年7月4日閲覧。 
  9. ^ a b BAND-MAID (2015年11月13日). INTERVIEW BAND-MAID®(2/4). インタビュアー:荒金良介. 激ロック.. http://gekirock.com/interview/2015/11/band-maid_2.php 2016年7月4日閲覧。 
  10. ^ a b c d e f BAND-MAID (2015年7月11日). メイド姿の本格ロックバンド、BAND-MAID® インタビュー後編「みなぎるゴリラとワイルドおじさん」. (インタビュー). LoGIRL.. https://logirl.favclip.com/article/detail/5133297566875648 2016年7月4日閲覧。 
  11. ^ a b c d e BAND-MAID (2015年11月13日). INTERVIEW BAND-MAID®(3/4). インタビュアー:荒金良介. 激ロック.. http://gekirock.com/interview/2015/11/band-maid_3.php 2016年7月4日閲覧。 
  12. ^ 2016年 11/21 号の『ヤングキング』でのインタビューにて
  13. ^ シアトルで3000人集めたBAND-MAID、初の全国ツアー開催”. 音楽ナタリー (2016年3月31日). 2016年7月4日閲覧。
  14. ^ 10月に"Brand New MAID" Release Tour World Series5ヵ国6公演ヨーロッパツアーを開催!
  15. ^ 11/16(水)、シングル・リリース決定!そしてリリース・ツアー・ワールド・シリーズに南ヨーロッパ2公演が追加!
  16. ^ ニュー・シングルのアートワーク、ヴィジュアル公開!また、11/5(土)、香港での公演が決定!

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

SNS[編集]

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